809 / 1,560
808 感謝と心配
しおりを挟む
「レイチェル、大丈夫かな?」
「うん・・・店長が一緒みたいだから大丈夫だと思うけど、やっぱり心配だよね」
夕食を終えると、アラタがテーブルを拭いて、カチュアが食器を洗い、リカルドがソファに寝そべってお菓子を食べる。サカキ家のいつもの光景だった。
「命が助かったのは本当に良かったよ。店長が任せろって言ってたから、きっと大丈夫なんだろうけど・・・・・」
「・・・アラタ君?」
テーブルを拭く手を止めて、言葉を途中で切ると、カチュアも食器を洗う手を止めてアラタに顔を向けた。
「・・・俺さ、この世界に来て、最初に会ったのがレイチェルなんだ。なんか俺、店の前で倒れてたみたいでさ・・・そんな俺をレイチェルがこの家に連れて来て、見ず知らずの俺を看病してご飯も作ってくれて・・・レイチェルがいなかったら、どうなっていたか分からない。本当に感謝してもしきれない・・・・・」
アラタの言葉を、カチュアは黙って聞いていた。
レイジェスで働く事になった経緯は聞いていたが、今アラタの口から語られているのは、アラタのレイチェルに対する想い、心そのものだった。
「だからレイチェルがこんな事になって、すごく辛い・・・・・カチュア、やっぱりお見舞いは時間を置いた方がいいのかな?」
振り返ったアラタの表情を見て、カチュアは思わず承諾しそうになったが、唇を結んで小さく首を振った。
「うん・・・私もアラタ君と同じ気持ちだよ。私もレイチェルにはいつも助けられてるし・・・・・アラタ君が協会に連れて行かれた時ね、面会に行こうって、レイチェルが私を協会に連れて行ってくれたの。結局あの時は会えなかったけど・・・嬉しかった」
カチュアは手元に視線を落とした。
レイチェルに励まされ、元気をもらった事を思い出し、目元に涙が浮かんでくる。
「でもレイチェルのご両親の事を考えると、落ち着くまで時間を置いてほしいんじゃないかな。今日店長が連れて行ったばかりだし、もう何日かしたら落ち着くと思うの。私達はその時まで待っていた方がいいと思うんだ」
「・・・うん、そうだね」
カチュアも気持ちを抑えている事を感じ取り、アラタも言葉少なにだが逸る気持ちを落ち着かせた。
「なぁ、暗くなり過ぎじゃね?」
アラタとカチュアの会話が止まったタイミングで、リカルドがソファから体を起こして話しに入った。
二人がリカルドに目を向けると、リカルドはそのまま話しを続けた。
「死んだわけじゃねぇだろ?何日かすりゃ目を覚ますってんだから、そんなこの世の終わりみたいな顔してんなよ?兄ちゃんは明日城に行くんだろ?準備終わったんかよ?カチュアはみんなで営業しようって言ったじゃん?ならクヨクヨしてねぇで、やる事しっかりやるべきじゃね?傷薬沢山必要なんだろ?レイチェルが帰って来た時に、半端な事してたら怒られんぞ?俺らは動けんだから、レイチェルの代わりにできる事をやってりゃいいんだよ」
やや呆れた口調で駄目だしをするリカルドに、アラタとカチュアは目を瞬かせた。
「・・・お前、リカルドだよな?」
「リカルド君が、なんかすごくいい事言ってる・・・」
「おい!どういう意味だよ!」
小馬鹿にされたと感じ怒るリカルドに、アラタとカチュアは慌てて両手を前に出して振った。
「あ、いやいや!悪い悪い、そう怒るなって!いや、うん、ちょっと意外だったから、お前もご飯意外の事を考えてるんだなって」
「兄ちゃんよ、俺にぶっとばされても文句言えねぇかんな?」
「リカルド君、ごめんね。だって、ご飯以外の話しをするなんてびっくりしたから・・・」
「カチュア、お前もいい加減にしとけよ?」
リカルドに睨まれて、アラタとカチュアは顔を見合わせると、表情を柔らかくしてリカルドに向き直った。
「いや、本当にごめん。リカルドの言う通りだよな。俺ちょっと気が急いたみたいでさ。うん、レイチェルが安心して休めるようにしっかりやるよ」
「私もレイチェルに心配かけないように、ちゃんと働くよ。ありがとう。リカルド君」
二人から感謝の言葉を受けると、リカルドは気をよくしたように鼻を鳴らしてソファに座り直し、となりに置いていた口の開いている紙袋に手を入れた。
「ん、あれ?・・・カチュア~、このチョコもっとねぇの?」
「え!?リカルド君、もう一袋食べちゃったの?」
ヒラヒラと中身の無くなった袋を振って、おかわりを要求するリカルドに、カチュアは目を丸くした。
「おい、リカルド!それ、キッチン・モロニーの新作で、俺もまだ食べてないんだぞ!全部食べんなよって言っておいたのになんで食べんだよ!」
「え、そこにチョコがあるからじゃね?」
「・・・えぇ~・・・なんでお前から、地球の登山家みたいな言葉出てくんの?」
「え、チキュウ?登山家?意味わかんね。兄ちゃん疲れてんじゃね?もう寝たらどうだ?」
アラタが何を言っているか分からない。
リカルドのエメラルドグリーンの瞳は純真な光をたたえ、きょとんとした顔でじっとアラタの顔を見つめて、体まで労わった。
「あはは、アラタ君怒らないで。もう一袋買ってあるから大丈夫だよ。あとで食べよう」
食器を洗い終えたカチュアがテーブルに来ると、リカルドがソファから跳ね起きた。
「え!?んだよ、やっぱりもう一袋あるんじゃねぇか!ケチケチしねぇでさっさと・・・」
「おい!お前図々しいにも程があるぞ!」
手を伸ばして早くよこせと要求するリカルドの言葉を遮るように、アラタが大きな声を被せて怒ると、リカルドは口を尖らせてソファに突っ伏した。
「あーあー!うっせーうっせー!どうせ俺が悪いんですよー!」
「リカルドお前いい加減に・・・」
アラタが眉間にシワを寄せると、カチュアがアラタの手をぎゅっと掴んで止めた。
「アラタ君、怒らない怒らない。リカルド君、悪気はないんだよ?ただ、食べる事が大好きなだけなの。今日もラザニア美味しいって、何回もお替りしたでしょ?私自分の料理を美味しいって沢山食べてくれるの嬉しいんだ。このチョコも美味しいって沢山食べてくれたから、モロニーさんきっと喜ぶよ。だから怒らないであげて」
「・・・うん、カチュアがそう言うんなら・・・」
「そうだぞ。兄ちゃんはイチイチ細けぇんだよ。声もでけぇし、ちっとは俺の気持ちを考えろ」
「おい!」
下ろした拳を再び振り上げて、アラタはリカルドを怒鳴りつけた。
「うん・・・店長が一緒みたいだから大丈夫だと思うけど、やっぱり心配だよね」
夕食を終えると、アラタがテーブルを拭いて、カチュアが食器を洗い、リカルドがソファに寝そべってお菓子を食べる。サカキ家のいつもの光景だった。
「命が助かったのは本当に良かったよ。店長が任せろって言ってたから、きっと大丈夫なんだろうけど・・・・・」
「・・・アラタ君?」
テーブルを拭く手を止めて、言葉を途中で切ると、カチュアも食器を洗う手を止めてアラタに顔を向けた。
「・・・俺さ、この世界に来て、最初に会ったのがレイチェルなんだ。なんか俺、店の前で倒れてたみたいでさ・・・そんな俺をレイチェルがこの家に連れて来て、見ず知らずの俺を看病してご飯も作ってくれて・・・レイチェルがいなかったら、どうなっていたか分からない。本当に感謝してもしきれない・・・・・」
アラタの言葉を、カチュアは黙って聞いていた。
レイジェスで働く事になった経緯は聞いていたが、今アラタの口から語られているのは、アラタのレイチェルに対する想い、心そのものだった。
「だからレイチェルがこんな事になって、すごく辛い・・・・・カチュア、やっぱりお見舞いは時間を置いた方がいいのかな?」
振り返ったアラタの表情を見て、カチュアは思わず承諾しそうになったが、唇を結んで小さく首を振った。
「うん・・・私もアラタ君と同じ気持ちだよ。私もレイチェルにはいつも助けられてるし・・・・・アラタ君が協会に連れて行かれた時ね、面会に行こうって、レイチェルが私を協会に連れて行ってくれたの。結局あの時は会えなかったけど・・・嬉しかった」
カチュアは手元に視線を落とした。
レイチェルに励まされ、元気をもらった事を思い出し、目元に涙が浮かんでくる。
「でもレイチェルのご両親の事を考えると、落ち着くまで時間を置いてほしいんじゃないかな。今日店長が連れて行ったばかりだし、もう何日かしたら落ち着くと思うの。私達はその時まで待っていた方がいいと思うんだ」
「・・・うん、そうだね」
カチュアも気持ちを抑えている事を感じ取り、アラタも言葉少なにだが逸る気持ちを落ち着かせた。
「なぁ、暗くなり過ぎじゃね?」
アラタとカチュアの会話が止まったタイミングで、リカルドがソファから体を起こして話しに入った。
二人がリカルドに目を向けると、リカルドはそのまま話しを続けた。
「死んだわけじゃねぇだろ?何日かすりゃ目を覚ますってんだから、そんなこの世の終わりみたいな顔してんなよ?兄ちゃんは明日城に行くんだろ?準備終わったんかよ?カチュアはみんなで営業しようって言ったじゃん?ならクヨクヨしてねぇで、やる事しっかりやるべきじゃね?傷薬沢山必要なんだろ?レイチェルが帰って来た時に、半端な事してたら怒られんぞ?俺らは動けんだから、レイチェルの代わりにできる事をやってりゃいいんだよ」
やや呆れた口調で駄目だしをするリカルドに、アラタとカチュアは目を瞬かせた。
「・・・お前、リカルドだよな?」
「リカルド君が、なんかすごくいい事言ってる・・・」
「おい!どういう意味だよ!」
小馬鹿にされたと感じ怒るリカルドに、アラタとカチュアは慌てて両手を前に出して振った。
「あ、いやいや!悪い悪い、そう怒るなって!いや、うん、ちょっと意外だったから、お前もご飯意外の事を考えてるんだなって」
「兄ちゃんよ、俺にぶっとばされても文句言えねぇかんな?」
「リカルド君、ごめんね。だって、ご飯以外の話しをするなんてびっくりしたから・・・」
「カチュア、お前もいい加減にしとけよ?」
リカルドに睨まれて、アラタとカチュアは顔を見合わせると、表情を柔らかくしてリカルドに向き直った。
「いや、本当にごめん。リカルドの言う通りだよな。俺ちょっと気が急いたみたいでさ。うん、レイチェルが安心して休めるようにしっかりやるよ」
「私もレイチェルに心配かけないように、ちゃんと働くよ。ありがとう。リカルド君」
二人から感謝の言葉を受けると、リカルドは気をよくしたように鼻を鳴らしてソファに座り直し、となりに置いていた口の開いている紙袋に手を入れた。
「ん、あれ?・・・カチュア~、このチョコもっとねぇの?」
「え!?リカルド君、もう一袋食べちゃったの?」
ヒラヒラと中身の無くなった袋を振って、おかわりを要求するリカルドに、カチュアは目を丸くした。
「おい、リカルド!それ、キッチン・モロニーの新作で、俺もまだ食べてないんだぞ!全部食べんなよって言っておいたのになんで食べんだよ!」
「え、そこにチョコがあるからじゃね?」
「・・・えぇ~・・・なんでお前から、地球の登山家みたいな言葉出てくんの?」
「え、チキュウ?登山家?意味わかんね。兄ちゃん疲れてんじゃね?もう寝たらどうだ?」
アラタが何を言っているか分からない。
リカルドのエメラルドグリーンの瞳は純真な光をたたえ、きょとんとした顔でじっとアラタの顔を見つめて、体まで労わった。
「あはは、アラタ君怒らないで。もう一袋買ってあるから大丈夫だよ。あとで食べよう」
食器を洗い終えたカチュアがテーブルに来ると、リカルドがソファから跳ね起きた。
「え!?んだよ、やっぱりもう一袋あるんじゃねぇか!ケチケチしねぇでさっさと・・・」
「おい!お前図々しいにも程があるぞ!」
手を伸ばして早くよこせと要求するリカルドの言葉を遮るように、アラタが大きな声を被せて怒ると、リカルドは口を尖らせてソファに突っ伏した。
「あーあー!うっせーうっせー!どうせ俺が悪いんですよー!」
「リカルドお前いい加減に・・・」
アラタが眉間にシワを寄せると、カチュアがアラタの手をぎゅっと掴んで止めた。
「アラタ君、怒らない怒らない。リカルド君、悪気はないんだよ?ただ、食べる事が大好きなだけなの。今日もラザニア美味しいって、何回もお替りしたでしょ?私自分の料理を美味しいって沢山食べてくれるの嬉しいんだ。このチョコも美味しいって沢山食べてくれたから、モロニーさんきっと喜ぶよ。だから怒らないであげて」
「・・・うん、カチュアがそう言うんなら・・・」
「そうだぞ。兄ちゃんはイチイチ細けぇんだよ。声もでけぇし、ちっとは俺の気持ちを考えろ」
「おい!」
下ろした拳を再び振り上げて、アラタはリカルドを怒鳴りつけた。
0
あなたにおすすめの小説
俺! 神獣達のママ(♂)なんです!
青山喜太
ファンタジー
時は、勇者歴2102年。
世界を巻き込む世界大戦から生き延びた、国々の一つアトランタでとある事件が起きた。
王都アトスがたったの一夜、いや正確に言えば10分で崩壊したのである。
その犯人は5体の神獣。
そして破壊の限りを尽くした神獣達はついにはアトス屈指の魔法使いレメンスラーの転移魔法によって散り散りに飛ばされたのである。
一件落着かと思えたこの事件。
だが、そんな中、叫ぶ男が1人。
「ふざけんなぁぁぁあ!!」
王都を見渡せる丘の上でそう叫んでいた彼は、そう何を隠そう──。
神獣達のママ(男)であった……。
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
武装法人二階堂商会 ―― 企業買収(M&A)で異世界を支配する!
Innocentblue
ファンタジー
日本で企業買収の最前線を駆け抜けてきた敏腕社長・二階堂漣司。
裏切りにより命を落としたはずの彼が目を覚ましたのは、
剣と魔法が支配する異世界の戦場だった。
与えられたスキルは《企業買収(M&A)》。
兵士も村も土地も国家さえも、株式として評価・買収・支配できる異能の力。
「ならば、この世界そのものを買い叩く」
漣司は《武装法人二階堂商会》を設立。
冷徹な参謀にして最強の魔導士リュシア、獣人傭兵団、裏社会の戦力――
すべてを子会社として編成し、経済と武力を融合した前代未聞の経営戦争へと踏み出す。
弱小の村を救済し、都市と契約を結び、裏切り者を切り捨て、敵対勢力を力で買収する。
交渉は戦争、戦争は経営。
数字が命運を決め、契約が国境を塗り替える。
やがて商会は、都市国家・ギルド・貴族・宗教勢力すら巻き込み、
世界の価値そのものを再定義する巨大企業へと変貌していく。
これは、剣ではなく契約で世界を制圧する男の物語。
奪うのではない。支配するのでもない。
価値を見抜き、価値を操り、世界に値札を付ける――
救済か、支配か。正義か、合理か。
その境界線を踏み越えながら、蓮司は異世界そのものを経営していく。
異世界×経済×武力が激突する、知略と覇道の武装経営ファンタジー。
「この世界には、村があり、町があり、国家がある。
――全部まとめて、俺が買い叩く」
【完結】奪われたものを取り戻せ!〜転生王子の奪還〜
伽羅
ファンタジー
事故で死んだはずの僕は、気がついたら異世界に転生していた。
しかも王子だって!?
けれど5歳になる頃、宰相の謀反にあい、両親は殺され、僕自身も傷を負い、命からがら逃げ出した。
助けてくれた騎士団長達と共に生き延びて奪還の機会をうかがうが…。
以前、投稿していた作品を加筆修正しています。
神様から転生スキルとして鑑定能力とリペア能力を授けられた理由
瀬乃一空
ファンタジー
普通の闇バイトだと思って気軽に応募したところ俺は某国の傭兵部隊に入れられた。しかし、ちょっとした俺のミスから呆気なく仲間7人とともに爆死。気が付くと目の前に神様が……。
神様は俺を異世界転生させる代わりに「罪業の柩」なるものを探すよう命じる。鑑定スキルや修復スキル、イケメン、その他を与えられることを条件に取りあえず承諾したものの、どうしたらよいか分からず、転生した途端、途方にくれるエルン。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる