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より強くなるために
買い出し……
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「ん~! おはようでござるリン殿 昨夜はちゃんと眠れたでござるか?」
アヤカは伸びをしながら、満足に眠れたと笑みを浮かべてリンへと微笑みかける。
「残念ながらできませんでしたよ」
「おやおや~? まさかリン殿拙者が寝ている間何かよからぬことでも……?」
「アンタの寝相が悪すぎたんだよ」
わざとらしく不敵な顔でこちらを煽ってくるアヤカだったが、きちんと寝ることのできなかったリンにはその効果はさらに不機嫌へさせる。
嫌々ながらアヤカと同じ布団で寝たのはいいのだが、脇腹に裏拳を喰らわされたり、抱き枕にされたかと思えば、そのままミシミシと潰されそうになったりと散々な目にあっていたのだ。
「アッハッハッ! それは失敬 残念ながら全く記憶に無いのでござるよ!」
「記憶にあってたまるか」
「さてと 早速朝食をとったらすぐにでも修行にしたいのでござるが……」
「修行の前に布団だ布団 今日の夜も一緒だなんて嫌だからな」
「せっかく反応が面白いのに……」
「アンタ嫌がらせのためだけに……」
リンは頭を抱え、そのくだらない理由に重いため息を吐いた。
「後は食材だ これから白米だけっての味気なさすぎるだろ」
「海苔があるでござるよ?」
「アンタそれだけでおかずだなんて吐かしたらぶん殴るぞ」
「全く贅沢でござるな……」
「これから共同生活を送るのであればこっちのワガママも少しは聞いてもらう 俺だってあんまり贅沢は言いたくはないんだ」
普段こうしてあれやこれやと事細かく人の事には言わないリンなのだが、今回ばかりは言わずにはいられなかった。
「そもそもご飯が本当にご飯粒だけのやつがあるか よく今までやってこれたな」
「海苔もあるでござるよ?」
「その海苔への絶対的信頼は何なんだよ」
呆れながらも会話しながら、用意したちゃぶ台に茶碗を並べて白米(と海苔)の朝食の用意をする。
広い道場の真ん中で食べる食事をするというのは、リンはいささか違和感を覚えた。
「アンタ……いつも一人で食べてたのか?」
「そうでござるよ 前は父上が一緒でござったが今は一人でござる」
「……そうか」
「そうだ! 拙者の部屋はあそこでござるがその隣の部屋は父上の部屋でござる もしよかったらリン殿が使っても良いでござるよ」
「いいのか?」
「せっかく綺麗にしているのに使わないのはもったいないでござるよ」
リンは一旦食事をやめて立ち上がり、アヤカが指差した方の戸を開ける。
確かにその部屋はアヤカが言うように、綺麗にされていた。
「そういえばアンタの爺さんは刀鍛治なら父親は何だったんだ?」
「同じ刀鍛冶でござるよ 爺様には流石に劣ってはいると思うでござるがそれでも名工だと拙者は思う」
茶をすすりながら、そうアヤカは答えると懐かしそうに語り始めた。
「そう……あれは十年前 まだ拙者が六の頃でござるよ」
幼かった頃の記憶をたどり、アヤカは父親について語る。
「アヤカは大きくなったらやりたい事はあるでござるか?」
「うん! 私も爺さまや父上みたいな刀鍛冶になりたい!」
「ハッハッハ! それは嬉しいでござるな 特に『父上みたいな』って言うのは中々ぽいんとが高いでござるよ」
「えへへ~」
刀を打つ父の姿を、幼少期のアヤカは目を輝かせながら将来の夢を父に話す。
だが、その父の顔は少しだけ苦い表情だった。
「拙者は……アヤカには本当は『剣士』になってほしいでござる」
「どうして~?」
「お前の母さんはな それはもう鬼のように強くてほんの軽い気持ちで剣術を学ぼうと道場で稽古つけてもらったあの日……死にかけてしまうほど強かったでござる」
「そうなの?」
「そうでござる その日から拙者は道場に通っては叩きのめされ また挑んでは叩きのめされを……延々と繰り返したでござる」
「つらくなかったの?」
「いや寧ろたまらな……それはとてもう辛かったでござるよ」
そう笑顔で語るその顔はとても幸せそうだった。
「アヤカにはその才能があるでござる だからその道を拙者は進んで欲しいのでござるよ」
「……わかった! アヤカも母上みたいな立派な剣士になる!」
それがアヤカが幼いときに抱いた新たな夢であった。
「そうか! それは嬉しいでざるよ!」
「でも刀鍛冶もなりたいなぁ……」
「アヤカ……本当はこんなこと言いたくないのでござるが」
アヤカの父は真剣な表情でアヤカに対して口を開いた。
「……アヤカはぶっちゃけ不器用だから刀鍛冶は向いてないと思うでござるよ」
アヤカの最初の夢は、呆気なく潰えてしまった。
「……これが拙者が剣士を目指すきっかけの話しでござる」
「驚いたな……アンタ昔はござる口調じゃあなかったんだな」
「そこじゃないでござる」
リンは今まで気になっていたアヤカの口調。それが父親譲りのものだという事がわかって、勝手に納得していた。
「それにしてもアンタ同い年だったのか そうは見えなかったよ」」
「ム? 失礼な それを言うならリン殿も見えないでござるよ」
「馬鹿にしたつもりはないさ ただこう親近感がな……」
(あれ? 変なところで好印象に……?)
