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第三章 凍てつく大地
第16話 鬼神解放
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「この体、違和感半端ねぇな」
「そうなの?」
「ああ、何か体が軽いから何て言うか力が入れにくい」
「へぇ」
「男性と女性の体では色々違うからな」
「巫女服はどう?動きやすい?」
「まぁ、そうだな、さっきの制服みたいな服はちょっと胸が苦しかったし」
「···(良いなぁ)」
私は月龍ちゃんの胸を見て、自分の胸を見た
「はぁ、胸がでかくなったから物凄く動きづらいよ」
「まぁ、我慢しな女性になったんだから」
「うぐぐ··ん?宗古どうかしたか?」
「あ、いや、何でもないよ」
「?なら良いが」
その時
「陽炎、練習手伝って」
ろうちゃんがやって来てそう言った
「オッケー、今行く」
そうして師匠は行ってしまった
「よーし、さっさとこの体に慣れるとしますかね」
「···そうだね」
「どうした?」
「何でも無いよ」
私は刀を握った
「顔死んでるけど?」
「気にしなくて良いの!ほら!速くやるよ!」
「お、おう(どうしたんだ?)」
私達が刀を握った時
「お?どうした?」
赤牙さんがやって来た
「あ、兄貴」
「赤牙さん」
「何か宗古怒ってないか?」
「怒ってないですよ!」
「「(ぜってー、怒ってるだろ)」」
「月龍、お前何かした?」
「いや、何にも、何か俺を見つめた後にこうなった」
「···もしかして、月龍、少し離れてろ」
「?オッケー」
月龍ちゃんは離れた
「お前もしかしてさ、女月龍の胸がでかいから嫉妬してんのか?」
「····はい」
「あ、やっぱり」
「何か羨ましいです」
「あはは、あ、月龍、戻ってきて良いぞ」
「うーい」
「ま、取り敢えずお前は察してあげろ良いな?」
「?お、おう」
「それで、赤牙さんは何をしに?」
「ああ、お前らに鬼神解放を教えてやろうと思ってだな」
「鬼神解放?」
「何それ?」
「鬼神解放とは、禁忌解放と少し似てるんだけど少し違うんた、鬼神解放をしたら鬼神化状態になって、身体能力が莫大に羽上がる」
「成る程」
「まぁ、禁忌解放みたいな専用技は無いけどな」
「禁忌解放と鬼神解放を一緒にしたらどうなるのですか?」
「その2つが終わった後に妖気、妖力が完全に無くなって死ぬぞ」
「まぁ、そりゃそうか」
「でも、二人なら、出来ると思うぞ」
「「え?」」
「月龍は、殺意で代用すれば普通に両立できる、宗古は、禁忌解放が覚醒だから頑張れば出来る」
「な、成る程」
「習得方法は?」
「先に俺と陽炎と勝負して勝てたらな」
「え?」
「あ、二人でな」
「ほ、本当ですか?」
「ああ、そしたら教えてやるよ、ってことで聞いてたよな?陽炎」
「ああ、ばっちりとな」
「え?師匠、ずっとそこに居たのですか?」
「いや、今来たばっかり」
「よーし、ならさっさと始めようぜ」
「そうだな」
「え···早速?」
「ああ、ほらやるぞ」
「え?え?ど、どうする?」
「んなもん、やるしか無いだろ、刀、構えろ」
「わ、分かった」
そうして私達は刀を抜いて構えた
「···(どうしよう、どう動けば良いか分からないよ)」
その時、月龍ちゃんが耳元に小さな声で話しかけてきた
「俺は兄貴を相手するから、お前は陽炎を相手してくれない?」
「う、うん、分かった」
「俺が二人を切り離すから」
「オッケー」
「楼華、審判頼む」
「分かった、それじゃ準備は良いね?」
「「おう!」」
「うん」
「大丈夫」
「それじゃ、始め!」
「天地破壊!」
月龍ちゃんは凄まじい蹴りを地面にぶつけた
メキメキ!
地面は2つに割れた
「「「「え?」」」」
「宗古!」
「あ、う、うん!」
私は師匠の腕を掴み、投げた
「ぐっ!?」
「幻滅斬!」
「影龍!」
「(打ち消された···でも引き離す事には成功した、月龍ちゃん、私頑張るから!)」
「炎!」
「ぐっ!?蒼龍!」
「(これが蒼月の術!)」
カン!
「緋色の斬撃!」
「ぬおっ!?」
斬撃は兄貴に命中した
「緋色月 破滅舞!」
「蒼月の斬撃!」
兄貴が放った綺麗な海のような色をした斬撃は俺の周りを舞っていた斬撃を全て斬って俺の左腕に命中した
「あぐっ!(いった!何だこれ···あ、そういえは今、俺、女だから耐久力減ってたな···)」
「神水龍抹殺斬」
兄貴は刀に水の龍を纏って放った
「(水の術··なら)極炎龍滅却斬 噴!」
俺は直ぐ様に炎の龍を纏った刀を地面に叩きつけた
ドン!ドン!ドン!
地面の至るところから炎の龍が飛び出てきて水の龍を打ち消した
「っ!」
「(攻撃をしかけるなら···)」
兄貴は炎の龍の攻撃で刀を落とした
「しまっ!」
「(···わざとだな、今のは、飛び込んだ俺をそのまま斬るつもり···)」
「(来ない··流石、殺し屋、読めているのか)」
「(俺が攻撃するのは···よし!)宗古、避けろよ!」
俺は刀を宗古に向かって投げた
「はっ?」
俺は直ぐ様に少し固まっている兄貴に近付き
「緋色の拳!」
「ぐへっ!?」
腹部を殴った
兄貴はかなり遠くまで吹っ飛んだ
「!」
私は刀を受け止めた
「(危な)」
私はその刀を取った
「すきあり」
「幻滅斬 双!」
「なっ!?」
私は斬撃を2つ放った
「(借りるからね、月龍ちゃん、この事と私の小刀、使って怒らないから許してね)」
「蒼炎!」
「二刀流なら出来る!夜桜四重音符!」
私の周りに夜桜が生え、そして夜桜から青いの桜が音符のようになって、炎を打ち消し、そして
バジュ
「しまっ!」
師匠を拘束した
「(拘束したからと言って安心は出来ない···ここは)水龍!」
私は水の龍を2体出して攻撃した
「ぐふっ!」
「二人ともどいて!雷鳴!」
バリバリ!
私は雷を地面に撃った
「(?何を?)あがぁぁぁぁ!!!!」
師匠は雷の攻撃を全てくらった
「っ、な、何で」
「水龍達のお陰で此処は水浸しですから、後、この水龍は海にいた海獣で作ったのですから塩水なので、電気を通します」
「な、なるほど、ようやく目覚めたのか お前の固有の術、生命と進化が」
「皆のお陰です」
「はは、さて···お隣もようやく帰ってきたな··」
俺は小刀と体術を使って兄貴と戦っていた
「蒼魚 ホオジロザメ」
兄貴は物凄く大きな鮫を出してきた
「雷撃!」
俺は小刀に雷を貯めて
ザン!
斬った
しかし鮫はびくともしていなかった
「え?無傷?」
「鮫を侮るとは···情けないな~」
バン!
「うわっ!」
俺は鮫の尻尾の攻撃をもろにくらい壁にまで吹っ飛ばされた
「さーて、陽炎、さっさと始めようぜ」
陽炎がやって来た
「だな」
「大丈夫?」
「ああ、うん」
宗古がやって来た、そして俺は立ち上がった
「ねぇ、刀持ってて良い?」
「ああ、良いぞ、ってか、やるよその刀」
「ありがと」
俺は手を横に広げ
「真 妖魔刀 緋色月桜」
刀を握った
その時
「「鬼神解放!」」
「「!」」
二人から物凄い妖気と妖力が溢れだし、目の色も変わり、頭から角が生えた
「あれが鬼神解放···」
「!来るよ!」
ドン!
「「がはっ!」」
俺達は腹部を殴られて吹き飛ばされた
「ぐっ!緋色の拳!」
俺は拳に殺意を込めて兄貴の拳を受け止めようとしたが
ズドン!
「···は?」
受け止めされず薬指と中指の骨を折った
「ぐはっ!」
俺は腹部に蹴りを入れられ空中に吹き飛ばされた
「(や、やばい、今の攻撃で肋骨を折った···)でも!水···」
ガン!
「がはっ!」
私はまた殴られ吹き飛ばされた
(や、ヤバイ、意識が)
「ぐっ」
師匠は目の前まで来ていた
「(まずい!)」
その時
ドン!
