峰打ち攻撃兵の英雄伝

マサ

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Second Season

〜14話€確信~

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リベールズの参戦もあって、対デノール国家連合チームは苦戦を強いられていた

ズカ「ユウ…お前まだ本気じゃないだろ?」

ユウ「買い被りすぎだよ、俺がこんだけマジでやってんのがお前には分からないのか?」

ズカとユウは話しながら周りを寄せつけないほどの激しい一騎打ちを続けていた

サラ「本気のユウさんと互角に戦っている?あの敵はいったい何者だ…?」

ズカ「なら質問を変える、まだ手の内を隠してるな?」

ユウ「・・・その質問なら答えはYESだな」

ズカ「そうか…」

ズカはユウの答えを聞くとすぐさま距離を取り刀を納めた

ズカ「この戦いの勝利はお前に譲ろう、だが次は必ず俺が勝つ!!その時まで死なないことだな!!」

ユウ「ふっ…お前もな!」

ズカとユウの決着が着くと同時に他のブロンナイツ達も戦いの手を止め、1箇所に集まった

シュウ「さすがにこれは分が悪い、冷静に考えて撤退するべきだな」

サカヤ「せやなぁ、デノール国家には予定通り被害を与えられたし…それだけでも良しとしましょか」

アイ「アイシャとサカヤの手も帰って治療する必要があるしな」

ズカ「情報をくれたアイツらには悪いが、今日のところは撤退しよう」

ズカはそう言って空にいるシーマ達を見上げた

ユウ(あれがミネトくんが言っていた…)

ステラ「ユウさん!よっしーは大丈夫だった?」

ユウ「はい、何とか間に合いました」

ヨシタカ「ごめんねステラ姉ちゃん、心配かけて」

ステラ「よっしーまでいなくなったら私本当に何するか分からないよ!」 

ヨシタカ&ユウ「それだけはやめて…」

ミヨ「あれ?あれ?みんな戦い辞めちゃったよ?」

デキム「冷静な撤退の判断も1つの能力だ、さすがここに集まるだけのことはあって有能なヤツらばっかりみたいだな」

シーマ「これは次の戦いの場を設けねばならないな…そろそろ我々の意志を明確に彼らに伝える時が来たのかもしれない」

ミネト「あれは…」

アルト「あれ!?戦い終わっちゃったんですか?」

ミズナ「敵が撤退してる?」

マモル「報告によるとヤガミ隊の参戦が撤退のきっかけと言って良いでしょう!さすがユウさんだ!」

カイ「やっぱりあの人は真の漢だぜ…」

シンジ「報告と言えばエンドウ隊の安否とタチカワ隊の行方は!?」

ミネト「それはたぶん、あの3人が答えてくれるよ…」

ミネトが見ていた方向を見るとシーマ達3人が地上に降りてきていた

シーマ「皆さんにお伝えすることがあります」

デキム「今日から1ヶ月後、この世界で最強の能力者を決める場を我々が作る」

ミヨ「そこで戦ってもらう人達を今日は言いに来たんだよ~」

シンジ「何を勝手なことを!」

シーマ「まずはあなた方の方からお伝えしましょう…デキム、頼んだ」

デキム「了解だ。えー最初に来たエンドウ隊は全員不合格」

アルト「なっエンドウさん達が不合格だと!どうゆうことだよ!!」

ミズナ「ちょっとアルト!!」

デキム「人の話は最後まで聞けガキが」

アルト「んだとこの野郎!」

ミネト「アルト!!」

アルト「何だよミネトまで!アイツらの言うこと何か聞かなくて良いだろ!」

ミネト「いや、俺らはあの3人の指示に従うしかない…」

アルト「どうゆうことだよ…」

ミヨ「さっすがミネトくんだね!最初に言っておくと、あなた達は人質を取られてるんだよ?だから私達の指示に背くことは絶対にできないのっ!」

マモル「なるほど…報告にあったタチカワ隊が消えたって言うのは…」

デキム「あぁ、俺の能力で違う空間に閉じ込めている。分かったらガキは黙ってろよ?」

アルト「くそっ!!」

デキム「では続ける。タチカワ隊はタチカワ・キョウマが合格だ」

キョウマ「・・・」

ミネト(なんだ…キョウマさんの様子がいつもと…)

デキム「次はホンゴウ隊だが、全員合格だ」

ステラ「全員・・・汚い連中ね…」

ヨシタカ「なるほどね…」

コウキ「ん?2人ともどうしたんですか?」

イオリ「全員合格なのに変な空気だね…」

ユキ「たぶんだけど…」

恐る恐るユキが口を開く

コウキ「ユキさん何か分かったんですか?」

イオリ「教えてください」

ユキ「ステラさんとヨシタカさんはたぶん私達がいると全力が出せないんだと思う…」

コウキ「え!?」

イオリ「そうなんですか?」

ヨシタカ「たとえそうだとしても、数が多い方が有利な時もある」

ステラ「さっきもあなた達のおかげで戦況が悪くなることを防げたわ」

デキム「続けるぞ。次のヤガミ隊も全員合格だ」

サラ「アイツらは何を基準に判断しているんでしょうね?」

ユウ「アイツらが何を求めてこんなことをしているかが分からん以上、今はヤツらの言うことを黙って聞いとこう…」

デキム「そして最後に到着したお前らは…」

アルト「俺らは戦闘に参加してねぇ…」

マモル「まぁあんな怪しい連中のやることに参加しなくて済むんだから良いじゃないですか」

シンジ「いや、アイツらは…」

デキム「全員合格だ」

アルト「なんだと!どうゆうことだよ!」

ミズナ「戦闘の内容で判断してない…?」

ミネト「とりあえず最後まで聞こう…」

デキム「あとはここにいないスメラギ隊とキサラギ隊だが…この2つも全員合格とする」

シンジ(俺の予想が正しければあと…)

