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★【新婚旅行編】七日目:何にせよ、謝ってばかりだ
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染み渡るように全身へと広がっていく心地よさが、身体の感覚を曖昧にしていってしまう。
強く抱き締めてしまっていた腕から、俺の意思に関係なく何の前触れもなく力が抜けていく。バアルとバアルさんが支えてくれていなければ、そのまま横向きにベッドへと倒れ込んでいたかもしれない。
「は、ぁ……は……アオイ……」
切なそうな声で俺を呼びながら、バアルさんがしっとりと柔い頬を寄せてくる。
俺の中でバアルさんのものは僅かに震えていたものの、出してくれるまでには至らなかったみたい。ただ何だか、挿れてもらっている最中よりも大きくなっているような、ますます熱く脈打っているような。
「申し訳、ございません……動かさせて、頂きます……」
今日の彼は、いや今は彼らか……何にせよ、謝ってばかりだ。
「っ、あ……あ、んぁ、いっ、あ……」
謝らなくてもいいのに。好きに愛して欲しいって言ったんだからさ。
伝えなくちゃいけない肝心な言葉は、肝心な時にはいっつも出てきやしない。出てくるのは意味をなしていない音ばかり。まるで、俺の身体自体がそういう楽器にでもなってしまったみたいだ。
括れた腰を揺らしながらバアルさんが俺の奥を突いてくれる度に、バアルの長い指が俺のいいところばかりを可愛がってくれる度に、開きっぱなしの口から変に高い音が漏れてしまう。
穏やかな波に揺蕩うようにゆらゆらと二人の腕の中で揺さぶられる。このままずっとしてもらえるのかと、徐々に広がっていく心地よさで全身がフヤケてしまうくらいに奥ばかりに先端を強く押し付けられるのかと思っていたんだけど。
「う、ぁ……」
ふと根元まで収まっていた熱が引き抜かれていく。
ただでさえ彼のものは逞しい。その大きなカリ首の段差で俺の内壁を擦っていっているのに、切なくうねっている俺の中が彼のものを離すまいと追い縋ってしまっているもんだから余計にその太さを、長さを感じてしまう。
尻の奥から伝わってくる甘い感覚に尾てい骨の辺りが、下腹部が熱く疼いてしまう。
「あ、ふぁっ、あ……っ」
彼の先端が、おそらく目指していたであろう前立腺を擦る頃には、俺の目の前はまたぼんやりと霞んでしまっていた。目の前に居てくれているバアルのゴツゴツとしたカッコいい肩を、強く掴んでしまっていた。
「っ……今宵のアオイは、とびきり甘えたですね……可愛い、ですよ……」
「は……もっと、愛らしい声を、お聞かせ下さい……」
お互いにお互いの感覚を共有しているからだろう。俺を可愛がってくれているバアルも余裕がなさそう。悩ましげな吐息を漏らしながら、俺だけを見つめてくれている瞳には薄っすらと涙を滲ませている。カッコいいのに可愛いな。
「っあ……」
「く、ぁ……アオイ……」
ときめきと共に俺はまた挿れてくれているバアルさんの熱に縋ってしまっていたみたい。二人が同時に堪えきれないような声を漏らした。
掠れた低音は、ただでさえ色っぽい。だというのに、甘えるようにバアルが高い鼻先を擦り寄せてきてくれたもんだから、ついばむように口づけてくれたもんだから。
「ん、ふ……っ」
さっきと一緒。俺が気持ちよくなれてしまうとバアルさんにも、それからバアルにも伝わっていってしまう。
「う、ぁ……アオイ……アオイ……っ」
一連の流れが、彼らの何かに火をつけることになったのか。バアルさんは、さっきまでの中挿がお遊びに思えるくらいに俺を求めてくれ始めた。一心不乱に俺にその逞しい腰を繰り返し打ちつけてくれた。
俺達が繋がっている部分からずっと鳴っていた粘ついた音に、皮膚と皮膚とがぶつかり合う乾いた音が加わり始める。
俺にドキドキしてくれていてもバアルさんはやっぱりバアルさんで、しっかりと俺をとびきり気持ちよくしようとしてくれていた。無我夢中に腰を振っているように見えても的確に俺のいいところばかりを、前立腺をピンポイントで突き続けてくれたんだ。
強く抱き締めてしまっていた腕から、俺の意思に関係なく何の前触れもなく力が抜けていく。バアルとバアルさんが支えてくれていなければ、そのまま横向きにベッドへと倒れ込んでいたかもしれない。
「は、ぁ……は……アオイ……」
切なそうな声で俺を呼びながら、バアルさんがしっとりと柔い頬を寄せてくる。
俺の中でバアルさんのものは僅かに震えていたものの、出してくれるまでには至らなかったみたい。ただ何だか、挿れてもらっている最中よりも大きくなっているような、ますます熱く脈打っているような。
「申し訳、ございません……動かさせて、頂きます……」
今日の彼は、いや今は彼らか……何にせよ、謝ってばかりだ。
「っ、あ……あ、んぁ、いっ、あ……」
謝らなくてもいいのに。好きに愛して欲しいって言ったんだからさ。
伝えなくちゃいけない肝心な言葉は、肝心な時にはいっつも出てきやしない。出てくるのは意味をなしていない音ばかり。まるで、俺の身体自体がそういう楽器にでもなってしまったみたいだ。
括れた腰を揺らしながらバアルさんが俺の奥を突いてくれる度に、バアルの長い指が俺のいいところばかりを可愛がってくれる度に、開きっぱなしの口から変に高い音が漏れてしまう。
穏やかな波に揺蕩うようにゆらゆらと二人の腕の中で揺さぶられる。このままずっとしてもらえるのかと、徐々に広がっていく心地よさで全身がフヤケてしまうくらいに奥ばかりに先端を強く押し付けられるのかと思っていたんだけど。
「う、ぁ……」
ふと根元まで収まっていた熱が引き抜かれていく。
ただでさえ彼のものは逞しい。その大きなカリ首の段差で俺の内壁を擦っていっているのに、切なくうねっている俺の中が彼のものを離すまいと追い縋ってしまっているもんだから余計にその太さを、長さを感じてしまう。
尻の奥から伝わってくる甘い感覚に尾てい骨の辺りが、下腹部が熱く疼いてしまう。
「あ、ふぁっ、あ……っ」
彼の先端が、おそらく目指していたであろう前立腺を擦る頃には、俺の目の前はまたぼんやりと霞んでしまっていた。目の前に居てくれているバアルのゴツゴツとしたカッコいい肩を、強く掴んでしまっていた。
「っ……今宵のアオイは、とびきり甘えたですね……可愛い、ですよ……」
「は……もっと、愛らしい声を、お聞かせ下さい……」
お互いにお互いの感覚を共有しているからだろう。俺を可愛がってくれているバアルも余裕がなさそう。悩ましげな吐息を漏らしながら、俺だけを見つめてくれている瞳には薄っすらと涙を滲ませている。カッコいいのに可愛いな。
「っあ……」
「く、ぁ……アオイ……」
ときめきと共に俺はまた挿れてくれているバアルさんの熱に縋ってしまっていたみたい。二人が同時に堪えきれないような声を漏らした。
掠れた低音は、ただでさえ色っぽい。だというのに、甘えるようにバアルが高い鼻先を擦り寄せてきてくれたもんだから、ついばむように口づけてくれたもんだから。
「ん、ふ……っ」
さっきと一緒。俺が気持ちよくなれてしまうとバアルさんにも、それからバアルにも伝わっていってしまう。
「う、ぁ……アオイ……アオイ……っ」
一連の流れが、彼らの何かに火をつけることになったのか。バアルさんは、さっきまでの中挿がお遊びに思えるくらいに俺を求めてくれ始めた。一心不乱に俺にその逞しい腰を繰り返し打ちつけてくれた。
俺達が繋がっている部分からずっと鳴っていた粘ついた音に、皮膚と皮膚とがぶつかり合う乾いた音が加わり始める。
俺にドキドキしてくれていてもバアルさんはやっぱりバアルさんで、しっかりと俺をとびきり気持ちよくしようとしてくれていた。無我夢中に腰を振っているように見えても的確に俺のいいところばかりを、前立腺をピンポイントで突き続けてくれたんだ。
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