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101 謁見 ②
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壇上では、国王から新たな言葉を受けた大臣が、再び口を開いた。
「サカキ・アラタよ、お前には今回受けた被害、そしてヴァン・エストラーダと共にマルコスの暴挙を防いだ功績を認め、報奨金を支給する。明日、レイジェスに使いを送るので、その者から受け取るがいい」
報奨金という言葉に、アラタは思わず顔を上げた。
予想外だった。まさか、そんなものを貰えるとは思っていなかった。
「アラタ、早くお礼言いな」
驚きに言葉を詰まらせていると、レイチェルが早口に言ってきた。
「あ、は、はい!ありがとうございます!」
「うむ。その力、この国のためにある事を忘れてはならんぞ」
大臣の言葉を受け、アラタの胸に拭えない影が落ちた。
やはり、この力は国のために使わされる事になるのだろう。
この世界の戦争は、子供と、小さい子供のいる女性以外は戦争に召集される。
だからアラタ自身、それはしかたのない事と受け止めていた。
だが、大臣の言葉からは、戦争に限らず召集があると暗に告げられているように感じていた。
「さて、レイチェル・エリオット。街のリサイクルショップ、レイジェスの副店長で相違ないか?」
「はい、相違ございません」
アラタとの話しが終わると、大臣はレイチェルに顔を向けた。
「お前は従業員である、サカキ・アラタを助けるため、協会へ行き、マルコスと戦ったと報告を受けているが、なぜこの日を選んだ?」
「はい。この日、アラタが行動を起こすと知らせてくれた者がおりまして、それで協会へ向かい、事を起こした次第です」
「ほぅ・・・その者とは?」
「・・・はい。治安部隊見習いの、エルウィン・レブロンという者です。彼はアラタと、給仕の際に言葉を交わすようになったそうです。正義感が強く、治安部隊の現状を憂い、変えたいという思いから、私の元へ知らせに来ました。投獄されている者の情報を明かした事は、許されるべきではないかもしれません。
ですが、どうか、寛大な処置をお願いできればと申し上げます」
レイチェルは片膝を付いたまま、深く頭を下げた。
エルウィンの存在はできれば語りたくなかったが、どこまで調べられているか分からない中では、真実を告げる事が望ましいと判断した。
「私からもどうかお願い申し上げます」
ヴァンも続けて頭を下げる。アラタも同じ言葉を口にし、頭を下げた。
しばしの沈黙があった。ヴァンやアラタの処分が不問にされたのは、マルコス達の言葉と、隊員達の嘆願、街の人々の声があったからだ。
そして、アラタとヴァンには利用価値があった。
だが、エルウィンのような見習いは、大臣にとっていくらでも代えのきくものであり、そこに恩情をかける必要性は皆無であった。
「・・・ヴァン・エストラーダ。その見習いは、お前が頭を下げる価値があるのか?」
大臣の問いに、ヴァンは顔を上げた。
「はい!将来必ずや、治安部隊を背負い立つ器があると、確信しております」
「・・・そうか、ではその見習いの職場放棄、情報の漏洩の罪状は不問にしてもよい。
だが、レイチェル・エリオット。話が前後するが、レイジェスへも今回の件で報奨金が出る事になっている。しかし、その見習いを不問にする願いを受ける代わりに、減額する事になるが構わんか?お前が言い出した事だからだ。言うなれば、罪を消すための費用だ」
「はい。減額もかまいません。報奨金をいただける事自体に感謝しております。寛大な処置をいただきまして、まことにありがとうございます」
「うむ。それでは、レイチェル・エリオットよ。マルコスがレイジェスに与えた損害、主に従業員サカキ・アラタを不当に連行した事。そして、お前がマルコスの暴走を止めるために一役買った功績を認め、リサイクルショップレイジェスへ、報奨金を支給する。尚、この報奨金は、治安部隊見習い、エルウィン・レブロンの罪状を不問にするため、減額される事とする。
明日、レイジェスへ使いを送る。その者から受け取るように」
レイチェルは感謝の言葉を述べ、頭を下げた。これで謁見は終わりだ。
実際、謁見と言っても国王から直接言葉をかけられるわけではない。大臣からの質問を受ける場みたいなものだった。
緊張感が少し緩んだ時、それまでずっと大臣を通して言葉を告げてきた国王が、僅かに手を掲げた。
「こ、国王、よろしいのですか?直言など・・・」
「かまわん・・・」
やや慌てる大臣をよそに、国王イザード・アレクサンダーⅡ世は、アラタ、レイチェル、ヴァンの三人に視線を合わせた。
齢60にはなるだろう。年齢からすればボリュームのある髪は、ほとんど白くなっている。
袖口から覗く両手は、ゴツゴツとしており大きい。武闘派で、かつて国内屈指とまで言われた実力はまだ健在なのだろう。
アラタは違和感を感じていた。国王の姿は初めて見る。だから初めて見るこの国王が、国王であるはずなのだ。
だが、違う・・・
なにかおかしい
国王は厳格な表情を持って、言葉を発した。
