【異世界大量転生2】囲われモブは静かに引きこもりたい

とうや

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モブと縁談1

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朝は機嫌良く登城した夫が不機嫌になって帰ってくる。玄関先で癒しを求めるように縋り付いてくる。

あるある。あるよね?

眉間に刻まれた深いシワを揉んでやりながら、どうしたどうしたと訊いてやると爆弾が投下される。




「ルクレツィアに、王太子との婚約の申し込みがあった…」


「ダメに決まってるだろ」




条件反射で一刀両断。

っていうか主人公どうしたよ!?ちゃんと捕まえとけよ!?迷惑だから!




「……そうだな…」




えー…、なにそれ、断りにくいの!?




「王太子……なんかあった?」


「………………」




俺に頬擦りして、現実逃避のようにチュッチュしてからテオは話し始める。おいまて、ここ玄関……。出迎えに整列してるメイドさんたちが赤くなってるから!オッサンとヤローのキスシーンはもっと隠れたとこでしようよ!



「……アルカンジェロは………竜の呪いに侵されている…」


「………………………」








………………………はい!?










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