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第一章 2人の約束
25、総帥のお昼
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*ナオクル・チロメドゥル総帥目線
カズミと食事をするひととき。
とても有意義で温かく感じるひとときだ。
カズミの赤く色づいた小さな口に、
銀色の小さなスプーンで何度も
食べ物を運ぶと、食べ物は小さな口に
吸い込まれしばらくハムハムされ
飲まれていく。
何度見ても飽きない。
スープを食べさせたり、カズミの
可愛い口が傷つかない様に
細心の注意を払いながら、
フォークに刺した食べ物を
口に運んでやる。
にっこり笑ったら、それが美味しかった
証拠で、時折「もっと、欲しい。」と
上目遣いで、甘ーく囁かれると
このまま襲いたくなる。
小さな口、赤く色づいた口をさらに
赤くしたい。舐めたくなる。
焦ってペースが早くなると、たまに
涙目で胸を叩いたり、俺の耳を
引っ張ってくるが、逆効果だ。
俺の忍耐を試されているのか?
耳を引っ張るのは何の意味か
わかってるのだろうか?
たまたま、カズミの口の端に
ソースが付いていた。
私の両手はカズミでいっぱいだったから、
舌でソースを絡めとると、カズミは
顔を真っ赤にしながら、私の
胸元に顔を埋めてきた。
服で拭きたかったのか?
だが、私が舐めとったからもう付いていない
ハズだが、確かめるために持っていた
フォークを置き、カズミのアゴを
そっと持ち、上を向かせた。
よく見たがやはりもう…残念ながら
ついていない。
わざと付けてやりたい。
こうして、カズミの顔を見ると
とても28歳には見えない。
大人っぽくお世辞とやらをつけても、
20歳が精一杯だ。
成人したての15歳か20歳未満に見える。
アゴを掴んだまま「可愛い。」とか
「口づけしたくなる。」とか言うと
ふっ、…更に可愛くなるから最近困る。
誰にも見せたくないのに、なぜか
食事の時には、国王や神子たちがいる。
暇なのか?
調査報告も紙があればすぐ済むものなのに
人払いして、無駄に話しているように感じる。
食事しながらの報告会議とやらは、
実に煩わしい習慣だ。
早く食べさせて、部屋でまったりと
カズミを膝にのせ抱き続けたい。
皆との食事から解放されると、
アベリアの元に行く。
首も座り、抱っこしやすくなったらしいが
こんな小さくて、くにゃくにゃする身体
なのに、時折、私の指をしっかり掴む
強さに驚かせられる。
カズミとは違う、可愛いさというのだろうか?
「パパですよ~。」
「……パパ?」
なんだこの甘い響きは?
"パパ"そういえば神子たちも
ヒューゴの事、"ヒューゴパパ"と呼んでいたな。
ちなみにハルト様は"ハルトママ"。
どうやら、産んだほうを"ママ"と言うらしい。
魔力を分け与える方を"パパ"と呼んでいた。
という事は、アベリアは私とカズミの……。
……悪くないかもしれない。
多少の報告書に目を通し、サインをする。
とある国は、どう片付けようか
苦手な相手と話をつけようか迷い中だ。
私が出なくとも、いずれ朽ちそうだが
時間がかかりそうだ。
事実を知れば、カズミが悲しむだろうか?
カズミと食事をするひととき。
とても有意義で温かく感じるひとときだ。
カズミの赤く色づいた小さな口に、
銀色の小さなスプーンで何度も
食べ物を運ぶと、食べ物は小さな口に
吸い込まれしばらくハムハムされ
飲まれていく。
何度見ても飽きない。
スープを食べさせたり、カズミの
可愛い口が傷つかない様に
細心の注意を払いながら、
フォークに刺した食べ物を
口に運んでやる。
にっこり笑ったら、それが美味しかった
証拠で、時折「もっと、欲しい。」と
上目遣いで、甘ーく囁かれると
このまま襲いたくなる。
小さな口、赤く色づいた口をさらに
赤くしたい。舐めたくなる。
焦ってペースが早くなると、たまに
涙目で胸を叩いたり、俺の耳を
引っ張ってくるが、逆効果だ。
俺の忍耐を試されているのか?
耳を引っ張るのは何の意味か
わかってるのだろうか?
たまたま、カズミの口の端に
ソースが付いていた。
私の両手はカズミでいっぱいだったから、
舌でソースを絡めとると、カズミは
顔を真っ赤にしながら、私の
胸元に顔を埋めてきた。
服で拭きたかったのか?
だが、私が舐めとったからもう付いていない
ハズだが、確かめるために持っていた
フォークを置き、カズミのアゴを
そっと持ち、上を向かせた。
よく見たがやはりもう…残念ながら
ついていない。
わざと付けてやりたい。
こうして、カズミの顔を見ると
とても28歳には見えない。
大人っぽくお世辞とやらをつけても、
20歳が精一杯だ。
成人したての15歳か20歳未満に見える。
アゴを掴んだまま「可愛い。」とか
「口づけしたくなる。」とか言うと
ふっ、…更に可愛くなるから最近困る。
誰にも見せたくないのに、なぜか
食事の時には、国王や神子たちがいる。
暇なのか?
調査報告も紙があればすぐ済むものなのに
人払いして、無駄に話しているように感じる。
食事しながらの報告会議とやらは、
実に煩わしい習慣だ。
早く食べさせて、部屋でまったりと
カズミを膝にのせ抱き続けたい。
皆との食事から解放されると、
アベリアの元に行く。
首も座り、抱っこしやすくなったらしいが
こんな小さくて、くにゃくにゃする身体
なのに、時折、私の指をしっかり掴む
強さに驚かせられる。
カズミとは違う、可愛いさというのだろうか?
「パパですよ~。」
「……パパ?」
なんだこの甘い響きは?
"パパ"そういえば神子たちも
ヒューゴの事、"ヒューゴパパ"と呼んでいたな。
ちなみにハルト様は"ハルトママ"。
どうやら、産んだほうを"ママ"と言うらしい。
魔力を分け与える方を"パパ"と呼んでいた。
という事は、アベリアは私とカズミの……。
……悪くないかもしれない。
多少の報告書に目を通し、サインをする。
とある国は、どう片付けようか
苦手な相手と話をつけようか迷い中だ。
私が出なくとも、いずれ朽ちそうだが
時間がかかりそうだ。
事実を知れば、カズミが悲しむだろうか?
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