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32、なみだ
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俺とメロリラさん、そして
クロード様をみて涙を流す
魚人族のチェプさん。
"メリーママ"とクロードさんが
パパ役で、俺は子役……。
ずっと俺たちをガン見していた。
なぜ?なぜだろうか?
瞳孔が開いたままのようにみえる
まんまるお目めの魚人族の目。
こちらをガン見する目からは
ドバドバと止まらない涙……。
ハンカチ?布、とにかく涙拭かないとね。
小さな布で拭ききれるのか?
こんな時、タオルやバスタオルが欲しい。
布でもないよりマッシかな?
ポケットからハンカチがわりの布を
出した時、コロコロコロ…と
ラムネのビー玉が転がり出た。
「あっ…。」
「……んっ?」
「……!!!」
ビー玉をつまみあげたチェプさんは
ビー玉をかざし驚いていた。
「水の精霊の……。」
「……はっ?」
チェプさんはいつのまにか泣き止んでいて
驚愕の表情をしながら俺を見ていた。
「き、き、き、き……。」
「……き?きき?」
「き、君は……まさか。」
ごくっ。
異世界人ってばれたのか?
それとも、家族設定にやはり無理があったか。
どこをとっても、似てないもんなあ。
髪の色も目の色も、全くの別物だもんな。
はあ~。
どうしよう。嘘ついていたから
来たばかりだけど居づらいな……。
クロード様たちにも迷惑かかりそうだし
もう、大きくなったし一人立ちしよう。
「お、お世話になり……。」
「水の精霊様のお子様だったとは
つゆ知らず、失礼な態度申し訳
ございませんでした。」
「「「「「「「!!!」」」」」」」
はっ?エッ?
どこの、だれが、水の精霊?
しかもまた、お子様扱い……。
***
完全な球体でしかも透明度がある
"タマ"は水の精霊の涙とか
小さなタマは、水の精霊が
我が子に託すモノらしい。そして
「オレの可愛い…クッ。メリーちゃんが、
アッ、アッべちゃんの……。子どもを
産んだのかと心配して、思わず
泣きそうになっちゃったぜ。」
いえ、あなた、泣いてましたよね?
大粒の涙、流れてましたよ。
「アッべとは、ふ、ふ、ふ……。
つ、付き合って、るのか?メリーちゃん……。」
あぁー、やっぱりメロリラさんの事が、
チェプさん…ツワモノだよ、あんた。
「付き合ってるとかじゃないけどね、
ね、あなた。」
「んっ、んぁあぁ、まぁなっ。あはは。」
「……?」
よくわからないけど、チェプさんは
村にある1番大きな建物に案内してくれた。
討伐隊メンバーだけでも20人近くいるので
クロード様とメロリラさん、俺の3人と
馬車メンバーの護衛のうちの1人と
赤ちゃんを抱っこした女性らしい女性……。
6名で村長さんの家に行く事になったのだ。
クロード様をみて涙を流す
魚人族のチェプさん。
"メリーママ"とクロードさんが
パパ役で、俺は子役……。
ずっと俺たちをガン見していた。
なぜ?なぜだろうか?
瞳孔が開いたままのようにみえる
まんまるお目めの魚人族の目。
こちらをガン見する目からは
ドバドバと止まらない涙……。
ハンカチ?布、とにかく涙拭かないとね。
小さな布で拭ききれるのか?
こんな時、タオルやバスタオルが欲しい。
布でもないよりマッシかな?
ポケットからハンカチがわりの布を
出した時、コロコロコロ…と
ラムネのビー玉が転がり出た。
「あっ…。」
「……んっ?」
「……!!!」
ビー玉をつまみあげたチェプさんは
ビー玉をかざし驚いていた。
「水の精霊の……。」
「……はっ?」
チェプさんはいつのまにか泣き止んでいて
驚愕の表情をしながら俺を見ていた。
「き、き、き、き……。」
「……き?きき?」
「き、君は……まさか。」
ごくっ。
異世界人ってばれたのか?
それとも、家族設定にやはり無理があったか。
どこをとっても、似てないもんなあ。
髪の色も目の色も、全くの別物だもんな。
はあ~。
どうしよう。嘘ついていたから
来たばかりだけど居づらいな……。
クロード様たちにも迷惑かかりそうだし
もう、大きくなったし一人立ちしよう。
「お、お世話になり……。」
「水の精霊様のお子様だったとは
つゆ知らず、失礼な態度申し訳
ございませんでした。」
「「「「「「「!!!」」」」」」」
はっ?エッ?
どこの、だれが、水の精霊?
しかもまた、お子様扱い……。
***
完全な球体でしかも透明度がある
"タマ"は水の精霊の涙とか
小さなタマは、水の精霊が
我が子に託すモノらしい。そして
「オレの可愛い…クッ。メリーちゃんが、
アッ、アッべちゃんの……。子どもを
産んだのかと心配して、思わず
泣きそうになっちゃったぜ。」
いえ、あなた、泣いてましたよね?
大粒の涙、流れてましたよ。
「アッべとは、ふ、ふ、ふ……。
つ、付き合って、るのか?メリーちゃん……。」
あぁー、やっぱりメロリラさんの事が、
チェプさん…ツワモノだよ、あんた。
「付き合ってるとかじゃないけどね、
ね、あなた。」
「んっ、んぁあぁ、まぁなっ。あはは。」
「……?」
よくわからないけど、チェプさんは
村にある1番大きな建物に案内してくれた。
討伐隊メンバーだけでも20人近くいるので
クロード様とメロリラさん、俺の3人と
馬車メンバーの護衛のうちの1人と
赤ちゃんを抱っこした女性らしい女性……。
6名で村長さんの家に行く事になったのだ。
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