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第2話 なんか江戸時代みたいです
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『まぁ、そう驚かないでください。私は事典蝶。この世界のことはなんだって知っている蝶の妖怪なのです。大助さんに起こった出来事は私が全て説明をしますからね』
妖怪……。でも、敵ではないみたいだな。
「お、お願いします」
『さっきいた大人たちは農民です。神降ろしの儀式の最中でした」
「か、かみおろし??」
『この周辺に天狗が出ましてね。農作物を荒らしたり、家を壊したりね。悪さをたくさんしているのです。それで農民たちは 妖奉行を呼んで退治してもらおうとしたんですね』
あ、あやかしぶぎょうってなんだ??
て、てんぐ……?
『あの 祠の中には、おまんじゅうがお供物としてありましてね。子ダヌキが侵入して食べていたんです。それで、喉にまんじゅうを詰まらせて死んでしまったようで。その亡きがらに大助さんの魂が宿ってしまったのでしょう』
なんだか、ちょっと可哀想だな。
『小ダヌキの体が神鏡を塞いでいたのも影響したんでしょうね。 妖奉行は神鏡から出て来ますからね。それにしても困りました。タヌキでは天狗に勝てませんよね』
「天狗ってあの……。鼻の長い、赤い顔をした妖怪のこと?」
『そうです! よくご存知で! 神通力を使って人々を困らせる悪い妖怪なのです』
へぇ……。
なんか怖いな。
『団扇を仰げば大風を起こし、空を飛び、雷を落とします』
「強いな……」
『ええ。それはもう強い妖怪ですよ!』
はぁ……。
妖怪が本当にいるなんてな……。
妖怪の事典蝶がいうのだから間違いはないのだろう。
「天狗か……。図鑑とか、アニメで見たことあるよ」
『あにめってなんですか?』
「え? アニメ知らないの? 事典に載ってないのかな?」
『ええ。未来のことは載っていません』
未来……。
そういえば、ここは社会の歴史で習った江戸時代みたいな雰囲気だな。
『大助さんの世界とここは違うので、この世界に無い物はわからないのです』
「そ、そうなんだ……。じゃあテレビゲームも知らないってことかな?」
『あにめ……。てれびげーむ。私が知らない言葉を知っているなんて、大助さんはすごいですね!』
「え……。いや……。別にそんな……」
まさか、こんなことで褒められるとは思わなかった。
『では、あにめとげーむのことは後々に教えてもらうとしましょうか』
そう言って、事典蝶は地面に丸い円を描いた。
直径十メートルくらいの円で、その周囲には難しい漢字が並んでいる。
「なにこれ?」
『転移の法です』
てんいのほう??
『一度でも行ったことのある場所ならば、一瞬で移動できる優れた術ですよ』
ああ、ゲームとかでよくあるやつだ。ワープする丸い円陣。
『 妖奉行に話を聞いた方が早いと思いましてね』
「ああ、それ、聞こうと思ってた。あやかしぶぎょうってなにかな?」
『悪い妖怪を取り締まる、良い妖怪です』
「妖怪なんだ……」
『会えばわかりますよ。では、円の中心に入ってください。大助さんがここへ来た理由を聞きに参りましょう』
僕が円の中心に入ると、地面は光りをを放った。
ピカーってすっごく明るいんだ。
「眩しいっ!」
って、思うやいなや。
僕は薄暗い部屋に移動していた。
「こ、ここどこ?」
『 妖奉行のお屋敷ですよ。ここは地下室なんです。さぁ、上の階に行きましょう』
目の前には木の床があって、僕がいる所よりかは一段高い位置にあった。そこには着物を着た侍風の男が一人立っている。
その顔は、なんと犬だった。
僕が「あ! 柴犬だ」と言うと、犬のお侍さんは不機嫌そうな顔をした。
『事典蝶。子ダヌキなんか連れて来よって。どういうつもりだ?』
『天狗退治の神降ろしで、未来から来たようなんです。死んだタヌキの体に魂が宿っているようですね』
『なんと!? それは大変だな。 妖奉行に知らせなくては! 早う上がりなさい。足袋はその下駄箱に入れるが良い』
この犬のお侍さん……しゃべるのか……。
僕が不思議そうな顔をしていると、事典蝶が教えてくれた。
『 犬武士です。この屋敷で働いている使用人ですね。門番をしていて、この屋敷に怪しい人物が入らないように見張っているんです』
「へぇ……。妖怪なの?」
「ええ。そうですね。この屋敷には妖怪しか住んでいませんよ」
妖怪屋敷か……。
なんだかちょっと怖いな。
僕が床に上がろうとした瞬間。犬武士が声を荒げた。
『あーー。お主、足袋を履いておらんのか。素足ではないか』
う!
急にびっくりしたぁ。
「僕、タヌキなので靴は履いてません」
『ほれ雑巾を貸してやる。これで足の裏を拭くが良い』
僕は雑巾で足の裏を拭いた。
『その大きな丸い尻尾にも泥が付いておるぞ』
「あ、うん」
僕は尻尾も綺麗に拭いた。
目の前には階段が続く。
タヌキだと登るのが大変だよね。
「この上の先に 妖奉行がいるのかな?」
『いえ。この階段を上がれば廊下に出るだけですよ。 妖奉行がいる 役宅へはその廊下を進んだ奥の部屋になります』
僕たちが階段を登っていると、突然、ズシー-ン、ズシーーン、と、とんでもなく大きな音が鳴り響いた。
僕たちの横を大きな足が移動していたんだ。
なんだこれ!?
僕の目は、その大きな足の上を追って行く。
それは巨大な侍だった。
「きょ、巨人!?」
ゲームのモンスターで戦ったことがあるよ。
大きな人間。身長はニ十メートル以上はあるかもしれない。
大きすぎて顔がよく見えないな。
『【見上げ番頭】です。大きいでしょう? 妖奉行の部下ですよ』
それは僕たちが登っている階段の高さなんか、たったの一歩で超えてしまう。
あっという間に廊下に上がってズシンズシンと奥の部屋に行ってしまった。
それにしても大きい……。
動物園でキリンを見た時に大きいと思ったけどさ。たしか、キリンは五メートルくらいだったよね。明らかにそれより大きい……。六階建てのマンションより大きいかもしれないよ。本当に巨人だよね。
しかし、部下がこんなに大きいんだったらさ。
「 妖奉行も大きいのかな?」
『ええ。見上げ番頭よりも大きいですね』
もっとデカイのか……。
なんだかとんでもない所に来ちゃったな。
僕は階段を登って廊下に上がった。
「天井が高い……」
三十メートル以上はあるだろうな。
その天井を支えているのは、千年杉みたいに太い柱……。
大きな廊下だなぁ。
まぁ、考えればそうか。
さっきの見上げ番頭が行き来する屋敷だもんな。
ここは巨人が住む大きな家なんだ。
僕は小人になった気分で廊下を進んだ。
このタヌキって、小学生の時の僕より小さいからさ。余計に周りが大きく感じちゃうんだよね。
それにしても、なんだか木の匂いがすごいな。大きなお寺に来たみたいな感じがするよ。
『さぁ。あの部屋が 妖奉行がいる役宅ですよ』
うわぁ……。
妖奉行。どんな妖怪なんだろう?
妖怪……。でも、敵ではないみたいだな。
「お、お願いします」
『さっきいた大人たちは農民です。神降ろしの儀式の最中でした」
「か、かみおろし??」
『この周辺に天狗が出ましてね。農作物を荒らしたり、家を壊したりね。悪さをたくさんしているのです。それで農民たちは 妖奉行を呼んで退治してもらおうとしたんですね』
あ、あやかしぶぎょうってなんだ??
て、てんぐ……?
『あの 祠の中には、おまんじゅうがお供物としてありましてね。子ダヌキが侵入して食べていたんです。それで、喉にまんじゅうを詰まらせて死んでしまったようで。その亡きがらに大助さんの魂が宿ってしまったのでしょう』
なんだか、ちょっと可哀想だな。
『小ダヌキの体が神鏡を塞いでいたのも影響したんでしょうね。 妖奉行は神鏡から出て来ますからね。それにしても困りました。タヌキでは天狗に勝てませんよね』
「天狗ってあの……。鼻の長い、赤い顔をした妖怪のこと?」
『そうです! よくご存知で! 神通力を使って人々を困らせる悪い妖怪なのです』
へぇ……。
なんか怖いな。
『団扇を仰げば大風を起こし、空を飛び、雷を落とします』
「強いな……」
『ええ。それはもう強い妖怪ですよ!』
はぁ……。
妖怪が本当にいるなんてな……。
妖怪の事典蝶がいうのだから間違いはないのだろう。
「天狗か……。図鑑とか、アニメで見たことあるよ」
『あにめってなんですか?』
「え? アニメ知らないの? 事典に載ってないのかな?」
『ええ。未来のことは載っていません』
未来……。
そういえば、ここは社会の歴史で習った江戸時代みたいな雰囲気だな。
『大助さんの世界とここは違うので、この世界に無い物はわからないのです』
「そ、そうなんだ……。じゃあテレビゲームも知らないってことかな?」
『あにめ……。てれびげーむ。私が知らない言葉を知っているなんて、大助さんはすごいですね!』
「え……。いや……。別にそんな……」
まさか、こんなことで褒められるとは思わなかった。
『では、あにめとげーむのことは後々に教えてもらうとしましょうか』
そう言って、事典蝶は地面に丸い円を描いた。
直径十メートルくらいの円で、その周囲には難しい漢字が並んでいる。
「なにこれ?」
『転移の法です』
てんいのほう??
『一度でも行ったことのある場所ならば、一瞬で移動できる優れた術ですよ』
ああ、ゲームとかでよくあるやつだ。ワープする丸い円陣。
『 妖奉行に話を聞いた方が早いと思いましてね』
「ああ、それ、聞こうと思ってた。あやかしぶぎょうってなにかな?」
『悪い妖怪を取り締まる、良い妖怪です』
「妖怪なんだ……」
『会えばわかりますよ。では、円の中心に入ってください。大助さんがここへ来た理由を聞きに参りましょう』
僕が円の中心に入ると、地面は光りをを放った。
ピカーってすっごく明るいんだ。
「眩しいっ!」
って、思うやいなや。
僕は薄暗い部屋に移動していた。
「こ、ここどこ?」
『 妖奉行のお屋敷ですよ。ここは地下室なんです。さぁ、上の階に行きましょう』
目の前には木の床があって、僕がいる所よりかは一段高い位置にあった。そこには着物を着た侍風の男が一人立っている。
その顔は、なんと犬だった。
僕が「あ! 柴犬だ」と言うと、犬のお侍さんは不機嫌そうな顔をした。
『事典蝶。子ダヌキなんか連れて来よって。どういうつもりだ?』
『天狗退治の神降ろしで、未来から来たようなんです。死んだタヌキの体に魂が宿っているようですね』
『なんと!? それは大変だな。 妖奉行に知らせなくては! 早う上がりなさい。足袋はその下駄箱に入れるが良い』
この犬のお侍さん……しゃべるのか……。
僕が不思議そうな顔をしていると、事典蝶が教えてくれた。
『 犬武士です。この屋敷で働いている使用人ですね。門番をしていて、この屋敷に怪しい人物が入らないように見張っているんです』
「へぇ……。妖怪なの?」
「ええ。そうですね。この屋敷には妖怪しか住んでいませんよ」
妖怪屋敷か……。
なんだかちょっと怖いな。
僕が床に上がろうとした瞬間。犬武士が声を荒げた。
『あーー。お主、足袋を履いておらんのか。素足ではないか』
う!
急にびっくりしたぁ。
「僕、タヌキなので靴は履いてません」
『ほれ雑巾を貸してやる。これで足の裏を拭くが良い』
僕は雑巾で足の裏を拭いた。
『その大きな丸い尻尾にも泥が付いておるぞ』
「あ、うん」
僕は尻尾も綺麗に拭いた。
目の前には階段が続く。
タヌキだと登るのが大変だよね。
「この上の先に 妖奉行がいるのかな?」
『いえ。この階段を上がれば廊下に出るだけですよ。 妖奉行がいる 役宅へはその廊下を進んだ奥の部屋になります』
僕たちが階段を登っていると、突然、ズシー-ン、ズシーーン、と、とんでもなく大きな音が鳴り響いた。
僕たちの横を大きな足が移動していたんだ。
なんだこれ!?
僕の目は、その大きな足の上を追って行く。
それは巨大な侍だった。
「きょ、巨人!?」
ゲームのモンスターで戦ったことがあるよ。
大きな人間。身長はニ十メートル以上はあるかもしれない。
大きすぎて顔がよく見えないな。
『【見上げ番頭】です。大きいでしょう? 妖奉行の部下ですよ』
それは僕たちが登っている階段の高さなんか、たったの一歩で超えてしまう。
あっという間に廊下に上がってズシンズシンと奥の部屋に行ってしまった。
それにしても大きい……。
動物園でキリンを見た時に大きいと思ったけどさ。たしか、キリンは五メートルくらいだったよね。明らかにそれより大きい……。六階建てのマンションより大きいかもしれないよ。本当に巨人だよね。
しかし、部下がこんなに大きいんだったらさ。
「 妖奉行も大きいのかな?」
『ええ。見上げ番頭よりも大きいですね』
もっとデカイのか……。
なんだかとんでもない所に来ちゃったな。
僕は階段を登って廊下に上がった。
「天井が高い……」
三十メートル以上はあるだろうな。
その天井を支えているのは、千年杉みたいに太い柱……。
大きな廊下だなぁ。
まぁ、考えればそうか。
さっきの見上げ番頭が行き来する屋敷だもんな。
ここは巨人が住む大きな家なんだ。
僕は小人になった気分で廊下を進んだ。
このタヌキって、小学生の時の僕より小さいからさ。余計に周りが大きく感じちゃうんだよね。
それにしても、なんだか木の匂いがすごいな。大きなお寺に来たみたいな感じがするよ。
『さぁ。あの部屋が 妖奉行がいる役宅ですよ』
うわぁ……。
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