END-GAME【日常生活編】

孤高

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和解編

驚愕

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その後何回も何回も大富豪をしたがクラダスは大富豪の座を渡さなかった、そしてシュリも同様大貧民の座を渡さなかった

シュリ「もう…やだ…」

クラダス「圧勝です」

クラダスはその2手3手先を読んでるので本当に深い大富豪をしている

ソウライ「っくぁ~勝てない…」

集「本当に強いですねクラダスさん」

花「負けたことあるんですか?」

クラダス「ありますよ、元の世界の親に値する人物に負けました、というよりか勝ったことがないです」

シュリ「クラダスさんなんかすごく勉強ができそうです」

花「わかる!公園のベンチでパソコンで仕事してそう」

クラダス「しませんよそんな、勉強は好きでした」

シュリさんがクラダスさんと頻繁に会話するようになった、シュリさんは王女様でそんなに会話する機会がないので、こんな会話も楽しいのだろう、さらに花と友達関係にになったのでさらに嬉しいんだと思う

クラダス「とても楽しかったです、私は少し休憩に戻りますね」

そういいクラダスは祝杯の賑やかな中、一人部屋に戻っていった

シュリ「クラダスさん…なんかこのゲームに囚われているような気がします」

ソウライ「というのは?」

シュリ「立場関係を大事にするというか…もちろん大事だけど、距離感があるというか…」

花「クラダスさんに普通に喋ってもらいたいんだ」

シュリ「ん~…そうかも…です」

見間違いか、少しシュリさんの顔が赤くなっていたような気がする

集「クラダスさんは本当に真面目ですからね」

シュリ「そうですよね…」

ソウライ「シュリ…まさか」

シュリ「なにソウライ?」

ソウライ「いやなんでもないかな」

ソウライさんの言いたいことはわかる
誰もが今シュリさんに聞きたいことがあるだろう

花「もしかしてシュリちゃんクラダスさんのこと…?」

シュリ「なんですか?」

花「あ、いや!会話をもっとしてみたいんだよね!」

シュリ「はい!」

 
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