1 / 8
1
しおりを挟む始めて会ったのは、彼女がまだ赤子の時。
彼女は義母に抱かれて訪れた。
まだあどけない赤子は、時折泣き出し家族を困らせる。
そんな彼女を優しく撫でると、つぶらな瞳を細めてキャッキャッと笑う。
彼女の初宮参りの日。
私は彼女に生まれてきた祝福を授けた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる