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龍王と魔物と冒険者
136話目
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シンドゥラたちの戦っている第1区の正反対側。
嘘付樹のウタ班3名は他冒険者と剣を交えながら、とある場所にて密かに通信を行なっていた。
『こちら"ウタ"作戦コード9154
管理局応答願います』
《こちら管理局 アナシスタイル支部です。どうぞ》
「冒険者ギルド略奪者たちの王様が管理局魔境指定番号B-01バルディアにて当局に無断申請のまま極秘裏に大規模戦闘を開始しています。」
《畏まりました。キャスティエル支部長にお繋ぎします》
公式では冒険者ギルド嘘付樹の班員は20名であり所属には特定の条件があるとされ、入会は完全紹介制となっている、が、その実態は管理局が密かに隠れ蓑にするために用意している組織である。
つまりウタ・ウ・タウを含めた彼らは高位冒険者であるが本来の正体は冒険者たちを管理指導する管理局員である。
《こちらキャスティエル。えー、どうやら連絡の行き違いがあるようだ。今作戦はモルガン会長玉頼氏より提案のあった複数ギルドによる極秘裏のバルディア浄化作戦と聞いている。よって介入は出来ない。至急本作戦範囲内から離脱せよ》
『なっ!?それは本部も本当に承認してるんですか!中止してください。やり過ぎです!』
《……質問は受け付けない。以上》
通信を強制的に切断される。思わずウタは毒付いた。
彼らは知らない。ギルドを監督する筈のアナシスタイル管理局支部上層部が幾人も既に玉頼によって買収されてしまっていることを。目敏い魔導教会の情報部もこの時ばかりは別件対応中で動きに気付けていない。つまり玉頼の施した隠蔽工作は完璧であったのだ。
「くそっ!」
「どうします。バルディア魔物側の実態調査は既に終了していますが離脱しますか?」
「2人は救助を続けろ。僕が直接あっちのギルド長に話を……」
「話は聞かせてもらった。それなら護衛は俺に任せてくれ。道を切り開く」
トーチカ・フロルがウタの隣に降り立った。
「……危険だぞ」
「危険が怖くて冒険者はやれねえだろ」
「だな」
トーチカが魔力磁場を操り数多の冒険者を竜巻みたいに巻き込みながら、吹っ飛ばしていく。その力は高位冒険者を大きく上回るものであった。
「怪物の檻のトーチカだ!なんであんなやつが魔物側にいんだよ!?」
「知るか。早く応援よべ!最高位冒険者じゃないとこいつには勝てないぞ」
トーチカの魔法は広域殲滅に長けている。その為、彼にとって数の利は大きな脅威になり得ない。幾ら頭数を揃えようと無駄だ。トーチカの魔法が炸裂して戦線の一部が崩壊した。
殺し回る狩人ギルド長にして最高位冒険者のミリアス・アンクタスにこの戦いに参加する意思はない。
だが結界の崩壊と同時に目の前でアヤメが意識を失った為、已む無く救助していた次第である。ミリアスは隠遁に長けているのでアヤメを抱えたまま、気付かれないように脱出を図ろうと考えていた矢先のことだ。
「その方を置いていってくれますか、ミリアス様」
突然誰かが飛びかかって斬りかかる。反応したミリアスは戦斧の柄で攻撃を受ける。鼓膜に突き刺さる音より速く火花が散っていた。それはディートリー・ミニミの音速突破の剣閃だ。
だがミリアスが膂力では大きく優っているのだろう。彼女が斬り払うと風圧でディートリー。壁に叩き付けようと試みる。しかしディートリーも壁に衝突するより早く軽やかに体勢を立て直した。
「魔物を指揮してきたアヤメ様には責任を取って貰う必要があります」
「……なるほど。なるほどだ。この子を渡してやってもいい」
「本当ですか?」
何を考えていると言いた気にディートリーは怪訝そうに目を細める。警戒されていることに少しだけミリアスも愉快そうに嗤った。
「ただし、この地で得られる凡ゆる利益の半分を私のギルドにも払ってもらう」
