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メラン編
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無意識に身の回りに結界張っていたトウヤだが、驚きすぎてその場にストンと座り込む。
その様子を見た4人が慌ててかけ寄り、ぺたぺたとトウヤを触りまくって異常がないか確かめた。
「だ、だ、大丈夫ですか!?トウヤくん!ば、爆発してましたけど!?」
「トウヤぁ~~!!!ダメだよぉ、いきなりあんなの出しちゃあ!」
「トウヤ!冷やすか?!どこか火傷してないか!?」
「お前!手加減しろ!ビックリしただろうが!」
「だ、だって、最初だし、ま、魔力もちょこっとにしました。あ、あんなに爆発するとは思わなくて・・・はあ~びっくりした。」
「「「「・・・・・・」」」」
トウヤは本当にちょこっと魔力を使ったのだろう。だが、トウヤの言うそれは当てにならないのである。
トウヤは4人も想像できないほど、魔力を溜められるのだろう。神殿にある魔力測定の水晶も粉々に粉砕したと聞いた。以前、元々持っていた魔力を使い、無意識に村の周りに結界を張っていたらしい。魔物以外は通れる特殊な結界は黒神にしか出来ない。そしてそれを無意識に行うなど通常の人間では考えられない魔力量なのだ。
そして今では契約者からさらに魔力を吸収し、とんでもない量を溜め込んでいる。
もしかして、トウヤは訓練すれば自分達よりも遥かに強くなるのでは?と4人の脳裏によぎったが、誰も口には出さなかった。
すると向こうからパチパチパチ、と称賛の手を叩くラドリーがやってきた。
「いやぁ~、今のはトウヤくんがやったのかい?凄い火魔法だったな。・・・ますます気になる。」
「あ!ラドリーさん!す、すみません!わ、わざとではないんです!お騒がせしてすみません!」
「いいんだよ。団員達の訓練にも気合が入りそうだ。どんどんやってくれて構わない。・・・私も近くで見ていてもいいかな?」
「え、あ、はい。別にかまいま」
「詮索するなって、ダニエル様から言われてるんじゃないんですかぁ?トウヤには集中してもらいたいんでぇ、遠慮していただけると助かりまーすぅ。」
タミルがトウヤの背後からぎゅうっと抱きつき、ラドリーに反論した。顔は見れないが、自分の後ろからかなりの威圧感を感じたトウヤは「この場がどうか、どうか、荒れませんように」と内心ヒヤヒヤしている。
「ラ、ラドリー様、トウヤくんは、本当に練習を始めたばかりですので、ど、どうか遠くから見守ってあげてくださいませんか?」
「・・・そうか、わかった。今は引いておこう。トウヤくん、引き続き頑張りなさい。」
「は、はい。ありがとうございます。」
ラドリーは去り際4人を一瞥し、にこりと微笑んでいたが、その目の奥は笑っていなかった。
その様子を見た4人が慌ててかけ寄り、ぺたぺたとトウヤを触りまくって異常がないか確かめた。
「だ、だ、大丈夫ですか!?トウヤくん!ば、爆発してましたけど!?」
「トウヤぁ~~!!!ダメだよぉ、いきなりあんなの出しちゃあ!」
「トウヤ!冷やすか?!どこか火傷してないか!?」
「お前!手加減しろ!ビックリしただろうが!」
「だ、だって、最初だし、ま、魔力もちょこっとにしました。あ、あんなに爆発するとは思わなくて・・・はあ~びっくりした。」
「「「「・・・・・・」」」」
トウヤは本当にちょこっと魔力を使ったのだろう。だが、トウヤの言うそれは当てにならないのである。
トウヤは4人も想像できないほど、魔力を溜められるのだろう。神殿にある魔力測定の水晶も粉々に粉砕したと聞いた。以前、元々持っていた魔力を使い、無意識に村の周りに結界を張っていたらしい。魔物以外は通れる特殊な結界は黒神にしか出来ない。そしてそれを無意識に行うなど通常の人間では考えられない魔力量なのだ。
そして今では契約者からさらに魔力を吸収し、とんでもない量を溜め込んでいる。
もしかして、トウヤは訓練すれば自分達よりも遥かに強くなるのでは?と4人の脳裏によぎったが、誰も口には出さなかった。
すると向こうからパチパチパチ、と称賛の手を叩くラドリーがやってきた。
「いやぁ~、今のはトウヤくんがやったのかい?凄い火魔法だったな。・・・ますます気になる。」
「あ!ラドリーさん!す、すみません!わ、わざとではないんです!お騒がせしてすみません!」
「いいんだよ。団員達の訓練にも気合が入りそうだ。どんどんやってくれて構わない。・・・私も近くで見ていてもいいかな?」
「え、あ、はい。別にかまいま」
「詮索するなって、ダニエル様から言われてるんじゃないんですかぁ?トウヤには集中してもらいたいんでぇ、遠慮していただけると助かりまーすぅ。」
タミルがトウヤの背後からぎゅうっと抱きつき、ラドリーに反論した。顔は見れないが、自分の後ろからかなりの威圧感を感じたトウヤは「この場がどうか、どうか、荒れませんように」と内心ヒヤヒヤしている。
「ラ、ラドリー様、トウヤくんは、本当に練習を始めたばかりですので、ど、どうか遠くから見守ってあげてくださいませんか?」
「・・・そうか、わかった。今は引いておこう。トウヤくん、引き続き頑張りなさい。」
「は、はい。ありがとうございます。」
ラドリーは去り際4人を一瞥し、にこりと微笑んでいたが、その目の奥は笑っていなかった。
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