半魔転生―異世界は思いの外厳しく―

狐山犬太

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第一章 異世界にて編

世界観設定集1

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 下記は「半魔転生」における簡易な設定集です。
 現在公表出来るもののみをまとめたものですので、物語の進行により新たな情報が開示される場合もございます。

 ・「魔素」
 この世界の至るところに満ちている粒子状物質。
 基本的に目に見えることはないが、魔力を目に通すことにより可視可能。
 生物が持つ魔力と結びついて反応を示す。


 ・「魔術」
 魔法ではなく魔術。
 魔力を用いて魔素に干渉し術と成す。
 一連の工程を踏むという確かな術理から魔術。
 基本的に、詠唱により使用する魔術名を口にしないと術は発動しない。
 これは術名にスイッチとしての機能が備わっているためである。
 ※術名自体が、それぞれに独立したチャンネルのスイッチのようなもの。

 元素と呼ばれる火・水・風・土の四属性と、それらに含まれない無属性魔術、その他生活などに用いられる簡易魔術等がある。
 元素魔術は五・四・三・ニ・一・特級に分類される。
 五・四級が下級、三・ニ級が中級、一・特級が上級とまとめられる場合もある。
 一例 「土性三級魔術 岩の槍ストーンランス

 ・「人族」
 人間。
 基本的に現代人との違いは殆どなく、魔力の有無程度。
 魔力量は生まれつきの素質や鍛錬によって増加する。
 魔族に比べて魔力のコントロールが得意であり、同じ呪文を使用する際のコストパフォーマンスに優れる。
 平均寿命は約70歳。

 ・「魔族」
 生まれつき人間とは違う身体的特徴を持った、人型種族の総称。
 知性が伴わない種族、そもそも人型ではない四足歩行生物や虫などは魔獣や魔物と呼ぶ。
 魔族といってもそこからさらに細かく種として派生する。
 例: 闘魔族、獣魔族など

 生まれつきの魔力量が人族と比べて豊富な傾向にある。
 魔力のコントロールが不得手なものが多く、魔術の行使の際には大雑把な使用になりがち。
 寿命は種族によって様々。

 ・「ヴァダル大陸」
 この世界の舞台である大陸。
 大きさはおよそ北アメリカ大陸とユーラシア大陸を合わせたほど。
 一つの大陸が地続きに繋がっており、その東側が人族、西側が魔族と大陸の所有権を分かつ。
 人族側の大陸は凡人土はんじんど、魔族側の大陸は魔土まとと呼ばれる。
 凡人土の広大な土地は東側がロデナス王国、西側及び国境をアトラ王国の二国が統治する形であるが、その広大さ故か辺境の地は実質無統治状態な場所もある。
 魔土側は大きく統治するような国は存在せず、複数の魔王や魔族たちにより小競り合いが続く。
 人族との交流や貿易は一部の友好的な魔族のみで行われる形。
 大陸のちょうど中央部分はいわゆるくびれのように細くなっており、この部分を互いの国境としている。
 大陸の周りは海でかこまれており、海を超えた北端には小さな島々からなる龍域りゅういきと呼ばれる場所がある。

 以上、現在公表可能な設定集。

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 いつかは世界地図なんか用意してみたいですが、自分にはそういった物を作る才も技術もなく……
 皆様の想像力により一旦は補完していただけると幸いです。
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