「なっ!?それはいくら何でもボッタクリだ!」
その提案に流石のディートリーも動揺した。これまでの戦いで略奪者たちの王様の費用は莫大なほどかかっている。数十万の人件費に遠征費。各種装備と備蓄品。それこそ、小国の年間の財源に比肩するレベルだ。
それに比べれば殺し回る狩人のかけた労力は微々たるものと云える。なのに、言うにことを欠いて半分。法外な提案である。
「どうする。気に入らないなら私と一戦交えてみるか?」
「……」
基本的に最高位冒険者同士の実力にそれほど大きな差はない。その日の調子の良し悪しや環境次第で覆る程度の差だ。だがシングルナンバーは別次元だ。そんなものでは埋まらないほどの絶対的な差がある。
ミリアスはNo.06。つまり彼女より強い冒険者は5人しかいない。その内の1人であるトニー・アダムスは魔狼と戦闘中。1対1でディートリーに勝ち目はないだろう。
「おやおや 鍔鳴りと恐れられるディートリーさんらしくもない」
「手を貸すぞ、副長」
背後より最高位冒険者No.80ハンドレスと同じくNo.34グラスホッパーが現れて参戦した。
「3人相手は流石に骨が折れそうだ」
人1人を抱えて、片手間だというのに憮然とした様相でミリアスは長い戦斧を片手で構えた。
戦いの潮目が少しだけ変わろうとしていた。
「どこだ!?どこにいやがるぅ、宝人族は!」
イート&フード兄弟を退けたバイデ・ワルターはボロボロになった身体を歯牙にも掛けないで目を血走りさせながら、アカシア城内部を荒々しく闊歩していた。
「おまえは!バイデ」
「怪物殺しの……シュウ。後ろにいる女は、あの時の宝人族の!fish chip!」
シュウはボナードの妹ダイヤと共にいたようだった。そんな彼らと出会い頭にバイデは有無を言わさずに魔魚を召喚した。
だがその数は決して多くはない。彼も大きく消耗しているのだ。
「先に行け、ダイヤ。ここは俺が食い止める」
「何言ってるの!悪い奴なら2人で倒そう!」
ダイヤはボナードと同じく長い髪の毛を宝石化させ迎撃する。シュウも遅れて剣を振るって切り落とそうと試みる。だが魔魚たちは巧みに攻撃を避けながら、2人の肌を食い破っていく。
「足手まといがいると大変だなぁ、怪物殺しの英雄様はよぉ」
「うるせーぞ」
バイデが或いは万全だったのなら、2人はとっくの昔に八つ裂きにされている。
「お前は間違ってる。だから負けるんだよ!お前はぁ!自覚しろよ。自分が間違ってるって、その女を捕まえろ。そしたら許してやる」
「よく喋る奴だな、本当に」
その挑発に乗るようにシュウに攻撃が偏った。血が噴き出し、肉が抉られる。だがその危機的状況を打開しようとシュウの身体から白いオーラが立ち昇った。これは聖気だ。
シュウ・ハザマ。彼にはかつて聖騎士第三席だった行方知れずの姉がいる。姉より僅かな期間であるが、手解きを受けていたのである。
身体能力の大幅な向上。バイデの視界からシュウの姿が捉えられずに消える。次の瞬間、距離を潰したシュウの剣撃が振り下ろされ、辛うじて魔魚が防御していた。
「このっ!」
魔魚の反撃をするも、するりと躱されさらに追撃。遂には頬を剣が擦っていた。
「舐めるなよ!こっちにだってまだ余力はあんだよ!」
多数の魔魚を出現させていた分の魔力を全て大型に回して攻撃する。だがシュウは臆することなく、寧ろ更に加速する。
「虚剣・七の太刀 乱剣・霞」
五大流派の一つ虚剣。脱力を基本として攻撃と防御に転用する為に最も会得が難しく、当然シュウも完全な習得に至ってはいない。しかし聖気の獲得による感覚の鋭敏化により急激な脱力を可能としていた。
刃が魔魚の硬い鱗の隙間を縫うように断ち切る。しかし未だに技術的に未熟であったので、魔魚を切り裂くと同時にそのまま剣の方も耐えられずに砕け散ってしまう。
「武器を失ったか!ばかめ!」
「シュウ君!」
ダイヤが自身の髪を躊躇わずに切り裂き、宝石化させ彼に放った。長い髪の毛は美しい長剣へと変化する。
