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私、もう……
アリスの両手首と足首に蔦が絡みつき、大の字に吊り上げられる。ステッキを奪われ、魔法も封じられたアリスは、成す術もなく怯えたように目の前のクラスメイトを見つめた。
数本の蔦が生き物のように蠢き、その先端を細く繊細な筆のような形状に変える。
「……っ、何する気……?」
黒瀬は笑って蔦の先端を愛おしそうに撫でる。
「授業中、あんなに喜んでくれたからね。今日はこの子達と一緒に可愛いがってあげようと思って。」
蔦がアリスの胸の頂に近づき、アリスは身体を強張らせた。
「これで弱いところ、いっぱい撫でてあげる。」
蔦の先端がアリスの胸の頂に触れた。その毛先が胸の頂をしつこく、何度も擦る。
指で触られた時とは違う、細い無数の繊維が与える繊細な刺激が走る。
「………ん……っ………あぁっ…!」
アリスはたまらずに声を上げた。
「そう、もっと鳴いてみせて。君の仲間達に可愛い声を聞かせてあげてよ。」
黒瀬は心底楽しそうに笑った。その顔には妖しい魅力があった。
「アリス!」
「アリス先輩!もうやめてあげてください!」
マーメイドとスノウホワイトが悲痛な声を上げる。
二人ともステッキを奪われて魔法が使えない状態で、蔦で拘束されている。
(こんなところ、二人に見られたくない……! 恥ずかしすぎるよ……!)
アリスが身を捩っても、蔦は優しく、しかし確実にアリスに絡みつき、逃げることを許さない。
「ダメだよ、逃げたら。有栖川さんが自分で僕に可愛がってってお願いしたんだから。」
今度は別の蔦がアリス両脇腹を上から下へ撫でる。
「……んんっ!……やっ!くすぐったい!」
アリスは叫ぶ。くすぐったいだけ、そう思いたいのに胸の尖りを刺激されて敏感になった身体は、その刺激さえも下腹部の熱に変えてしまう。
「くすぐったいだけじゃないでしょ?」
黒瀬がアリスの顎を持ち上げ、まっすぐにアリスを見る。
黒瀬と目が合うと涙が出そうになる。またこの淫魔に負けてしまったのだ、と実感させられるからだ。
「…泣きそう? そうだよね、また負けて悔しいよね?」
黒瀬はそう言いながらアリスの秘部をぐりっと膝で潰した。
ひゃっ!とアリスは声を上げてしまう。
「ふふっ、相変わらず弱すぎて可愛いね。」
アリスの敏感さを愛でるように黒瀬はアリスの頭を撫でた。
「そろそろこっちも可愛がってあげようかな。」
黒瀬はそう言って蔦に触れた。その瞬間、アリスの足に絡む蔦が動き、両足を上に持ち上げられた。スカートが下に下がり、スカートの中が丸見えになってしまう。
「…………!?やだ!これ……恥ずかしい……!」
「せっかくお客さんがいるんだ。しっかり見てもらわないと、でしょ?」
筆のような蔦の先端がアリスの脚に迫ってくる。片方の足に4本ずつ。足首から膝まで上っては降りてを繰り返す。
「やだっ!んんっ!」
くすぐったさと甘い電気のような刺激。
すぅーっと何度も撫で上げられてアリスはひっきりなしに鼻にかかったような甘い声を上げてしまう。
「…はんっ……あんっ!……ひっ!……」
蔦はさらに太ももへ。もっと敏感なところを擦られてアリスはジタバタと暴れた。
ゆっくりとアリスの身体に快楽を書き込んでいくような感触。
「はんっ……ぁっ、やっ、もう無理!」
アリスを捕らえている蔦が虚しく揺れる。
「……何?このくらいでダメになっちゃうの?それなら他の子に代わってもらう?」
「……っ!?ダメっ!」
「うん、じゃあ大人しく可愛がられてね。」
蔦の動きが早くなる。足の付け根のあたりを撫で回されてアリスは一際高い声を上げた。
「きゃう!あぁん!」
