9 / 9
始まり
ステーキ
しおりを挟む
「え?何もしかして怒ってる?」
普通怒るに決まってるだろ、幼い美少女(ロリ)に言ってみろ。
ギャルゲーなら間違いなく好感度めっちゃ下がるからな。
「怒ってるって言ったら?」
「謝るに決まってるじゃん?」
こいつ変なところで真面目だな、怒る気も失せるんだけど…
「で、ユータちゃんと買い取ってもらったか?」
「うん」
「じゃあ、注文すっか」
そういわれてフィルに渡されたメニュー表には見覚えのない名前ばかりが並んでいた。
得体のしれないもの注文してとんでもないゲテモノとか出てきたら食べれる自信ないしなぁ
ん?ブラットウルフのステーキってブラッドウルフって来た時に会ったやつだよね。
あの時は倒したとき血は出てたみたいだけど最終的には光の粒子になって消えていたからおそらくゲームのようにドロップしたりするのかな?
「ん?ブラッドウルフのステーキか?値段も安いしいいんじゃね?」
金額を見ると銅貨30枚と書かれていた。
多分銅貨は銀貨より安いし大丈夫か。
「じゃあこれにする」
「OK、おっさん!注文!!」
「おい!フィル次そうやって読んだらぶち殺すっていったよな!!」
「俺より何歳年くってると思ってんだよ!若作りもいい加減にしろよ!?」
「んだとっ!お前だけ料金倍にするぞ!」
何だ?喧嘩か?
後ろを振り返るとまるでプロボクサーのような風貌の人がいた。
「ひぃ!?」
誰だこいつは!さっきフィルと言い合っていたやつか?
こんなやつ前世でテレビでしか見たことねぇよ!
「ちょっとー料理長何可愛い子いじめてんのー泣いちゃってるじゃん」
いや、泣いてないですけど。
そしてちゃっかり抱き着くな。
ホモはNGです。ホモは皆家帰れ。
「え?あ…ごめんな!新人か?」
「そーそー、俺の生徒なの!」
お前が教育係なのは認めるが生徒だといった覚えはない。
「生徒だぁ?…まさかお前教育係になったのか?」
「まぁね」
教育係ってなんかあるのか?
「そっかぁ、新人君は知らないんだね?」
「?」
「教育係になるってことはギルドにその強さを認めてもらえたってことなんだよ」
そういえばイブさんが言ってたな、何だっけ?水晶が教育係を選んでるよ的なこと言ってた気がする
なるほど。教育係になるということはギルドでは強さの象徴ということか?
とりあえず知りたいことが一つある。
こいつらは誰だ。
普通怒るに決まってるだろ、幼い美少女(ロリ)に言ってみろ。
ギャルゲーなら間違いなく好感度めっちゃ下がるからな。
「怒ってるって言ったら?」
「謝るに決まってるじゃん?」
こいつ変なところで真面目だな、怒る気も失せるんだけど…
「で、ユータちゃんと買い取ってもらったか?」
「うん」
「じゃあ、注文すっか」
そういわれてフィルに渡されたメニュー表には見覚えのない名前ばかりが並んでいた。
得体のしれないもの注文してとんでもないゲテモノとか出てきたら食べれる自信ないしなぁ
ん?ブラットウルフのステーキってブラッドウルフって来た時に会ったやつだよね。
あの時は倒したとき血は出てたみたいだけど最終的には光の粒子になって消えていたからおそらくゲームのようにドロップしたりするのかな?
「ん?ブラッドウルフのステーキか?値段も安いしいいんじゃね?」
金額を見ると銅貨30枚と書かれていた。
多分銅貨は銀貨より安いし大丈夫か。
「じゃあこれにする」
「OK、おっさん!注文!!」
「おい!フィル次そうやって読んだらぶち殺すっていったよな!!」
「俺より何歳年くってると思ってんだよ!若作りもいい加減にしろよ!?」
「んだとっ!お前だけ料金倍にするぞ!」
何だ?喧嘩か?
