END-GAME【日常生活編】

最終章

巨人

集「よし…」

花「行こっか」

レジにお金を置いて、店内を後に
そのボーンジャイアントのいる入り口付近を見る 

集「でっっかいな…」

花「おー！」

大きさは40メートルはありそうな巨体
その周りから放たれている弓矢がその巨体に刺さるがビクともしない

BJ「ウォォォォォォ！！！！」
ボーンジャイアント（BJ）

威嚇行動のように吠える。
そして腕を一振りすると風圧で弓が違う方向へと飛んでいく

集「強いね」

花「うん…」

なんでこんなところに出現したのかが問題だが、とりあえず

集「急ごう」

頷いた花、そして猛ダッシュで戦闘中の真っ只中へ向かう

BJ「ウォアァァァァァ！！！」

右手を振りかざし地面にぶつける

「あぶねぇ…」

「モロに食らったら死ぬぞお前ら！！」

「あんなパンチどうやって防げば！」

「避けろ！とりあえず弱点を探すんだ！」

そしてBJが再び拳を振り上げる

「逃げろ！！」

そして全員落下地点と思われる場所から避難する
その瞬間疾風の如き速さで現れた二人が立つ

「君達！！そこから離れて！！」

「おい、待て…あの方々をよーく見てろ…」

「え？」

「珍しいものが見れるぞ！！」

集「どうする？」

花「とりあえずあの攻撃を防いでから」

そして上から拳が降ってくる、あたりが暗くなるほど大きい拳だ

集「了解」

そして真上に跳ぶと天冥刀を抜く

集「はぁぁぁ！！」

剣一本で拳と交わる。そしてバウンドしたよう拳が跳ね返り、BJが倒れこむ

兵士一同「ーーーーー！！！！」

集「よしっと、単独行動にしようか」

花「うん！」

そしてBJが立ち上がり再び殴る体制に入る
腕を横に振り、僕達を一斉に片付ける気か
BJの横からの攻撃を

集「よぃっしょぉ！！」

またまた剣一本で止める
そしてその止めた腕をつたって花が頭まで駆けてゆく

花「トライデント！！」

レイピアを高速で10回突く、BJの骨は砕け、HPが減る

「あの人たちは俺たちと違う次元にいるんだ…」