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タンス:怖
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なんとなく、急に思い出した昔の話し。
大体14~5年前に私が中学生だった頃、兄弟が進学で家を離れて自分一人の部屋を持つことが出来たんだ。
その部屋には観音開きの布団タンスがあったんだけど、中学生ダンスィーの私はほとんど使うこと無くて布団は万年床状態。
一応そのタンスの中にも布団一式が入ってて、掃除するとき意外は常に閉まってる感じでした。
ある夜私が2時頃まで夜更かしをして漫画を読んでいたとき。
つい電気を付けっぱなしで寝そうって感じになりかけた瞬間に部屋の空気の感じが変わりました。
不思議な事に空気が変わった瞬間、目を開けていたらヤバい…と直感的に感じて、すぐに目を閉じようとしたんだけど……遅かった。気付いた時には、金縛りになっていて、目が少し動かせる程度しか動けない。
唯一動かせる視線で周りを見てみたら、普段閉まってるはずのタンスが開いていて、その中には昔亡くなった私のお婆ちゃんが正座しながら私を見下ろしていました。
亡くなったお婆ちゃんを見た瞬間に「あっ、これ夢だ」って思ったんで、特に怖さは無かったと思う。
金縛りの硬直状態が数分は続いたと思うんですが、いつの間にか金縛りの状態は解けて、タンスにも誰もいなく布団が積まれてるのが見えるだけでした。
時計をみたら2時10分ぐらいにしかなってなく、ほとんど金縛り合う前の時間と同じだったのが不思議でならなかったです。
さすがにもう夜更かしする気にはならずに、寝てしまおうと思いタンスを閉めたんですが……
何 故 タ ン ス が 開 い て い る ?
と、思った瞬間に意識がなくなりました。
気付いた時にはもう朝になっていて、へんな夢を見たと思いつつ起きたんですが、ふとタンスを見たら開きっぱなしのまま……。
結局あれは夢だったのか、現実だったのか今でも分かりません。
大体14~5年前に私が中学生だった頃、兄弟が進学で家を離れて自分一人の部屋を持つことが出来たんだ。
その部屋には観音開きの布団タンスがあったんだけど、中学生ダンスィーの私はほとんど使うこと無くて布団は万年床状態。
一応そのタンスの中にも布団一式が入ってて、掃除するとき意外は常に閉まってる感じでした。
ある夜私が2時頃まで夜更かしをして漫画を読んでいたとき。
つい電気を付けっぱなしで寝そうって感じになりかけた瞬間に部屋の空気の感じが変わりました。
不思議な事に空気が変わった瞬間、目を開けていたらヤバい…と直感的に感じて、すぐに目を閉じようとしたんだけど……遅かった。気付いた時には、金縛りになっていて、目が少し動かせる程度しか動けない。
唯一動かせる視線で周りを見てみたら、普段閉まってるはずのタンスが開いていて、その中には昔亡くなった私のお婆ちゃんが正座しながら私を見下ろしていました。
亡くなったお婆ちゃんを見た瞬間に「あっ、これ夢だ」って思ったんで、特に怖さは無かったと思う。
金縛りの硬直状態が数分は続いたと思うんですが、いつの間にか金縛りの状態は解けて、タンスにも誰もいなく布団が積まれてるのが見えるだけでした。
時計をみたら2時10分ぐらいにしかなってなく、ほとんど金縛り合う前の時間と同じだったのが不思議でならなかったです。
さすがにもう夜更かしする気にはならずに、寝てしまおうと思いタンスを閉めたんですが……
何 故 タ ン ス が 開 い て い る ?
と、思った瞬間に意識がなくなりました。
気付いた時にはもう朝になっていて、へんな夢を見たと思いつつ起きたんですが、ふとタンスを見たら開きっぱなしのまま……。
結局あれは夢だったのか、現実だったのか今でも分かりません。
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