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モブと語彙力死滅
しおりを挟む「オズ兄様がお御足でがっとして、ばきってして、どすんでしたの!」
ルクレツィアの語彙力が死んだ。
だがテオは察したらしく、「オズの足癖が悪いのは理解した」と。
えー、だって、手で殴ると痛いよね?足でした方が勢いつくし、(自分は)痛くないよね?
カムイに探させ、テオたちが王都の隅っこの男爵家所有の屋敷に急行した時、第二王子は縛られたままだったから言い訳ができない。
テオは「妻は愛娘の貞操の危機に、非常に恐怖を感じて足が動くようになった」と説明してくれた。
第二王子は他国の工作員を招き入れたとして謹慎処分。もう、なんでこんなに王子連中馬鹿なの!?ねえ陛下、もう2、3人作った方がいいんじゃない?
カムイは俺に張り付いて離れない。ご飯係と番候補を奪われる(未遂)といった衝撃的事件から立ち直れず、にんげんしんようできない!とかブツブツ言ってる。怖い。
ああ、そうそう。俺にワインぶっかけた、俺が説教かましちゃった令嬢は辺境伯令嬢で、あの二股三股のチャラ男と無事に婚約解消したらしい。
特産品とかいっぱい貰って、ヴァッサロ家料理人がめっちゃ張り切って料理してた。あと、腐りやすいものは屋敷の使用人さんとか皆で消費してもらった。食材無駄にするとか絶対ダメ。
……で。
俺が隙を作るために見張りを誘惑したって知ったテオが、なんかすっげえキレた。
どこの国かは知らんが成仏しろ。
俺はというと。
軍服着て、テオと執務室でイメクラプレイして許してもらった。解せぬ…。
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