「がはっ!」
「····え?」
月龍ちゃんが師匠の攻撃を私から守ってくれた
「月龍ちゃん!」
「あぐっ、ぐ」
月龍ちゃんは倒れた
「月龍·····脱落」
ろうちゃんはそう言った
「···ごめん」
「気にするな···後は·····頼んだ」
「うん、任せて、貴女のお陰で自信ついた」
「はは···」
「おやすみ」
「ああ」
月龍ちゃんは眠りについた
「···今ので、大体分かってきた」
私は2本の刀を握った
「かかってきなよ、鬼共、本気を見せてやるから」
「···」
「そうなの?」
「ああ、何か体が軽いから何て言うか力が入れにくい」
「へぇ」
「男性と女性の体では色々違うからな」
「巫女服はどう?動きやすい?」
「まぁ、そうだな、さっきの制服みたいな服はちょっと胸が苦しかったし」
「···(良いなぁ)」
私は月龍ちゃんの胸を見て、自分の胸を見た
「はぁ、胸がでかくなったから物凄く動きづらいよ」
「まぁ、我慢しな女性になったんだから」
「うぐぐ··ん?宗古どうかしたか?」
「あ、いや、何でもないよ」
「?なら良いが」
その時
「陽炎、練習手伝って」
ろうちゃんがやって来てそう言った
「オッケー、今行く」
そうして師匠は行ってしまった
「よーし、さっさとこの体に慣れるとしますかね」
「···そうだね」
「どうした?」
「何でも無いよ」
私は刀を握った
「顔死んでるけど?」
「気にしなくて良いの!ほら!速くやるよ!」
「お、おう(どうしたんだ?)」
私達が刀を握った時
「お?どうした?」
赤牙さんがやって来た
「あ、兄貴」
「赤牙さん」
「何か宗古怒ってないか?」
「怒ってないですよ!」
「「(ぜってー、怒ってるだろ)」」
「月龍、お前何かした?」
「いや、何にも、何か俺を見つめた後にこうなった」
「···もしかして、月龍、少し離れてろ」
「?オッケー」
月龍ちゃんは離れた
「お前もしかしてさ、女月龍の胸がでかいから嫉妬してんのか?」
「····はい」
「あ、やっぱり」
「何か羨ましいです」
「あはは、あ、月龍、戻ってきて良いぞ」
「うーい」
「ま、取り敢えずお前は察してあげろ良いな?」
「?お、おう」
「それで、赤牙さんは何をしに?」
「ああ、お前らに鬼神解放を教えてやろうと思ってだな」
「鬼神解放?」
「何それ?」
「鬼神解放とは、禁忌解放と少し似てるんだけど少し違うんた、鬼神解放をしたら鬼神化状態になって、身体能力が莫大に羽上がる」
「成る程」
「まぁ、禁忌解放みたいな専用技は無いけどな」
「禁忌解放と鬼神解放を一緒にしたらどうなるのですか?」
「その2つが終わった後に妖気、妖力が完全に無くなって死ぬぞ」
「まぁ、そりゃそうか」
「でも、二人なら、出来ると思うぞ」
「「え?」」
「月龍は、殺意で代用すれば普通に両立できる、宗古は、禁忌解放が覚醒だから頑張れば出来る」
「な、成る程」
「習得方法は?」
「先に俺と陽炎と勝負して勝てたらな」
「え?」
「あ、二人でな」
「ほ、本当ですか?」
「ああ、そしたら教えてやるよ、ってことで聞いてたよな?陽炎」
「ああ、ばっちりとな」
「え?師匠、ずっとそこに居たのですか?」
「いや、今来たばっかり」
「よーし、ならさっさと始めようぜ」
「そうだな」
「え···早速?」
「ああ、ほらやるぞ」
「え?え?ど、どうする?」
「んなもん、やるしか無いだろ、刀、構えろ」
「わ、分かった」
そうして私達は刀を抜いて構えた
「···(どうしよう、どう動けば良いか分からないよ)」
その時、月龍ちゃんが耳元に小さな声で話しかけてきた
「俺は兄貴を相手するから、お前は陽炎を相手してくれない?」
「う、うん、分かった」
「俺が二人を切り離すから」
「オッケー」
「楼華、審判頼む」
「分かった、それじゃ準備は良いね?」
「「おう!」」
「うん」
「大丈夫」
「それじゃ、始め!」
「天地破壊!」
月龍ちゃんは凄まじい蹴りを地面にぶつけた
メキメキ!
地面は2つに割れた
「「「「え?」」」」
「宗古!」
「あ、う、うん!」
私は師匠の腕を掴み、投げた
「ぐっ!?」
「幻滅斬!」
「影龍!」
「(打ち消された···でも引き離す事には成功した、月龍ちゃん、私頑張るから!)」
「炎!」
「ぐっ!?蒼龍!」
「(これが蒼月の術!)」
カン!
