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第十二話 イルエマと仲間
「イルエマって眼鏡を外すと美少女だったのね!」
「んもう。ナナハさん、冗談はやめてください」
「うわぁああああん! みんな見てしまったんですねぇえ!!」
と、入って来たのは妹のチョコです。
「姉さまの素顔はチョコしか知らなかったのにぃいい!」
いやいや。
「私の素顔なんてどうでもいいでしょう」
「んもう! 姉さまったらぁ! ご自身の美少女っぷりを知らないなんて罪作りですわぁ!」
「まぁ、そう言われてもね。私が眼鏡を外すことはそうそうにありませんから。眼鏡の私が素顔の私なんですよ」
「俺。眼鏡の。イルエマも。好き。外しても。好き♡」
ポイ~~ン!
「んぐ。柔らかいです。バーバダさん」
「ふふ。イルエマ♡」
エジィナちゃんは私の 小型肖像画を見ながら、
「これはよく描けているよね。売れるのもわかるけどな」
「でも、私が女神の光輝に在籍していた時は売れ残っていましたからね。私は足手纏いでしたよ」
「おいおい。そんなに自分を落とすことはないだろう。君は優秀なんだからさ」
エジィナちゃんに言われるとなんだか照れますね。
「聖女は見た目より中身だよ。人々に幸せを伝導するのが仕事なんだからさ」
……そう言っていただけると、幾分救われますね。
そんな時。
ギルドに客人がやってきた。
「ここで良かったのかしら? 狸の 腹鼓は?」
え?
「キアーラさん。どうしてこんな所に?」
「あら地味子。元気そうね」
「ええ。おかげさまで楽しくやらしていただいております」
「地味エマ。おっす」
「おお! アーシャちゃんまで来てましたか。お久しぶりです!」
キアーラさんはギルドを見渡す。
「ふーーん。小綺麗にはしているけど、小さなギルドじゃない。女神の光輝の方が倍以上あるわね」
「うちは少数精鋭のギルドですからね」
「あらそう」
「それはそうと、今日はどんなご用件でしょうか?」
「客が来たのにお茶も出さないのかしら? 狸って気が利かないわねぇ」
ナナハさんは目を細めた。
「あいにく。客かどうかもわからない人間に、お茶を出すほどウチは甘くはないんだよ」
「あらあら。随分な言われようね。あなたは?」
「ギルドマスターのナナハ・コローゼットよ」
「へぇ。あなたが……。私は聖女ギルド女神の光輝のギルドマスター、キアーラ・テンデスコ」
「イルエマをクビにしたあなたが、ウチになんの用よ?」
はわわわわ。
ナナハさんが見たこともないくらいに怒られています。
「ふふふ。今日はね。イルエマにとって素敵な話を持って来たのよ」
「イルエマに? 一体、どんな話を持って来たって言うのよ!?」
「ふふふ。イルエマ。女神の光輝に戻りなさい」
はい?
「こんな狸臭いギルドはあなたには似合わないわよ」
「いやいや。そんな失礼な言葉はやめてください。みんな素敵な仲間ですから」
「あはは! 仲間ですって? どうせ裏方でこき使われているんでしょ?」
「そんなことはありませんよ」
「ふん。強がらなくてもいいのよ。地味なあなたは裏方に徹するしか能がないのだから。どうせ地味を理由に虐められているに決まっているわ。それならウチのギルドで働いた方が100倍マシでしょうよ」
「虐めなんてあるわけないじゃないですか」
「あらあら強がって」
「そんなんじゃないですよ。ここの方は本当に優しい人ばかりですから」
「ふん! でも報酬は低いでしょう!?」
「女神の光輝の10倍以上は貰ってますね」
「じゅ、10倍!?」
「はい。おかげさまで貯金ができてます」
「じゅ、10倍なんてありえないわ!」
「ふふふ。しかも、うちのギルマスは食事だって作ってくれるんです」
「そんなバカな!? 部下の食事を用意するギルマスがどこにいるのよ!?」
「おあいにく様。ウチはギルマスの私が雑用をすることにしているのよ! 掃除、洗濯、食事は私が担当なんだから!」
「な、何よ、変なギルドね!」
「私は商人だからね。部下が気持ちよく仕事をしてくれることが、ギルドの利益に繋がるのを知っているのよ!」
「ふ、ふん! それでも見窄らしいじゃない! 狸の 腹鼓なんて! そんなギルドより華やかな女神の光輝の方が圧倒的に良いわよ!」
「そんなのはイルエマに聞かないとわからないでしょ!!」
私は狸の 腹鼓を見窄らしいなんて思ったことはありません。
「イルエマ! 女神の光輝に戻りなさい!」
「え? 急に言われてもですね……」
ムギュウ!
うわ! 柔らかい!!
