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宇宙の赤い星
第2話・奇怪な扉から……
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洞窟の中でバージニアの精神波を転換した光弾が炸裂する。
暗闇の中から、突如襲いかかってきた小柄なモンスター……ゴブリン。
奇声を発して、次々とバージニアに襲いかかる。
光弾が命中したゴブリンの頭部が砕け、脳漿が飛び散った。
(ちくしょう、これじゃキリがねぇ)
遠距離のゴブリンは光弾銃で粉砕して、近距離のゴブリンは手斧で斬り裂く。
「しかたがねぇ、アレを使うか」
バージニアは、光撃手榴弾のフックを外すと、ゴブリンの群れに向かって放り投げた。
凄まじい閃光がゴブリンたちを包み込む。
「グギギギィィ!」
「グガァァァ!」
ゴブリンたちは悲鳴を発して、一斉に逃げ出した。
「ふぅ、最後の手榴弾を使っちまった……それにしても、ゴブリンなんてどこから来たんだ? 神話の中だけと思っていた」
バージニアは先へと進む。
洞窟の行き止まりに、額に宝石が埋め込まれた像が浮き彫りされた扉があった。
「アレか」
扉に近づいたバージニアは、ナイフケースからポケットナイフを引き抜くと、像の額に埋め込まれた宝石の隙間にブレードの先端を押し込んだ。
次の瞬間──眩い光が扉から漏れてバージニアは、吹き飛ばされる。
「うわッ!」
地面に倒れたバージニアの耳に、開いた扉から声が聞こえてきた。
《来るが良い……我が〝侵略帝国オス〟の尖兵として選ばれた、別世界の奴隷たちよ》
その声に引き寄せられるように、サウスイース・バージニアの体は光の粒子となって、開いた扉の中に吸い込まれた。
バージニアの姿が消えると、扉は閉まり洞窟内に沈黙が広がった。
暗闇の中から、突如襲いかかってきた小柄なモンスター……ゴブリン。
奇声を発して、次々とバージニアに襲いかかる。
光弾が命中したゴブリンの頭部が砕け、脳漿が飛び散った。
(ちくしょう、これじゃキリがねぇ)
遠距離のゴブリンは光弾銃で粉砕して、近距離のゴブリンは手斧で斬り裂く。
「しかたがねぇ、アレを使うか」
バージニアは、光撃手榴弾のフックを外すと、ゴブリンの群れに向かって放り投げた。
凄まじい閃光がゴブリンたちを包み込む。
「グギギギィィ!」
「グガァァァ!」
ゴブリンたちは悲鳴を発して、一斉に逃げ出した。
「ふぅ、最後の手榴弾を使っちまった……それにしても、ゴブリンなんてどこから来たんだ? 神話の中だけと思っていた」
バージニアは先へと進む。
洞窟の行き止まりに、額に宝石が埋め込まれた像が浮き彫りされた扉があった。
「アレか」
扉に近づいたバージニアは、ナイフケースからポケットナイフを引き抜くと、像の額に埋め込まれた宝石の隙間にブレードの先端を押し込んだ。
次の瞬間──眩い光が扉から漏れてバージニアは、吹き飛ばされる。
「うわッ!」
地面に倒れたバージニアの耳に、開いた扉から声が聞こえてきた。
《来るが良い……我が〝侵略帝国オス〟の尖兵として選ばれた、別世界の奴隷たちよ》
その声に引き寄せられるように、サウスイース・バージニアの体は光の粒子となって、開いた扉の中に吸い込まれた。
バージニアの姿が消えると、扉は閉まり洞窟内に沈黙が広がった。
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