何よりも薄く何よりも軽い。だが、決して壊れることがない宝石剣。その名も金剛である。
「俺たちの勝ちだ、バイデ」
シュウの剣がバイデを斬り伏せた
嘘付樹のウタ班3名は他冒険者と剣を交えながら、とある場所にて密かに通信を行なっていた。
『こちら"ウタ"作戦コード9154
管理局応答願います』
《こちら管理局 アナシスタイル支部です。どうぞ》
「冒険者ギルド略奪者たちの王様が管理局魔境指定番号B-01バルディアにて当局に無断申請のまま極秘裏に大規模戦闘を開始しています。」
《畏まりました。キャスティエル支部長にお繋ぎします》
公式では冒険者ギルド嘘付樹の班員は20名であり所属には特定の条件があるとされ、入会は完全紹介制となっている、が、その実態は管理局が密かに隠れ蓑にするために用意している組織である。
つまりウタ・ウ・タウを含めた彼らは高位冒険者であるが本来の正体は冒険者たちを管理指導する管理局員である。
《こちらキャスティエル。えー、どうやら連絡の行き違いがあるようだ。今作戦はモルガン会長玉頼氏より提案のあった複数ギルドによる極秘裏のバルディア浄化作戦と聞いている。よって介入は出来ない。至急本作戦範囲内から離脱せよ》
『なっ!?それは本部も本当に承認してるんですか!中止してください。やり過ぎです!』
《……質問は受け付けない。以上》
通信を強制的に切断される。思わずウタは毒付いた。
彼らは知らない。ギルドを監督する筈のアナシスタイル管理局支部上層部が幾人も既に玉頼によって買収されてしまっていることを。目敏い魔導教会の情報部もこの時ばかりは別件対応中で動きに気付けていない。つまり玉頼の施した隠蔽工作は完璧であったのだ。
「くそっ!」
「どうします。バルディア魔物側の実態調査は既に終了していますが離脱しますか?」
「2人は救助を続けろ。僕が直接あっちのギルド長に話を……」
「話は聞かせてもらった。それなら護衛は俺に任せてくれ。道を切り開く」
トーチカ・フロルがウタの隣に降り立った。
「……危険だぞ」
「危険が怖くて冒険者はやれねえだろ」
「だな」
トーチカが魔力磁場を操り数多の冒険者を竜巻みたいに巻き込みながら、吹っ飛ばしていく。その力は高位冒険者を大きく上回るものであった。
「怪物の檻のトーチカだ!なんであんなやつが魔物側にいんだよ!?」
「知るか。早く応援よべ!最高位冒険者じゃないとこいつには勝てないぞ」
トーチカの魔法は広域殲滅に長けている。その為、彼にとって数の利は大きな脅威になり得ない。幾ら頭数を揃えようと無駄だ。トーチカの魔法が炸裂して戦線の一部が崩壊した。
殺し回る狩人ギルド長にして最高位冒険者のミリアス・アンクタスにこの戦いに参加する意思はない。
だが結界の崩壊と同時に目の前でアヤメが意識を失った為、已む無く救助していた次第である。ミリアスは隠遁に長けているのでアヤメを抱えたまま、気付かれないように脱出を図ろうと考えていた矢先のことだ。
「その方を置いていってくれますか、ミリアス様」
突然誰かが飛びかかって斬りかかる。反応したミリアスは戦斧の柄で攻撃を受ける。鼓膜に突き刺さる音より速く火花が散っていた。それはディートリー・ミニミの音速突破の剣閃だ。
だがミリアスが膂力では大きく優っているのだろう。彼女が斬り払うと風圧でディートリー。壁に叩き付けようと試みる。しかしディートリーも壁に衝突するより早く軽やかに体勢を立て直した。
「魔物を指揮してきたアヤメ様には責任を取って貰う必要があります」
「……なるほど。なるほどだ。この子を渡してやってもいい」
「本当ですか?」
何を考えていると言いた気にディートリーは怪訝そうに目を細める。警戒されていることに少しだけミリアスも愉快そうに嗤った。
「ただし、この地で得られる凡ゆる利益の半分を私のギルドにも払ってもらう」
「なっ!?それはいくら何でもボッタクリだ!」
その提案に流石のディートリーも動揺した。これまでの戦いで略奪者たちの王様の費用は莫大なほどかかっている。数十万の人件費に遠征費。各種装備と備蓄品。それこそ、小国の年間の財源に比肩するレベルだ。