「気持ちよさそうな声。……もうすっかり濡れてるんじゃない?」
黒瀬が蔦を動かしてその先端をアリスの下着に引っ掛けようとしてくる。しかし、アリスが動くせいで狙いが定まらず、蔦の先端が足の付け根を掠める。その刺激にまたアリスは声を漏らした。
「有栖川さん、じっとして。そうじゃないと、他の子に蔦が伸びてしまうよ?」
「……!わかったから!」
アリスが動きを止めると、ずりっと下着が引き下ろされる。
黒瀬に指摘されたとおり、黒瀬の蔦の執拗な責めでアリスの秘められた場所はぐっしょりと濡れてしまっていた。下着を下ろした蔦は、そのままアリスの蜜に濡れた蕾をそろりと撫で上げ始める。
「…ひゃ!あんっ!そこっ…!」
アリスの愛液で滑りを良くしながら、蔦はアリスの一番弱いところを責め立てる。
アリスの愛液がトロトロと溢れて蔦の先端を濡らしていく。
黒瀬はその蔦を引き寄せ、指で弾いた。
「あーあ。こんなに濡らして……。ほら、見てよ。君達のリーダー、淫魔に可愛がられてこんなにビシャビシャになっちゃってる。」
黒瀬はアリスの愛液でぐっしょりと濡れた先端をマーメイドとスノウホワイトに見せつける。
「……アリス…。……もういいでしょ!やめなさいよ!」
「先輩、そんな…私たちの代わりに……」
マーメイドとスノウホワイトの憐れみに満ちた視線がアリスに突き刺さる。
「二人とも…!…ちがうのっ!…わたしは………ひゃっ!」
別の蔦が蕾を撫で上げて、アリスの弁明は遮られた。
「何が違うの?素直に、『淫魔の蔦でこんなに気持ちよくなっちゃってます』って認めたら?」
「ちっ、ちがうの!わたしはそんな子じゃない!」
アリスは真っ赤になりながら必死に首を振る。仲間の前で敵に触れられて快感を感じている。そんなことは絶対に認めたくなかった。
「…まぁいいや。素直になれるまで、もっと良くしてあげるね。」
黒瀬はそう言って、アリスの足の付け根に腕ほどの太さがある蔦を押し当てる。
それからアリスに別の細い蔦を近づけた。蛇のように滑らかに動くその蔦をアリスは怯えた目で見つめる。
「…何?今度は何する気なの?」
「君の頑固なその意志を、少し柔らかくしてあげるだけだよ。」
黒瀬はそう言って細い蔦をアリスに近づけ脇腹をワサワサとくすぐった。
「…ひっ!……んんんっ!」
羽毛で軽く撫でられるような感触。アリスがくすぐったさに身を捩った瞬間、アリスの花芯に刺激が走った。
「……ひゃ!………あっ!これ!」
アリスはすぐに自分が置かれた状況を理解した。くすぐったさに身を捩れば自分の秘部をこの太い蔦に擦り付けることになってしまうのだ。
「ふふっ、エッチだね。自分で擦り付けて感じてるの?」
「……ちがっ!んんん………!」
黒瀬は意地悪く、アリスをくすぐってアリスが動かざるを得ないように仕向ける。
肩や手首をくすぐったかと思えば膝の裏へ。あちこちを不規則に撫でられてアリスはくすぐったさから逃れるために身体を捻る。その度に何度も何度も雌芯を蔦に擦り付けて、自分で自分を追い詰めてしまう。
(もう、お腹の下が熱くて仕方ない。擦り付けたくないのに、くすぐったくて……)
「あんっ!はっ……うごき、たくない、のにっ……やだっ!……」
ずりっ、ずりっと濡れ切った蕾を擦り付けるたび、アリスの腰が跳ねる。
「あっ……あぁ……!」
アリスが高みに押し上げられて、頭が真っ白になりそうになった瞬間、蔦がパッとアリスから離れた。
「…………?……え……っ?」
熱に浮かされた瞳を無理やり見開くと、黒瀬が至近距離で、冷酷なまでに美しい笑みを浮かべてアリスを見上げていた。
「……あ、っ……ぁ……は、はぁ……っ……」
頂点に届きかけた感覚が、行き場を失って身体の奥底で澱のように溜まり、疼く。アリスの肺は酸素を求めて激しく上下し、冷や汗が全身を伝う。