「緋色の斬撃!」
「ぬおっ!?」
斬撃は兄貴に命中した
「緋色月 破滅舞!」
「蒼月の斬撃!」
兄貴が放った綺麗な海のような色をした斬撃は俺の周りを舞っていた斬撃を全て斬って俺の左腕に命中した
「あぐっ!(いった!何だこれ···あ、そういえは今、俺、女だから耐久力減ってたな···)」
「神水龍抹殺斬」
兄貴は刀に水の龍を纏って放った
「(水の術··なら)極炎龍滅却斬 噴!」
俺は直ぐ様に炎の龍を纏った刀を地面に叩きつけた
ドン!ドン!ドン!
地面の至るところから炎の龍が飛び出てきて水の龍を打ち消した
「っ!」
「(攻撃をしかけるなら···)」
兄貴は炎の龍の攻撃で刀を落とした
「しまっ!」
「(···わざとだな、今のは、飛び込んだ俺をそのまま斬るつもり···)」
「(来ない··流石、殺し屋、読めているのか)」
「(俺が攻撃するのは···よし!)宗古、避けろよ!」
俺は刀を宗古に向かって投げた
「はっ?」
俺は直ぐ様に少し固まっている兄貴に近付き
「緋色の拳!」
「ぐへっ!?」
腹部を殴った
兄貴はかなり遠くまで吹っ飛んだ
「!」
私は刀を受け止めた
「(危な)」
私はその刀を取った
「すきあり」
「幻滅斬 双!」
「なっ!?」
私は斬撃を2つ放った
「(借りるからね、月龍ちゃん、この事と私の小刀、使って怒らないから許してね)」
「蒼炎!」
「二刀流なら出来る!夜桜四重音符!」
私の周りに夜桜が生え、そして夜桜から青いの桜が音符のようになって、炎を打ち消し、そして
バジュ
「しまっ!」
師匠を拘束した
「(拘束したからと言って安心は出来ない···ここは)水龍!」
私は水の龍を2体出して攻撃した
「ぐふっ!」
「二人ともどいて!雷鳴!」
バリバリ!
私は雷を地面に撃った
「(?何を?)あがぁぁぁぁ!!!!」
師匠は雷の攻撃を全てくらった
「っ、な、何で」
「水龍達のお陰で此処は水浸しですから、後、この水龍は海にいた海獣で作ったのですから塩水なので、電気を通します」
「な、なるほど、ようやく目覚めたのか お前の固有の術、生命と進化が」
「皆のお陰です」
「はは、さて···お隣もようやく帰ってきたな··」
俺は小刀と体術を使って兄貴と戦っていた
「蒼魚 ホオジロザメ」
兄貴は物凄く大きな鮫を出してきた
「雷撃!」
俺は小刀に雷を貯めて
ザン!
斬った
しかし鮫はびくともしていなかった
「え?無傷?」
「鮫を侮るとは···情けないな~」
バン!
「うわっ!」
俺は鮫の尻尾の攻撃をもろにくらい壁にまで吹っ飛ばされた
「さーて、陽炎、さっさと始めようぜ」
陽炎がやって来た
「だな」
「大丈夫?」
「ああ、うん」
宗古がやって来た、そして俺は立ち上がった
「ねぇ、刀持ってて良い?」
「ああ、良いぞ、ってか、やるよその刀」
「ありがと」
俺は手を横に広げ
「真 妖魔刀 緋色月桜」
刀を握った
その時
「「鬼神解放!」」
「「!」」
二人から物凄い妖気と妖力が溢れだし、目の色も変わり、頭から角が生えた
「あれが鬼神解放···」
「!来るよ!」
ドン!
「「がはっ!」」
俺達は腹部を殴られて吹き飛ばされた
「ぐっ!緋色の拳!」
俺は拳に殺意を込めて兄貴の拳を受け止めようとしたが
ズドン!
「···は?」
受け止めされず薬指と中指の骨を折った
「ぐはっ!」
俺は腹部に蹴りを入れられ空中に吹き飛ばされた
「(や、やばい、今の攻撃で肋骨を折った···)でも!水···」
ガン!
「がはっ!」
私はまた殴られ吹き飛ばされた
(や、ヤバイ、意識が)
「ぐっ」
師匠は目の前まで来ていた
「(まずい!)」
その時
ドン!
「がはっ!」
「····え?」
月龍ちゃんが師匠の攻撃を私から守ってくれた
「月龍ちゃん!」
「あぐっ、ぐ」
月龍ちゃんは倒れた
「月龍·····脱落」
ろうちゃんはそう言った
「···ごめん」
「気にするな···後は·····頼んだ」
「うん、任せて、貴女のお陰で自信ついた」
「はは···」
「おやすみ」
「ああ」
月龍ちゃんは眠りについた
「···今ので、大体分かってきた」
私は2本の刀を握った
「かかってきなよ、鬼共、本気を見せてやるから」
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