それに比べれば殺し回る狩人のかけた労力は微々たるものと云える。なのに、言うにことを欠いて半分。法外な提案である。
「どうする。気に入らないなら私と一戦交えてみるか?」
「……」
基本的に最高位冒険者同士の実力にそれほど大きな差はない。その日の調子の良し悪しや環境次第で覆る程度の差だ。だがシングルナンバーは別次元だ。そんなものでは埋まらないほどの絶対的な差がある。
ミリアスはNo.06。つまり彼女より強い冒険者は5人しかいない。その内の1人であるトニー・アダムスは魔狼と戦闘中。1対1でディートリーに勝ち目はないだろう。
「おやおや 鍔鳴りと恐れられるディートリーさんらしくもない」
「手を貸すぞ、副長」
背後より最高位冒険者No.80ハンドレスと同じくNo.34グラスホッパーが現れて参戦した。
「3人相手は流石に骨が折れそうだ」
人1人を抱えて、片手間だというのに憮然とした様相でミリアスは長い戦斧を片手で構えた。
戦いの潮目が少しだけ変わろうとしていた。
「どこだ!?どこにいやがるぅ、宝人族は!」
イート&フード兄弟を退けたバイデ・ワルターはボロボロになった身体を歯牙にも掛けないで目を血走りさせながら、アカシア城内部を荒々しく闊歩していた。
「おまえは!バイデ」
「怪物殺しの……シュウ。後ろにいる女は、あの時の宝人族の!fish chip!」
シュウはボナードの妹ダイヤと共にいたようだった。そんな彼らと出会い頭にバイデは有無を言わさずに魔魚を召喚した。
だがその数は決して多くはない。彼も大きく消耗しているのだ。
「先に行け、ダイヤ。ここは俺が食い止める」
「何言ってるの!悪い奴なら2人で倒そう!」
ダイヤはボナードと同じく長い髪の毛を宝石化させ迎撃する。シュウも遅れて剣を振るって切り落とそうと試みる。だが魔魚たちは巧みに攻撃を避けながら、2人の肌を食い破っていく。
「足手まといがいると大変だなぁ、怪物殺しの英雄様はよぉ」
「うるせーぞ」
バイデが或いは万全だったのなら、2人はとっくの昔に八つ裂きにされている。
「お前は間違ってる。だから負けるんだよ!お前はぁ!自覚しろよ。自分が間違ってるって、その女を捕まえろ。そしたら許してやる」
「よく喋る奴だな、本当に」
その挑発に乗るようにシュウに攻撃が偏った。血が噴き出し、肉が抉られる。だがその危機的状況を打開しようとシュウの身体から白いオーラが立ち昇った。これは聖気だ。
シュウ・ハザマ。彼にはかつて聖騎士第三席だった行方知れずの姉がいる。姉より僅かな期間であるが、手解きを受けていたのである。
身体能力の大幅な向上。バイデの視界からシュウの姿が捉えられずに消える。次の瞬間、距離を潰したシュウの剣撃が振り下ろされ、辛うじて魔魚が防御していた。
「このっ!」
魔魚の反撃をするも、するりと躱されさらに追撃。遂には頬を剣が擦っていた。
「舐めるなよ!こっちにだってまだ余力はあんだよ!」
多数の魔魚を出現させていた分の魔力を全て大型に回して攻撃する。だがシュウは臆することなく、寧ろ更に加速する。
「虚剣・七の太刀 乱剣・霞」
五大流派の一つ虚剣。脱力を基本として攻撃と防御に転用する為に最も会得が難しく、当然シュウも完全な習得に至ってはいない。しかし聖気の獲得による感覚の鋭敏化により急激な脱力を可能としていた。
刃が魔魚の硬い鱗の隙間を縫うように断ち切る。しかし未だに技術的に未熟であったので、魔魚を切り裂くと同時にそのまま剣の方も耐えられずに砕け散ってしまう。
「武器を失ったか!ばかめ!」
「シュウ君!」
ダイヤが自身の髪を躊躇わずに切り裂き、宝石化させ彼に放った。長い髪の毛は美しい長剣へと変化する。
何よりも薄く何よりも軽い。だが、決して壊れることがない宝石剣。その名も金剛である。
「俺たちの勝ちだ、バイデ」
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