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ストレッチ
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突然至近距離で覗き込まれ思わずびっくりしたが、酔いが回っていて反応が鈍る。
しばらくキョトンとしてしまった。
大喜はそんな俺を見てニヤニヤ楽しそうに笑っている。
「えっと・・・結構酒回ってきたからそろそろ部屋戻ろうかなと思っただけ。偏頭痛はまあ・・・たまに?あるかな。」
「やっぱり?!俺、バイトでジムトレーナーやってんだけど、姿勢矯正のストレッチできるよ?やってみよ?ね?ね?」
「い、今?酔い回るから気持ちだけで。遠慮しと、」
「いいから、いいから!ハイ!ソファで仰向けになって!」
「え、おい、遠慮しとくってい、」
「いい案じゃん。ハイ。尚さぁん、こっちだよ。」
俺の言葉に被せ気味に大喜がストレッチを提案し、陸が俺をソファに倒す。
それだけでぐわぁん、と体内にアルコールが回る。
こんなに飲んだの久しぶりだし。
だって嬉しかったんだよ。
初めてナイモンの同担がいてさ。
そんな俺をよそに大喜が優しい手つきでストレッチを始めた。
腕がぐぃーっと伸ばされると、全然痛くなくて、凝りがほぐれる感じがして気持ちいい。
自然と、ほぅ、と身体の力が抜けていく。
「わあ、尚さん腕ほっそいね~!毛も薄いから肌すべすべじゃーん・・・なにこれ最っ高・・・」
「マジそれな。毛がうっすいの。・・・てか生えてる?・・・下も生えてなかったりして?」
「・・・おい、まだ脱がすなよ。」
「陽太がそんなこと言うの初めて聞いた、ハハ!マジじゃん!まあ、こんなこと今まで一緒にしたことないけど!」
「んで、尚さん、もう半分寝てない?可愛い~!たまんねぇ~!ツンツンしてるのもいいけど、無防備最高!」
目が開かなくなってきて、頭もぼーっとする。
何やら4人がヒソヒソ話してるが俺の耳には届かない。
このままここで寝てもいいか、なんて思い始めた。
一日歩いたし、シンプルに疲れたんだと思う。
しかも酒結構飲んだし。
「でもさ、これ無理矢理になるとまずいよな?一応了承取ろうぜ?」
「・・・そうだな。おーーーい!尚さぁん?起きて起きて。」
「んん・・・ねむ・・・」
「尚さん、気持ちいいこと好きぃ?」
「気持ち、いいこと・・・?ストレッチのことか・・・?好きだけど・・・」
「じゃあ、俺らが気持ちいいことしても怒んない?」
「おこ、んない・・・きもちいいなら、ん」
「尚さん、尚さん。酔ったら次の日忘れるタイプ?」
「・・・んぇ?おれ、は。ハッキリおぼえ、てる、タイプ・・・んん、ねむ、い。」
「おっけー!じゃあ、了承とったからね!怒っちゃだめだよ?わかった?約束ね?」
何でそんなこと聞くんだろう。
気持ちいいことなんてみんな好きに決まってる。
俺は半分寝ながら「ん、わかった」と答えた。
それを聞いた4人がガッツポーズをしてるなんて知らずに。
早くストレッチの続きしてほしい、と思いながらどんどん意識は眠りの世界へ落ちていく。
その時だった。
「じゃ、尚さん。いーっぱい、気持ちいいこと、しようね?」
耳元で大喜の嬉しそうな声が響いたのである。
しばらくキョトンとしてしまった。
大喜はそんな俺を見てニヤニヤ楽しそうに笑っている。
「えっと・・・結構酒回ってきたからそろそろ部屋戻ろうかなと思っただけ。偏頭痛はまあ・・・たまに?あるかな。」
「やっぱり?!俺、バイトでジムトレーナーやってんだけど、姿勢矯正のストレッチできるよ?やってみよ?ね?ね?」
「い、今?酔い回るから気持ちだけで。遠慮しと、」
「いいから、いいから!ハイ!ソファで仰向けになって!」
「え、おい、遠慮しとくってい、」
「いい案じゃん。ハイ。尚さぁん、こっちだよ。」
俺の言葉に被せ気味に大喜がストレッチを提案し、陸が俺をソファに倒す。
それだけでぐわぁん、と体内にアルコールが回る。
こんなに飲んだの久しぶりだし。
だって嬉しかったんだよ。
初めてナイモンの同担がいてさ。
そんな俺をよそに大喜が優しい手つきでストレッチを始めた。
腕がぐぃーっと伸ばされると、全然痛くなくて、凝りがほぐれる感じがして気持ちいい。
自然と、ほぅ、と身体の力が抜けていく。
「わあ、尚さん腕ほっそいね~!毛も薄いから肌すべすべじゃーん・・・なにこれ最っ高・・・」
「マジそれな。毛がうっすいの。・・・てか生えてる?・・・下も生えてなかったりして?」
「・・・おい、まだ脱がすなよ。」
「陽太がそんなこと言うの初めて聞いた、ハハ!マジじゃん!まあ、こんなこと今まで一緒にしたことないけど!」
「んで、尚さん、もう半分寝てない?可愛い~!たまんねぇ~!ツンツンしてるのもいいけど、無防備最高!」
目が開かなくなってきて、頭もぼーっとする。
何やら4人がヒソヒソ話してるが俺の耳には届かない。
このままここで寝てもいいか、なんて思い始めた。
一日歩いたし、シンプルに疲れたんだと思う。
しかも酒結構飲んだし。
「でもさ、これ無理矢理になるとまずいよな?一応了承取ろうぜ?」
「・・・そうだな。おーーーい!尚さぁん?起きて起きて。」
「んん・・・ねむ・・・」
「尚さん、気持ちいいこと好きぃ?」
「気持ち、いいこと・・・?ストレッチのことか・・・?好きだけど・・・」
「じゃあ、俺らが気持ちいいことしても怒んない?」
「おこ、んない・・・きもちいいなら、ん」
「尚さん、尚さん。酔ったら次の日忘れるタイプ?」
「・・・んぇ?おれ、は。ハッキリおぼえ、てる、タイプ・・・んん、ねむ、い。」
「おっけー!じゃあ、了承とったからね!怒っちゃだめだよ?わかった?約束ね?」
何でそんなこと聞くんだろう。
気持ちいいことなんてみんな好きに決まってる。
俺は半分寝ながら「ん、わかった」と答えた。
それを聞いた4人がガッツポーズをしてるなんて知らずに。
早くストレッチの続きしてほしい、と思いながらどんどん意識は眠りの世界へ落ちていく。
その時だった。
「じゃ、尚さん。いーっぱい、気持ちいいこと、しようね?」
耳元で大喜の嬉しそうな声が響いたのである。
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