全くそのつもりはなかったのだが、意外なところでリンの好感度が上がり、その姿を見てアヤカは驚いた。
「まあそういうわけで この口調は尊敬する父との大切な絆の証なのでござるよ」
「そうだったんだな」
「嘘でござる うつっただけでござる」
「おい」
「あと勘違いしてそうでござるから念のために言っておくでござる……」
何の事だろうと思うリンに、アヤカは食べる箸を置いて言った。
「拙者の父上はピンピンしてるでござるよ 今は旅に出て帰ってこないでざるがまあいつものことでござる 手紙もこの前きたでござるし」
「ややこしい言い方してんじゃあねえよ」
朝から疲れがどっと押し寄せてくる。
変に気を使おうとしたのが間違いだったと、リンは頭を抱えた。
そして、気づいてしまった。
「……おい」
「なんでござるリン殿?」
「あの押入れに何が入ってる?」
アヤカの父親の部屋にある押入れに。
「そんなの決まってるでござろう」
アヤカはお茶をズズズッと啜り、とても落ち着いて、なんの悪びれなく、リンに答えた。
「布団でござる リン殿が使いたければ使っても良いでござるよ?」
「アヤカアアアアァァァッ!!」
怒りを露わにするリンとは対照的に、アヤカの表情はとても満足そうな笑顔に満ち溢れていた。
アヤカは伸びをしながら、満足に眠れたと笑みを浮かべてリンへと微笑みかける。
「残念ながらできませんでしたよ」
「おやおや~? まさかリン殿拙者が寝ている間何かよからぬことでも……?」
「アンタの寝相が悪すぎたんだよ」
わざとらしく不敵な顔でこちらを煽ってくるアヤカだったが、きちんと寝ることのできなかったリンにはその効果はさらに不機嫌へさせる。
嫌々ながらアヤカと同じ布団で寝たのはいいのだが、脇腹に裏拳を喰らわされたり、抱き枕にされたかと思えば、そのままミシミシと潰されそうになったりと散々な目にあっていたのだ。
「アッハッハッ! それは失敬 残念ながら全く記憶に無いのでござるよ!」
「記憶にあってたまるか」
「さてと 早速朝食をとったらすぐにでも修行にしたいのでござるが……」
「修行の前に布団だ布団 今日の夜も一緒だなんて嫌だからな」
「せっかく反応が面白いのに……」
「アンタ嫌がらせのためだけに……」
リンは頭を抱え、そのくだらない理由に重いため息を吐いた。
「後は食材だ これから白米だけっての味気なさすぎるだろ」
「海苔があるでござるよ?」
「アンタそれだけでおかずだなんて吐かしたらぶん殴るぞ」
「全く贅沢でござるな……」
「これから共同生活を送るのであればこっちのワガママも少しは聞いてもらう 俺だってあんまり贅沢は言いたくはないんだ」
普段こうしてあれやこれやと事細かく人の事には言わないリンなのだが、今回ばかりは言わずにはいられなかった。
「そもそもご飯が本当にご飯粒だけのやつがあるか よく今までやってこれたな」
「海苔もあるでござるよ?」
「その海苔への絶対的信頼は何なんだよ」
呆れながらも会話しながら、用意したちゃぶ台に茶碗を並べて白米(と海苔)の朝食の用意をする。
広い道場の真ん中で食べる食事をするというのは、リンはいささか違和感を覚えた。
「アンタ……いつも一人で食べてたのか?」
「そうでござるよ 前は父上が一緒でござったが今は一人でござる」
「……そうか」
「そうだ! 拙者の部屋はあそこでござるがその隣の部屋は父上の部屋でござる もしよかったらリン殿が使っても良いでござるよ」
「いいのか?」
「せっかく綺麗にしているのに使わないのはもったいないでござるよ」
リンは一旦食事をやめて立ち上がり、アヤカが指差した方の戸を開ける。
確かにその部屋はアヤカが言うように、綺麗にされていた。
「そういえばアンタの爺さんは刀鍛治なら父親は何だったんだ?」
「同じ刀鍛冶でござるよ 爺様には流石に劣ってはいると思うでござるがそれでも名工だと拙者は思う」
茶をすすりながら、そうアヤカは答えると懐かしそうに語り始めた。
「そう……あれは十年前 まだ拙者が六の頃でござるよ」
幼かった頃の記憶をたどり、アヤカは父親について語る。
「アヤカは大きくなったらやりたい事はあるでござるか?」
「うん! 私も爺さまや父上みたいな刀鍛冶になりたい!」
「ハッハッハ! それは嬉しいでござるな 特に『父上みたいな』って言うのは中々ぽいんとが高いでござるよ」
「えへへ~」
刀を打つ父の姿を、幼少期のアヤカは目を輝かせながら将来の夢を父に話す。
だが、その父の顔は少しだけ苦い表情だった。
「拙者は……アヤカには本当は『剣士』になってほしいでござる」
「どうして~?」
「お前の母さんはな それはもう鬼のように強くてほんの軽い気持ちで剣術を学ぼうと道場で稽古つけてもらったあの日……死にかけてしまうほど強かったでござる」
「そうなの?」
「そうでござる その日から拙者は道場に通っては叩きのめされ また挑んでは叩きのめされを……延々と繰り返したでござる」
「つらくなかったの?」
「いや寧ろたまらな……それはとてもう辛かったでござるよ」
そう笑顔で語るその顔はとても幸せそうだった。
「アヤカにはその才能があるでござる だからその道を拙者は進んで欲しいのでござるよ」
「……わかった! アヤカも母上みたいな立派な剣士になる!」
それがアヤカが幼いときに抱いた新たな夢であった。
「そうか! それは嬉しいでざるよ!」
「でも刀鍛冶もなりたいなぁ……」
「アヤカ……本当はこんなこと言いたくないのでござるが」
アヤカの父は真剣な表情でアヤカに対して口を開いた。
「……アヤカはぶっちゃけ不器用だから刀鍛冶は向いてないと思うでござるよ」
アヤカの最初の夢は、呆気なく潰えてしまった。
「……これが拙者が剣士を目指すきっかけの話しでござる」
「驚いたな……アンタ昔はござる口調じゃあなかったんだな」
「そこじゃないでござる」
リンは今まで気になっていたアヤカの口調。それが父親譲りのものだという事がわかって、勝手に納得していた。
「それにしてもアンタ同い年だったのか そうは見えなかったよ」」
「ム? 失礼な それを言うならリン殿も見えないでござるよ」
「馬鹿にしたつもりはないさ ただこう親近感がな……」
(あれ? 変なところで好印象に……?)
全くそのつもりはなかったのだが、意外なところでリンの好感度が上がり、その姿を見てアヤカは驚いた。
「まあそういうわけで この口調は尊敬する父との大切な絆の証なのでござるよ」
「そうだったんだな」
「嘘でござる うつっただけでござる」
「おい」
「あと勘違いしてそうでござるから念のために言っておくでござる……」
何の事だろうと思うリンに、アヤカは食べる箸を置いて言った。
「拙者の父上はピンピンしてるでござるよ 今は旅に出て帰ってこないでざるがまあいつものことでござる 手紙もこの前きたでござるし」
「ややこしい言い方してんじゃあねえよ」
朝から疲れがどっと押し寄せてくる。
変に気を使おうとしたのが間違いだったと、リンは頭を抱えた。
そして、気づいてしまった。
「……おい」
「なんでござるリン殿?」
「あの押入れに何が入ってる?」
アヤカの父親の部屋にある押入れに。
「そんなの決まってるでござろう」
アヤカはお茶をズズズッと啜り、とても落ち着いて、なんの悪びれなく、リンに答えた。
「布団でござる リン殿が使いたければ使っても良いでござるよ?」
「アヤカアアアアァァァッ!!」
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