俺最強と思ってる主人公が異世界でハーレムを作りながら最強を目指す!

白神 白夜

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森を抜けカリケットへ

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俺達は、ここから1番近いらしい街へと向かっていた。

「質問があるんだがいいか?如何せんまだここに来たばかりなもんでね」

俺は、素直に初心者アピールをする。

「そうだったのですね それにしても夜ト神さんって珍しい名前ですよね?」

こっちの世界では、俺の名前は珍しいのか。まあ、元の世界でも珍しかったがな。

「まあ、色々あるんだよ それより君の名前を聞いてなかったんだけど」

その子は、慌てながら自分のPPを差し出す。

「これは失礼しました どうぞご覧下さい!」

俺は差し出されたPPを受け取り、重要そうなところにだけ目を通す。

サリエル・フェリシーナ

15歳

職業 盗賊シーフ

Lv12

筋力8
防御18
体力24
俊敏30
知力12
魔力24

なるほどな
やはり職種によって、パラメーターに差異が出るんだな。
それに、このレベルに対してこの数値ってことは俺の職種の今後の伸びは2パターンに別れるな。1つ目は、元の数値が高いためあまり伸びない 2つ目は、今後も比例して伸び続ける。
後者の方が圧倒的に有利なのは、自明の理。今後が楽しみだぜ。

「フェリシーナか、少し呼びずらいな」

この場合は、どちらが性でどちらが名前なんだ?そんな疑問を抱えながら、質問をなげかける。

「サリーとお呼びください!親しいものは私をそう呼びます」

まだ出会ったばかりの俺がそんな親しげに、ニックネームで呼んでいいのか?
だが、ここはその言葉に甘えることにした。

「分かったよこれからサリーって呼ばせてもらうよ 俺の事も気軽に周って呼んでくれ」

「分かったのです!改めてよろしくです 周!」

そう言って、サリーはおおきくうなずいた。

「それよりもさ、これからいくつか質問したいんだけどいいかな?」

俺は逸れた話を、論点へ戻す。

「大丈夫です!私の答えられる範囲であればなんでもお答えします!」

嬉しそうに答えるサリー。何故かかなり上機嫌のようだ。何故こんなにも機嫌がいいのか俺にはよくわからない。
あまり気にしないことにして、俺は本題へと移ることにした。

「大きくわけて2つ聞きたいことがあるんだが順を追って説明してくれ 1つ目、この世界についての大まかな説明 2つ目、この世界のお金の稼ぎ方なんだが」

その後、サリーは丁寧に自分の知識を俺に教えてくれた。この世界は、俺からしたらとても不思議な世界だった。
まず地球のように、球体のような惑星ではないらしい、そもそも惑星という概念がないらしいが月や太陽はあるらしい。
そして、世界は平面に半永久的に今も広がり続けている。その度に、未知のモンスターやダンジョンが出現し続けているというのが、この世界の現状なのだ。
そしてお金を稼ぐ方法が、国が出しているクエストをこなすというものらしい。
そのクエストを受けるためには、冒険者登録をするらしい。そうすると、国から冒険者連盟を経由しPPにお金が振り込まれる。
まあ他にも稼ぎ方はあるそうなのだが、せっかくのファンタジー世界だ、こういう稼ぎ方の方がワクワクするし性にあっている。
なんて言っている間に、俺達は街に到着した。

「意外と早く着きましたね!やはり誰かとお話するのは、楽しいものです!」

サリーは、本当に楽しそうにそう言った。俺の質問に答えていただけで、お話と言えるのかはさておきだが。

「ここが、カリケットという街です 行商人が多くいる町なので初期装備などはここでそろうかと思われます!」

そういえば俺、制服のままだしな。多少は装備も揃えた方がいいのか?ただその前に飯と宿を確保しないとまずいな。

「サリーはこれからどうするんだ?」

「私も特には決まってはいないんですが.......」

こいつさては友達いないな?ソロプレイヤーぼっちだな。勝手な偏見の押しつけだが、あながち間違いではないだろう。

「時間があるなら少しの間、俺に付き合ってくれないか?やっぱりまだ一人だと不安だしさ」

そっぽを向いていたのに、急激な速度でこっちを見るサリー。

「それは、パーティーへのお誘いということでいいでしょうか?」

仔犬のような目でこちらを見るサリー。パーティー勧誘でそんな目をされても困るのだが、まあ本人が嬉しいならいいか。

「そういうことになるな、まあ迷惑なら断ってもらってもいいが?」

俺がそう言うと、サリーは焦ったように返答を返した。

「迷惑だなんて思ってないですっ!私でよろしければお供させてもらいます!!!」

嬉しいなら初めから素直に、承諾すればいいものを。だが、ここまで案内してもらったのに、意地悪をしすぎたと少し反省する俺。

「とりあえずは冒険者登録ってやつをしに行きたいから、冒険者連盟に連れて行って欲しいんだが、頼めるか?」

俺がそう言うと、餌を貰った兎のような顔をしたサリーは、こっちについてこいと言わんばかりに、駆け出した。

「お任せ下さい!さあ、行きましょう!」

これからの旅が愉快になりそうだぜ。心の中で俺はそう思った。
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