峰打ち攻撃兵の英雄伝

マサ

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Final Season

〜3話€地球防衛対策チーム~

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飛行艇がファースから地球まで移動するのにかかる日数は10日間…
隊員達はお互いの能力の成長具合や人間関係、自分の情報を全て共有した

第2陣を地球に連れてくるため、シーマは地球に到着してミネト達を降ろすと燃料補給を済ませてすぐにファースに向かって出発した

この時ミネト達は悟った
自分達が到着し、次に第2陣の応援が来るのは早くて20日後ということになる…
つまり、それまでに敵が攻めてきた場合はシーマを抜いたこの12人で戦わなければならないということを…

そして、デキムが人を移動させるのに必要な空間の能力を第2陣のためではなく、敵と戦うためにすでにシンジに渡していることを考えると、敵はもうすぐそこまで…

そんなことを考えながら隊員達はデキムとミヨに連れられてある建物に入っていくと、地球防衛対策チーム(本部)と簡易的な看板が置かれた会議室に入った

???「おぉ!君達が選ばれたフォーター達か!」

???「なかなか強そうじゃないか!これなら長年苦しめられていた地球も救われるかもしれんぞ!?」

???「それでも油断は出来ません、以前からずっと地球の全勢力を注いだにもかかわらず今まで地球に甚大なる被害を受け続けてきたのですから」

???「そうだ、我々が小さい頃に地球が襲われたことは皆今でも覚えているだろ?」

???「僕はあなた達とは歳も考えも離れているので同意は出来ませんが…フォーターの皆さん、よく地球にお越しくださいました…」

???「立花、あまり場を乱すような発言は…」

立花「はいはーい!進藤さんそんなに怒らないでよ~またシワが増えちゃうよ?」

進藤「全く…ではフォーターの方達に軽く自己紹介をしよう。これから連絡を取り合う仲になるだろうからな」

【地球防衛対策チーム】

本部長-進藤 重文(しんどう しげふみ)
東支部長-リメア・イーバック
西支部長-フラス・パナン
南支部長-ストリア・ビワラ
北支部長-シアロ・プスキン

防衛隊員-立花 一(たちばな はじめ)