年齢からくる顔のシワは、歴戦の武勲を刻んだようにその表情に威厳を持たせている。
眼光は力強く、一国をまとめ上げる王としての確固たる意志を見せていた。
クインズベリー国 イザード・アレクサンダー Ⅱ世
だれの目にも王は王であった。
だが、違う・・・
隣のレイチェルに目を向けるが、レイチェルの表情からは、国王の様子になにかを感じている事は無さそうだった。
反対側のヴァンの表情も窺ってみるが、ヴァンもレイチェルと同様に、国王になにか疑問を持っている様子はなかった。
アラタだけが、違和感を感じていた。
だが、この場で何か言う事はできないし、自分が何かを感じた事は察せられては駄目だ。
そう判断したアラタは、国王に感じた違和感を悟られないよう、ゆっくりと呼吸をし、心を落ち着けた。
国王が口を開くと、大臣が会話をしていた時とは全く違う緊張感が漂い、その場を支配した。
「此度の働き、大儀であった。マルコスの暴走を食い止めた功績は大きい。これで国民も安心して暮らす事ができ、治安部隊の信頼も回復できよう」
国王の言葉を聞きながら、アラタ、レイチェル、ヴァン、三人は心には怒りにも似た同じ感情が宿った。
マルコスのやり方は国も黙認していた。だが、大臣の言い方もそうだったが、国王も今回の騒動は、完全にマルコス一人の暴走という事で片付けようとしている。
三人はマルコスに対し、良い感情は持っていない。
だが、国王の言葉を耳にしながら胸中穏やかではなかった。
マルコスが信念も何も無い、ただの悪党であれば、こんな複雑な気持ちにはならなかっただろう。
アラタも、レイチェルも、ヴァンも、命を懸けて戦った。
形は違えど、大切なものを護りたい気持ちは同じである。
この国の平和を護りたい。やり方は間違っていたが、マルコスの気持ちはただそれだけだった。
「・・・アラタ、分かってるから、何も言うな・・・」
膝を付き頭を下げるアラタの体に、僅かに力が入った事を察したレイチェルは、アラタにだけ聞こえるように、小さな言葉をかけた。
今、国王の言葉に反論したとして、ただ不敬としか見られず、牢に入れられるだろう。
それが分かっているから、レイチェルもヴァンも、言葉を飲み込んでいるのだ。
アラタは体に入った力を抜き、目を閉じた。
レイチェルの言葉が無ければ、声を出していたかもしれない。
感情のまま言葉を出せば、立場を悪くするだけだろう。
言葉は返さなかったが、アラタが落ち着きを取り戻したのを感じたレイチェルは、小さく微笑んだ。
その後、国王の労いの言葉が終わると、アラタ達三人は玉座の間から退室し、最初に通された部屋で待っていたエルウィンと合流した。
案内役の侍女を先頭に、城を後にしようとしたところで、ふいに後ろから声をかけられた。
「お待ちください」
アラタ達が振り返ると、そこにはクインズベリー国 アンリエール王妃が立っていた。
「サカキ・アラタよ、お前には今回受けた被害、そしてヴァン・エストラーダと共にマルコスの暴挙を防いだ功績を認め、報奨金を支給する。明日、レイジェスに使いを送るので、その者から受け取るがいい」
報奨金という言葉に、アラタは思わず顔を上げた。
予想外だった。まさか、そんなものを貰えるとは思っていなかった。
「アラタ、早くお礼言いな」
驚きに言葉を詰まらせていると、レイチェルが早口に言ってきた。
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やはり、この力は国のために使わされる事になるのだろう。
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だからアラタ自身、それはしかたのない事と受け止めていた。
だが、大臣の言葉からは、戦争に限らず召集があると暗に告げられているように感じていた。
「さて、レイチェル・エリオット。街のリサイクルショップ、レイジェスの副店長で相違ないか?」
「はい、相違ございません」
アラタとの話しが終わると、大臣はレイチェルに顔を向けた。
「お前は従業員である、サカキ・アラタを助けるため、協会へ行き、マルコスと戦ったと報告を受けているが、なぜこの日を選んだ?」
「はい。この日、アラタが行動を起こすと知らせてくれた者がおりまして、それで協会へ向かい、事を起こした次第です」
「ほぅ・・・その者とは?」
「・・・はい。治安部隊見習いの、エルウィン・レブロンという者です。彼はアラタと、給仕の際に言葉を交わすようになったそうです。正義感が強く、治安部隊の現状を憂い、変えたいという思いから、私の元へ知らせに来ました。投獄されている者の情報を明かした事は、許されるべきではないかもしれません。
ですが、どうか、寛大な処置をお願いできればと申し上げます」
レイチェルは片膝を付いたまま、深く頭を下げた。
エルウィンの存在はできれば語りたくなかったが、どこまで調べられているか分からない中では、真実を告げる事が望ましいと判断した。
「私からもどうかお願い申し上げます」
ヴァンも続けて頭を下げる。アラタも同じ言葉を口にし、頭を下げた。
しばしの沈黙があった。ヴァンやアラタの処分が不問にされたのは、マルコス達の言葉と、隊員達の嘆願、街の人々の声があったからだ。
そして、アラタとヴァンには利用価値があった。
だが、エルウィンのような見習いは、大臣にとっていくらでも代えのきくものであり、そこに恩情をかける必要性は皆無であった。
「・・・ヴァン・エストラーダ。その見習いは、お前が頭を下げる価値があるのか?」
大臣の問いに、ヴァンは顔を上げた。
「はい!将来必ずや、治安部隊を背負い立つ器があると、確信しております」
「・・・そうか、ではその見習いの職場放棄、情報の漏洩の罪状は不問にしてもよい。
だが、レイチェル・エリオット。話が前後するが、レイジェスへも今回の件で報奨金が出る事になっている。しかし、その見習いを不問にする願いを受ける代わりに、減額する事になるが構わんか?お前が言い出した事だからだ。言うなれば、罪を消すための費用だ」
「はい。減額もかまいません。報奨金をいただける事自体に感謝しております。寛大な処置をいただきまして、まことにありがとうございます」
「うむ。それでは、レイチェル・エリオットよ。マルコスがレイジェスに与えた損害、主に従業員サカキ・アラタを不当に連行した事。そして、お前がマルコスの暴走を止めるために一役買った功績を認め、リサイクルショップレイジェスへ、報奨金を支給する。尚、この報奨金は、治安部隊見習い、エルウィン・レブロンの罪状を不問にするため、減額される事とする。
明日、レイジェスへ使いを送る。その者から受け取るように」
レイチェルは感謝の言葉を述べ、頭を下げた。これで謁見は終わりだ。
実際、謁見と言っても国王から直接言葉をかけられるわけではない。大臣からの質問を受ける場みたいなものだった。
緊張感が少し緩んだ時、それまでずっと大臣を通して言葉を告げてきた国王が、僅かに手を掲げた。
「こ、国王、よろしいのですか?直言など・・・」
「かまわん・・・」
やや慌てる大臣をよそに、国王イザード・アレクサンダーⅡ世は、アラタ、レイチェル、ヴァンの三人に視線を合わせた。
齢60にはなるだろう。年齢からすればボリュームのある髪は、ほとんど白くなっている。
袖口から覗く両手は、ゴツゴツとしており大きい。武闘派で、かつて国内屈指とまで言われた実力はまだ健在なのだろう。
アラタは違和感を感じていた。国王の姿は初めて見る。だから初めて見るこの国王が、国王であるはずなのだ。
だが、違う・・・
なにかおかしい
国王は厳格な表情を持って、言葉を発した。
年齢からくる顔のシワは、歴戦の武勲を刻んだようにその表情に威厳を持たせている。
眼光は力強く、一国をまとめ上げる王としての確固たる意志を見せていた。
クインズベリー国 イザード・アレクサンダー Ⅱ世
だれの目にも王は王であった。
だが、違う・・・
隣のレイチェルに目を向けるが、レイチェルの表情からは、国王の様子になにかを感じている事は無さそうだった。
反対側のヴァンの表情も窺ってみるが、ヴァンもレイチェルと同様に、国王になにか疑問を持っている様子はなかった。
アラタだけが、違和感を感じていた。
だが、この場で何か言う事はできないし、自分が何かを感じた事は察せられては駄目だ。
そう判断したアラタは、国王に感じた違和感を悟られないよう、ゆっくりと呼吸をし、心を落ち着けた。
国王が口を開くと、大臣が会話をしていた時とは全く違う緊張感が漂い、その場を支配した。
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国王の言葉を聞きながら、アラタ、レイチェル、ヴァン、三人は心には怒りにも似た同じ感情が宿った。
マルコスのやり方は国も黙認していた。だが、大臣の言い方もそうだったが、国王も今回の騒動は、完全にマルコス一人の暴走という事で片付けようとしている。
三人はマルコスに対し、良い感情は持っていない。
だが、国王の言葉を耳にしながら胸中穏やかではなかった。
マルコスが信念も何も無い、ただの悪党であれば、こんな複雑な気持ちにはならなかっただろう。
アラタも、レイチェルも、ヴァンも、命を懸けて戦った。
形は違えど、大切なものを護りたい気持ちは同じである。
この国の平和を護りたい。やり方は間違っていたが、マルコスの気持ちはただそれだけだった。
「・・・アラタ、分かってるから、何も言うな・・・」
膝を付き頭を下げるアラタの体に、僅かに力が入った事を察したレイチェルは、アラタにだけ聞こえるように、小さな言葉をかけた。
今、国王の言葉に反論したとして、ただ不敬としか見られず、牢に入れられるだろう。
それが分かっているから、レイチェルもヴァンも、言葉を飲み込んでいるのだ。
アラタは体に入った力を抜き、目を閉じた。
レイチェルの言葉が無ければ、声を出していたかもしれない。
感情のまま言葉を出せば、立場を悪くするだけだろう。
言葉は返さなかったが、アラタが落ち着きを取り戻したのを感じたレイチェルは、小さく微笑んだ。
その後、国王の労いの言葉が終わると、アラタ達三人は玉座の間から退室し、最初に通された部屋で待っていたエルウィンと合流した。
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