「どうしたの、有栖川さん?」
「……はぁ、っ……はぁっ………なんでもない…っ」
「ふぅん。……じゃあ、もう一回やってみようか。」
アリスの足の間に再び太い蔦が押しつけられる。黒瀬は細い蔦を動かし始めた。今度はより執拗に、より深く。アリスが再び限界に達し、その扉に手をかけようとした瞬間、またしても彼は全ての動きを止める。
「……っ!? ……く、ろせ、くん……っ、やだ、……やめ……っ!」
「やめてほしいの?それとも、中途半端に止めるのをやめてほしいの?」
三度目、四度目、五度目。何度も絶頂の淵まで連れて行かれ、その直前で突き落とされる。
アリスの脳内は、物理的な刺激以上に、満たされないことへの飢餓感で狂いそうになっていた。身体はすでに、プライドや正義感よりも、この疼きを終わらせてくれる一撃を本能的に求めている。
「あっ………ぁ……くろせ、くん、…………私、もう………」
黒瀬はふっと笑うと蔦を離し、アリスの熱を持った下腹部に、自分のモノを服越しに押し当てた。
「……っ……ぁ!」
「……ねえ、有栖川さん。君の身体は、もうこれなしじゃ耐えられないんじゃないかな?」
黒瀬の手が、アリスの蜜孔の入り口をなぞる。しかし、決して中には入れない。ただ、焦らすように、くちゅ、くちゅと卑猥な音を立てながら境界線をなぞり続ける。
「……ぁ、ああ……っ……、違う……、……ちがうの……っ……でも……お願い……」
「お願い、の先は何かな? 言わなきゃ分からないよ。」
アリスの瞳から、屈辱と渇望が混ざり合った涙が溢れ出した。心はまだ、黒瀬を拒みたがっている。こんな凶悪な淫魔に負けたくないと叫んでいる。
けれど、脳が、皮膚が、神経が、黒瀬を受け入れることでしか救われない絶頂を求めて、悲鳴を上げている。
黒瀬が自分のモノをアリスのとろけきった雌芯に擦り付けた。決して絶頂には至らせない絶妙な力加減。しかし、それはアリスの理性を壊すトドメの一撃には十分な刺激だった。
「…っ、……………。…い……、……いれ………」
アリスの唇が、最悪の懇願を形作ろうと震えた。プライドが、正義が、音を立てて崩れ去る寸前――
「――そこまでよ!」
鋭い声と共に、体育館の空気が一変した。 マーメイドを拘束していた蔦が、引きちぎられる。マーメイドが限界を超えた身体強化の力を練り上げ、蔦の拘束を引きちぎったのだ。マーメイドは蔦に絡まっていたステッキを取り戻すと、アリスを吊るしていた蔦の根元を水の刃で切り裂いた。
「……あ、っ……!」
拘束を解かれたアリスの身体が、重力に従って落ちる。それを間一髪で受け止めたのは、花の拘束を凍らせ、脱出してきたスノウホワイトだった。
「先輩!……しっかりしてください!」
黒瀬は、不敵な笑みを崩さずに数歩下がった。
「……おっと。意外と根性あるんだね。もう少しで、有栖川さんの可愛いおねだりが聞けるところだったのに。」
「……はぁっ!……はぁっ!……」
アリスはスノウホワイトに支えられながら、乱れた呼吸で黒瀬を睨みつける。しかし、その脚は生まれたての小鹿のように震え、視線は泳いでいた。
そんなアリスを見て、黒瀬はふっと息を吐いて言った。
「いいよ、今日はここまでにしてあげる。」
黒瀬は体育館の闇に溶け込むように背を向けた。
「また教室で会おう。有栖川さん……今度はおねだりの練習、ちゃんとしてきてね。」
その言葉を最後に、体育館から淫魔の気配は完全に消え去った。
◇◆◇◆
それぞれの家路についた後。アリスは自室のベッドで、毛布にくるまりながら震えていた。
身体には全く傷はない。けれど、アリスの心は、衰弱し切っていた。
(……もし、先輩の助けが、あと数秒遅れていたら…)