進藤「そして今君達の隣にいる2人も立花と同じく、地球防衛隊の隊員なのだ」

デキム「改めて、俺は南支部の隊員デキム・ジラタル」

ミヨ「私は本部に所属してる神崎 美葉(かんざき みよ)だよっ!」

フラス「我々も実は初対面なんだが…この2人が宇宙人のDNAに順応した隊員か…」

シアロ「まっもう俺らとは違うってことだよな?あー嫌だ嫌だ」

フォーターやデキム、ミヨを横目にわざと聞こえるように嫌味を呟くシアロ
その様子を見ていた立花は空気を変えるように挨拶を続けた

立花「おぉ!久しぶりだなミヨ!10年振りぐらいか?相変わらずちっこくて見えなかったぞ?」

ミヨ「久しぶり!立花くんも相変わらずね?そういえば防衛隊に入った時に言ってたバトルランクの1番は取れたの?」

立花「そりゃ俺だからな?俺を越えられるやつなんてこの世には居ないのさっ!」

ミヨ「相変わらずすごい自信ねぇ?でも私はここにいるフォーターのみんなは立花くんと同じくらい強いと思って連れてきてるよ?」

立花「ほぉ…それは興味深いねぇ…ねぇ進藤さん!フォーターの実力を皆さんに見せる機会を…」

進藤「良いだろう、シミュレーションルームを使って戦ってみろ」

立花「へへっさすが進藤さんは話が早い…」

突然の話の流れで本部で1番と話していた立花と戦うことになった
シミュレーションルームに行きながら誰が戦うか決めることになった隊員達は…

ゼット「私はこうゆう場での戦いは好まん」

シンジ「相手も20代ぐらいだろ?どうせなら若いやつが行ってこい!!」

リツ「俺はパス」

ステラ「私もまだ地球に慣れてないから良いかなぁ」

ヨシタカ「右に同じく」

ユウ「まずは地球の鍛冶屋に行って虚無と赤魏の手入れをしてもらいたい、戦うのはその後だな」

キョウマ「俺はまだ自分の強さに納得いってない、もっとこの地球で訓練を積んでから挑みたいかな」

アルト「ミネト、お前どうする?」

ミネト「何となく地球の人達の前で灰色の力を見せるのは嫌な感じがする…」

アルト「そう…だな、すいません!俺ら2人も辞めておきます」

ユウ「ってことは…」

ガンガレン「おぉ!皆やらないのか!?じゃあこのガンガレンが行くしかないなぁ?ガッハッハッ!」

デキム「ちょうど良い、俺もゼットかユウかガンガレンに戦ってもらいたかった!」

ミヨ「ガンガレンくん!フォーターの代表として頑張ってね!!」

ガンガレン「お?デキム殿もミヨ殿も応援してくれるのか?これは心強いな?ガッハッハッ!!」

ユウ(今デキムが名前を出した3人は全員黒色…そういえば最初は俺とゲンブさんとコノミさんの3人だけだと思っていた黒色の気だが、実は能力を使っていなくて分からなかったゼット総司令とコアの色を隠して戦っていたガンガレンの2人も黒色だった…つまり合計5人中の選ばれなかったのはコノミさんとゲンブさんだけど…あの2人はスプーン国家を守ってもらうために残ったわけだから、確認された黒色はすでに全員ここにいることになる…)

ゼット「ユウ隊員…」

ユウ「ゼット総司令…黒色の気とはなんだと思いますか?」

ゼット「そうだな…結局灰色の気のことしか触れられなかったから確かなことは言えないが…この戦いが何か黒色を知るきっかけになるかもしれんな」

同じ黒色のガンガレンの戦いにユウとゼットは注目する
そんな中…またあの男が口を開く…

シアロ「寄りにもよって立花の相手が"最弱"の黒色とはねぇ」

フラス「監視役が連れてきたってことは黒色でも強いのかもしれない、注意して見ておこうでは無いか」

ストリア「私は期待していますよ?灰色の影響を受けない唯一の存在な訳ですから、少なくても暴走の危険は0ですからね?安全面からも優秀ではありませんか」

リメア「ストリアさんの言う通り、私達はフォーターの力を借りるしかないのだ」

地球に到着早々、戦いの場が設けられることとなったフォーター達の代表としてガンガレンが選ばれた…
そして地球での最初の戦いが始まる…

立花「あんた黒色の気らしいね?名前は?」

ガンガレン「俺はガンガレン、強者との戦いに飢えた男だ!よろしく頼むぞ若造!ガッハッハッ!!」

ガンガレンのいつもの笑い声がシミュレーションルームに響き渡る

立花「じゃあガンガレンさん…地球での戦い方ってのを教えてあげますね?」

ガンガレン(こいつもミヨ殿のように戦闘モードになると雰囲気が変わるようだな…集中して初撃を見極める…)

進藤「では…始めてくれ。シミュレートレベルは1に設定した…存分に相手を傷付けても大丈夫だ」

立花「OK進藤さん!・・・どうやらフォーターの方は様子見が好きらしいね?ならお言葉に甘えて…」

バンッ!!!

ガンガレン「ぐはっ…」

立花は能力を使う予備動作を見せることなくガンガレンに銃弾を打ち込んだ

ユウ「なっ!おい!能力での戦いでは無いのか!!」

シアロ「誰がそんなことを言ったのだ、これだから宇宙人は…余裕を見せて高笑いするわ、都合が悪いと怒鳴り散らしてくるわ、あー嫌だ嫌だ」

ユウ「てめぇ…」

ゼット「ユウ隊員、さすがガンガレンだぞ?見なくて良いのか?」

ユウ「っ!!」

ユウは慌ててガンガレンに視線を戻す

ガンガレン「いやぁ念の為、体を岩化して待機しておいて良かった!ガッハッハッ!!」

立花「へぇ~?」

シアロ「何!?」

ユウ「あの野郎….やるじゃねぇか」

ゼット「さぁここからだ」

ガンガレンと立花は素早い動きで互いの攻撃を繰り出しては防ぎの激しい戦いを見せた

リメア「君達は互いを信じあっているのだね…」

ゼット「あなたは確か…」

リメア「改めまして、地球防衛対策チーム-東支部の支部長を任されているリメア・イーバックだ。選ばれたフォーター達は信頼関係がとてもあるように見えたのでね」

ゼット「それは確かだと思います、私達はあなた達と同じ環境、同じ人間関係で育ってきましたので」

リメア「とても心強いですね」

シアロ「何が同じ"人間関係"だよ、お前達と俺達は"別物"だってことを忘れてないか?」

ユウ「貴様っ!」

進藤「シアロ北支部長!良い加減にしたまえ!戦いももう終盤だ、これからのためにもしっかり見ておくんだ」

進藤の一喝によってその場の騒ぎは静まり、その場にいた者全員が戦いの方へと視線を戻した

立花「へぇ~あんた本当に硬いな?」

ガンガレン「ガッハッハッ!そりゃ岩の能力を使っていれば硬いに決まっているだろー?」

立花「でもそろそろ効いてきたんじゃない?」

ガンガレン「こ、これは!?」

岩化して固くなったガンガレンの皮膚の表面にヒビが入り始めていた

立花「俺は対象の温度を変えられる能力を持ってるんでね?銃弾や拳を高温にしてアンタの岩を熱した後で今度は急激に冷やすことで岩は脆くなっていく…」

ガンガレン「ほぉ?随分と考えられた戦い方だな、唯一あなたが隊員なのにも関わらずあの場にいた理由が分かりますなぁ?」

立花「まぁ俺、1番なんで?」

ガンガレン「では、そろそろこちらも攻めさせていただくとするか…」

立花(雰囲気が変わった…何か来る!?)

ガンガレン「気は溜まった!岩石の竜巻!」

立花「おいおい!マジかよ!こんなの対象に出来ねぇって!!」

???「凝縮化…あとは…」

バンッ!!

シミュレーションルームに突如現れた者の能力によって岩石が散りばめられた巨大な竜巻は1点に凝縮され銃弾で壊された

ガンガレン「なんと…」

立花「慎!助かったぜ!やっぱ俺にはお前がいなくちゃな!」

慎「一はバトルランクは1番かもしれないけど、これから戦う敵はどんな能力を使ってくるか分からないんだからさぁ、ちゃんと汎用性のある戦い方をしないと…」

立花「まぁまぁそう堅いこと言うなって~俺達2人が揃えばどんな敵でも倒せるって!」

慎「そんなんだからこの前の練習試合で…」

立花「だぁー!慎ちょっと待ったぁ!!」

立花は慌てた様子で慎の口を手で覆って、ガラスに写るミヨの顔を見た

ミヨ「え?立花くん誰かに負けたの!?」

ミヨの声がマイクを通してシミュレーションルームに響いた

立花「あははは…」

こうして地球で最初の戦闘は終わった
しかし、支部長間では黒色の気について再確認とともに言及された

リメア「当初ではただ灰色の気の影響を受けない人材という認識だったが…」

ストリア「えぇ…宇宙人の影響受けずにあの規模の能力を使えるのはとても心強いですね…」

フラス「ただ、この先に大幅な能力強化が見込めないのも事実だ」

シアロ「そ、そうだ!結局は最初が強いだけで、戦闘中にどんどん敵に圧倒されていくだけだ!」

進藤「ミヨ、シーマは黒色の気について何か言っていたか?」

ミヨ「んーリメアさんが言ってた内容とあとは…あ!そういえばシーマがね"気の進化はしなくても人は進化する"って言ってたよ!」

シアロ「結局気が進化しないんじゃ意味ないだろ」

リメア「いや、そうとも限らないぞ?戦い方や仲間へのサポート、周りを動かす指示は全部気とは無関係と言っていい」

ストリア「なるほど…数々の戦いの経験を戦闘に活かす戦略や仲間との連携は人の頭脳…」

フラス「黒色はそれが高いと?」

ミヨ「そうゆうことになるね!特に今回ここにいる3人はファースでも戦いの中心にいたからねっ」

進藤「そうか…ならフォーター達の気の色を我々に教えてくれないか?」

ミネトがあえて隠していた気の色を聞いてきた本部長の進藤、フォーター達は各々気の色を対策チーム全員に伝えた

リメア「なんと…3人も黒色が…」

ストリア「灰色が5人いるのはさすがですね…」

フラス「灰色の影響を受ける中で1番まともな紺色は1人だけか…」

シアロ「おいおい、本当にこんなやつらに任せて大丈夫なのか?それにオーロラ色って…」

ステラ「あら?じゃあ私の能力見てみます?」

シアロ「い、いや…」

ステラが笑顔の中に恐ろしいオーラを隠しきれていないことを感じたシアロは開いていた口を静かに閉じた

進藤「移動惑星が地球に近づくのは早くて1週間後と予想されている、当日はどこに宇宙人が現れるか分からない」

立花「ってことでフォーターのみんなは各支部に別れて欲しいんだ!人数が10人で支部が5つだから2人1組で分かれて欲しい!」

この提案に乗ったフォーター達は2人1組になり、向かう支部を決めた
本部以外のフォーター達は各支部長と共に対策チームが保有している支部へと別れていった

本部(進藤)-ミネト&アルト

東支部(リメア)-シンジ&キョウマ

西支部(フラス)-ゼット&ヨシタカ

南支部(ストリア)-リツ&ステラ

北支部(シアロ)-ユウ&ガンガレン


フォーター達はマゲナやジリオンなど、各地方に別れて行動した時のことを思い出した

そして悟った…
最初からこのことを想定したシーマ達は、事前にフォーター達に経験させておくためにファースの世界の流れを上手く誘導していたのだと…

そして、各支部でのフォーター達の準備期間に入る・・・
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