俺は自分で書いたBLゲームに転生した…?かもしれない

꒰ঌ꒰(*´˘`*)꒱໒꒱春夏秋冬

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転生…?

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突然だが、ここは何処だろうか?
腐男子な俺、黒瀬 真尋は現在迷子中、多分。
コミケの帰りだったはずが、どこかで見たことがあるような森の中にいる…もう一度言う、森の中にいる…さっきまで帰路を歩いて居たはずだった。

「とりあえず、人は居ないかな?」
そう思いながら歩いていると、狼?が居た。
「狼?嫌、少し大きめな犬か、日本には狼なんか居ないはずだもんな」

「一人で納得するな少年よ。ちと、怪我をしてしまっての…水を持っておらぬか?」

「水ですね、持ってますよ…って、狼が喋った!?」

「少年よ、急に話しかけた我も悪いが、驚くのがちと遅すぎぬか?」

「俺が知らなかっただけで話す狼もいるのか…」

「そなたが知っておるかは知らぬが、普通は話さぬかもな」(人間の姿になる)

「狼が…人になった」

「そなたの反応は面白いのう…我はこの世を統べる神、黎命尊じゃ…して、面白き少年よ、そなたはここがどこか分かっておるのか?」


「黎命尊さん…って、神様?ここってどこですかね?」

「ここは…死後の世界じゃ…と言いたかったが、若いもんがそなたの寿命を縮めてしまってのう、そなたには転生してもらう事にしたのじゃ」

「転生…ここは、何という場所なのですか?」

「ここは、エデリアじゃ。そなたがこれから転生する場所は、アストレアじゃ。」

「アストレア?」(俺の書いていた小説と同じ名前じゃないか…)

「聞き覚えがあるみたいだのう、そうだ、そなたが書いていた小説の中に転生する事になったのじゃ」

「はい!?僕の、名前は?」

「そなたの名前はアデルス・カリオンじゃ」

「はぁ?絶対死にキャラのアデルス?」

「そうじゃ、そのアデルスに転生してもらう」

「なぜ?前世でも早死にした俺にまた早く死ねと?酷いや…(ぶつぶつ)」

「そなたには酷なことかも知れぬが…そなたの1番好きなキャラクターだぞ?」

「…好きなキャラとは言え、早死するキャラになりたいと思うか!?」(ブチ切れ)

「…そ、そなたの言いたいことも分かる。じゃから、そなたには特典をつけてやろうと」(驚き気味に)

「特典?」

「そうじゃ、そなたが言ったものを1つと、我が必要だと思うものを1つ付けてやろう…そなたが呼べば、答えてもやろう」

「それなら、言語理解を出来るようにお願いしますね」

「言語理解はもう付いてるぞ?他には、何が良い?」

「…愛されたい、誰かに…僕だけを愛してくれる人が欲しい」

「承知した、そなたが愛されるようにしてやろう」

「何でって聞かないの?」

「我は神ぞよ?そなたの出自も知っておる、児童養護施設で育ったことも…」

「そっか…アデルスも嫌われ者、愛してくれる人は居るのかな?」

「それは任せておけ、そなた自身を見てくれるものが現れるからのう」

「俺自身を、見てくれる…」

「そうじゃ、だから行っておいで…今度こそ楽しい人生になるからのう」

「うん…行ってきます」
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