峰打ち攻撃兵の英雄伝

マサ

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Second Season

〜7話€気具の真価~

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ミネト達探索隊は3手に分かれてローラン遺跡を隅から隅まで探索しているが、特に怪しいものは見つからずにいた

ミネト「巨大とは言え、もうほとんど探し尽くした気がするんですけど」

カイ「いや、まだだ!!きっとここには何か…お宝が眠ってるはずだ!!」

ミネト「はい?カイさん俺達はゲートを…」

カイ「そんでもってそのお宝をステラさんにあげれば…えへへ」

ミネト「さっきからずっとこんな調子だなぁ、まぁ好きな人が自分のために笑ってくれたって知ったら誰だって…」

カイ「よぉし!ミネト!この下に行ってみよう!!」

ミネト「カイさんそこ道じゃないですよ!」

カイ「へ?あ"ー!!!!!」

ミネト「カイさーん!!!!」

一方、アルト&マモルペアは・・・

マモル「さっきから同じ道をグルグル回ってませんか?」

アルト「ん?あーそう言われてみれば…」

マモル「ちょっと道を変えてみましょう」

アルト「それにしても良く戻ってきたな、お前…」

マモル「なんですか急に」

アルト「いや、戦いが怖い、死ぬのが怖い、当たり前だよな。でもその恐怖に打ち勝って戻ってきたお前を見て俺も仲間を死なせないように、守れるように強くなろうって改めて思ったんだ」

マモル「僕はそんな大層な思いで戻ってきてないですよ」

アルト「え?」

マモル「ただ…アルト達3人と一緒に訓練してたあの日々が忘れられなかったんです」

アルト「なんだマモルお前…可愛いやつだなこのやろ!!」

マモル「やめてください気持ち悪い!」

各自落ち着いて話せる暇が無かったからか、自分の思いを語ったり、過去を振り返ったりしていた

それはシンジ&ミズナペアも同様に・・・

シンジ「シホの作戦とは言え意味の分からない試験を最初にやらされたらしいな?」

ミズナ「本当ですよ全く!でも…今では感謝してるんです…」

シンジ「感謝か…本当にしっかりしてるんだなミズナ隊員は!」

ミズナ「いえ、私なんかよりミネトの方がよっぽどしっかりしてますよ」

シンジ「あのミネトがか…本当に成長したな…」

ミズナ「ミネトは小さい頃はどんな子だったんですか?」

シンジ「そりゃもうゲームばっかだ!!」

ミズナ「小さい頃からゲームばっかなんですね…」

シンジ「本当にあいつ物心着く前からゲーム上手いんだよ!」

ミズナ「ゲームするだけならそんなに今と変わらないんじゃ…」

シンジ「ゲームが好き過ぎるからか、それともなにか原因があるのか、いつもアイツは1人でいるんだ」

ミズナ「1人…それなら私も少しは変われたのかな…」

シンジ「なんだ?ミズナちゃんもそうだったのか?」

ミズナ「はい…」

シンジ「そうか!なら2人は似た者同士だな!これからもミネトのことを頼むぞミズナちゃん!」

ミズナ「はい!今までは過去の自分が嫌でしょうがなかったけど、今なら自分とちゃんと向き合える気がします!」

シンジ「うんうん!良い事だ!」

平凡な探索をしていたミネト達とは裏腹に各国ではある動きが一斉に起きていた

プラット国家にて・・・

コト「ねぇ!あっきー!どうにかしてよこの人達!!」

コウダイ「僕は死にたくないので隠れときます!!」

やっしー「あわわわ、どうしよどうしよ!」

ムゼ「めんどくせぇ…」

アマギ「俺が全員蹴散らしてやろうか!!」

あっきー「ダメだ、みんな下がっててくれ」

コト「あっきー?」

隊員「すまないな、ここでお前らを足止めしろとの命令でな」

隊員「こんだけの人数で囲んどきゃ大人しくしてくれるだろ?」

隊員「まぁ言うこと聞けないならここでやっても良いんだぜ?」

あっきー「死なせないように能力使うか…頼むぜ!ダークステッキ!」

隊員「なんだその杖は?」

隊員「マジックでもするつもりか?」

あっきー「まぁ…君達にとっては奇怪な術に見えるかもね?闇世界…フルオープン!!」

あっきーと半円で囲んでいたプラット国家の隊員約20名はあっきーが作り出した闇世界へと消えていった

コト「あっきー…」

やっしー「大丈夫だよコトちゃん!きっとあっきーならボコボコだよ!」

プラット国家と同じように各国では防衛隊として滞在していたスプーン国家の隊員達を足止めする動きが始まっていた

ジストン国家にて・・・

エンドウ「よっしゃー!いくぞぉ!!気具!サンドブーツ!吹き荒れろ!砂吹雪ー!!」

隊員「砂の能力なのは下調べ済みだぜ!能力発揮!ウォータービーム!!」

隊員「スチールガード!」

隊員「ウインドカーテン!」

アラン「援護します!フレアグローブの威力をとくと見よ!炎拳乱舞!ファイヤー!!」

セレナ「ユージン!私達はアラン隊長を援護するわよ!気具のレースよ、なびけ!アラン隊長にバリアを付与!」

ユージン「もう隊長じゃないけどね!俺のイカしたこのヘアピンが光るぜ!反転の風!ストリーム!!」

エンドウ「よし!全て打ち消したな!カズホくん!最後頼むよ!!」

カズホ「は~い、ミスティールバンド起動~クラウドシャワ~」

ジストン国家の隊員達は雲のシャワーに当たり、身動きが取れなくなった

隊員「くそっ」

エンドウ「さて、君達がどうしてこんなことをしたのか聞かせてもらおうか?」

隊員「そんな余裕かましてて良いのかよ!」

隊員「お前らは運良く俺らを撃退できたかもだけどよ、他の国のヤツらはどうかな!」

アラン「安心しろ!我々の仲間は強い!」

セレナ「そうよ!あなた達のようなダサい連中には負けないわ!」

ユージン「まぁそうゆうことだ、負けた人は良い子に黙っとく」

隊員「ぺっ」

ユージン「うわっこいつ唾吐いてきやがった!!」

セレナ「日頃の行いが悪いからよ…」

アランの言う通り他国でも足止めしてくる隊員達を撃退していたのだが
あっきーやエンドウら以上に過激な撃退の仕方をしていた・・・

マゲナ国家ではキョウマが・・・

キョウマ「キルリングよ光れ!リモートソード!」

キョウマの能力で隊員達の喉元に無数の剣が向けられた

キョウマ「動いたやつは傷がついちゃうぜ?」

隊員「こ、降参だ…」

トライゾン国家ではユウが・・・

ユウ「虚無の剣…ボイドスラッシュ!!」

ユウが気具である刀を数回振るとトライゾン国家の隊員達の足元に異空間が広がった

ユウ「動いたやつは2度と出られないソコに入ってもらう…どうする?」

隊員「や、やめときます…」

そして極めつけは
フェイブル国家のステラ・・・

ステラ「アストラブック!」

ステラの気具である本が1枚、また1枚とめくれ始めた

隊員「なんだ?その本は?」

隊員「俺らに何か読んでくれるのか?」

隊員「俺らは足止めできて嬉しいけどな?」

ステラ「そんなあなた達にはこのページ…悪夢へと誘え…牡羊座をデビリッション!!」

ステラの能力で大量の悪魔化した羊が出現し、隊員達に襲いかかる
隊員達は能力を使って排除しようとするが、それを突破するほどの量で羊たちは進軍し、一気に隊員達は悪夢へと誘われた

その直後ゼットから派遣中の全隊員に向けて、デノール国家に向かうように連絡が来た

各国の精鋭隊員達がデノールを襲撃しているらしい

戦いは続いていたのだ…
それどころか…新たな動きも…

???「何?ここに侵入者だと?」

???「たぶん遺跡から落ちてきたんじゃないかな?」

???「面白そうだなぁ!?俺が行って殺してくるか!?」

???「今ここで大きな動きをするわけにはいかない!あくまであなた達には密かに動いてもらわないと!」

???「そんなこと言ってるけど、もう俺らの噂は広まってんだろ?」

???「それも僕らが悪者みたいな噂がね」

???「それはおそらく各国の策略だろうと思う」

???「そんなことはどうでも良い!!俺は面白ぇことが出来れば何でもな!!」

???「気具のデータは渡した、俺らも気具を手に入れた、どのみち今後のためにも少しは試す必要があるだろ」

???「戦う気ですか!?」

???「さすが隊長様だな!?俺はこの時を待ってたぜ!?」

???「しょうがないな、どっちにしろココがバレてしまったなら関係ないか…」

リベールズの4人組がついに動き始める・・・
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