洗っても、拭いても、あの筆のような蔦が肌を這い回る感触が、脳の裏側に焼き付いて離れない。
「……っ………んんっ!……」
ふとした瞬間に、身体の奥が疼く。 助かったはずなのに、自分の一部がまだあの体育館で黒瀬に囚われたままのような、恐ろしい感覚に襲われる。
(私は、魔法少女なのに。……あんな、あんな恥ずかしいことを、自分から……)
最悪の懇願を言いかけた自分の声が、何度も蘇ってくる。恥ずかしさよりも屈辱よりも、あの時、絶頂の直前で止められた空虚さを、今も身体が埋めてほしいと叫んでいる。
「……負けない。次は、絶対に……っ。」
アリスは自分に言い聞かせるように、強く胸元を握りしめた。けれど、次にあの黒瀬の金の瞳に見つめられた時、自分の心があの淫魔に抗い続けられるのか。アリスには、その自信がどうしても持てなかった。
闇夜に溶けるような深い溜息が、静かな部屋に消えていった。
◇◆◇◆
ここまで読んでいただきありがとうございます!無料版の公開はここまでとなりますが、
もしも他の魔法少女の助けがなく、アリスが黒瀬に「挿れて」と言ってしまっていたら…というIFの話、この5話IFの話の後のスペシャルストーリー、追加エピソードを含む電子書籍をDLsiteで販売しています
◯DLsite: https://www.dlsite.com/girls-touch/work/=/product_id/RJ01566060.html
◯5話IF(約6000字)
「僕なしでいられない身体になるまで何度でも注いであげるよ。」
「ねぇ、いつもみたいに言ってみてよ。私は魔法少女だから淫魔なんかに負けないって。こんなに僕のモノを咥え込んで腰を振って……何に負けないって言うんだろうね?」
仲間の前で吊るされ、執拗な焦らしに悶えるアリス。 媚薬も魔法も使われていない状況で、アリスは自分自身の純粋な本能に焼かれていく。
何度も何度も絶頂の縁から落とされて、ついに黒瀬に最悪の懇願をしてしまったアリス。
魔法少女としての使命も絆も壊すような暴力的な快感の中、黒瀬の毒を何度も注がれてしまってーーー
黒瀬が徹底的にアリスを魔法少女から淫魔の所有物に堕とす話です。
◯魔法少女アリススペシャルストーリー(約9000字)
「一週間耐えれば、元に戻れるはずだったーー。」
黒瀬に刻まれた淫魔の毒のせいで、身体が疼き続けるアリス。そんなアリスにロールは、1週間耐え抜けば、魔法少女の力で淫魔の毒を浄化し、元の身体に戻れると伝える。
授業中、服の擦れさえ、黒瀬の愛撫のように感じられて秘部を濡らしてしまうアリス。
少しだけ、と心の中で繰り返しながら、黒瀬が待つ旧校舎へ向かってしまってーー
そこで待っていたのはアリスの理性をとろけさせる黒瀬の甘く狡猾な誘惑だった。
身体の疼きに耐えられず、黒瀬に指定された場所に行ってしまったアリスが、言葉で散々に辱められながらも、黒瀬に言われるがまま、されるがままになってしまう話です。
◯追加エピソード「黒瀬くんとおうちデート」(約6500字)
始まりは黒瀬の一言。
「ねぇ、アリス、今度デートしようよ。」
「デート!?」
放課後の旧校舎。行為の最中のことだった。
(黒瀬君とデートなんてどうせ碌なことがない。放課後、こんなことしてるだけでも消えたいくらい恥ずかしいのに。)
行かない、と言おうとしてアリスが口を開いた瞬間、アリスの最奥を抉るように黒瀬が動いた。
「あっ…!イクっ!」
アリスが思わず叫んだ瞬間、黒瀬の顔に悪魔のような笑みが浮かんだ。
「うん、行くよね?じゃあ日曜日、僕の家に来てね。」
アリスは悟る。そもそもこの淫魔相手に逆らえるはずがなかった。その後もアリスの反抗の言葉は全て嬌声に変えられた…
黒瀬の家に招かれたアリスが、黒瀬の家の温室で、逃げ場のない花の揺籠に抱かれて、黒瀬や黒瀬の植物たちにひたすらに可愛がられる内容になっています。
数本の蔦が生き物のように蠢き、その先端を細く繊細な筆のような形状に変える。
「……っ、何する気……?」
黒瀬は笑って蔦の先端を愛おしそうに撫でる。
「授業中、あんなに喜んでくれたからね。今日はこの子達と一緒に可愛いがってあげようと思って。」
蔦がアリスの胸の頂に近づき、アリスは身体を強張らせた。
「これで弱いところ、いっぱい撫でてあげる。」
蔦の先端がアリスの胸の頂に触れた。その毛先が胸の頂をしつこく、何度も擦る。
指で触られた時とは違う、細い無数の繊維が与える繊細な刺激が走る。
「………ん……っ………あぁっ…!」
アリスはたまらずに声を上げた。
「そう、もっと鳴いてみせて。君の仲間達に可愛い声を聞かせてあげてよ。」
黒瀬は心底楽しそうに笑った。その顔には妖しい魅力があった。
「アリス!」
「アリス先輩!もうやめてあげてください!」
マーメイドとスノウホワイトが悲痛な声を上げる。
二人ともステッキを奪われて魔法が使えない状態で、蔦で拘束されている。
(こんなところ、二人に見られたくない……! 恥ずかしすぎるよ……!)
アリスが身を捩っても、蔦は優しく、しかし確実にアリスに絡みつき、逃げることを許さない。
「ダメだよ、逃げたら。有栖川さんが自分で僕に可愛がってってお願いしたんだから。」
今度は別の蔦がアリス両脇腹を上から下へ撫でる。
「……んんっ!……やっ!くすぐったい!」
アリスは叫ぶ。くすぐったいだけ、そう思いたいのに胸の尖りを刺激されて敏感になった身体は、その刺激さえも下腹部の熱に変えてしまう。
「くすぐったいだけじゃないでしょ?」
黒瀬がアリスの顎を持ち上げ、まっすぐにアリスを見る。
黒瀬と目が合うと涙が出そうになる。またこの淫魔に負けてしまったのだ、と実感させられるからだ。
「…泣きそう? そうだよね、また負けて悔しいよね?」
黒瀬はそう言いながらアリスの秘部をぐりっと膝で潰した。
ひゃっ!とアリスは声を上げてしまう。
「ふふっ、相変わらず弱すぎて可愛いね。」
アリスの敏感さを愛でるように黒瀬はアリスの頭を撫でた。
「そろそろこっちも可愛がってあげようかな。」
黒瀬はそう言って蔦に触れた。その瞬間、アリスの足に絡む蔦が動き、両足を上に持ち上げられた。スカートが下に下がり、スカートの中が丸見えになってしまう。
「…………!?やだ!これ……恥ずかしい……!」
「せっかくお客さんがいるんだ。しっかり見てもらわないと、でしょ?」
筆のような蔦の先端がアリスの脚に迫ってくる。片方の足に4本ずつ。足首から膝まで上っては降りてを繰り返す。
「やだっ!んんっ!」
くすぐったさと甘い電気のような刺激。
すぅーっと何度も撫で上げられてアリスはひっきりなしに鼻にかかったような甘い声を上げてしまう。
「…はんっ……あんっ!……ひっ!……」
蔦はさらに太ももへ。もっと敏感なところを擦られてアリスはジタバタと暴れた。
ゆっくりとアリスの身体に快楽を書き込んでいくような感触。
「はんっ……ぁっ、やっ、もう無理!」
アリスを捕らえている蔦が虚しく揺れる。
「……何?このくらいでダメになっちゃうの?それなら他の子に代わってもらう?」
「……っ!?ダメっ!」
「うん、じゃあ大人しく可愛がられてね。」
蔦の動きが早くなる。足の付け根のあたりを撫で回されてアリスは一際高い声を上げた。
「きゃう!あぁん!」
「気持ちよさそうな声。……もうすっかり濡れてるんじゃない?」
黒瀬が蔦を動かしてその先端をアリスの下着に引っ掛けようとしてくる。しかし、アリスが動くせいで狙いが定まらず、蔦の先端が足の付け根を掠める。その刺激にまたアリスは声を漏らした。
「有栖川さん、じっとして。そうじゃないと、他の子に蔦が伸びてしまうよ?」
「……!わかったから!」
アリスが動きを止めると、ずりっと下着が引き下ろされる。
黒瀬に指摘されたとおり、黒瀬の蔦の執拗な責めでアリスの秘められた場所はぐっしょりと濡れてしまっていた。下着を下ろした蔦は、そのままアリスの蜜に濡れた蕾をそろりと撫で上げ始める。
「…ひゃ!あんっ!そこっ…!」
アリスの愛液で滑りを良くしながら、蔦はアリスの一番弱いところを責め立てる。
アリスの愛液がトロトロと溢れて蔦の先端を濡らしていく。
黒瀬はその蔦を引き寄せ、指で弾いた。
「あーあ。こんなに濡らして……。ほら、見てよ。君達のリーダー、淫魔に可愛がられてこんなにビシャビシャになっちゃってる。」
黒瀬はアリスの愛液でぐっしょりと濡れた先端をマーメイドとスノウホワイトに見せつける。
「……アリス…。……もういいでしょ!やめなさいよ!」
「先輩、そんな…私たちの代わりに……」
マーメイドとスノウホワイトの憐れみに満ちた視線がアリスに突き刺さる。
「二人とも…!…ちがうのっ!…わたしは………ひゃっ!」
別の蔦が蕾を撫で上げて、アリスの弁明は遮られた。
「何が違うの?素直に、『淫魔の蔦でこんなに気持ちよくなっちゃってます』って認めたら?」
「ちっ、ちがうの!わたしはそんな子じゃない!」
アリスは真っ赤になりながら必死に首を振る。仲間の前で敵に触れられて快感を感じている。そんなことは絶対に認めたくなかった。
「…まぁいいや。素直になれるまで、もっと良くしてあげるね。」
黒瀬はそう言って、アリスの足の付け根に腕ほどの太さがある蔦を押し当てる。
それからアリスに別の細い蔦を近づけた。蛇のように滑らかに動くその蔦をアリスは怯えた目で見つめる。
「…何?今度は何する気なの?」
「君の頑固なその意志を、少し柔らかくしてあげるだけだよ。」
黒瀬はそう言って細い蔦をアリスに近づけ脇腹をワサワサとくすぐった。
「…ひっ!……んんんっ!」
羽毛で軽く撫でられるような感触。アリスがくすぐったさに身を捩った瞬間、アリスの花芯に刺激が走った。
「……ひゃ!………あっ!これ!」
アリスはすぐに自分が置かれた状況を理解した。くすぐったさに身を捩れば自分の秘部をこの太い蔦に擦り付けることになってしまうのだ。
「ふふっ、エッチだね。自分で擦り付けて感じてるの?」
「……ちがっ!んんん………!」
黒瀬は意地悪く、アリスをくすぐってアリスが動かざるを得ないように仕向ける。
肩や手首をくすぐったかと思えば膝の裏へ。あちこちを不規則に撫でられてアリスはくすぐったさから逃れるために身体を捻る。その度に何度も何度も雌芯を蔦に擦り付けて、自分で自分を追い詰めてしまう。
(もう、お腹の下が熱くて仕方ない。擦り付けたくないのに、くすぐったくて……)
「あんっ!はっ……うごき、たくない、のにっ……やだっ!……」
ずりっ、ずりっと濡れ切った蕾を擦り付けるたび、アリスの腰が跳ねる。
「あっ……あぁ……!」
アリスが高みに押し上げられて、頭が真っ白になりそうになった瞬間、蔦がパッとアリスから離れた。
「…………?……え……っ?」
熱に浮かされた瞳を無理やり見開くと、黒瀬が至近距離で、冷酷なまでに美しい笑みを浮かべてアリスを見上げていた。
「……あ、っ……ぁ……は、はぁ……っ……」
頂点に届きかけた感覚が、行き場を失って身体の奥底で澱のように溜まり、疼く。アリスの肺は酸素を求めて激しく上下し、冷や汗が全身を伝う。
「どうしたの、有栖川さん?」
「……はぁ、っ……はぁっ………なんでもない…っ」
「ふぅん。……じゃあ、もう一回やってみようか。」
アリスの足の間に再び太い蔦が押しつけられる。黒瀬は細い蔦を動かし始めた。今度はより執拗に、より深く。アリスが再び限界に達し、その扉に手をかけようとした瞬間、またしても彼は全ての動きを止める。
「……っ!? ……く、ろせ、くん……っ、やだ、……やめ……っ!」
「やめてほしいの?それとも、中途半端に止めるのをやめてほしいの?」
三度目、四度目、五度目。何度も絶頂の淵まで連れて行かれ、その直前で突き落とされる。
アリスの脳内は、物理的な刺激以上に、満たされないことへの飢餓感で狂いそうになっていた。身体はすでに、プライドや正義感よりも、この疼きを終わらせてくれる一撃を本能的に求めている。
「あっ………ぁ……くろせ、くん、…………私、もう………」
黒瀬はふっと笑うと蔦を離し、アリスの熱を持った下腹部に、自分のモノを服越しに押し当てた。
「……っ……ぁ!」
「……ねえ、有栖川さん。君の身体は、もうこれなしじゃ耐えられないんじゃないかな?」
黒瀬の手が、アリスの蜜孔の入り口をなぞる。しかし、決して中には入れない。ただ、焦らすように、くちゅ、くちゅと卑猥な音を立てながら境界線をなぞり続ける。
「……ぁ、ああ……っ……、違う……、……ちがうの……っ……でも……お願い……」
「お願い、の先は何かな? 言わなきゃ分からないよ。」
アリスの瞳から、屈辱と渇望が混ざり合った涙が溢れ出した。心はまだ、黒瀬を拒みたがっている。こんな凶悪な淫魔に負けたくないと叫んでいる。
けれど、脳が、皮膚が、神経が、黒瀬を受け入れることでしか救われない絶頂を求めて、悲鳴を上げている。
黒瀬が自分のモノをアリスのとろけきった雌芯に擦り付けた。決して絶頂には至らせない絶妙な力加減。しかし、それはアリスの理性を壊すトドメの一撃には十分な刺激だった。
「…っ、……………。…い……、……いれ………」
アリスの唇が、最悪の懇願を形作ろうと震えた。プライドが、正義が、音を立てて崩れ去る寸前――
「――そこまでよ!」
鋭い声と共に、体育館の空気が一変した。 マーメイドを拘束していた蔦が、引きちぎられる。マーメイドが限界を超えた身体強化の力を練り上げ、蔦の拘束を引きちぎったのだ。マーメイドは蔦に絡まっていたステッキを取り戻すと、アリスを吊るしていた蔦の根元を水の刃で切り裂いた。
「……あ、っ……!」
拘束を解かれたアリスの身体が、重力に従って落ちる。それを間一髪で受け止めたのは、花の拘束を凍らせ、脱出してきたスノウホワイトだった。
「先輩!……しっかりしてください!」
黒瀬は、不敵な笑みを崩さずに数歩下がった。
「……おっと。意外と根性あるんだね。もう少しで、有栖川さんの可愛いおねだりが聞けるところだったのに。」
「……はぁっ!……はぁっ!……」
アリスはスノウホワイトに支えられながら、乱れた呼吸で黒瀬を睨みつける。しかし、その脚は生まれたての小鹿のように震え、視線は泳いでいた。
そんなアリスを見て、黒瀬はふっと息を吐いて言った。
「いいよ、今日はここまでにしてあげる。」
黒瀬は体育館の闇に溶け込むように背を向けた。
「また教室で会おう。有栖川さん……今度はおねだりの練習、ちゃんとしてきてね。」
その言葉を最後に、体育館から淫魔の気配は完全に消え去った。
◇◆◇◆
それぞれの家路についた後。アリスは自室のベッドで、毛布にくるまりながら震えていた。
身体には全く傷はない。けれど、アリスの心は、衰弱し切っていた。
(……もし、先輩の助けが、あと数秒遅れていたら…)
洗っても、拭いても、あの筆のような蔦が肌を這い回る感触が、脳の裏側に焼き付いて離れない。
「……っ………んんっ!……」
ふとした瞬間に、身体の奥が疼く。 助かったはずなのに、自分の一部がまだあの体育館で黒瀬に囚われたままのような、恐ろしい感覚に襲われる。