「イルエマ。渡さない。俺と。ここ。いる」
「イルエマくんとは、まだまだ魔法数学の議論を交わしたいんだ。渡すわけにはいかないよ!」
「嬢ちゃんとは、命をかけて戦った仲なんだ。もう掛け替えのない大切な仲間なのさ」
み、みなさん……。
「あ、あの……。そういうことなので……。帰っていただけますか?」
「はぁあ? 誰に口をきいているのよ地味子! このキアーラが戻れと言ったら戻るのよ!!」
「そうだそうだ! 地味エナのくせにぃい!!」
「あ、いや。そう言われてもですねぇ」
「ムキィイイ! こうなったら力づくでも連れて帰るわよ!!」
「え!? そ、それは困りますってぇ!!」
バーバダさんはキアーラさんとアーシャちゃんを担いだ。
「イルエマ。嫌がってる。イルエマ。困らす奴。俺。許さない」
「ちょ! 離しなさいよ! この怪力女!!」
「馬鹿力! 離せーー!」
「お前ら。家。送ってやる。聖女ギルド。方角。どっち?」
えーーと、太陽の位置からして……。
「あっちでしょうか」
「よし。飛んでけ」
ビュゥウウウウウウウウウンッ!!
「「 ぎゃあああああああ!! 」」
キラーーーーン!
ああ、星になりましたね……。
まぁ、死んではないと思いますが大怪我なのは間違いないでしょう。
ナナハさんは塩を玄関に巻いた。
「2度と来るなぁああああ!!」
ああ、私のせいでみなさんに迷惑をかけてしまいました。
「ごめんなさい。みなさん、気分を害されましたよね……」
「私たちのことは気にしないでよ! それより、あんなのが元上司だなんて、気苦労が絶えないわよね」
「本当だよ。イルエマくん。君の方が気分を害しただろうに」
「そうそう。嬢ちゃんの方が嫌だよね」
みなさん……。
ムギュゥウウ!
う!
柔らかい!!
「イルエマ。辛かった。俺。ついてる。安心しろ」
「バーバダさん……」
今は、この大きい胸に顔を埋めることがとても心が安らぎますね。
「イルエマにはこのナナハがついてるからね!」
「僕もいるよ」
「 私もだよ」
「俺も。いる」
「あ! チョコもです! チョコも姉さまの側には一生いますから!」
みなさん……。
ありがとうございます。
とっても嬉しいです。
《仲間いる、だから私は満たされる》
☆☆☆
バーバダに飛ばされた2人はドブ川に墜落していた。
「痛たたた……。臭~~い。何よこれぇえええ!!」
「うう。臭い。痛い……」
通行人は泥だらけの2人を見てクスクス笑うのだった。
────
次回はキアーラ回になります。
さてさて、次はどんなことをやらかすのやら?
「んもう。ナナハさん、冗談はやめてください」
「うわぁああああん! みんな見てしまったんですねぇえ!!」
と、入って来たのは妹のチョコです。
「姉さまの素顔はチョコしか知らなかったのにぃいい!」
いやいや。
「私の素顔なんてどうでもいいでしょう」
「んもう! 姉さまったらぁ! ご自身の美少女っぷりを知らないなんて罪作りですわぁ!」
「まぁ、そう言われてもね。私が眼鏡を外すことはそうそうにありませんから。眼鏡の私が素顔の私なんですよ」
「俺。眼鏡の。イルエマも。好き。外しても。好き♡」
ポイ~~ン!
「んぐ。柔らかいです。バーバダさん」
「ふふ。イルエマ♡」
エジィナちゃんは私の 小型肖像画を見ながら、
「これはよく描けているよね。売れるのもわかるけどな」
「でも、私が女神の光輝に在籍していた時は売れ残っていましたからね。私は足手纏いでしたよ」
「おいおい。そんなに自分を落とすことはないだろう。君は優秀なんだからさ」
エジィナちゃんに言われるとなんだか照れますね。
「聖女は見た目より中身だよ。人々に幸せを伝導するのが仕事なんだからさ」
……そう言っていただけると、幾分救われますね。
そんな時。
ギルドに客人がやってきた。
「ここで良かったのかしら? 狸の 腹鼓は?」
え?
「キアーラさん。どうしてこんな所に?」
「あら地味子。元気そうね」
「ええ。おかげさまで楽しくやらしていただいております」
「地味エマ。おっす」
「おお! アーシャちゃんまで来てましたか。お久しぶりです!」
キアーラさんはギルドを見渡す。
「ふーーん。小綺麗にはしているけど、小さなギルドじゃない。女神の光輝の方が倍以上あるわね」
「うちは少数精鋭のギルドですからね」
「あらそう」
「それはそうと、今日はどんなご用件でしょうか?」
「客が来たのにお茶も出さないのかしら? 狸って気が利かないわねぇ」
ナナハさんは目を細めた。
「あいにく。客かどうかもわからない人間に、お茶を出すほどウチは甘くはないんだよ」
「あらあら。随分な言われようね。あなたは?」
「ギルドマスターのナナハ・コローゼットよ」
「へぇ。あなたが……。私は聖女ギルド女神の光輝のギルドマスター、キアーラ・テンデスコ」
「イルエマをクビにしたあなたが、ウチになんの用よ?」
はわわわわ。
ナナハさんが見たこともないくらいに怒られています。
「ふふふ。今日はね。イルエマにとって素敵な話を持って来たのよ」
「イルエマに? 一体、どんな話を持って来たって言うのよ!?」
「ふふふ。イルエマ。女神の光輝に戻りなさい」
はい?
「こんな狸臭いギルドはあなたには似合わないわよ」
「いやいや。そんな失礼な言葉はやめてください。みんな素敵な仲間ですから」
「あはは! 仲間ですって? どうせ裏方でこき使われているんでしょ?」
「そんなことはありませんよ」
「ふん。強がらなくてもいいのよ。地味なあなたは裏方に徹するしか能がないのだから。どうせ地味を理由に虐められているに決まっているわ。それならウチのギルドで働いた方が100倍マシでしょうよ」
「虐めなんてあるわけないじゃないですか」
「あらあら強がって」
「そんなんじゃないですよ。ここの方は本当に優しい人ばかりですから」
「ふん! でも報酬は低いでしょう!?」
「女神の光輝の10倍以上は貰ってますね」
「じゅ、10倍!?」
「はい。おかげさまで貯金ができてます」
「じゅ、10倍なんてありえないわ!」
「ふふふ。しかも、うちのギルマスは食事だって作ってくれるんです」
「そんなバカな!? 部下の食事を用意するギルマスがどこにいるのよ!?」
「おあいにく様。ウチはギルマスの私が雑用をすることにしているのよ! 掃除、洗濯、食事は私が担当なんだから!」
「な、何よ、変なギルドね!」
「私は商人だからね。部下が気持ちよく仕事をしてくれることが、ギルドの利益に繋がるのを知っているのよ!」
「ふ、ふん! それでも見窄らしいじゃない! 狸の 腹鼓なんて! そんなギルドより華やかな女神の光輝の方が圧倒的に良いわよ!」
「そんなのはイルエマに聞かないとわからないでしょ!!」
私は狸の 腹鼓を見窄らしいなんて思ったことはありません。
「イルエマ! 女神の光輝に戻りなさい!」
「え? 急に言われてもですね……」
ムギュウ!
うわ! 柔らかい!!
「イルエマ。渡さない。俺と。ここ。いる」
「イルエマくんとは、まだまだ魔法数学の議論を交わしたいんだ。渡すわけにはいかないよ!」
「嬢ちゃんとは、命をかけて戦った仲なんだ。もう掛け替えのない大切な仲間なのさ」
み、みなさん……。
「あ、あの……。そういうことなので……。帰っていただけますか?」
「はぁあ? 誰に口をきいているのよ地味子! このキアーラが戻れと言ったら戻るのよ!!」
「そうだそうだ! 地味エナのくせにぃい!!」
「あ、いや。そう言われてもですねぇ」
「ムキィイイ! こうなったら力づくでも連れて帰るわよ!!」
「え!? そ、それは困りますってぇ!!」
バーバダさんはキアーラさんとアーシャちゃんを担いだ。
「イルエマ。嫌がってる。イルエマ。困らす奴。俺。許さない」
「ちょ! 離しなさいよ! この怪力女!!」
「馬鹿力! 離せーー!」
「お前ら。家。送ってやる。聖女ギルド。方角。どっち?」
えーーと、太陽の位置からして……。
「あっちでしょうか」
「よし。飛んでけ」
ビュゥウウウウウウウウウンッ!!
「「 ぎゃあああああああ!! 」」
キラーーーーン!
ああ、星になりましたね……。
まぁ、死んではないと思いますが大怪我なのは間違いないでしょう。
ナナハさんは塩を玄関に巻いた。
「2度と来るなぁああああ!!」
ああ、私のせいでみなさんに迷惑をかけてしまいました。
「ごめんなさい。みなさん、気分を害されましたよね……」
「私たちのことは気にしないでよ! それより、あんなのが元上司だなんて、気苦労が絶えないわよね」
「本当だよ。イルエマくん。君の方が気分を害しただろうに」
「そうそう。嬢ちゃんの方が嫌だよね」
みなさん……。
ムギュゥウウ!
う!
柔らかい!!
「イルエマ。辛かった。俺。ついてる。安心しろ」
「バーバダさん……」
今は、この大きい胸に顔を埋めることがとても心が安らぎますね。
「イルエマにはこのナナハがついてるからね!」
「僕もいるよ」
「 私もだよ」
「俺も。いる」
「あ! チョコもです! チョコも姉さまの側には一生いますから!」
みなさん……。
ありがとうございます。
とっても嬉しいです。
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