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マッチョな幼なじみと恋人同士になった件(ダンルート)
★ やっぱり、俺が強請っても可愛くはなかったんだろうか
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しばらくして、息を荒げながらダンが倒れ込むようにのしかかってきた。しっとり濡れた肌は熱く、筋肉に覆われた体躯は俺と同じで鼓動が早い。
「はっ、は……悪い、重く、ないか?」
「……ん、大丈夫」
……幸せだ。
彼の重みも、体温も、伝わってくる全部が俺の心を温かく満たしてくれる。
ずっと、このままでいたいな、なんて考えていた時だ。肩に感じていた吐息が離れていく。静かに身を起こしたダンが、高い鼻先を擦り寄せてきた。
「……ふふっ」
軽く触れ合う感覚が、ちょっとだけ擽ったい。でも嬉しい。甘えてくれているみたいで。
……うつったんだろうか。何だか俺まで甘えたくなってしまう。
「……ね……ダン、キスして……」
思った以上に鼻にかかった声が出ていた。一瞬、自分の声かと疑うほどに。
ダンも驚いたんだろう。赤い睫毛が、ぱちぱち瞬いている。けれども、すぐに嬉しそうに瞳を細めてくれた。俺の願いを叶えてくれたんだ。
「んっ、ふ……ぁ……」
最初はじゃれ合うような軽いもの。口と口とを押しつけあったり、唇で軽く食んだり。
嬉しい……頭の中がふわふわする……でも……
滲みかかった視界の中で、熱のこもった赤とかち合う。焦がれるような眼差しは、俺と同じ気持ちな気がして……誘うように口を小さく開いた。
あっという間だった。伸ばす前に絡め取られた。俺の口内にぬるりと入ってきた彼の熱。大きな舌と擦れ合う度に、声にならない音が上擦っていく。いやらしい音が鼓膜を揺らす。
「は、んぅ……ふっ、ん、ん……んんっ……」
ぢゅうっと激しく舌ごと吸われ、下腹部がジンと疼き出す。熱い何かが込み上げてくる。
どうしよう……俺、キスだけでイっちゃうかも……
ダンも感じてくれたみたいだ。俺の中にある大きな熱が、ぴくんと震えながら再び硬さを取り戻した。
「ふぁ……んっ……ダンの、また……おっきくなっちゃったね……」
「っ……お前なぁ…………すぐ抜くから……」
……抜くって……シてくれないのか? いい雰囲気なのに……お互いに、その気になっているのに。
ホントに止めてしまうみたいだ。困ったように眉を下げたダンが、慎重に腰を引いて俺の中から出ようとしている。気がつけば俺は、引き締まった腰に足を絡めて引き止めてしまっていた。
「……シュン?」
きょとんと見つめる赤い瞳に、少し怖気づく。
もし、断られたら……でも、今更引けない。こうなったら当たって砕けろだ。
「……ね、ダン……もう一回、シよ?」
今の俺の精一杯。太い首に腕を絡め、上目遣いで首を傾げて誘ってみる。
瞬間、小さく上下に揺れていた幅広の肩がピタリと止まった。
……やっぱり、俺が強請っても可愛くはなかったんだろうか。
過った不安は絞り出すような声により、あっさり一蹴されることになるとは。
「はっ、は……悪い、重く、ないか?」
「……ん、大丈夫」
……幸せだ。
彼の重みも、体温も、伝わってくる全部が俺の心を温かく満たしてくれる。
ずっと、このままでいたいな、なんて考えていた時だ。肩に感じていた吐息が離れていく。静かに身を起こしたダンが、高い鼻先を擦り寄せてきた。
「……ふふっ」
軽く触れ合う感覚が、ちょっとだけ擽ったい。でも嬉しい。甘えてくれているみたいで。
……うつったんだろうか。何だか俺まで甘えたくなってしまう。
「……ね……ダン、キスして……」
思った以上に鼻にかかった声が出ていた。一瞬、自分の声かと疑うほどに。
ダンも驚いたんだろう。赤い睫毛が、ぱちぱち瞬いている。けれども、すぐに嬉しそうに瞳を細めてくれた。俺の願いを叶えてくれたんだ。
「んっ、ふ……ぁ……」
最初はじゃれ合うような軽いもの。口と口とを押しつけあったり、唇で軽く食んだり。
嬉しい……頭の中がふわふわする……でも……
滲みかかった視界の中で、熱のこもった赤とかち合う。焦がれるような眼差しは、俺と同じ気持ちな気がして……誘うように口を小さく開いた。
あっという間だった。伸ばす前に絡め取られた。俺の口内にぬるりと入ってきた彼の熱。大きな舌と擦れ合う度に、声にならない音が上擦っていく。いやらしい音が鼓膜を揺らす。
「は、んぅ……ふっ、ん、ん……んんっ……」
ぢゅうっと激しく舌ごと吸われ、下腹部がジンと疼き出す。熱い何かが込み上げてくる。
どうしよう……俺、キスだけでイっちゃうかも……
ダンも感じてくれたみたいだ。俺の中にある大きな熱が、ぴくんと震えながら再び硬さを取り戻した。
「ふぁ……んっ……ダンの、また……おっきくなっちゃったね……」
「っ……お前なぁ…………すぐ抜くから……」
……抜くって……シてくれないのか? いい雰囲気なのに……お互いに、その気になっているのに。
ホントに止めてしまうみたいだ。困ったように眉を下げたダンが、慎重に腰を引いて俺の中から出ようとしている。気がつけば俺は、引き締まった腰に足を絡めて引き止めてしまっていた。
「……シュン?」
きょとんと見つめる赤い瞳に、少し怖気づく。
もし、断られたら……でも、今更引けない。こうなったら当たって砕けろだ。
「……ね、ダン……もう一回、シよ?」
今の俺の精一杯。太い首に腕を絡め、上目遣いで首を傾げて誘ってみる。
瞬間、小さく上下に揺れていた幅広の肩がピタリと止まった。
……やっぱり、俺が強請っても可愛くはなかったんだろうか。
過った不安は絞り出すような声により、あっさり一蹴されることになるとは。
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