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★【新婚旅行編】十一日目:これ以上、私をどうしたいというのか
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笑顔も、告げてくる言葉も愛らしい妻は、お揃いがお好きだ。それから、私がアオイに骨抜きにされてしまうことも。
常日頃から、些細なことですら愛しい妻に心を奪われているというのに。そう、今も。
年甲斐もなく昂ってしまっている己のものは、すでに先走りで濡れそぼってはいた。しかし、万が一がある。再び潤滑油を取り出し、残っている中身を全て上向いている先端へと垂らしていく。
生暖かく、とろみのある液体が、シーツへと滴り落ちるくらいに伝ったところで握り込む。先から根元まで満遍なく滑りを伴うよう数度、上下に扱いた。
粘着質な音を立ててしまっている間、熱のこもった視線を感じた。誰からのものだなんて分かっていても、口角が勝手に上がっていく。興奮で高鳴っていた胸に、喜びが加わり早くも頭の芯が痺れるような心地に陥ってしまう。
「は、ぁ……」
こぼれていた吐息は深く、重かった。視線が絡むとアオイはどこか恍惚な表情を浮かべ、細い肩を震わせていた。怖がらせてしまっていないということは、表情で分かる。分かってはいるが……安心、させなければ。
そっと手を伸ばせば、アオイはまた僅かに身体を震わせた。手のひらを添えるように頭に触れても。
大丈夫だと微笑みかけながら、柔らかな髪を優しく撫でる。最初こそ、やはり怯えるようにビクついてはいたが、徐々に表情が緩んでいく。強張っていた身体から力が抜けていった。
「優しく致します……楽に呼吸をしていて下さいね」
「うん……」
微笑みかけてから、華奢な左足を軽く持ち上げた。そっと開かせた股の間へと身体を割り込ませ、己のものを握り込む。準備が整えられた彼の尻穴へと、その先端を充てがった。
念入りに解した甲斐があった。
そっと押し付けただけでも、熱く柔らかなそこは私を歓迎してくれた。まるで、元々から私のものを受け入れてくれるところであったかのように、何の抵抗もなくカリ首を咥え込んでくれたばかりか、離したくないとばかりに締め付けてくる。
私をアオイが欲してくれている。この上ない幸福に胸の奥が熱くなる。目の前が白く眩く明滅しているような錯覚を覚えてしまう。
喜びと共に込み上げてくる狂おしい熱を、奥歯を噛み締めることでどうにか堪えた。まだ三分の一程度も受け入れてもらえていないのだ。流石にここで達してしまう訳には。アオイは大層喜んでくれるだろうが。
……無様を晒してしまうにしても、せめて全てを受け入れてもらえてからにしなければ。
その為に、少しずつでも腰を進めていきたいのだが、愛らしく締め付けてくる内壁に込められている力が弱まる気配はない。
「……アオイ」
涙に濡れた琥珀色の瞳が、申し訳なさそうに、照れたように細められた。
「ご、ごめん……力、抜こうとは、してるんだけど……」
……嬉しくて。
消え入りそうな声で呟かれた一言が、私の頭の中を焦がすように焼いていく。
これ以上、私をどうしたいというのか。
愛しい、愛しい私のアオイは、恥じらうように目線だけを背けた。そればかりか、ますますきゅっと中を締め付けてくる。胸を甘く締め付けていくこの上ない幸福感に、思わず溜め息が漏れていた。
「アオイ……」
「う、ぅ……ごめん……ごめんなさ、んぅ……」
これ以上、可愛らしいことを言われてしまえば彼に無理を強いてしまう。強行に最奥まで突き入れてしまう。
衝動によって我を忘れてしまう前に言葉を遮ろうと口付けた。可愛らしい妻は、先程も、今も、何も分かってはいないのだろう。いや、そればかりか勘違いされてしまっているのだろう。何も、愛しい妻に対して思わず溜め息が漏れていたのではなく、あやす為に口付けている訳でもないのだが。
しかし、申し訳ないが誤解が解けるよう説明する余裕は私にはない。都合良く力を抜いてくれたところで、ゆっくりと腰を押し進めていく。
「ん……ぅ……」
常日頃から、些細なことですら愛しい妻に心を奪われているというのに。そう、今も。
年甲斐もなく昂ってしまっている己のものは、すでに先走りで濡れそぼってはいた。しかし、万が一がある。再び潤滑油を取り出し、残っている中身を全て上向いている先端へと垂らしていく。
生暖かく、とろみのある液体が、シーツへと滴り落ちるくらいに伝ったところで握り込む。先から根元まで満遍なく滑りを伴うよう数度、上下に扱いた。
粘着質な音を立ててしまっている間、熱のこもった視線を感じた。誰からのものだなんて分かっていても、口角が勝手に上がっていく。興奮で高鳴っていた胸に、喜びが加わり早くも頭の芯が痺れるような心地に陥ってしまう。
「は、ぁ……」
こぼれていた吐息は深く、重かった。視線が絡むとアオイはどこか恍惚な表情を浮かべ、細い肩を震わせていた。怖がらせてしまっていないということは、表情で分かる。分かってはいるが……安心、させなければ。
そっと手を伸ばせば、アオイはまた僅かに身体を震わせた。手のひらを添えるように頭に触れても。
大丈夫だと微笑みかけながら、柔らかな髪を優しく撫でる。最初こそ、やはり怯えるようにビクついてはいたが、徐々に表情が緩んでいく。強張っていた身体から力が抜けていった。
「優しく致します……楽に呼吸をしていて下さいね」
「うん……」
微笑みかけてから、華奢な左足を軽く持ち上げた。そっと開かせた股の間へと身体を割り込ませ、己のものを握り込む。準備が整えられた彼の尻穴へと、その先端を充てがった。
念入りに解した甲斐があった。
そっと押し付けただけでも、熱く柔らかなそこは私を歓迎してくれた。まるで、元々から私のものを受け入れてくれるところであったかのように、何の抵抗もなくカリ首を咥え込んでくれたばかりか、離したくないとばかりに締め付けてくる。
私をアオイが欲してくれている。この上ない幸福に胸の奥が熱くなる。目の前が白く眩く明滅しているような錯覚を覚えてしまう。
喜びと共に込み上げてくる狂おしい熱を、奥歯を噛み締めることでどうにか堪えた。まだ三分の一程度も受け入れてもらえていないのだ。流石にここで達してしまう訳には。アオイは大層喜んでくれるだろうが。
……無様を晒してしまうにしても、せめて全てを受け入れてもらえてからにしなければ。
その為に、少しずつでも腰を進めていきたいのだが、愛らしく締め付けてくる内壁に込められている力が弱まる気配はない。
「……アオイ」
涙に濡れた琥珀色の瞳が、申し訳なさそうに、照れたように細められた。
「ご、ごめん……力、抜こうとは、してるんだけど……」
……嬉しくて。
消え入りそうな声で呟かれた一言が、私の頭の中を焦がすように焼いていく。
これ以上、私をどうしたいというのか。
愛しい、愛しい私のアオイは、恥じらうように目線だけを背けた。そればかりか、ますますきゅっと中を締め付けてくる。胸を甘く締め付けていくこの上ない幸福感に、思わず溜め息が漏れていた。
「アオイ……」
「う、ぅ……ごめん……ごめんなさ、んぅ……」
これ以上、可愛らしいことを言われてしまえば彼に無理を強いてしまう。強行に最奥まで突き入れてしまう。
衝動によって我を忘れてしまう前に言葉を遮ろうと口付けた。可愛らしい妻は、先程も、今も、何も分かってはいないのだろう。いや、そればかりか勘違いされてしまっているのだろう。何も、愛しい妻に対して思わず溜め息が漏れていたのではなく、あやす為に口付けている訳でもないのだが。
しかし、申し訳ないが誤解が解けるよう説明する余裕は私にはない。都合良く力を抜いてくれたところで、ゆっくりと腰を押し進めていく。
「ん……ぅ……」
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