逃げれるか?俺

★エリィ★

文字の大きさ
10 / 15

10

もう辛くて仕方ない。でも、環は俺がお願いするまで、後ろの蕾には入れてくれない。それに性器も触ってくれない。環の性器も硬くなっていて辛いだろうに。性器には途中からリボンを結ばれて、いけないようにされた。はずそうとすると、環にダメと指が入っている中で一番敏感なところを触られて俺はシーツを掴むしかできなくなる。

「やぁ、おね…がい。つ、らい」
「じゃあ、何か言わないとだよね?僕にお願いできる?」
「イか…せて。おねが、い」
「僕が聞きたいお願いはそれじゃないなぁ。まだ理性が残っているのかな?もっとしようか?あと、どのくらい耐えられるだろうね?楽しみだなぁ」
環は意地悪な笑顔で俺を見てきた。俺はその笑顔でまだこの地獄のような辛さが続くのかと絶望した気分になった。

「じゃあ、お願いされるまでこれ入れるね」

環は、どこから出したのか振動するおもちゃを俺の蕾にいれて、電源を入れた。

「いや、環、やめて」
「だって、マサくん、僕が望むお願いしてくれないんだもん。だから、お仕置き!」
「あっ、あああっ、ン、や…めて。とって、フッ、ンッ」
環は啄むようにキスしてきた。生理的な涙もでてきた。環が目元、首筋、鎖骨とキスをふらせている。

まだ性器には紐が結ばれていて、いきたいのにいけない。おもちゃが入っているから、後ろがうずく。その苦痛から楽になりたくて、このまま環に身をゆだねた方が楽になれる…と頭ではわかっているのに、ほんの少しの理性が邪魔をして喘ぐ声を我慢することしかできない。「フッ、…ッン」
優しい声で俺の髪をなでるのに、言っている内容は、恐怖でしかないことを環は言う。
「マサくん、強情だね?媚薬追加したら、素直になってくれるかな?」
「イヤ、わか…ン、ったから、そ、れだけは。あっ、環、これ……、抜いて。お前のをフッアッ、入れて」
「フフフッ、やぁっと言ってくれた。これ、欲しい?」
コクコク首を縦に振るしか今の俺にはできない。あと、縛っている紐もとってほしい。いきたい。
「マサくんが、ずっと僕のものになってくれるなら、入れてあげる」
「えっ?」
「ほら、入れてほしいのでしょう?なら、なるって言って?」

喘ぎすぎて喉が痛く、頭も朦朧としていたため、環の発言がやばいことに気づかずに、俺はコクコクとうなづいてしまった。小さい声で「なる」とも答えてしまった。
うなづいている最中に、おもちゃを取り出して、環が一気に性器を入れてきた。「ンッ、ハッ」と一気に入れられた圧迫により、声がでた。
「ほら、マサくんが望んだとおりに入れたよ?これからは、マサくんは僕のもの、フフフッ」
やっと待ち望んだものを入れてくれたのと縛った紐を解いてくれたので、俺の快楽の波はすぐに押し寄せてきた。
環は、入れたものをゆるゆるとゆっくりと抜き差ししているだけだが、俺にはそれでも刺激が強い。すぐに我慢汁なのか精液なのかわからないものが、先端からでてきた。
「あ、た、まき、もう…、あ、ああああっー」
「あっ、いっちゃったね。すごい締め付けてくるよ」
「ハァ、ハァ、あ、いってる…から、うごか、ないで」
「それだけ敏感になっているなら、ナカイキできそうだね。頑張ろうか」
「やぁ、あ、ほん…と、うに、敏感、になってて、ン、…ッン」
環が強く打ち付けてきた。なんか変な感覚になってきた。
「た…まき、なんか、くる、ッン、あ、ダメ、もう、やぁあああああっ」
「ナカイキしちゃったね。マサくん可愛いね。好きだよ。」
一度、環はいったようだけれど、ゴムを付け替えて二回目になった。
二回目は最初から強く抜き差しをされて、何度いったかわからないぐらいになった。俺は、最後の方で意識を失ってしまったようで覚えていない。


