66 / 78
サリーとのデート 前編
しおりを挟む
結局、昨日なかなか寝付けなかった周は、サリーにメールし時間を遅らせてもらう。
次の日は、サリーと出かける約束をしていたからだ。
お昼頃に、目を覚ます周。
「くそ~、なかなか寝れなかった.......」
「そうなんです?」
「うぅわぁあ!」
目を覚まし、1人で文句を言っていると、サリーが既に部屋で待っており、周の顔を不思議そうに覗き込んでくる。
「なんで、もう居るんだよ?!」
「周がいつ起きてもいいように、待ってたです!」
「それは、ご苦労なこった.......」
サリーの、準備周到具合に少し驚く周。
それ程、サリーは楽しみにしていたのだろう。
「じゃあ、着替えるからちょっと待っててくれよ」
「はいなのです!」
そう言うと、素直に部屋を出ていくサリー。
出て行ったのを確認し、周は、昨日桜田が選んでくれた服に着替える。
因みに、寝る前に元の制服に着替え直していた。
一応サリーも、桜田みたいなことを考えていた時の為だ。
そして、着替えた周が部屋の外に出ると、サリーがドアの前で、ちょこんと待っていた。
周が出てきたのに気づき、サリーは振り返る。
「周、今日の服装いつもと違うくてカッコイイです!」
「そうか?そりゃ、良かったよ。サリーも今日は、おめかししてるんだな!可愛いぞ!」
「ありがとうです!美咲が、選んでくれたのです!」
満面の笑みで、自慢しながらお礼を言うサリー。
周もそれを見て、なんだか心が和む。
いつもの戦闘服とは違い、フリルの服を着ていて、女の子らしい感じだ。
「何処か、行きたい場所は決まってるのか?」
昨日の桜田のようにプラン無しで、街をぶらついてたら、また囲まれかねないからな。
「今日は、一緒に海に行きたいです!」
「海か!」
この世界に来てから、まだ海は見た事がないが、こっちにも海があるんだな!
そんなことを思う周。
「でも、俺水着持ってないぞ?」
「向こうで買えるので、問題ないです!」
「なら、問題ないか!」
それを聞き早速俺達は、海に向かうことにした。
サリーが、先導してくれるので、周は後をついて行く。
すると、駅のような場所に到着する。
「ここは?」
「ここから、海まで送ってくれる乗り物が来るです!」
「送迎してくれるのか!」
「早く乗るです!!!」
サリーに手を引かれ、俺達は乗り込む。
この期間の海は、人気スポットらしく、中は人で溢れていた。
「すごい人気だな」
「私も、行ったことはないので分からないですが、多分向こうもすごい人なのです!」
人にもみくちゃにされながらも、何とか会話をする。
だが、辛い時間は意外と短く、目的地の海には5分ほどで着いた。
俺とサリーは、乗り物から出る人の並に乗り、なんとか降りることに成功する。
「やっと降りれたぜ~」
「死ぬかと思ったです~」
二人共、乗っていただけなのにすごい疲労感である。
「まぁ、気を取り直して行こうぜ!」
「はいです!」
到着地には、ショッピングモールのようなものがあり、どうやらこの奥に海があるらしい。
ゲートを超えて、中に入るとさながらデパート並に、店が立ち並ぶ。
食べ物屋さんから、服屋さんまで選り取りみどりだ。
「どこから回るか?」
「水着を買うです!」
まぁ、本題はそこだから、そうなるよな。
「なら早速行くか!」
俺達は、現在地から1番近そうな水着屋を見つけて入いることにした。
「ここにしましょう!」
サリーが、水着屋を見つけてダッシュで入っていく。
周も、後から店に入る。
「水着がいっぱいです!」
「ずこい品揃えだな!」
その店には、すごい量の水着が並んでいた。
「選んでくるですー!」
そう言ったサリーは、走って行ってしまう。
周は、追いかけるか悩んだが、どうせ後で合流出来るか、と思い自分の水着を選ぶ事にした。
周は、無難なものを選び購入した。
あまりこだわりがないので、水着選びにそれほど時間はかからなかった。
水着を買い終えた周は、店の前で待つことにした。
そして、10分ほどしてサリーが出てくる。
「お待たせですー!」
「そんなに待ってないよ。気に入ったのあったか?」
「はい!楽しみにしておいて下さいです!」
「じゃあ、早速行くか?」
「行くです!!!」
そう言うと、また駆け出して行ってしまう。
周は、やれやれと思いながらも、楽しそうなサリーを見て、少し嬉しそうだ。
周も、サリーにつられて走って追いかける。
何だかんだで、周もこの世界の海に興味があるので、楽しみにしているのだ。
いよいよ、サリー念願の海だが、何事も無く周は、今日を終えることが出来るのだろうか?
次の日は、サリーと出かける約束をしていたからだ。
お昼頃に、目を覚ます周。
「くそ~、なかなか寝れなかった.......」
「そうなんです?」
「うぅわぁあ!」
目を覚まし、1人で文句を言っていると、サリーが既に部屋で待っており、周の顔を不思議そうに覗き込んでくる。
「なんで、もう居るんだよ?!」
「周がいつ起きてもいいように、待ってたです!」
「それは、ご苦労なこった.......」
サリーの、準備周到具合に少し驚く周。
それ程、サリーは楽しみにしていたのだろう。
「じゃあ、着替えるからちょっと待っててくれよ」
「はいなのです!」
そう言うと、素直に部屋を出ていくサリー。
出て行ったのを確認し、周は、昨日桜田が選んでくれた服に着替える。
因みに、寝る前に元の制服に着替え直していた。
一応サリーも、桜田みたいなことを考えていた時の為だ。
そして、着替えた周が部屋の外に出ると、サリーがドアの前で、ちょこんと待っていた。
周が出てきたのに気づき、サリーは振り返る。
「周、今日の服装いつもと違うくてカッコイイです!」
「そうか?そりゃ、良かったよ。サリーも今日は、おめかししてるんだな!可愛いぞ!」
「ありがとうです!美咲が、選んでくれたのです!」
満面の笑みで、自慢しながらお礼を言うサリー。
周もそれを見て、なんだか心が和む。
いつもの戦闘服とは違い、フリルの服を着ていて、女の子らしい感じだ。
「何処か、行きたい場所は決まってるのか?」
昨日の桜田のようにプラン無しで、街をぶらついてたら、また囲まれかねないからな。
「今日は、一緒に海に行きたいです!」
「海か!」
この世界に来てから、まだ海は見た事がないが、こっちにも海があるんだな!
そんなことを思う周。
「でも、俺水着持ってないぞ?」
「向こうで買えるので、問題ないです!」
「なら、問題ないか!」
それを聞き早速俺達は、海に向かうことにした。
サリーが、先導してくれるので、周は後をついて行く。
すると、駅のような場所に到着する。
「ここは?」
「ここから、海まで送ってくれる乗り物が来るです!」
「送迎してくれるのか!」
「早く乗るです!!!」
サリーに手を引かれ、俺達は乗り込む。
この期間の海は、人気スポットらしく、中は人で溢れていた。
「すごい人気だな」
「私も、行ったことはないので分からないですが、多分向こうもすごい人なのです!」
人にもみくちゃにされながらも、何とか会話をする。
だが、辛い時間は意外と短く、目的地の海には5分ほどで着いた。
俺とサリーは、乗り物から出る人の並に乗り、なんとか降りることに成功する。
「やっと降りれたぜ~」
「死ぬかと思ったです~」
二人共、乗っていただけなのにすごい疲労感である。
「まぁ、気を取り直して行こうぜ!」
「はいです!」
到着地には、ショッピングモールのようなものがあり、どうやらこの奥に海があるらしい。
ゲートを超えて、中に入るとさながらデパート並に、店が立ち並ぶ。
食べ物屋さんから、服屋さんまで選り取りみどりだ。
「どこから回るか?」
「水着を買うです!」
まぁ、本題はそこだから、そうなるよな。
「なら早速行くか!」
俺達は、現在地から1番近そうな水着屋を見つけて入いることにした。
「ここにしましょう!」
サリーが、水着屋を見つけてダッシュで入っていく。
周も、後から店に入る。
「水着がいっぱいです!」
「ずこい品揃えだな!」
その店には、すごい量の水着が並んでいた。
「選んでくるですー!」
そう言ったサリーは、走って行ってしまう。
周は、追いかけるか悩んだが、どうせ後で合流出来るか、と思い自分の水着を選ぶ事にした。
周は、無難なものを選び購入した。
あまりこだわりがないので、水着選びにそれほど時間はかからなかった。
水着を買い終えた周は、店の前で待つことにした。
そして、10分ほどしてサリーが出てくる。
「お待たせですー!」
「そんなに待ってないよ。気に入ったのあったか?」
「はい!楽しみにしておいて下さいです!」
「じゃあ、早速行くか?」
「行くです!!!」
そう言うと、また駆け出して行ってしまう。
周は、やれやれと思いながらも、楽しそうなサリーを見て、少し嬉しそうだ。
周も、サリーにつられて走って追いかける。
何だかんだで、周もこの世界の海に興味があるので、楽しみにしているのだ。
いよいよ、サリー念願の海だが、何事も無く周は、今日を終えることが出来るのだろうか?
0
あなたにおすすめの小説
『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!
たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。
新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。
※※※※※
1億年の試練。
そして、神をもしのぐ力。
それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。
すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。
だが、もはや生きることに飽きていた。
『違う選択肢もあるぞ?』
創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、
その“策略”にまんまと引っかかる。
――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。
確かに神は嘘をついていない。
けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!!
そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、
神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。
記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。
それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。
だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。
くどいようだが、俺の望みはスローライフ。
……のはずだったのに。
呪いのような“女難の相”が炸裂し、
気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。
どうしてこうなった!?
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
魔力ゼロの俺だけが、呪いの装備を『代償なし』で使い放題 ~命を削る魔剣も、俺が持てば『ただのよく切れる剣』~
仙道
ファンタジー
現代日本で天才研究者だった相模登(さがみ のぼる)は、ある日突然、異世界へ転移した。 そこは『スキル』と『魔力』が全てを決める世界。
しかし登には、ステータス画面もなければ、魔力も、スキルも一切存在しなかった。
ただの一般人として迷宮に放り出された彼は、瀕死の女騎士と出会う。彼女の前には、使う者の命を瞬時に吸い尽くす『呪いの魔剣』が落ちていた。
武器はそれしかない。女騎士は絶望していたが、登は平然と魔剣を握りしめる。 「なぜ……生きていられるの?」 登には、剣が対価として要求する魔力は存在しない。故に、魔剣はデメリットなしの『ただのよく切れる剣』として機能した。
これは、世界で唯一「対価」を支払う必要がない登が、呪われた武具を次々と使いこなし、その副作用に苦しむ女騎士やエルフ、聖女を救い出し、無自覚に溺愛されていく物語。
死神と恐れられた俺、転生したら平和な時代だったので自由気ままな人生を享受する
オカさん
ファンタジー
たった一人で敵軍を殲滅し、『死神』と恐れられた男は人生に絶望して自ら命を絶つ。
しかし目を覚ますと500年後の世界に転生していた。
前世と違う生き方を求めた彼は人の為、世の為に生きようと心を入れ替えて第二の人生を歩み始める。
家族の温かさに触れ、学園で友人を作り、世界に仇成す悪の組織に立ち向かって――――慌ただしくも、充実した日々を送っていた。
しかし逃れられたと思っていたはずの過去は長い時を経て再び彼を絶望の淵に追いやった。
だが今度こそは『己の過去』と向き合い、答えを導き出さなければならない。
後悔を糧に死神の新たな人生が幕を開ける!
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜
昼寝部
ファンタジー
2XXX年、X月。
俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。
そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。
その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。
俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。
これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる