7 / 18
第七話 大歓迎
~~イルエマ視点~~
ギルドマスターであるナナハさんの昼食はとても美味しいです。
特にニンニクソースのビフテキは最高。
ニンニクの香りがガツンと鼻腔を刺激して、赤身肉の旨みがジュワワーーっと口の中いっぱいに広がるんです。
そこにすかさずパンのコンボ! 小麦の旨みとビフテキのハーモニー。
もうパンを運ぶ手が止まりません。
モグモグ。
お肉とパン! お肉とパン! 至福!
生きてると、美味しい物が食べれます。
「ごちそうさまでした……」
うう、満腹。もうこれ以上入りません。幸せすぎる……。
「どうだった?」
「ええ、とても美味しかったです。ナナハさんって料理が美味いんですね!」
「あはは。ありがと。今、お茶を入れるわね」
「あ、おかまいなく! そろそろおいとましようかと思います」
「まだ、いいじゃないゆっくりしていきなさいよ」
「いえいえ。みなさんの仕事の邪魔をしてはいけませんから」
戦士のバーバダさんが私を抱きしめます。
「イルエマ。ゆっくりする。俺。嬉しい」
「んもぉ~~」
「ははは。バーバダに随分好かれちゃったわね」
「イルエマ。小さい。可愛い♡」
こんなに好かれてしまうと、なんだか、妹のチョコとダブりますね。
ナナハさんは美味しいお茶を入れてくれました。
甘いクッキーを用意してくれるのは嬉しすぎる。
完全に別腹です。いくらでも入りそう。
「ねぇ。……うちのギルドに入らない?」
「え? 急ですね」
「あなたがいてくれると随分と助かるのよ。それにメンバーがここまで懐く人なんて初めてだしね」
懐かれてるのかな?
「イルエマと。一緒。俺。嬉しい」
まぁ、この人は特別な気がしますが。
「し、しかし。私みたいな地味な女が仲間になったらみなさんの迷惑では?」
「そんなことないわよ! 大助かりだって! ねぇエジィナもそう思うでしょ?」
「……ま、まぁ、そうかもね。別に僕はなんとも思わないけどね」
ほらぁ。
あんまり乗り気じゃなさそうです。
「でもさ。バーバダはあなたにぞっこんじゃない」
「イルエマ♡」
彼女だけのような気が……。
「レギはどう思う?」
「 私はどっちでもって感じだね。嬢ちゃんは博識だけどさ。そういうのは個人で決めるもんよね」
うーーん。
私を仲間にしたいのがナナハさんとバーバダさん。
微妙な感じがエジィナちゃんとレギさんですか。
2対2って感じですね。
「決まりじゃない!」
「いやいや。みなさん、本当によろしいんですか?」
エジィナちゃんとレギさんは目を逸らした。
「ほらぁ。ナナハさん。やっぱり微妙ですよ」
「あはは。この子らは素直じゃないだけよ。もう反応でバレバレなんだから」
「そうなんですか?」
「そうそう。長い付き合いだもん。私にはわかるのよ。あなたは歓迎されているわ!」
うーーん。そういうのなら……。
まぁ、居心地はいいですし……。
「ね! お願い! 報酬は弾むからさ。ダメ?」
ギルドマスターのナナハさんは聖女ギルドのキアーラさんとは全くタイプが違いますね。
マスターなのにまったく威張らないし。強制もしません。
こんな方なら相談も気軽にできそうですね。
冒険者ギルドではたくさんのパーティーからお誘いを受けましたが、断りましょうか。
「わかりました。こんな私ですが、みなさんのために精一杯やらせていただきます」
そう言った途端。
みんなが立ち上がった。
「「「 やったーー! 」」」
え?
「イルエマくん。魔力耐性理論についてどう思う?」
「嬢ちゃんの歓迎会をしなくちゃね♪ 今日はみんなで騒ぎましょうよ」
なんでしょう?
さきほどの態度が嘘のようです。
「ふふふ。こういう子たちなのよ。ちょっと癖があるんだけどね。根はいい子だからさ。慣れてくれると助かるわ」
「ははは……」
むぎゅぅうう!
「イルエマ。仲間。嬉しい♡」
「バーバダさん。苦しいです」
あと、おっぱいがすごいですって!
「じゃあ、イルエマの歓迎会は夜にしましょうか!」
「あの……。実は妹と2人暮らしでして、あんまり遅くなるのは困るんです」
「へぇ。じゃあ妹さんも呼べばいいじゃない」
「い、いいんですか?」
「勿論よ。ねぇ、みんな?」
一同はコクンと頷く。
ええーー。
なんかすごく良いギルドに入ってしまったのかも知れません。
「じゃあ、仕事をちゃちゃっと熟して、夕方は歓迎会よ!」
「「「 おーー! 」」」
仕事って何をするのでしょうか?
ナナハさんは小瓶をたくさん用意します。
そこには彼女と初めて会った時に買った魔法草が入る。
そして聖水が注がれました。
もうこれしかありませんね。
「ポーションを作るのですね」
「そういうこと! エジィナ。魔力計算式お願いね」
「うむ。任せておけ」
「レギ。準備はいい?」
「いつでもいいわ」
エジィナちゃんはコンパスを片手にソロ盤を弾きます。
「出たぞ。風の精霊に120。大地の精霊に340。天の精霊に260だ」
ほぉ。
的確ですね。
レギさんはエジィナちゃんの指示通りに魔力を解放します。
「 魔法薬生成!」
小瓶が光に包まれます。
出来上がったのはA級ポーションです。
「イルエナのおかげで高級ポーションの誕生だわ。じゃあバーバダ、馬車に運んで」
「わかった」
ポーションが入った木箱は重いですからね。
力仕事は彼女が適任です。
うーーむ。
みなさんのチームワークに無駄がない。
「んじゃ、王城に売ってくるから待っててね」
「では、私は妹を連れてきます」
と、いうわけでチョコを連れてくることにします。
道中に聖女ギルドを辞めたことを伝えると驚いていました。
それでも姉想いのいい子ですからね。理解は早かったです。
「チョコ・ジミィーナです。うちの姉がいつもお世話になっております」
ふふふ。
チョコが畏まっているのはなんだか新鮮で可愛いですね。
「チョコ。と。イルミナ。そっくり。どっちも。可愛い」
むぎゅううう。
「は? ちょ、やめ! 姉さまぁああ!」
ははは。
チョコ。観念しておっぱいに揉まれなさい。
そうこうしているうちにナナハさんが帰ってきました。
「100万コズンになったわ! 大儲けよ♪」
ふふふ。
上機嫌ですね。
「はい。これはイルエマの取り分ね」
え? 金貨10枚!?
「10万コズンも!? 貰いすぎです!!」
「だってぇ。 素材進化が無ければ品質は最低だったんだもん。当然でしょ?」
「し、しかしぃ。みなさんの報酬の分配もあるわけですしぃ」
「ははは。大丈夫大丈夫。ギルドは半分の50万コズンは貰ったからね。残りの50万コズンをみんなで分けただけだから」
「はぁーー」
良心的ぃ~~。
聖女ギルドなら、貰えて千コズン程度でしたね。
この調子なら貯金ができるかもしれません。
「んじゃあ、食材はたっぷりと買ってきたし、歓迎会の準備に取りかかりましょうか!」
「あ! 私、手伝います!」
「チョコも!」
「ナナハ。酒はたんまり買い込んだんだろうね?」
「はいはい。抜かりはないわよ」
「レギくんは酒が好きだなぁ。飲み過ぎは男にモテないぞ」
「レギ。いつも。酒臭い」
「臭くないわよ!」
「「「 ははは 」」」
こうして、私は萬ギルド【狸の 腹鼓】に入ったのでした。
みなさん、とてもいい人で、私の歓迎会が楽しかったのは言うまでもありません。
《嬉しいな。素敵な仲間。温かい》
────
次回はキアーラ回です。
一体、どんな仕事をするのでしょうか?
ギルドマスターであるナナハさんの昼食はとても美味しいです。
特にニンニクソースのビフテキは最高。
ニンニクの香りがガツンと鼻腔を刺激して、赤身肉の旨みがジュワワーーっと口の中いっぱいに広がるんです。
そこにすかさずパンのコンボ! 小麦の旨みとビフテキのハーモニー。
もうパンを運ぶ手が止まりません。
モグモグ。
お肉とパン! お肉とパン! 至福!
生きてると、美味しい物が食べれます。
「ごちそうさまでした……」
うう、満腹。もうこれ以上入りません。幸せすぎる……。
「どうだった?」
「ええ、とても美味しかったです。ナナハさんって料理が美味いんですね!」
「あはは。ありがと。今、お茶を入れるわね」
「あ、おかまいなく! そろそろおいとましようかと思います」
「まだ、いいじゃないゆっくりしていきなさいよ」
「いえいえ。みなさんの仕事の邪魔をしてはいけませんから」
戦士のバーバダさんが私を抱きしめます。
「イルエマ。ゆっくりする。俺。嬉しい」
「んもぉ~~」
「ははは。バーバダに随分好かれちゃったわね」
「イルエマ。小さい。可愛い♡」
こんなに好かれてしまうと、なんだか、妹のチョコとダブりますね。
ナナハさんは美味しいお茶を入れてくれました。
甘いクッキーを用意してくれるのは嬉しすぎる。
完全に別腹です。いくらでも入りそう。
「ねぇ。……うちのギルドに入らない?」
「え? 急ですね」
「あなたがいてくれると随分と助かるのよ。それにメンバーがここまで懐く人なんて初めてだしね」
懐かれてるのかな?
「イルエマと。一緒。俺。嬉しい」
まぁ、この人は特別な気がしますが。
「し、しかし。私みたいな地味な女が仲間になったらみなさんの迷惑では?」
「そんなことないわよ! 大助かりだって! ねぇエジィナもそう思うでしょ?」
「……ま、まぁ、そうかもね。別に僕はなんとも思わないけどね」
ほらぁ。
あんまり乗り気じゃなさそうです。
「でもさ。バーバダはあなたにぞっこんじゃない」
「イルエマ♡」
彼女だけのような気が……。
「レギはどう思う?」
「 私はどっちでもって感じだね。嬢ちゃんは博識だけどさ。そういうのは個人で決めるもんよね」
うーーん。
私を仲間にしたいのがナナハさんとバーバダさん。
微妙な感じがエジィナちゃんとレギさんですか。
2対2って感じですね。
「決まりじゃない!」
「いやいや。みなさん、本当によろしいんですか?」
エジィナちゃんとレギさんは目を逸らした。
「ほらぁ。ナナハさん。やっぱり微妙ですよ」
「あはは。この子らは素直じゃないだけよ。もう反応でバレバレなんだから」
「そうなんですか?」
「そうそう。長い付き合いだもん。私にはわかるのよ。あなたは歓迎されているわ!」
うーーん。そういうのなら……。
まぁ、居心地はいいですし……。
「ね! お願い! 報酬は弾むからさ。ダメ?」
ギルドマスターのナナハさんは聖女ギルドのキアーラさんとは全くタイプが違いますね。
マスターなのにまったく威張らないし。強制もしません。
こんな方なら相談も気軽にできそうですね。
冒険者ギルドではたくさんのパーティーからお誘いを受けましたが、断りましょうか。
「わかりました。こんな私ですが、みなさんのために精一杯やらせていただきます」
そう言った途端。
みんなが立ち上がった。
「「「 やったーー! 」」」
え?
「イルエマくん。魔力耐性理論についてどう思う?」
「嬢ちゃんの歓迎会をしなくちゃね♪ 今日はみんなで騒ぎましょうよ」
なんでしょう?
さきほどの態度が嘘のようです。
「ふふふ。こういう子たちなのよ。ちょっと癖があるんだけどね。根はいい子だからさ。慣れてくれると助かるわ」
「ははは……」
むぎゅぅうう!
「イルエマ。仲間。嬉しい♡」
「バーバダさん。苦しいです」
あと、おっぱいがすごいですって!
「じゃあ、イルエマの歓迎会は夜にしましょうか!」
「あの……。実は妹と2人暮らしでして、あんまり遅くなるのは困るんです」
「へぇ。じゃあ妹さんも呼べばいいじゃない」
「い、いいんですか?」
「勿論よ。ねぇ、みんな?」
一同はコクンと頷く。
ええーー。
なんかすごく良いギルドに入ってしまったのかも知れません。
「じゃあ、仕事をちゃちゃっと熟して、夕方は歓迎会よ!」
「「「 おーー! 」」」
仕事って何をするのでしょうか?
ナナハさんは小瓶をたくさん用意します。
そこには彼女と初めて会った時に買った魔法草が入る。
そして聖水が注がれました。
もうこれしかありませんね。
「ポーションを作るのですね」
「そういうこと! エジィナ。魔力計算式お願いね」
「うむ。任せておけ」
「レギ。準備はいい?」
「いつでもいいわ」
エジィナちゃんはコンパスを片手にソロ盤を弾きます。
「出たぞ。風の精霊に120。大地の精霊に340。天の精霊に260だ」
ほぉ。
的確ですね。
レギさんはエジィナちゃんの指示通りに魔力を解放します。
「 魔法薬生成!」
小瓶が光に包まれます。
出来上がったのはA級ポーションです。
「イルエナのおかげで高級ポーションの誕生だわ。じゃあバーバダ、馬車に運んで」
「わかった」
ポーションが入った木箱は重いですからね。
力仕事は彼女が適任です。
うーーむ。
みなさんのチームワークに無駄がない。
「んじゃ、王城に売ってくるから待っててね」
「では、私は妹を連れてきます」
と、いうわけでチョコを連れてくることにします。
道中に聖女ギルドを辞めたことを伝えると驚いていました。
それでも姉想いのいい子ですからね。理解は早かったです。
「チョコ・ジミィーナです。うちの姉がいつもお世話になっております」
ふふふ。
チョコが畏まっているのはなんだか新鮮で可愛いですね。
「チョコ。と。イルミナ。そっくり。どっちも。可愛い」
むぎゅううう。
「は? ちょ、やめ! 姉さまぁああ!」
ははは。
チョコ。観念しておっぱいに揉まれなさい。
そうこうしているうちにナナハさんが帰ってきました。
「100万コズンになったわ! 大儲けよ♪」
ふふふ。
上機嫌ですね。
「はい。これはイルエマの取り分ね」
え? 金貨10枚!?
「10万コズンも!? 貰いすぎです!!」
「だってぇ。 素材進化が無ければ品質は最低だったんだもん。当然でしょ?」
「し、しかしぃ。みなさんの報酬の分配もあるわけですしぃ」
「ははは。大丈夫大丈夫。ギルドは半分の50万コズンは貰ったからね。残りの50万コズンをみんなで分けただけだから」
「はぁーー」
良心的ぃ~~。
聖女ギルドなら、貰えて千コズン程度でしたね。
この調子なら貯金ができるかもしれません。
「んじゃあ、食材はたっぷりと買ってきたし、歓迎会の準備に取りかかりましょうか!」
「あ! 私、手伝います!」
「チョコも!」
「ナナハ。酒はたんまり買い込んだんだろうね?」
「はいはい。抜かりはないわよ」
「レギくんは酒が好きだなぁ。飲み過ぎは男にモテないぞ」
「レギ。いつも。酒臭い」
「臭くないわよ!」
「「「 ははは 」」」
こうして、私は萬ギルド【狸の 腹鼓】に入ったのでした。
みなさん、とてもいい人で、私の歓迎会が楽しかったのは言うまでもありません。
《嬉しいな。素敵な仲間。温かい》
────
次回はキアーラ回です。
一体、どんな仕事をするのでしょうか?
あなたにおすすめの小説
婚約破棄され森に捨てられました。探さないで下さい。
拓海のり
ファンタジー
属性魔法が使えず、役に立たない『自然魔法』だとバカにされていたステラは、婚約者の王太子から婚約破棄された。そして身に覚えのない罪で断罪され、修道院に行く途中で襲われる。他サイトにも投稿しています。
配置された運命を、私は書き換えました
タマ マコト
ファンタジー
魔力を持たぬ“無能な貴族令嬢”エリゼア・ヴァルシエルは、王太子ルシアン・アルヴェインに婚約破棄され、罪を着せられて公開断罪の末に処刑される。すべてを失い、物語を終えたはずのその瞬間――彼女は自らの“運命”が記された台帳の存在に触れ、その一文を書き換える力に目覚める。死の結末を捻じ曲げて生き延びたエリゼアは、記憶の一部を代償に失いながらも、自分を踏み潰した世界の構造そのものに気づく。血統と運命に支配されたこの国を壊すため、彼女は“選ばれる側”から“書き換える側”へと踏み出す。
無能令嬢、『雑役係』として辺境送りされたけど、世界樹の加護を受けて規格外に成長する
タマ マコト
ファンタジー
名門エルフォルト家の長女クレアは、生まれつきの“虚弱体質”と誤解され、家族から無能扱いされ続けてきた。
社交界デビュー目前、突然「役立たず」と決めつけられ、王都で雑役係として働く名目で辺境へ追放される。
孤独と諦めを抱えたまま向かった辺境の村フィルナで、クレアは自分の体調がなぜか安定し、壊れた道具や荒れた土地が彼女の手に触れるだけで少しずつ息を吹き返す“奇妙な変化”に気づく。
そしてある夜、瘴気に満ちた森の奥から呼び寄せられるように、一人で足を踏み入れた彼女は、朽ちた“世界樹の分枝”と出会い、自分が世界樹の血を引く“末裔”であることを知る——。
追放されたはずの少女が、世界を動かす存在へ覚醒する始まりの物語。
「通訳など辞書で足りる」と追放された令嬢——三国会談で、婚約者は一言も話せなくなった
歩人
ファンタジー
宮廷通訳官エレノーラは五つの言語を操り、婚約者クラウスの外交を陰で支えてきた。
だがクラウスは言った。「通訳など辞書で足りる。お前は要らない」
追放されたエレノーラは隣国で新たな道を歩み始める。
一方、クラウスは三国会談の場で辞書片手に立ち往生。
誤訳が外交問題に発展し、窮地に陥ったその場に、隣国の通訳官として現れたのは——。
「その言葉は、もう翻訳できません」
追放したんでしょ?楽しく暮らしてるのでほっといて
だましだまし
ファンタジー
私たちの未来の王子妃を影なり日向なりと支える為に存在している。
敬愛する侯爵令嬢ディボラ様の為に切磋琢磨し、鼓舞し合い、己を磨いてきた。
決して追放に備えていた訳では無いのよ?
政治家の娘が悪役令嬢転生 ~前パパの教えで異世界政治をぶっ壊させていただきますわ~
巫叶月良成
ファンタジー
政治家の娘として生まれ、父から様々なことを学んだ少女が異世界の悪徳政治をぶった切る!?
////////////////////////////////////////////////////
悪役令嬢に転生させられた琴音は政治家の娘。
しかしテンプレも何もわからないまま放り出された悪役令嬢の世界で、しかもすでに婚約破棄から令嬢が暗殺された後のお話。
琴音は前世の父親の教えをもとに、口先と策謀で相手を騙し、男を篭絡しながら自分を陥れた相手に復讐し、歪んだ王国の政治ゲームを支配しようという一大謀略劇!
※魔法とかゲーム的要素はありません。恋愛要素、バトル要素も薄め……?
※注意:作者が悪役令嬢知識ほぼゼロで書いてます。こんなの悪役令嬢ものじゃねぇという内容かもしれませんが、ご留意ください。
※あくまでこの物語はフィクションです。政治家が全部そういう思考回路とかいうわけではないのでこちらもご留意を。
隔日くらいに更新出来たらいいな、の更新です。のんびりお楽しみください。
【完結】クビだと言われ、実家に帰らないといけないの?と思っていたけれどどうにかなりそうです。
まりぃべる
ファンタジー
「お前はクビだ!今すぐ出て行け!!」
そう、第二王子に言われました。
そんな…せっかく王宮の侍女の仕事にありつけたのに…!
でも王宮の庭園で、出会った人に連れてこられた先で、どうにかなりそうです!?
☆★☆★
全33話です。出来上がってますので、随時更新していきます。
読んでいただけると嬉しいです。
勝手に召喚され捨てられた聖女さま。~よっしゃここから本当のセカンドライフの始まりだ!~
楠ノ木雫
ファンタジー
IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき……
※他の投稿サイトにも掲載しています。