現代で落ちこぼれの三男〜異世界転生してコアの力で人生を謳歌する〜

荒葉千歳

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転生後〜幼少期

#66コア目

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「錬金術というのは、この魔物から取れる魔石を使って主に錬成していきます」

「魔石? すみません魔石というのを初めて見ました。
 そこから説明をお願いしてもいいですか?」

「えぇ、分かりました。
 まず最初に、魔物の事から説明しますね。

 魔物とはこの世界のどこにでも湧いて出る人種全体の敵です。
 この脅威はどこへ行っても覆せるものではありません。

 ですが、このカールストン領地などのように町などでは見た事ありませんよね?
 それはなぜだと思いますか?」

「確かに町中では魔物は見ませんね・・・んーなにかしらの装置があるんですか?」

「半分正解ですね。ではご説明します。
 領地などの人が住まう場所には錬金術師が魔石に施して作成される魔道具『領域拡大』という物があります。
 この魔道具を使って領地の安全を確保しているのです。

 そしてもう半分の正解、それはダンジョンです」

「ダンジョン!?」

「そうです。ダンジョンとは地下に伸びている亜空間の魔物の巣窟です。
 このダンジョンは特殊で、人が自ら作りあげる事の出来ない唯一の安全装置となります。

 ただし、ダンジョンは定期的に間引きをしないと、
 魔物は外へ外へと出てこようとする性質があるので、人種に危険があります。
 その間引きを主に行なっているのが、王都の騎士団と冒険者になりますね。

 この世界にダンジョンは無数に存在し、先に申した通り魔物からは魔石が取れます。
 その魔石を使って、人の生活を豊かにする道具などが開発されているのです。

 騎士団は別ですが、冒険者が魔石をギルドに買取をしてもらうとお金へ換金されるので、
 平民なども良くダンジョンに潜って生計を立てていたりしますね。

 話は戻りますが、ダンジョンがある地域の半径五十キロメートルは何故か安全地帯となっているのです。
 そしてダンジョンは金のなる場所。地位が高い貴族様の領地などはこのダンジョンがあったりしますね」

「な、なるほど。
 ダンジョンの事は聞いた事がありましたが、そこまでの効果があるとは知りませんでした」

「ただ、未だダンジョンとは未知の物になり、今ご説明した内容以外は分かっていないのです。
 その内容も遥か昔、それこそ神話時代よりも前の時代に、
 神様から人種へと伝えられたとされている内容が、
 王都中心の石碑に書かれているのでそれで分かったという事です」

「へぇ、王都に石碑が。是非見てみたいですね」

「王都へ行ったら是非見学すると良いですよ。受験の期間となりますと人だかりが出来ますが」

「あぁ世界中から集まる生徒候補ですものね。そりゃあ噂を確認したくもなりますよね」

「そういう事です。では魔石の説明は以上になります。
 ここからは作業も踏まえて錬金の話をしていきますね」

「ありがとうございます。お願いします」
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