後ろを振り返るとまるでプロボクサーのような風貌の人がいた。
「ひぃ!?」
誰だこいつは!さっきフィルと言い合っていたやつか?
こんなやつ前世でテレビでしか見たことねぇよ!
「ちょっとー料理長何可愛い子いじめてんのー泣いちゃってるじゃん」
いや、泣いてないですけど。
そしてちゃっかり抱き着くな。
ホモはNGです。ホモは皆家帰れ。
「え?あ…ごめんな!新人か?」
「そーそー、俺の生徒なの!」
お前が教育係なのは認めるが生徒だといった覚えはない。
「生徒だぁ?…まさかお前教育係になったのか?」
「まぁね」
教育係ってなんかあるのか?
「そっかぁ、新人君は知らないんだね?」
「?」
「教育係になるってことはギルドにその強さを認めてもらえたってことなんだよ」
そういえばイブさんが言ってたな、何だっけ?水晶が教育係を選んでるよ的なこと言ってた気がする
なるほど。教育係になるということはギルドでは強さの象徴ということか?
とりあえず知りたいことが一つある。
こいつらは誰だ。
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(4件)
あなたにおすすめの小説
魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました
タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。
クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。
死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。
「ここは天国ではなく魔界です」
天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。
「至上様、私に接吻を」
「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」
何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?
俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード
中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。
目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。
しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。
転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。
だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。
そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。
弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。
そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。
颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。
「お前といると、楽だ」
次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。
「お前、俺から逃げるな」
颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。
転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。
これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。
続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』
かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、
転生した高校時代を経て、無事に大学生になった――
恋人である藤崎颯斗と共に。
だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。
「付き合ってるけど、誰にも言っていない」
その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。
モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、
そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。
甘えたくても甘えられない――
そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。
過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの
じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。
今度こそ、言葉にする。
「好きだよ」って、ちゃんと。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
【本編完結】転生したら、チートな僕が世界の男たちに溺愛される件
表示されませんでした
BL
ごく普通のサラリーマンだった織田悠真は、不慮の事故で命を落とし、ファンタジー世界の男爵家の三男ユウマとして生まれ変わる。
病弱だった前世のユウマとは違い、転生した彼は「創造魔法」というチート能力を手にしていた。
この魔法は、ありとあらゆるものを生み出す究極の力。
しかし、その力を使うたび、ユウマの体からは、男たちを狂おしいほどに惹きつける特殊なフェロモンが放出されるようになる。
ユウマの前に現れるのは、冷酷な魔王、忠実な騎士団長、天才魔法使い、ミステリアスな獣人族の王子、そして実の兄と弟。
強大な力と魅惑のフェロモンに翻弄されるユウマは、彼らの熱い視線と独占欲に囲まれ、愛と欲望が渦巻くハーレムの中心に立つことになる。
これは、転生した少年が、最強のチート能力と最強の愛を手に入れるまでの物語。
甘く、激しく、そして少しだけ危険な、ユウマのハーレム生活が今、始まる――。
本編完結しました。
続いて閑話などを書いているので良かったら引き続きお読みください
悪役令息の兄って需要ありますか?
焦げたせんべい
BL
今をときめく悪役による逆転劇、ザマァやらエトセトラ。
その悪役に歳の離れた兄がいても、気が強くなければ豆電球すら光らない。
これは物語の終盤にチラッと出てくる、折衷案を出す兄の話である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
ステーキの次が調味料ですよね?あの話の順番が違うと思ったのですが、合ってたらすいません。ユータの行動が可愛いです。投稿楽しみにしてます。頑張ってください!
毎日読めるなんて、とても楽しみです。
8話と9話が逆のような気もしますが…
退会済ユーザのコメントです
コメントありがとうございます!
ユータは無自覚に可愛い感じを意識して書いているのでもし伝わっているなら嬉しいです。
これからも頑張っていくのでこれからも読んでいただけると嬉しいです!