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魔街に現れた男、田中大

異世界三大爆乳女流作家(おらっちによる暫定)、全員集合! ほんでもっておらっち、ナイト・グランド・クロス=ナイトハルト役で映画化決定?

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 そうだった。おらっち、爆乳のことを深く考えすぎている、のに、ティーカップの女を、もう見ていたし、エヌカップ以上の女のもみた。なのに、スリーディーホログラムであった、ふたりにぶらさがる良質の爆乳に、まるで、エヌカップも、今まで見たことない大きさ! ってな感じに反応。どうしてだろうか、綺麗な女の子とは、あんなにダイスキなのに、しっかり見てるのに。まあ、おらっちが、それだけ記憶力が悪いってことか……。確かに、学校の成績、悪かったもんな……おらっち。はぁ……。でもいいさ、おらっちに好意を持つ女の子たちは、みんな、おらっちのこんな頭の鈍さも、許容、してくれるんだろうって、思うし。抱擁もさ。
 おらっちのパンツの縦幅ぐらいの大きさで映されていたスリーディーホログラムは、オッパイの小さいの順から消えてった。向こうから勝手に切ったんだろう、電源を。たぶん、電力で映されてた。
「ねえ、おらっちが、記憶力、ド悪いって聞いて、どう思う? 低学歴でダセえって、なる?」
「いいえ、なりませんよ、そんな。わたしだって記憶力悪いですよ」
「えぇっ? キミが? 天才作家のぉ? んな、嘘だぁ? よねぇ?」
「いいえ。嘘なんて、言いませんよ、そんな」
「うひょひょ、ありがとう、なんか、支えになったよ! ……でも、特定のなんかでは、すさまじい記憶能力を、発揮するって、あれなんだろ?」
「いいえ。わたしはそういう能力、ないですよ。それに、わたし、すごくめんどくさがり屋で、知的好奇心ほとんどありませんから」
「うーん? そうやって、テキトーになんか……」
「いいえ、そんな」
「うひょひょ、なんか、キミがもっと好きになったよ。アワビ見せて」
「はい、どうぞ♡」
「うひょひょ、綺麗なアワビだな。かわいいお、ツンツンしたいお♡」
 おらっち、アワビをツンツンした。
「あぁっ♡」
「でゅふふ、アワビから、液体が♡」
「そ、そろ、そろ……」
「いく? いいよ、いこうか、ふたりの作家のもとへ」
「でも、彼女らがいる場所は別々です」
「そっかー、ならさ、オッパイ小さいほうから会おうか? なんていうの? 甘いほうを、デザートに。ようは、最後に味わう、と」
「はい、それはいいんですけど、もしかしてわたしのMカップでは、不満でした……?」
「そんなことはないよ、うひょひょ♡! ダイスキ♡」
「よかった……」
「うひょひょ!」
 そうだ、おらっち、ユーカップは欲しいって、思ってたな、まえ。うひょひょ、でも、それ未満でもダイマンゾクだったお。ふひひ、うひょひょ、でゅふふ。イェ~。
 ティーカップより、上なんだったよな、たしか。なら、スポンちゃんのよりも、エレキャちゃんのよりも、オッパイデカイ、と、いうことか? ……うひょひょ。
 ティーカップ以上のオッパイ……もしや、ユーカップ? ……うひょひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉっ!
 短期間で、ユーカップオーヴァー、これ……四人以上集まるんじゃないか?
 デカパイ四天王くるううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう?
 おっしゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁっ!
「すごい嬉しそうな顔。ヨダレが出てきていますよ? かわいい♡」
「うひょひょ♡」
 おらっち、朝立ち。このような嬉しい気持ちの中で、朝立ちするのは、また、気分的にも素晴らしいものでごわす、ウッヒョヒョ。
「はい、スッポンのエキスです♡」
「うひょひょおおお! これ飲んでもっとビンビンするよ!」
「はい、ビンビンになってね♡」
「うひょひょ! 夜までもたもたすよ!」
「はい♡」
「うひょひょ! うまい! もっとイッパイ!」
「ごめんなさい、これ、制限されているようで。適切な使用量があって……代わりにわたしの母乳は……?」
「ええぇっ? 出るのぉっ? もちろん、がぶ飲みしたいんだけど♡」
「わかりません、わたし、保健体育のこともよく理解せずに、恋愛小説かいちゃってますし……」
「うひょひょ、でもそのバカな感じもエロくていいよ。キミがバカって言いたいのとちゃうよ」
「ありがとう♡」
「うひょひょ! よし、朝立ちで、いくぞオッ♡!」
「はい! いきましょう♡!」
 えぇっと、まずはじめにあうのは、ネテリア・ニュートン、だったけな。なんか、貴族的な感じの子? いや、平民でも立派そうにしてるん? 〝ニュートン〟って聞くと、立派そうな感じあるしさ。
「ヘリなのかな~?」
「あは、おはようございます♡」
「うひょひょ、エレキャちゃん、ねえ、ヘリコプターでいくの? また?」
「そうですね、途中で、乗り換えることも可能ですよ」
「ネテリア・ニュートンのほうにあいにいきたい♡」
「そうですか、わかりました、いきましょう」
「あっ、でも、どっちとも、あつめたいっていうか……ん~どうしような、迷う」
「ネテリア・ニュートンさんの家にエレーネ・トンプスンさんを呼びましょうか? 連絡しますが」
「うん、それいいね。同時に味わいたいっていうかさ。いっきに両方むさぼりたいんだ」
「なるほど、豪快ですね♡」
「うひょひょ、エレキャちゃんにべた褒めされた♡」
「いつも褒めています♡」
「うひょひょ、ありがとう♡」
「ネテリア・ニュートンさんの家はド田舎です」
「えぇっ? そうなの? ……なんか、旅行のしがい、ない?」
「でも、いい旅になるんではないかと、思いますよ」
「なるほど、空に詳しいエレキャちゃんの言うことだ、従おうか」
「そうだ、タナカ・ダイ様、鎧を、着ていきませんか?」
「あっ、あの……ナイトハルト?」
「はい、ナイト・グランド・クロス=ナイトハルトの」
「ナイト・グランド・クロス=ナイトハルト……言えたお!」
「お見事♡!」
「うひょひょい♡」
 おらっち、マビ・スチーヴンスンについていった。
「ここ、わたしの部屋です」
「あっ、鎧が収納されているわけね」
「はい、いきますよ」
 クローゼット、開く。鎧登場。
「うひょひょ。かっこいいお!」
「どうぞ、着用を」
「うひょひょ! ……ピッタシだお!」
 おらっちは、まず、脚のほうから着用。
「すごい♡! 奇跡だわ♡!」
「ならこっちは……」
「丁度よさそう……♡」
「ほんとだぁ♡! うひょひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
「あとは……カブト……」
「カブトね。いいね」
 おらっち、カブト、着用。
「かっこいい♡! 全部ぴったりだったんですね♡!」
「うひょひょ。おらっち、映画化とかでもされるんじゃないの?」
「されます! ていうか、させます! わたしが!」
「うひょひょ♡」
「重たくないですか?」
「重くないね。そうか、筋肉モリモリだからか」
「すごい! じゃあいきましょう! 早速♡!」
「うひょひょ、いこうか、朝立ちで♡」
 ナイト・グランド・クロス=ナイトハルトの鎧は、股間部分が、丸く、穴が開いている。社会の窓が、開けやすい。うひょひょ。
 おらっち、外出た。マビ・スチーヴンスンの家の中庭だが。
「かっこいい♡!」
「ほんとだぁ♡」
「ステキよ、貴方♡」
「皆……♡」
「うふふ♡」
「結婚したいわ♡」
「ダイスキ♡」
「うひょひょ、ありがとう♡」
「貴方、その格好だと、ヘリは窮屈でしょ? だったら、こういう手も、あるんですよね」
 プロフェッサー・レェィトゥンシィは、リモコンを地に向けた。スウィッチ、オン。
 中庭の中央は綺麗に、開き、ジェット機が登場。ちなみにヘリは、その穴に落ちない位置においてある。
「うひょひょ! 自家用ジェット機っていうんだっけ、これ!」
「それは、貴方が好きに決めちゃえばいいですよ、貴方は神も同然ですからねっ♡」
「うひょひょ♡! おっしゃあ! いくぞオッ!」
 おらっち、朝立ち。
「でも、タナカ・ダイ様。その格好では、わたしたちと、抱き合うのに……」
「そうだね、まあ、とりあえず、脱ぐよ」
「わたしから着てほしいと懇願したのに、なんかごめんなさい」
「いいよ、そんな。それにしても、キミはかわいい」
 おらっち、脱、鎧。
 おらっち、マビ・スチーヴンスンを抱いた。
「あぁっ♡」
「うひょひょ、気持ちいい♡」
「もしかして、鎧から外れて、っていうのもあるかもですね」
「そうかもね、でもいいね、抱きついて気持ちがいい、これはべつに変態なんかじゃないよね」
「はい♡!」
 ジェット機、起動。なかなか大きいジェット機だが、音は静かで心地いい。
 このジェット機は、とても高性能って感じは見てわかった。
 飛んでいる。わかるんだ。縦方向に、上がっている。すげえ。おらっち、大興奮。
「この中暑いから、ジャージ脱ごう」
「スポンちゃんは、ジャージが似合うね♡」
 そうだった。エレキャちゃんは、軍服っぽい服着ている。もしかして、その影響で、着痩せもあるかもな。ウヒョヒョ。
「……ありがとう♡」
「うひょひょ、照れるなよ。もっと自信持てよ♡」
 おらっち、なんか俺様系になってきたかも。
「貴方、このジェット、スッポンがものすごくあるのよ♡」
「うひょひょ! よっしゃ!」
「食べたいよ~」
「もちろん、スポンちゃんもいっぱい味わって、スッポン」
「やったー!」
「ほかのももちろんありますよね?」
「ありますよ♡」
「アワビ、巨峰、栗、カズノコ……なども?」
「はい♡」
「なら、おらっち持参のミルクイどうぞ♡」
「やった!」
 周りの女、おおよろこび。すると……エレキャちゃん、こちらに来た。オートパイロットモードにしたんだろう。
「ずる~い! ミルクいほしいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
「うひょひょ、安心して、ちゃんと残しとくから♡」
 数分後。
 おらっちたちは、食を味わいまくった。うひょひょ。
 目的地、着いたのかな? 結構早い。
 おらっち、ヒヨケを外し、外の景色を見た。な、なんと、爆乳っ子がふたり、立っているではないか。おらっちはおらっちで〝朝立ち〟で来たわけだが。それにしても、おっぱいでかあああああああああああああああああああぁ。うひょひょ。
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