デキム「そして、国を守っているゼットとゲンブも合格だ」

シンジ「なるほどな…」

ミネト「何か分かったの、父さん?」

シンジ「あぁ、リベールズが残していたと思われる落書きにあった最終目標の《最強の能力者を集める》ってのが気になってたんだが…」

ミネト「まさか、リベールズは…」

デキム「気づいてるやつもいるだろうから明言するが…お前らがリベールズと呼ぶあの4人は俺らの指示で動いていた部隊だ、よって全員合格とさせてもらう」

ミネト「これで疑いが確信に変わったよ…」

アルト「おい、どうゆうことだよ」

ミズナ「私もよく分からないわ、教えてミネト」

デキムが他の合格者を言っているのを聞きながら、ミネトは自分が分かったことを伝え始めた

ミネト「第1にあの3人組はこの世界をどこかで監視している」

アルト「何!?」

ミズナ「それはなんとなく分かるわ」

アルト「え!?」

ミネト「今回のあの大柄な男が俺達の部隊名まで分かっているのは監視していなければ無理だからな」

アルト「お、おう…俺だってそのぐらい…」

ミネト「そして俺が不審に思ったのがローラン遺跡でリベールズが言った言葉の中に俺達をプードル国家と断定していた」

マモル「なるほど、それは繋がりますね」

アルト「ん?ん?」

ミネト「俺らは現状だけ見ればスプーン国家の部隊だ、それをプードル国家と断定するのは最初から俺達のことを知っているということだ」

アルト「な、なるほどな!」

ミネト「そして、リベールズが残していた落書きとあの3人が目指していることが同じことがさっき分かった」

アルト「そ、そうだな…うん…」

ミネト「アルト、やっぱりお前あの時…」

アルト「あ!!そういえばリベールズの中にワープ使えるやついたよな!?あれって…」

ミネト「あーあれはジャヴァだろうね」

リベールズに関して微妙な反応をするアルトが気になったミネトはそのことについて聞こうとするが、なぜか不自然に誤魔化される

アルト「だ、だよな!?」

マモル「それは分かってましたよ」

アルト「え!?」

ミズナ「報告にワープって書いてあったんだから、みんなそれぐらいは分かってるわよ?」

アルト「えー!?」

ミネト「アルトが知ってるのはそのワープのことだけか?」

アルト「あ、あぁ…そうだけど?」

マモル「やっぱりアルトはアルトですねぇ」

アルト「なんだとマモルこのやろう!!」

アルトの不自然な言動を不審に思うミネトだが、ここでも深くは触れずに話を続けた

ミネト「本題はここからだ、おそらくあの3人は最初から俺達を見ていた」

アルト「さ、最初からだと!?」

ミネト「だから俺らがプードル国家にいたことも知っているし、戦闘に参加していない人達の合否も付けられた」

ミズナ「確かにそう考える方が自然よね」

マモル「あ、合格者を全員言い終わったみたいですよ」

ミネト「あとは本人達から聞こう」

シーマ「最初にも言いましたが我々が合格と判断した者は準備された戦いの場で1ヶ月後に戦い、競っていただきます」

デキム「その戦いに勝った者達だけが」

ミヨ「この世界の真実を知ることが出来るってわけ!面白そうでしょ~?」

ミネト「この世界の真実…リベールズの1人がそんなことを言っていたな…」

カイ「アイツら戦いを面白そうって…」

シンジ「堪えるんだカイ隊員、まずは全隊員スプーン国家に帰国して、このことについて話し合おう」

カイ「そうですね…俺だって合格って言われたからにはこれから全力で鍛えて強くなります!」

シーマ「では、期日になりましたらお迎えにあがりますので皆さんしっかり自分を鍛えておいてくださいね」

そう言うと、シーマ達3人はリベールズの1人が作ったワープへと消えていった

シュウ「我々もそれぞれの国へ1度帰国しよう」

アイ「俺はあの国には戻らない、旅をしながら鍛えておく」

サカヤ「戦いの前に死なんといて下さいよー?」

シュウ「サカヤもまずはその手を治せよ?」

サカヤ「せやなぁ、こんなんトラウマになってまうわー」

ズカ「次は絶対にアイツを倒してやる…」

サカヤ「まぁワイらにはまたチャンスがあるしなぁ、ただアイシャはんはやるせないやろうなぁ…」

ブロンナイツはアイシャ以外の4人が合格していた

そして大勢の負傷者と甚大な国への被害を負ったデノール国家からもドラン、ガンガレン、ダイラ、ザクソン、ライディークが合格していた

ミネト達は意識がはっきりしないエンドウ隊を連れ、デノールに向かっていたスメラギ隊と合流しながら帰国した後、代表者を何人か集め、今後の動向を決める会議を開いた・・・
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