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第二章 婚姻に向けて
番外編 2 アベリアのわがまま?
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*アベリア目線*
「コンコン、おはようございます。
いい朝ですね。ナオクル様、」
「またか?」
ボイニー王国のオレットさんは、
王弟殿下という立場のお方で
身分が高い人のはず。
初めてあった頃は、私がまだ赤ん坊
だったからわからないけど、
初めて言葉を交わしたのは覚えてる。
だって人生初、私が男の人を
泣かせてしまった日だったから……。
「初めまして、わたくし、アベリアと
もうしましゅ。このたびは、わたくしの
3しゃいのおいわいに来ていただき、まことに
ありがとうございましゅ。」
「わぁー、アベリアちゃんなんて愛らしいんだ。」
この時、ミークさん私の乳母の乳兄弟の
ライト君も一緒に内々のお祝いだったのに
ライト君はそっちのけで、やたらと私に
構ってくるこのオレット殿下が苦手だった。
いくつかの言葉とハグまでされたし、
ナオクルお父様もカズミお母様も
誰も止めてくれないのが不思議だった。
他の国のお偉いさんだからかな?って
思ってた。
「オレットでんか、わたくしにばかり
あまり、かままわ…わ?ないでくだしゃい。」
「オレット殿下だなんて、そんな
他人行儀な言い方やめてくれ。」
「でも、でんかとわたくしは、たこくでしゅし、
たにんでしゅよ。」
「……他国…他人。…殿下呼びは嫌だよー。」
涙目で訴えてきた、殿下に私は
あらゆる絵本を読んだおかげで3歳児にしては
天才と褒めてくれた程度の知識の中から
選抜された言葉を使ったわ。
「オレットおじさん。」
「……。」
オレット殿下は皆んながいる前で、
床に伏せながら泣いてしまったわ。
「ごめんなさい。おじさんは嫌だったでしゅか?」
ナオクルお父様は少し口角が上がっていたから、
こんな時だから?みんなの前だし
笑顔の練習をしていたのかもしれない。
カズミお母様は、あわてながらも
周りの人を落ち着かせようとしていた気がする。
しばらく経ったお祝い事では、
相変わらずの接し方だったけど、
10歳の誕生日とリストン王国20周年、
バベカスリン国10周年の祝賀会の時、
たくさんの噂話を耳にした。
リナリア・セレイス 様
元スウラン王国の王子に私がすごく似ている事。
髪の色と瞳の色が少し違う程度で
顔の作りはほぼ同じだそうだ。
スウラン王国のリナリア王子が
私の本当のお母様で、お父様が
オレット様かもしれないとウワサ。
リナリア様は馬車の事故で亡くなった
そうだけど、偶然居合せた私とカズミお母様は
リナリア様の指輪を貸していただいたそうだ。
指輪は言葉が通じるように魔法が
かかっているらしい。
小さな頃から、祝賀会や行事がある時
服の下にネックレスにして首から下げていた。
何か国もある言語に難なく話せるのは
この指輪の効果もあってであり、私の
頭が賢いわけじゃなかった。
だけど、この指輪を身につけると
不思議と落ち着く事が出来たのだった。
何度かウワサの真相を突き止めようとしたけど、
何となく突き止めない方がいいかもしれないと
思ってしまった。
決して、リストン以外の国が嫌って
訳じゃない……。
けど、たまに指輪をみるカズミお母様の
悲しそうな表情や、過保護なくらいの
愛情も疑ってないわけじゃない。
8歳年下の弟、リュミーユ同様、
可愛がって……可愛がりすぎ、られている。
両親から重たいくらいの愛情を感じていた。
来年は私の15歳の成人。
ソリトル領のお爺さまの孤児院の
先生になろうと思い、今はまだ
2人の子どもであり、その先も変わらず
2人の子どもでいようと思う。
リナリア王子は指輪を貸してくれた
私に似た人。
オレット様は、リナリア様を愛していたから
リナリア様に似た私にかまいたいだけの
ただの他国の殿下。
留学も誘われたが、断ったし
ここで困っている人たちに手助け出来る
仕事に就きたい。
私…俺のわがままだ。
「コンコン、おはようございます。
いい朝ですね。ナオクル様、」
「またか?」
ボイニー王国のオレットさんは、
王弟殿下という立場のお方で
身分が高い人のはず。
初めてあった頃は、私がまだ赤ん坊
だったからわからないけど、
初めて言葉を交わしたのは覚えてる。
だって人生初、私が男の人を
泣かせてしまった日だったから……。
「初めまして、わたくし、アベリアと
もうしましゅ。このたびは、わたくしの
3しゃいのおいわいに来ていただき、まことに
ありがとうございましゅ。」
「わぁー、アベリアちゃんなんて愛らしいんだ。」
この時、ミークさん私の乳母の乳兄弟の
ライト君も一緒に内々のお祝いだったのに
ライト君はそっちのけで、やたらと私に
構ってくるこのオレット殿下が苦手だった。
いくつかの言葉とハグまでされたし、
ナオクルお父様もカズミお母様も
誰も止めてくれないのが不思議だった。
他の国のお偉いさんだからかな?って
思ってた。
「オレットでんか、わたくしにばかり
あまり、かままわ…わ?ないでくだしゃい。」
「オレット殿下だなんて、そんな
他人行儀な言い方やめてくれ。」
「でも、でんかとわたくしは、たこくでしゅし、
たにんでしゅよ。」
「……他国…他人。…殿下呼びは嫌だよー。」
涙目で訴えてきた、殿下に私は
あらゆる絵本を読んだおかげで3歳児にしては
天才と褒めてくれた程度の知識の中から
選抜された言葉を使ったわ。
「オレットおじさん。」
「……。」
オレット殿下は皆んながいる前で、
床に伏せながら泣いてしまったわ。
「ごめんなさい。おじさんは嫌だったでしゅか?」
ナオクルお父様は少し口角が上がっていたから、
こんな時だから?みんなの前だし
笑顔の練習をしていたのかもしれない。
カズミお母様は、あわてながらも
周りの人を落ち着かせようとしていた気がする。
しばらく経ったお祝い事では、
相変わらずの接し方だったけど、
10歳の誕生日とリストン王国20周年、
バベカスリン国10周年の祝賀会の時、
たくさんの噂話を耳にした。
リナリア・セレイス 様
元スウラン王国の王子に私がすごく似ている事。
髪の色と瞳の色が少し違う程度で
顔の作りはほぼ同じだそうだ。
スウラン王国のリナリア王子が
私の本当のお母様で、お父様が
オレット様かもしれないとウワサ。
リナリア様は馬車の事故で亡くなった
そうだけど、偶然居合せた私とカズミお母様は
リナリア様の指輪を貸していただいたそうだ。
指輪は言葉が通じるように魔法が
かかっているらしい。
小さな頃から、祝賀会や行事がある時
服の下にネックレスにして首から下げていた。
何か国もある言語に難なく話せるのは
この指輪の効果もあってであり、私の
頭が賢いわけじゃなかった。
だけど、この指輪を身につけると
不思議と落ち着く事が出来たのだった。
何度かウワサの真相を突き止めようとしたけど、
何となく突き止めない方がいいかもしれないと
思ってしまった。
決して、リストン以外の国が嫌って
訳じゃない……。
けど、たまに指輪をみるカズミお母様の
悲しそうな表情や、過保護なくらいの
愛情も疑ってないわけじゃない。
8歳年下の弟、リュミーユ同様、
可愛がって……可愛がりすぎ、られている。
両親から重たいくらいの愛情を感じていた。
来年は私の15歳の成人。
ソリトル領のお爺さまの孤児院の
先生になろうと思い、今はまだ
2人の子どもであり、その先も変わらず
2人の子どもでいようと思う。
リナリア王子は指輪を貸してくれた
私に似た人。
オレット様は、リナリア様を愛していたから
リナリア様に似た私にかまいたいだけの
ただの他国の殿下。
留学も誘われたが、断ったし
ここで困っている人たちに手助け出来る
仕事に就きたい。
私…俺のわがままだ。
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2022.04.28
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2022.05.01
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2022.05.10
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2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
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2022.05.28
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いつもありがとうございます💓💞遅い更新ですがすみません(>_<。)ご感想やリクエスト、ご意見など、励みになります💓
うわぁ\(//∇//)\ありがとうございます💕
続編は、まだ未定ですが……。
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ありがとうございます😭
ありがとうございます💕ハッピーに向けて、周りも巻き込みながらハッピーに、進めていきたいですが……。
読んでくださり、しかも感想までヽ(;▽;)すごく嬉しいです😃
ありがとうございます😊