10 / 119
第一章
魔物との戦い
しおりを挟む
数日が過ぎ、レオナルドは今日、午前中セレナリーゼと一緒に勉強して、昼過ぎからアレンと二人で王都近郊にある森に来ていた。こんなところに来たのは、レオナルドが鍛錬を始めて半年程度経った頃から行うようになった、週に一度の実戦訓練のためだ。アレンの負担が増えてしまうのは申し訳ないが、今後はこの実戦訓練の頻度を増やしていくつもりでいる。これまではアレンを含む三人の騎士、うち一人は貴重な回復魔法の使い手、といったメンバーだったが、先日フォルステッドに提案した通りこれからはアレンと二人だ。
ちなみに、この時間、セレナリーゼは家で自由に過ごしている。
この森は普通の森とは違い、魔素と呼ばれる空気中に含まれる魔力のようなものが溜まりやすい場所であり、そんな魔素溜まりには魔物が絶えることなく発生し続けるという特徴がある。
魔物というのは体内に魔核という石を持つ生物の総称だ。生態系などまだまだ不明な点が多い。魔物の持つ魔核は空気中の魔素が体内で結晶化したものだと言われており、その影響か、魔物は身体能力が高く、中には魔法のようなものを使ってくる個体もいる。魔物は非常に凶暴で、村や町を襲ったりするため人々にとっては厄介な存在である。
一方で、人々はこの魔核を魔石へと加工して、魔道具を作製するようになった。
魔道具とは、魔法のような効果を道具で再現したもののことだ。戦闘で役立つ物が多いが、生活に役立つ物も多い。
魔道具を使用するためにも微量の魔力が必要になるが、魔法を使うよりも圧倒的に少ない魔力で済む。そのため、決して安いものではないが、貴族はもちろんある程度裕福な平民の生活にまでかなり普及している。
ちなみに、レオナルドの家にも当然、いくつか便利な魔道具があり、使用人達が働く裏方に設置してある。
結果、人々は魔石の元となる魔核を重要な資源と考えるようになった。主な用途は魔道具作製だが、他にも様々な用途で使われている需要の高い品だ。
そのため、この森には王都を拠点にしている冒険者もよく訪れる。魔物の素材や魔核は冒険者ギルドで売ることができ、冒険者のよい収入源となっているのだ。
そんな魔物が多く存在する森が王都近くにあるということで、その魔物相手に実戦訓練をするようになったのだ。これは当時レオナルドから希望したことだ。フォルステッドも騎士団長も跡継ぎに何かあってはいけない、危険だと当初は渋ったが、レオナルドの決意が固いため、体制を整えること、そして森の入口付近で行うことを条件に許可を出した。なぜ入口付近かと言えば、森は奥に行けば行くほど強力な魔物が出現するからだ。
実戦訓練を始めた当初、魔物といえど生物を殺すことに、レオナルドは恐怖していた。剣を構えるものの、切りかかることもできず、目の前でアレンが魔物を屠るのを見て、そのあまりの生々しさに吐いてしまったほどだ。初めて魔物を倒したときには震えが止まらなかった。自分が生物を殺したのだという現実をこれでもかというほど受け止めてしまったのだ。
けれど強くならなければならないとそればかりを考えていたレオナルドはそんな心を押し殺して実戦訓練を続けてきたという経緯がある。
森に入って早速、レオナルドは狼型の魔物、シュネルウルフと遭遇した。この魔物はスピードに特化しており、鋭い牙や爪で攻撃してくる。そうは言っても低ランクの初心者冒険者が相手にするようなレベルの魔物だ。即座に剣を抜くレオナルド。だが、このときレオナルドはとてつもない恐怖心と戦っていた。
生物を殺すことに対する恐怖?確かにそれはまだレオナルドの中にあるが、そんな漠然としたものではない。もっと切実で、逼迫した恐怖だ。それは前世の記憶を思い出した今のレオナルドだからこそ感じているもの。
レオナルドはこれまでの実戦訓練のことを思い出していた。回復魔法が使える者は非常に限られており、貴重な存在だ。フォルステッド達が必須条件としたのが彼の同行だった。万が一のとき、回復魔法があれば、大抵の怪我などは治癒できる。ただ実戦訓練は順調で運よくそのお世話になることはなかったため、レオナルド含め今まで誰も気づいていなかった。レオナルドには魔力が全くないため、回復魔法が効かないということを。だから次期当主をセレナリーゼにする際に、しれっと実戦訓練に回復魔法使いは必要ないと断ったのだ。ちゃんと回復魔法が効く者の側にいるべきだと考えて。
怪我をしても回復魔法では自分は治らない。医者に診てもらうしかないのだ。もしも致命傷になるような傷を負ったら……、それは死ぬことを意味している。
だからレオナルドは恐怖しているのだ。
だが、強くなるためには必要な訓練だ。ゲームのようにレベルの概念なんてないが、経験値を積むことができるのは間違いないから。
必死に恐怖心を抑え込み、レオナルドはシュネルウルフと相対していた。
レオナルドは相手の動きをじっと見る。スピードのある相手に自分から突撃することはできない。シュネルウルフも青黒い魔力を溢れさせ唸り声を上げながら殺気を放っている。
先に動いたのはシュネルウルフ。一直線にレオナルドに向かって飛び込んできた。一咬みで終わらせる気なのだろう。それをレオナルドは剣で受け止めた。牙と剣が激しくぶつかりガキンと大きな音が響き渡る。だが、それは一瞬のこと。すぐにレオナルドはシュネルウルフを受け流す。魔力による身体強化ができないレオナルドは魔物と力勝負なんてできないからだ。
レオナルドのすぐ横を抜けていくシュネルウルフはすぐに反転して再び唸り声を上げる。レオナルドも同じくすぐに反転した。
たった一度の攻防だというのに、レオナルドの息は上がっていた。負傷できないという思いが強すぎて上手く身体が動かない。今までのレオナルドならすれ違いざまに一撃入れられていたはずなのだ。
(落ち着け。大丈夫、大丈夫だ。普通に戦えば負ける相手じゃない)
レオナルドは必死に自分に言い聞かせる。シュネルウルフは正直強くはない。今までに倒したことだって何度もあるのだ。
「グルルルアアァァッッッ!!!」
レオナルドが落ち着く前に、シュネルウルフが爪や牙を使い攻撃を仕掛ける。二度、三度。それらをすべてレオナルドは受け流すが反撃には至らない。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、ぐっ」
レオナルドの息が荒くなる。だが、冷静な部分が告げてくる。こんな魔物に手こずっていてどうやって自分の死ぬ運命を覆すというのか。負けられない。負ける訳にはいかない。
(こんな恐怖乗り越えろ。俺はこの世界で生きると決めたんだ!)
シュネルウルフが再度突撃する。が、レオナルドは速度に慣れてきたのか、自ら一歩を踏み込んだ。
(こんなところで!負けてられるかァァァッ!!!)
レオナルドはシュネルウルフをギリギリで躱すとそのまま剣を振りぬいた。
すぐに振り返り、シュネルウルフを見ると、剣から伝わってきた感触のとおり、胴体を深く切り裂かれたシュネルウルフは今の一撃で絶命していた。
相手が倒れたことを確認できてようやく荒くなった息を落ち着けていくレオナルド。肉を引き裂く生々しい感触が手に残っていて少し震えている。それを振り払うように剣を振るい、ついた血を払い落すと、腰にある鞘に納めた。
ちなみに、この時間、セレナリーゼは家で自由に過ごしている。
この森は普通の森とは違い、魔素と呼ばれる空気中に含まれる魔力のようなものが溜まりやすい場所であり、そんな魔素溜まりには魔物が絶えることなく発生し続けるという特徴がある。
魔物というのは体内に魔核という石を持つ生物の総称だ。生態系などまだまだ不明な点が多い。魔物の持つ魔核は空気中の魔素が体内で結晶化したものだと言われており、その影響か、魔物は身体能力が高く、中には魔法のようなものを使ってくる個体もいる。魔物は非常に凶暴で、村や町を襲ったりするため人々にとっては厄介な存在である。
一方で、人々はこの魔核を魔石へと加工して、魔道具を作製するようになった。
魔道具とは、魔法のような効果を道具で再現したもののことだ。戦闘で役立つ物が多いが、生活に役立つ物も多い。
魔道具を使用するためにも微量の魔力が必要になるが、魔法を使うよりも圧倒的に少ない魔力で済む。そのため、決して安いものではないが、貴族はもちろんある程度裕福な平民の生活にまでかなり普及している。
ちなみに、レオナルドの家にも当然、いくつか便利な魔道具があり、使用人達が働く裏方に設置してある。
結果、人々は魔石の元となる魔核を重要な資源と考えるようになった。主な用途は魔道具作製だが、他にも様々な用途で使われている需要の高い品だ。
そのため、この森には王都を拠点にしている冒険者もよく訪れる。魔物の素材や魔核は冒険者ギルドで売ることができ、冒険者のよい収入源となっているのだ。
そんな魔物が多く存在する森が王都近くにあるということで、その魔物相手に実戦訓練をするようになったのだ。これは当時レオナルドから希望したことだ。フォルステッドも騎士団長も跡継ぎに何かあってはいけない、危険だと当初は渋ったが、レオナルドの決意が固いため、体制を整えること、そして森の入口付近で行うことを条件に許可を出した。なぜ入口付近かと言えば、森は奥に行けば行くほど強力な魔物が出現するからだ。
実戦訓練を始めた当初、魔物といえど生物を殺すことに、レオナルドは恐怖していた。剣を構えるものの、切りかかることもできず、目の前でアレンが魔物を屠るのを見て、そのあまりの生々しさに吐いてしまったほどだ。初めて魔物を倒したときには震えが止まらなかった。自分が生物を殺したのだという現実をこれでもかというほど受け止めてしまったのだ。
けれど強くならなければならないとそればかりを考えていたレオナルドはそんな心を押し殺して実戦訓練を続けてきたという経緯がある。
森に入って早速、レオナルドは狼型の魔物、シュネルウルフと遭遇した。この魔物はスピードに特化しており、鋭い牙や爪で攻撃してくる。そうは言っても低ランクの初心者冒険者が相手にするようなレベルの魔物だ。即座に剣を抜くレオナルド。だが、このときレオナルドはとてつもない恐怖心と戦っていた。
生物を殺すことに対する恐怖?確かにそれはまだレオナルドの中にあるが、そんな漠然としたものではない。もっと切実で、逼迫した恐怖だ。それは前世の記憶を思い出した今のレオナルドだからこそ感じているもの。
レオナルドはこれまでの実戦訓練のことを思い出していた。回復魔法が使える者は非常に限られており、貴重な存在だ。フォルステッド達が必須条件としたのが彼の同行だった。万が一のとき、回復魔法があれば、大抵の怪我などは治癒できる。ただ実戦訓練は順調で運よくそのお世話になることはなかったため、レオナルド含め今まで誰も気づいていなかった。レオナルドには魔力が全くないため、回復魔法が効かないということを。だから次期当主をセレナリーゼにする際に、しれっと実戦訓練に回復魔法使いは必要ないと断ったのだ。ちゃんと回復魔法が効く者の側にいるべきだと考えて。
怪我をしても回復魔法では自分は治らない。医者に診てもらうしかないのだ。もしも致命傷になるような傷を負ったら……、それは死ぬことを意味している。
だからレオナルドは恐怖しているのだ。
だが、強くなるためには必要な訓練だ。ゲームのようにレベルの概念なんてないが、経験値を積むことができるのは間違いないから。
必死に恐怖心を抑え込み、レオナルドはシュネルウルフと相対していた。
レオナルドは相手の動きをじっと見る。スピードのある相手に自分から突撃することはできない。シュネルウルフも青黒い魔力を溢れさせ唸り声を上げながら殺気を放っている。
先に動いたのはシュネルウルフ。一直線にレオナルドに向かって飛び込んできた。一咬みで終わらせる気なのだろう。それをレオナルドは剣で受け止めた。牙と剣が激しくぶつかりガキンと大きな音が響き渡る。だが、それは一瞬のこと。すぐにレオナルドはシュネルウルフを受け流す。魔力による身体強化ができないレオナルドは魔物と力勝負なんてできないからだ。
レオナルドのすぐ横を抜けていくシュネルウルフはすぐに反転して再び唸り声を上げる。レオナルドも同じくすぐに反転した。
たった一度の攻防だというのに、レオナルドの息は上がっていた。負傷できないという思いが強すぎて上手く身体が動かない。今までのレオナルドならすれ違いざまに一撃入れられていたはずなのだ。
(落ち着け。大丈夫、大丈夫だ。普通に戦えば負ける相手じゃない)
レオナルドは必死に自分に言い聞かせる。シュネルウルフは正直強くはない。今までに倒したことだって何度もあるのだ。
「グルルルアアァァッッッ!!!」
レオナルドが落ち着く前に、シュネルウルフが爪や牙を使い攻撃を仕掛ける。二度、三度。それらをすべてレオナルドは受け流すが反撃には至らない。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、ぐっ」
レオナルドの息が荒くなる。だが、冷静な部分が告げてくる。こんな魔物に手こずっていてどうやって自分の死ぬ運命を覆すというのか。負けられない。負ける訳にはいかない。
(こんな恐怖乗り越えろ。俺はこの世界で生きると決めたんだ!)
シュネルウルフが再度突撃する。が、レオナルドは速度に慣れてきたのか、自ら一歩を踏み込んだ。
(こんなところで!負けてられるかァァァッ!!!)
レオナルドはシュネルウルフをギリギリで躱すとそのまま剣を振りぬいた。
すぐに振り返り、シュネルウルフを見ると、剣から伝わってきた感触のとおり、胴体を深く切り裂かれたシュネルウルフは今の一撃で絶命していた。
相手が倒れたことを確認できてようやく荒くなった息を落ち着けていくレオナルド。肉を引き裂く生々しい感触が手に残っていて少し震えている。それを振り払うように剣を振るい、ついた血を払い落すと、腰にある鞘に納めた。
399
あなたにおすすめの小説
悪役令息に転生したけど、静かな老後を送りたい!
えながゆうき
ファンタジー
妹がやっていた乙女ゲームの世界に転生し、自分がゲームの中の悪役令息であり、魔王フラグ持ちであることに気がついたシリウス。しかし、乙女ゲームに興味がなかった事が仇となり、断片的にしかゲームの内容が分からない!わずかな記憶を頼りに魔王フラグをへし折って、静かな老後を送りたい!
剣と魔法のファンタジー世界で、精一杯、悪足搔きさせていただきます!
伯爵令息は後味の悪いハッピーエンドを回避したい
えながゆうき
ファンタジー
停戦中の隣国の暗殺者に殺されそうになったフェルナンド・ガジェゴス伯爵令息は、目を覚ますと同時に、前世の記憶の一部を取り戻した。
どうやらこの世界は前世で妹がやっていた恋愛ゲームの世界であり、自分がその中の攻略対象であることを思い出したフェルナンド。
だがしかし、同時にフェルナンドがヒロインとハッピーエンドを迎えると、クーデターエンドを迎えることも思い出した。
もしクーデターが起これば、停戦中の隣国が再び侵攻してくることは間違いない。そうなれば、祖国は簡単に蹂躙されてしまうだろう。
後味の悪いハッピーエンドを回避するため、フェルナンドの戦いが今始まる!
気づいたら美少女ゲーの悪役令息に転生していたのでサブヒロインを救うのに人生を賭けることにした
高坂ナツキ
ファンタジー
衝撃を受けた途端、俺は美少女ゲームの中ボス悪役令息に転生していた!?
これは、自分が制作にかかわっていた美少女ゲームの中ボス悪役令息に転生した主人公が、報われないサブヒロインを救うために人生を賭ける話。
日常あり、恋愛あり、ダンジョンあり、戦闘あり、料理ありの何でもありの話となっています。
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
【第2章完結】最強な精霊王に転生しました。のんびりライフを送りたかったのに、問題にばかり巻き込まれるのはなんで?
山咲莉亜
ファンタジー
ある日、高校二年生だった桜井渚は魔法を扱うことができ、世界最強とされる精霊王に転生した。家族で海に遊びに行ったが遊んでいる最中に溺れた幼い弟を助け、代わりに自分が死んでしまったのだ。
だけど正直、俺は精霊王の立場に興味はない。精霊らしく、のんびり気楽に生きてみせるよ。
趣味の寝ることと読書だけをしてマイペースに生きるつもりだったナギサだが、優しく仲間思いな性格が災いして次々とトラブルに巻き込まれていく。果たしてナギサはそれらを乗り越えていくことができるのか。そして彼の行動原理とは……?
ロマンス、コメディ、シリアス───これは物語が進むにつれて露わになるナギサの闇やトラブルを共に乗り越えていく仲間達の物語。
※HOT男性ランキング最高6位でした。ありがとうございました!
※完結後、三人称一元視点に変えて全話改稿する予定です。規約を確認してから決めますが、こちらも残したいと思っています。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる