480 / 1,560
479 反乱者
しおりを挟む
「レミュー、私を信じてくださるのですね!」
絹のように艶のある綺麗な金色の長髪、そして中性的な顔立ちをしているその男は、以前アラタ達がマルコスへの面会で騎士団本部を訪れた際に、案内役を引き受けたラヴァル・レミューである。
他の騎士達と違い、全身を覆うプレートメイルは着ておらず、下半身は腰回り、腿、膝、脛としっかり鉄の防具が当てられているが、上半身は、主に肩と胸を覆うだけの軽装だった。
腕は肘から下にガントレットを付けているが、上腕部分には防具は当てられていない。
「王妃様、私は今のこの国のあり様に疑問を持っておりました。先日、王妃様が私にお話しくださった事・・・国王陛下が偽者だと言う事を信じます。微力ながらこのレミュー、この命ここで王妃様のために使わせていただきます」
背中にかかる王妃の声、レミューは正面を向いたまま力強く言葉を返した。
それまで騎士団の最前線に立っていたレミューが、自分とローザの前に立ち、騎士達に剣を向けた。突然のレミューの反乱に騎士達の間に動揺と混乱が広がった。
そしてシルバー騎士として序列二位のレミューを相手に、ブロンズ騎士達は斬りかかる事ができず、それどころか下がり始める始末だった。
「アンリエール様、さすがでございます。忠誠心の高いレミューを、本当に説得なされるとは・・・」
結界を張り続けているローザ・アコスタが、少なからず驚きの混じった声で話した。
リーザ・アコスタの双子の妹であるローザは、縁取りに暗めの茶色のパイピングをあしらった、フード付きの青いローブを着ている。
腰のあたりまでダークブラウンの長い髪。
瞳も同じダークブラウンで、右目の下に泣き黒子がある。
「ローザ、私はただレミューに真実を話しただけです。レミューがその力を貸してくださるのは、このクインズベリー国への愛国心です。私はレミューならばきっと信じてくれる。そう思い、全てを打ち明けただけです」
「・・・はい。そんなアンリエール様ですから、私もリーザも護衛の任をお受けしたのです」
物静かであまり感情を表に出さないが、ローザが小さく微笑むと、アンリエールも笑顔で答えた。
「ローザ、あなたにも心から感謝しております・・・」
アンリエールとローザの視線が交わる。
それ以上の言葉はいらなかった。
二人は顔を前に向け、自分達に剣を向ける騎士達を見据えた。
「う~ん、レミューが王妃様に付いたか・・・トレバー様、どうします?前線にシルバーも何人かいますけど、多分押さえるのは無理ですよ」
レイマートは眉の上に手を当て、眺める様に前線に目を向けた。
のんびりとした口調に、トレバーは苛立ちを隠せなかったが、この場面はレイマートに任せるしかない事も理解はできていた。
トレバーは自分を知っていた。
アルベルトとフェリックス、本物のゴールド騎士と呼ばれる二人に対して、自分が圧倒的に実力不足である事も知っていた。
所詮公爵家という地位で得た称号、だがそれでもゴールドはゴールド。
立場が上ならば、その立場を存分に利用させてもらうだけだ。
それがトレバーの処世術だった。
このレイマート・ハイランドは、シルバー騎士最強の男である。
アルベルトとフェリックスには及ばないが、それでも二人の訓練に呼ばれる事もあり、ゴールドに片足を入れていると言われる程の実力者だ。
そして今、反乱を起こしたラヴァル・レミューも、アルベルトとフェリックスに目をかけてもらっている男である。
前線で騎士達を殺さずに無力化させているその実力を目にし、トレバーはこのままでは、レミューただ一人に全滅だと悟った。
「・・・レイマート、命令だ。レミューを倒せ。殺しても構わん。それができればさっきの俺への暴言は聞かなかった事にしてやる」
「・・・了解しました。では、さっそくやりましょうか」
チラリとトレバーに目を向けると、レイマートは腰に差した剣を抜いて目に進んだ。
レイマートが動くと、前にひしめき合っていた騎士達が、割れる様に左右に引いて道を開ける。
「おぉ!レイマート様!」
「レイマート様がでるぞ!」
「よし!これで俺達の勝ちだ!」
歓声を浴びながらレイマートはレミューの前に立った。
「あいかわらず、すごい人気だな?」
「そうか?人気なんかあっても面倒なだけだぞ。変に妬まれたり頼られたり、俺はのんびりしたいだけなんだがな」
肩をすくめるレイマートに、レミューも同じ仕草を見せた。
「それなら、なんで騎士になったんだ?次男だろ?家を継ぐ事も無いし、適当な領地をもらってのんびり生きれば良かったじゃないか?」
「それはそれで退屈だろ?」
そう言ってからかうようにニヤリと笑うレイマートに、レミューの口からも少しだけ笑いが漏れた。
「フッ、お前は我儘だな?」
「そんなのとっくに知ってるだろ?」
お互いに剣の刃先を相手に向け構える。
「レミュー、お前俺に一度も勝った事ないだろ、本当にやるのか?今そこをどけば見逃してやるぞ」
レミューの後ろ、アンリエールとローザの二人がいる結界に目を向けたレイマートの言葉に、レミューは目を逸らさず真っ直ぐに見つめて返した。
「正義は王妃様にある。レイマート、お前も迷ってるんじゃないのか?まだ間に合う、こっちに来い」
レミューの訴えに、レイマートは何かを考える様に目を瞑った。
「・・・ここからは剣で語ろうぜ」
「・・・そうだな」
一つ息をついて目を開くと、ゴールド騎士の領域に足を踏み入れているレイマートの闘気が膨れ上がり、ビリビリと周囲の空気を震わせた。
「さすがだな、レイマート・・・だが、私もいつまでも同じ場所で足踏みしていると思うな!」
気合と共に発せられたレミューの闘気もまた、レイマートに勝るとも劣らないものだった。
その力強さに周囲のブロンズ騎士達は圧倒され腰を抜かし、立つ事もままならないでいた。
「へぇ・・・少しは腕を上げたようだな」
「フッ、今日は勝たせてもらうぞ」
レミューとレイマート、二人の剣がぶつかり合った。
絹のように艶のある綺麗な金色の長髪、そして中性的な顔立ちをしているその男は、以前アラタ達がマルコスへの面会で騎士団本部を訪れた際に、案内役を引き受けたラヴァル・レミューである。
他の騎士達と違い、全身を覆うプレートメイルは着ておらず、下半身は腰回り、腿、膝、脛としっかり鉄の防具が当てられているが、上半身は、主に肩と胸を覆うだけの軽装だった。
腕は肘から下にガントレットを付けているが、上腕部分には防具は当てられていない。
「王妃様、私は今のこの国のあり様に疑問を持っておりました。先日、王妃様が私にお話しくださった事・・・国王陛下が偽者だと言う事を信じます。微力ながらこのレミュー、この命ここで王妃様のために使わせていただきます」
背中にかかる王妃の声、レミューは正面を向いたまま力強く言葉を返した。
それまで騎士団の最前線に立っていたレミューが、自分とローザの前に立ち、騎士達に剣を向けた。突然のレミューの反乱に騎士達の間に動揺と混乱が広がった。
そしてシルバー騎士として序列二位のレミューを相手に、ブロンズ騎士達は斬りかかる事ができず、それどころか下がり始める始末だった。
「アンリエール様、さすがでございます。忠誠心の高いレミューを、本当に説得なされるとは・・・」
結界を張り続けているローザ・アコスタが、少なからず驚きの混じった声で話した。
リーザ・アコスタの双子の妹であるローザは、縁取りに暗めの茶色のパイピングをあしらった、フード付きの青いローブを着ている。
腰のあたりまでダークブラウンの長い髪。
瞳も同じダークブラウンで、右目の下に泣き黒子がある。
「ローザ、私はただレミューに真実を話しただけです。レミューがその力を貸してくださるのは、このクインズベリー国への愛国心です。私はレミューならばきっと信じてくれる。そう思い、全てを打ち明けただけです」
「・・・はい。そんなアンリエール様ですから、私もリーザも護衛の任をお受けしたのです」
物静かであまり感情を表に出さないが、ローザが小さく微笑むと、アンリエールも笑顔で答えた。
「ローザ、あなたにも心から感謝しております・・・」
アンリエールとローザの視線が交わる。
それ以上の言葉はいらなかった。
二人は顔を前に向け、自分達に剣を向ける騎士達を見据えた。
「う~ん、レミューが王妃様に付いたか・・・トレバー様、どうします?前線にシルバーも何人かいますけど、多分押さえるのは無理ですよ」
レイマートは眉の上に手を当て、眺める様に前線に目を向けた。
のんびりとした口調に、トレバーは苛立ちを隠せなかったが、この場面はレイマートに任せるしかない事も理解はできていた。
トレバーは自分を知っていた。
アルベルトとフェリックス、本物のゴールド騎士と呼ばれる二人に対して、自分が圧倒的に実力不足である事も知っていた。
所詮公爵家という地位で得た称号、だがそれでもゴールドはゴールド。
立場が上ならば、その立場を存分に利用させてもらうだけだ。
それがトレバーの処世術だった。
このレイマート・ハイランドは、シルバー騎士最強の男である。
アルベルトとフェリックスには及ばないが、それでも二人の訓練に呼ばれる事もあり、ゴールドに片足を入れていると言われる程の実力者だ。
そして今、反乱を起こしたラヴァル・レミューも、アルベルトとフェリックスに目をかけてもらっている男である。
前線で騎士達を殺さずに無力化させているその実力を目にし、トレバーはこのままでは、レミューただ一人に全滅だと悟った。
「・・・レイマート、命令だ。レミューを倒せ。殺しても構わん。それができればさっきの俺への暴言は聞かなかった事にしてやる」
「・・・了解しました。では、さっそくやりましょうか」
チラリとトレバーに目を向けると、レイマートは腰に差した剣を抜いて目に進んだ。
レイマートが動くと、前にひしめき合っていた騎士達が、割れる様に左右に引いて道を開ける。
「おぉ!レイマート様!」
「レイマート様がでるぞ!」
「よし!これで俺達の勝ちだ!」
歓声を浴びながらレイマートはレミューの前に立った。
「あいかわらず、すごい人気だな?」
「そうか?人気なんかあっても面倒なだけだぞ。変に妬まれたり頼られたり、俺はのんびりしたいだけなんだがな」
肩をすくめるレイマートに、レミューも同じ仕草を見せた。
「それなら、なんで騎士になったんだ?次男だろ?家を継ぐ事も無いし、適当な領地をもらってのんびり生きれば良かったじゃないか?」
「それはそれで退屈だろ?」
そう言ってからかうようにニヤリと笑うレイマートに、レミューの口からも少しだけ笑いが漏れた。
「フッ、お前は我儘だな?」
「そんなのとっくに知ってるだろ?」
お互いに剣の刃先を相手に向け構える。
「レミュー、お前俺に一度も勝った事ないだろ、本当にやるのか?今そこをどけば見逃してやるぞ」
レミューの後ろ、アンリエールとローザの二人がいる結界に目を向けたレイマートの言葉に、レミューは目を逸らさず真っ直ぐに見つめて返した。
「正義は王妃様にある。レイマート、お前も迷ってるんじゃないのか?まだ間に合う、こっちに来い」
レミューの訴えに、レイマートは何かを考える様に目を瞑った。
「・・・ここからは剣で語ろうぜ」
「・・・そうだな」
一つ息をついて目を開くと、ゴールド騎士の領域に足を踏み入れているレイマートの闘気が膨れ上がり、ビリビリと周囲の空気を震わせた。
「さすがだな、レイマート・・・だが、私もいつまでも同じ場所で足踏みしていると思うな!」
気合と共に発せられたレミューの闘気もまた、レイマートに勝るとも劣らないものだった。
その力強さに周囲のブロンズ騎士達は圧倒され腰を抜かし、立つ事もままならないでいた。
「へぇ・・・少しは腕を上げたようだな」
「フッ、今日は勝たせてもらうぞ」
レミューとレイマート、二人の剣がぶつかり合った。
0
あなたにおすすめの小説
俺! 神獣達のママ(♂)なんです!
青山喜太
ファンタジー
時は、勇者歴2102年。
世界を巻き込む世界大戦から生き延びた、国々の一つアトランタでとある事件が起きた。
王都アトスがたったの一夜、いや正確に言えば10分で崩壊したのである。
その犯人は5体の神獣。
そして破壊の限りを尽くした神獣達はついにはアトス屈指の魔法使いレメンスラーの転移魔法によって散り散りに飛ばされたのである。
一件落着かと思えたこの事件。
だが、そんな中、叫ぶ男が1人。
「ふざけんなぁぁぁあ!!」
王都を見渡せる丘の上でそう叫んでいた彼は、そう何を隠そう──。
神獣達のママ(男)であった……。
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
正しい聖女さまのつくりかた
みるくてぃー
ファンタジー
王家で育てられた(自称)平民少女が、学園で起こすハチャメチャ学園(ラブ?)コメディ。
同じ年の第二王女をはじめ、優しい兄姉(第一王女と王子)に見守られながら成長していく。
一般常識が一切通用しない少女に友人達は振り回されてばかり、「アリスちゃんメイドを目指すのになぜダンスや淑女教育が必要なの!?」
そこには人知れず王妃と王女達によるとある計画が進められていた!
果たしてアリスは無事に立派なメイドになれるのか!? たぶん無理かなぁ……。
聖女シリーズ第一弾「正しい聖女さまのつくりかた」
転生したら最強の神具を持っていた!~無自覚英雄は今日ものんびり街を救う~
にゃ-さん
ファンタジー
ブラック企業で過労死した青年・タクトが転生した先は、魔法と剣が息づく異世界。
神から与えられた“壊れ性能”の神具を片手に、本人は「平穏に暮らしたい」と願うが、なぜか行く先々でトラブルと美女が寄ってくる。
魔物を一撃で倒し、王族を救い、知らぬ間に英雄扱いされるタクト。
そして、彼を見下していた貴族や勇者たちが次々と“ざまぁ”されていく…。
無自覚最強系×コミカルな日常×ほのぼのハーレム。テンプレの中に熱さと癒しを込めた異世界活劇、ここに開幕!
没落貴族は最果ての港で夢を見る〜政敵の公爵令嬢と手を組み、忘れられた航路を拓いて帝国の海を制覇する〜
namisan
ファンタジー
日本の海運会社に勤めていた男は、事故死し、異世界の没落貴族の三男ミナト・アークライトとして転生した。
かつては王国の海運業を牛耳ったアークライト家も、今や政争に敗れた見る影もない存在。ミナト自身も、厄介払い同然に、寂れた港町「アルトマール」へ名ばかりの代官として追いやられていた。
無気力な日々を過ごしていたある日、前世の海運知識と経験が完全に覚醒する。ミナトは気づいた。魔物が蔓延り、誰もが見捨てたこの港こそ、アークライト家再興の礎となる「宝の山」であると。
前世の知識と、この世界で得た風を読む魔法「風詠み」を武器に、家の再興を決意したミナト。しかし、その矢先、彼の前に最大の障害が現れる。
アークライト家を没落させた政敵、ルクスブルク公爵家の令嬢セラフィーナ。彼女は王命を受け、価値の失われた港を閉鎖するため、監察官としてアルトマールに乗り込んできたのだ。
「このような非効率な施設は、速やかに閉鎖すべきですわ」
家の再興を賭けて港を再生させたい没落貴族と、王国の未来のために港を閉鎖したいエリート令嬢。
立場も思想も水と油の二人が、互いの野望のために手を組むとき、帝国の経済、そして世界の物流は、歴史的な転換点を迎えることになる。
これは、一人の男が知識と魔法で巨大な船団を組織し、帝国の海を制覇するまでの物語。
武装法人二階堂商会 ―― 企業買収(M&A)で異世界を支配する!
Innocentblue
ファンタジー
日本で企業買収の最前線を駆け抜けてきた敏腕社長・二階堂漣司。
裏切りにより命を落としたはずの彼が目を覚ましたのは、
剣と魔法が支配する異世界の戦場だった。
与えられたスキルは《企業買収(M&A)》。
兵士も村も土地も国家さえも、株式として評価・買収・支配できる異能の力。
「ならば、この世界そのものを買い叩く」
漣司は《武装法人二階堂商会》を設立。
冷徹な参謀にして最強の魔導士リュシア、獣人傭兵団、裏社会の戦力――
すべてを子会社として編成し、経済と武力を融合した前代未聞の経営戦争へと踏み出す。
弱小の村を救済し、都市と契約を結び、裏切り者を切り捨て、敵対勢力を力で買収する。
交渉は戦争、戦争は経営。
数字が命運を決め、契約が国境を塗り替える。
やがて商会は、都市国家・ギルド・貴族・宗教勢力すら巻き込み、
世界の価値そのものを再定義する巨大企業へと変貌していく。
これは、剣ではなく契約で世界を制圧する男の物語。
奪うのではない。支配するのでもない。
価値を見抜き、価値を操り、世界に値札を付ける――
救済か、支配か。正義か、合理か。
その境界線を踏み越えながら、蓮司は異世界そのものを経営していく。
異世界×経済×武力が激突する、知略と覇道の武装経営ファンタジー。
「この世界には、村があり、町があり、国家がある。
――全部まとめて、俺が買い叩く」
四つの前世を持つ青年、冒険者養成学校にて「元」子爵令嬢の夢に付き合う 〜護国の武士が無双の騎士へと至るまで〜
最上 虎々
ファンタジー
ソドムの少年から平安武士、さらに日本兵から二十一世紀の男子高校生へ。
一つ一つの人生は短かった。
しかし幸か不幸か、今まで自分がどんな人生を歩んできたのかは覚えている。
だからこそ今度こそは長生きして、生きている実感と、生きる希望を持ちたい。
そんな想いを胸に、青年は五度目の命にして今までの四回とは別の世界に転生した。
早死にの男が、今まで死んできた世界とは違う場所で、今度こそ生き方を見つける物語。
本作は、「小説家になろう」、「カクヨム」、にも投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる