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雷草
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夏休みの後半、ろくにアルバイト先も無い田舎でようやくアルバイトを見つけた。俺と友達で2人で仕事を任せられ愚痴っている所だ。「なんだよー、せっかくアルバイト見つけたと思ったら神社の草むしりかよ」「仕方ないだろー、こんな田舎にアルバイトがあるだけでも感謝だよ」そう愚痴りながら2人は神社に着いた。その神社を見て足を止めた。「おいマジかよ草がありすぎて地面が見えないじゃないか」「まぁ、そうだな」俺も正直驚いた、まさかここまで雑草だらけだとは思ってもいなかったからだ。「なぁ、さぼーろーぜ」「今来たばかりだろ」2人はそう言いながら草をむしり始めた。最初は2人とも黙々と草むしりをしていたが夏の暑さのせいで次第に速度が落ちていく。「もう嫌だー」「正直ナメてたな」「まだあっちの方にも草がいっぱい」「じゃあ俺が先にあっちの草をむしってくるよ」そう俺が言い、友達とは少し離れた場所で草をむしっていた。蝉の鳴き声がうるさく普段はあまり気にしないがこの時だけはうるさく感じた。
あれから1時間以上は経っただろう、そろそろこっちの雑草は一段落つきそうだった。「そういえばアイツちゃんとやってるかな」しばらく声を聞いていなかったので友達のいる方向へ歩いて行った。「おーい、ちゃんと草むしってるか?」返事が無かった。「アイツ逃げ出したりしてないだろうな」と思い様子を見に行った。「なんか焦げ臭い」まるで草を焼いたような臭いがしていた。よく見ると友達がいる方向から臭いがしているようだった。異変を感じた俺は走って見に行くと友達が倒れていた。「どうした!大丈夫か?」慌てて近寄ろうとした瞬間的雑草の隙間から電撃のようなカミナリのような物が伸びてきて「危ね!」俺はビックリして瞬時に避けた。よく見ると向こうの雑草から火花のような小さいカミナリのようなのが放出している。「あの雑草からか?」俺はすぐにアルバイト先の人と救急車を呼んだ。しかし救急車はすぐに来たものの、あの電撃を放出する雑草のせいで近づけない。少し経つとパトカーと消防車が来た。何やら消防隊員と警察官が話している。「恐らく電草(でんそう)ですね」という話が聞こえた。すると警察官が電話をしてから数分後白いワゴン車が来た。ワゴン車の中から謎の細長い道具を取り出した。それは消防が使うホースと似ていた。「危ないから下がってください!」と周囲に呼び掛け、そのホースの正体がやっと分かった。そう、火炎放射機だった。火炎放射機は雑草を燃やしその後消防の人が消火した。
次の日俺の友達は多少の火傷はしたものの命までには至らなかった。そして警察官が言っていた電草の正体はイネ科の植物でデンゲキソウという危険な植物だった事が分かった。
あれから1時間以上は経っただろう、そろそろこっちの雑草は一段落つきそうだった。「そういえばアイツちゃんとやってるかな」しばらく声を聞いていなかったので友達のいる方向へ歩いて行った。「おーい、ちゃんと草むしってるか?」返事が無かった。「アイツ逃げ出したりしてないだろうな」と思い様子を見に行った。「なんか焦げ臭い」まるで草を焼いたような臭いがしていた。よく見ると友達がいる方向から臭いがしているようだった。異変を感じた俺は走って見に行くと友達が倒れていた。「どうした!大丈夫か?」慌てて近寄ろうとした瞬間的雑草の隙間から電撃のようなカミナリのような物が伸びてきて「危ね!」俺はビックリして瞬時に避けた。よく見ると向こうの雑草から火花のような小さいカミナリのようなのが放出している。「あの雑草からか?」俺はすぐにアルバイト先の人と救急車を呼んだ。しかし救急車はすぐに来たものの、あの電撃を放出する雑草のせいで近づけない。少し経つとパトカーと消防車が来た。何やら消防隊員と警察官が話している。「恐らく電草(でんそう)ですね」という話が聞こえた。すると警察官が電話をしてから数分後白いワゴン車が来た。ワゴン車の中から謎の細長い道具を取り出した。それは消防が使うホースと似ていた。「危ないから下がってください!」と周囲に呼び掛け、そのホースの正体がやっと分かった。そう、火炎放射機だった。火炎放射機は雑草を燃やしその後消防の人が消火した。
次の日俺の友達は多少の火傷はしたものの命までには至らなかった。そして警察官が言っていた電草の正体はイネ科の植物でデンゲキソウという危険な植物だった事が分かった。
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