「やっと僕のもの。もう逃がさない。好きだよ。これからも一緒だからね」
感想 0

あなたにおすすめの小説

「大人扱いしていい?」〜純情当主、執務室で策士な従兄の『相性確認』にハメられる〜

中山(ほ)
BL
「ルイン、少し口開けてみて」 仕事終わりの静かな執務室。 差し入れの食事と、ポーションの瓶。 信頼していた従兄のトロンに誘われるまま、 ルインは「大人の相性確認」を始めることになる。

魔性の男

makase
BL
俺はとにかくモテる。学生の頃から、社会人になった今でも、異性問わずにモテてしまう。 最近、さえない同性の先輩に好意を持たれている。いつものことだろう。いい人だから、傷つけたくはないな。 そう、思っていた。

没落令息はクラスメイトの執着に救われる

夕月ねむ
BL
突然父親の爵位がはく奪され、帰る屋敷も家名も失ったローレンス。貴族が集まる学院の寮からも放り出されるところだった彼を、クラスメイトのユリシーズが引き留める。 「侯爵家の私であれば、従者をひとり授業に同席させることができる」と言って。 ユリシーズの従者となったローレンス。けれどその二年後、彼らの関係は再び大きく変わることとなった。 ※FANBOXからの転載です。 ※他サイトにも投稿しています。

計画的ルームシェアの罠

高木凛
BL
両親の転居をきっかけに、幼馴染の一ノ瀬涼の家に居候することになった湊。 「学生のうちは勉強に専念しろ」なんて正論を吐く涼に反発しながらも、湊は心に決めていた。 しかし湊は知らない。一ノ瀬涼の罠に。 【初回3話は毎日更新! 以降は火・木19時更新予定】

弟がガチ勢すぎて愛が重い~魔王の座をささげられたんだけど、どうしたらいい?~

マツヲ。
BL
久しぶりに会った弟は、現魔王の長兄への謀反を企てた張本人だった。 王家を恨む弟の気持ちを知る主人公は死を覚悟するものの、なぜかその弟は王の座を捧げてきて……。 というヤンデレ弟×良識派の兄の話が読みたくて書いたものです。 この先はきっと弟にめっちゃ執着されて、おいしく食われるにちがいない。

幼馴染がいじめるのは俺だ!

むすめっすめ
BL
幼馴染が俺の事いじめてたのは、好きな子いじめちゃうやつだと思ってたのに... 「好きな奴に言われたんだ...幼馴染いじめるのとかガキみてーだって...」 「はっ...ぁ??」 好きな奴って俺じゃないの___!? ただのいじめっ子×勘違いいじめられっ子 ーーーーーー 主人公 いじめられっ子 小鳥遊洸人 タカナシ ヒロト 小学生の頃から幼馴染の神宮寺 千透星にいじめられている。 姉の助言(?)から千透星が自分のこといじめるのは小学生特有の“好きな子いじめちゃうヤツ“だと思い込むようになり、そんな千透星を、可愛いじゃん...?と思っていた。 高校で初めて千透星に好きな人が出来たことを知ったことから、 脳破壊。 千透星への恋心を自覚する。 幼馴染 いじめっ子 神宮寺 千透星 ジングウジ チトセ 小学生の頃から幼馴染の小鳥遊 洸人をいじめている。 美形であり、陰キャの洸人とは違い周りに人が集まりやすい。(洸人は千透星がわざと自分の周りに集まらないように牽制していると勘違いしている) 転校生の須藤千尋が初恋である

過保護な父の歪んだ愛着。旅立ちを控えた俺の身体は、夜ごとに父の形で塗り潰される

中山(ほ)
BL
「パックの中、僕の形になっちゃったね」 夢か現か。耳元で囁かれる甘い声と、内側を執拗に掻き回す熱。翌朝、自室で目覚めたパックに、昨夜の記憶はない。ただ、疼くような下腹部の熱だけが残っていた。 相談しようと向かった相手こそが、自分を侵食している張本人だとも知らずに、パックは父の部屋の扉を開く。 このお話はムーンライトでも投稿してます〜

冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される

マンスーン
BL
​王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。 泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。