【異世界大量転生4】役に立たない淫売聖女(♂)は極寒の地に追放されました。※なお、英雄王弟は即追いかけて行った模様です。

とうや

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霊峰オデッサにて

42 残る者、帰る者(アレクシス視点)



帰って真っ先にノアのところに行って抱きしめた。ああー…癒されるうううう良い匂いいいいいいい…


「ひぅ…!だ…だめっ、アレク…!匂い嗅いじゃダメ…!」


ああー…良い匂い。耳の後ろとか匂いが強くなって…んんんー…(クンカクンカ)


「え…と、にいじめられた?」

「いや…虐められてないけど……こう…ストレスがな?」


もう、セツナあのひと心臓に悪いんだよ。

ノアはおずおずと俺の頭を抱きしめ、撫でてくれる。やめてノアちんこ勃っちゃう…!


ノアは少し。曰く、らしい。


でもその変化も愛おしい。





俺とノアは、あの天から降ってきたと同じいきものらしい。

遠い遠い昔。ここではない異世界で、神代の時代のその前に世界を支配していた超越生物。オリジンとかいう神でも人でもない『原初の獣』。そのふざけた生物の生まれ変わりのモノらしい。

カズマと名乗る人外にそれを説明されたがピンと来ず、「お前もば思い出す」と匙を投げr……保留にされた。


「虐めてないぞ?勝手に付いてきて勝手にダメージ受けたんじゃん」


当のセツナはケロリとしている。


「さて、カズマと話し合って俺一度帰ることにした。……つっても、結婚式には間に合うようにするからご馳走を期待している。あ、セバスンに頼まれた布団とか皿とかは涼音よめに言って急いで揃えてもらうけど、なんせこっちの1年が箱庭あっちの1日だから……まあ気長に待ってくれ」


セツナは一度帰って足りない物資を送ってくれるそうだ。なんでもありかよ。もう驚かねぇぞ!ってかセバスンって……もうあだ名(?)呼ぶほど親しくなったわけ!?


……ん?あれ?「俺」ってことは…?


「俺はここに残る予定だ」

「はあ!?」


カズマが恐ろしいことを言い出した。え!?なんで!?マジで!?


「《鹿島》…お前の腑抜け振りは目に余るものがある。良い機会だ。この鍛え甲斐のありそうなワンコロどもと一緒に立派な猟犬に鍛え直してやるよ」

「…お前、育成大好きだもんなあ」

「そういうことだ」


どういうこと!!??







「お前をそのまま《桜座》のハーレムに連れて帰ったらマッチョどもに食われる未来しか見えねぇ…!俺の元部下がそんな失態ありえねぇだろ!?死ぬ気で強くなってもらうぞ!!」











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