(私は、魔法少女なのに。……あんな、あんな恥ずかしいことを、自分から……)
最悪の懇願を言いかけた自分の声が、何度も蘇ってくる。恥ずかしさよりも屈辱よりも、あの時、絶頂の直前で止められた空虚さを、今も身体が埋めてほしいと叫んでいる。
「……負けない。次は、絶対に……っ。」
アリスは自分に言い聞かせるように、強く胸元を握りしめた。けれど、次にあの黒瀬の金の瞳に見つめられた時、自分の心があの淫魔に抗い続けられるのか。アリスには、その自信がどうしても持てなかった。
闇夜に溶けるような深い溜息が、静かな部屋に消えていった。
◇◆◇◆
ここまで読んでいただきありがとうございます!無料版の公開はここまでとなりますが、
もしも他の魔法少女の助けがなく、アリスが黒瀬に「挿れて」と言ってしまっていたら…というIFの話、この5話IFの話の後のスペシャルストーリー、追加エピソードを含む電子書籍をDLsiteで販売しています
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◯5話IF(約6000字)
「僕なしでいられない身体になるまで何度でも注いであげるよ。」
「ねぇ、いつもみたいに言ってみてよ。私は魔法少女だから淫魔なんかに負けないって。こんなに僕のモノを咥え込んで腰を振って……何に負けないって言うんだろうね?」
仲間の前で吊るされ、執拗な焦らしに悶えるアリス。 媚薬も魔法も使われていない状況で、アリスは自分自身の純粋な本能に焼かれていく。
何度も何度も絶頂の縁から落とされて、ついに黒瀬に最悪の懇願をしてしまったアリス。
魔法少女としての使命も絆も壊すような暴力的な快感の中、黒瀬の毒を何度も注がれてしまってーーー
黒瀬が徹底的にアリスを魔法少女から淫魔の所有物に堕とす話です。
◯魔法少女アリススペシャルストーリー(約9000字)
「一週間耐えれば、元に戻れるはずだったーー。」
黒瀬に刻まれた淫魔の毒のせいで、身体が疼き続けるアリス。そんなアリスにロールは、1週間耐え抜けば、魔法少女の力で淫魔の毒を浄化し、元の身体に戻れると伝える。
授業中、服の擦れさえ、黒瀬の愛撫のように感じられて秘部を濡らしてしまうアリス。
少しだけ、と心の中で繰り返しながら、黒瀬が待つ旧校舎へ向かってしまってーー
そこで待っていたのはアリスの理性をとろけさせる黒瀬の甘く狡猾な誘惑だった。
身体の疼きに耐えられず、黒瀬に指定された場所に行ってしまったアリスが、言葉で散々に辱められながらも、黒瀬に言われるがまま、されるがままになってしまう話です。
◯追加エピソード「黒瀬くんとおうちデート」(約6500字)
始まりは黒瀬の一言。
「ねぇ、アリス、今度デートしようよ。」
「デート!?」
放課後の旧校舎。行為の最中のことだった。
(黒瀬君とデートなんてどうせ碌なことがない。放課後、こんなことしてるだけでも消えたいくらい恥ずかしいのに。)
行かない、と言おうとしてアリスが口を開いた瞬間、アリスの最奥を抉るように黒瀬が動いた。
「あっ…!イクっ!」
アリスが思わず叫んだ瞬間、黒瀬の顔に悪魔のような笑みが浮かんだ。
「うん、行くよね?じゃあ日曜日、僕の家に来てね。」
アリスは悟る。そもそもこの淫魔相手に逆らえるはずがなかった。その後もアリスの反抗の言葉は全て嬌声に変えられた…
黒瀬の家に招かれたアリスが、黒瀬の家の温室で、逃げ場のない花の揺籠に抱かれて、黒瀬や黒瀬の植物たちにひたすらに可愛がられる内容になっています。
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