6 / 23
第6章
眼科にて
しおりを挟む
サンダーに連れられて着いた場所は、岩神眼科クリニック。
確かに、サンダーの苗字がそのまま眼科名になっている。
お姉さんは助手ってわけでは無くて、ここの眼科の女医さんだったんだ。
ただ、せっかくサンダーに案内されて来たのに、その日は午後から休診で、『診察終了』の札がドアにかけられていた......
無駄足だったけど、サンダーと一緒に過ごせたのだから、それだけで十分!
眼科に行くのは、家に戻って、お金と保険証持ってから開いている所を探す事にしよう。
「あの......診察時間終わっているから」
そこで、診てもらえない事が分かった以上、その場を離れてようとした。
残念だけど、サンダーと一緒の時間もこれでおしまい。
「大丈夫」
えっ......?
診察終了を知らせる札なんて見ても何の事も無いように、サンダーが近付くと、自動ドアは開いた。
あんな札が出ていたから、もう誰も残っていないと思っていたけど、待合室には、診察を済ませ、会計待ちのような患者3名が椅子に腰かけていた。
もっとも、開いているのは会計の窓口だけで、受付の窓口は閉められていた。
「こんにちは!」
そんな事など気にせずに、受付にいる女性に話しかけたサンダー。
「あらっ、來志君、久しぶり!すっかり男前になって!」
受付には、20代後半くらいの女性が顔を覗かせ、サンダーを歓迎しているようなムードの声。
サンダーは、お姉さんに用事が有ってよく来ている?
それとも、目が悪かった?
あと、考えられるのは、シスコンという路線......?
まさかね、サンダーに限って、そんな......
「歌美さん、時間外で悪いけど、急患いい?」
受付女性の名札には苗字しか書かれていないのに、下の名前で呼んで、いかにも親しい感じ。
「來志君の頼みなら、時間外でも仕方ないわね!その代わり、お姉さんに給料アップ頼んでね!新患さん、こちらに記入して」
時間外なのに仕事を増やして申し訳なく思いながら、慌てて記入している間、サンダーは診察室に行っていた。
多分、お姉さんに、メガネの事を説明していたのかな?
サンダー、お姉さんとはきっと仲良しなんだね。
受付票の記入欄には、よく分からない質問がいくつか有ったけど、急いでいるし、飛ばして書いた。
受付に提出するが早いか、段取り良く、診察室から名前を呼ばれた。
「松沢さん、どうぞ」
アルト声だけど、よく通る感じの良い声。
サンダーのお姉さんの声なのかな......?
「はい、こんな時間にすみません、よろしくお願いします」
サンダーに連れて来られたとはいえ、取り敢えず、時間外に診察してもらう事を謝らないと。
私が謝ると、ニコニコ笑顔で迎えてくれている白衣の女性。
サンダーのお姉さん.....
「そんなふうに、謝られると困るわ」
サンダーのお姉さんというと、ゴージャスな美女を連想して、私なんか見下されそうな覚悟だったけど、私と同じようなオバサン結びをしていて、いかつい黒縁メガネにノーメイクに近い顔で、どちらかというと質素な感じ。
仕事一筋人間っぽくて、お堅いイメージが有るけど、声からは親しみやすさが現れている。
良かった、苦手な雰囲気の人じゃなくて......
「初めまして、來志の姉の時恵です。弟のせいで、メレンズを割ってしまったようで、ごめんなさい。メガネ屋さんで作ってもらうのも良いけど、目をぶつけたようだから、検査もした方が安心よね」
落ち着いた時恵さんの説明で、私の緊張が少しずつ解れていく。
検査は苦手だけど、ぶつけた拍子に目に異常が起こっていて、それに気付かないで、後から失明したら、サンダーに重大な責任感じさせてしまう!
今のうちに、しっかり検査してもらう方が、お互い余計な心配しなくて済む。
「異常は無いわ、安心した!」
時恵さんがホッと息を漏らした。
良かった、サンダーや時恵さんをこれ以上煩わせなんて済む!
「視力も測定終了、後は、処方箋をすぐ用意するから、メガネ屋さんね」
思っていたより、時間がかからないうちに診察が終わった。
待合室に戻ると、他の患者達は既にいなくなっていて、サンダーがさっきの受付女性と話していた。
やっぱり、この2人仲良しみたい。
そういえば、取り巻きや遠目から追っている女子は多いけど、付き合っているって話は無いかも......
受付女性も満更では無いような顔......
ずっと思っていたけど、サンダーって、制服じゃなかったら、大人っぽいし高校生に見えないかも。
2人が付き合っていたとしても、不思議は無いような雰囲気......
もしかして、サンダーって同級生くらいの女子には興味無くて、年上好きとか?
ここに来て、なんかサンダーの知らなかった面を見たような感じ。
私の予想が当たっていたら、ショックだな......
「どうだった、目、大丈夫?」
「うん、異常なかった。ありがとう、岩神君」
処方箋も迅速に用意されて、受け取っても、会計は請求されなかった。
眼科からすぐメガネ屋へ行くと思っていたら、サンダーに少し待つように言われた。
「お待たせ」
振り返ると、キャリアウーマン風のベージュのスーツ姿に、艶やかなロングヘア―の目を見張るほどの美女が現れた。
さっきの受付女性かと思ったけど、また違う女性。
2人は、非の打ち所がないくらいにお似合い過ぎる美男美女。
サンダーは最初から、今日は、この美女と待ち合わせの予定が有るから、そのついでと思って、私をこの眼科に連れて来たの?
確かに、サンダーの苗字がそのまま眼科名になっている。
お姉さんは助手ってわけでは無くて、ここの眼科の女医さんだったんだ。
ただ、せっかくサンダーに案内されて来たのに、その日は午後から休診で、『診察終了』の札がドアにかけられていた......
無駄足だったけど、サンダーと一緒に過ごせたのだから、それだけで十分!
眼科に行くのは、家に戻って、お金と保険証持ってから開いている所を探す事にしよう。
「あの......診察時間終わっているから」
そこで、診てもらえない事が分かった以上、その場を離れてようとした。
残念だけど、サンダーと一緒の時間もこれでおしまい。
「大丈夫」
えっ......?
診察終了を知らせる札なんて見ても何の事も無いように、サンダーが近付くと、自動ドアは開いた。
あんな札が出ていたから、もう誰も残っていないと思っていたけど、待合室には、診察を済ませ、会計待ちのような患者3名が椅子に腰かけていた。
もっとも、開いているのは会計の窓口だけで、受付の窓口は閉められていた。
「こんにちは!」
そんな事など気にせずに、受付にいる女性に話しかけたサンダー。
「あらっ、來志君、久しぶり!すっかり男前になって!」
受付には、20代後半くらいの女性が顔を覗かせ、サンダーを歓迎しているようなムードの声。
サンダーは、お姉さんに用事が有ってよく来ている?
それとも、目が悪かった?
あと、考えられるのは、シスコンという路線......?
まさかね、サンダーに限って、そんな......
「歌美さん、時間外で悪いけど、急患いい?」
受付女性の名札には苗字しか書かれていないのに、下の名前で呼んで、いかにも親しい感じ。
「來志君の頼みなら、時間外でも仕方ないわね!その代わり、お姉さんに給料アップ頼んでね!新患さん、こちらに記入して」
時間外なのに仕事を増やして申し訳なく思いながら、慌てて記入している間、サンダーは診察室に行っていた。
多分、お姉さんに、メガネの事を説明していたのかな?
サンダー、お姉さんとはきっと仲良しなんだね。
受付票の記入欄には、よく分からない質問がいくつか有ったけど、急いでいるし、飛ばして書いた。
受付に提出するが早いか、段取り良く、診察室から名前を呼ばれた。
「松沢さん、どうぞ」
アルト声だけど、よく通る感じの良い声。
サンダーのお姉さんの声なのかな......?
「はい、こんな時間にすみません、よろしくお願いします」
サンダーに連れて来られたとはいえ、取り敢えず、時間外に診察してもらう事を謝らないと。
私が謝ると、ニコニコ笑顔で迎えてくれている白衣の女性。
サンダーのお姉さん.....
「そんなふうに、謝られると困るわ」
サンダーのお姉さんというと、ゴージャスな美女を連想して、私なんか見下されそうな覚悟だったけど、私と同じようなオバサン結びをしていて、いかつい黒縁メガネにノーメイクに近い顔で、どちらかというと質素な感じ。
仕事一筋人間っぽくて、お堅いイメージが有るけど、声からは親しみやすさが現れている。
良かった、苦手な雰囲気の人じゃなくて......
「初めまして、來志の姉の時恵です。弟のせいで、メレンズを割ってしまったようで、ごめんなさい。メガネ屋さんで作ってもらうのも良いけど、目をぶつけたようだから、検査もした方が安心よね」
落ち着いた時恵さんの説明で、私の緊張が少しずつ解れていく。
検査は苦手だけど、ぶつけた拍子に目に異常が起こっていて、それに気付かないで、後から失明したら、サンダーに重大な責任感じさせてしまう!
今のうちに、しっかり検査してもらう方が、お互い余計な心配しなくて済む。
「異常は無いわ、安心した!」
時恵さんがホッと息を漏らした。
良かった、サンダーや時恵さんをこれ以上煩わせなんて済む!
「視力も測定終了、後は、処方箋をすぐ用意するから、メガネ屋さんね」
思っていたより、時間がかからないうちに診察が終わった。
待合室に戻ると、他の患者達は既にいなくなっていて、サンダーがさっきの受付女性と話していた。
やっぱり、この2人仲良しみたい。
そういえば、取り巻きや遠目から追っている女子は多いけど、付き合っているって話は無いかも......
受付女性も満更では無いような顔......
ずっと思っていたけど、サンダーって、制服じゃなかったら、大人っぽいし高校生に見えないかも。
2人が付き合っていたとしても、不思議は無いような雰囲気......
もしかして、サンダーって同級生くらいの女子には興味無くて、年上好きとか?
ここに来て、なんかサンダーの知らなかった面を見たような感じ。
私の予想が当たっていたら、ショックだな......
「どうだった、目、大丈夫?」
「うん、異常なかった。ありがとう、岩神君」
処方箋も迅速に用意されて、受け取っても、会計は請求されなかった。
眼科からすぐメガネ屋へ行くと思っていたら、サンダーに少し待つように言われた。
「お待たせ」
振り返ると、キャリアウーマン風のベージュのスーツ姿に、艶やかなロングヘア―の目を見張るほどの美女が現れた。
さっきの受付女性かと思ったけど、また違う女性。
2人は、非の打ち所がないくらいにお似合い過ぎる美男美女。
サンダーは最初から、今日は、この美女と待ち合わせの予定が有るから、そのついでと思って、私をこの眼科に連れて来たの?
0
あなたにおすすめの小説
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
誰でもイイけど、お前は無いわw
猫枕
恋愛
ラウラ25歳。真面目に勉強や仕事に取り組んでいたら、いつの間にか嫁き遅れになっていた。
同い年の幼馴染みランディーとは昔から犬猿の仲なのだが、ランディーの母に拝み倒されて見合いをすることに。
見合いの場でランディーは予想通りの失礼な発言を連発した挙げ句、
「結婚相手に夢なんて持ってないけど、いくら誰でも良いったってオマエは無いわww」
と言われてしまう。
あなたがいなくなった後 〜シングルマザーになった途端、義弟から愛され始めました〜
瀬崎由美
恋愛
石橋優香は夫大輝との子供を出産したばかりの二十七歳の専業主婦。三歳歳上の大輝とは大学時代のサークルの先輩後輩で、卒業後に再会したのがキッカケで付き合い始めて結婚した。
まだ生後一か月の息子を手探りで育てて、寝不足の日々。朝、いつもと同じように仕事へと送り出した夫は職場での事故で帰らぬ人となる。乳児を抱えシングルマザーとなってしまった優香のことを支えてくれたのは、夫の弟である宏樹だった。二歳年上で公認会計士である宏樹は優香に変わって葬儀やその他を取り仕切ってくれ、事あるごとに家の様子を見にきて、二人のことを気に掛けてくれていた。
息子の為にと自立を考えた優香は、働きに出ることを考える。それを知った宏樹は自分の経営する会計事務所に勤めることを勧めてくれる。陽太が保育園に入れることができる月齢になって義弟のオフィスで働き始めてしばらく、宏樹の不在時に彼の元カノだと名乗る女性が訪れて来、宏樹へと復縁を迫ってくる。宏樹から断られて逆切れした元カノによって、彼が優香のことをずっと想い続けていたことを暴露されてしまう。
あっさりと認めた宏樹は、「今は兄貴の代役でもいい」そういって、優香の傍にいたいと願った。
夫とは真逆のタイプの宏樹だったが、優しく支えてくれるところは同じで……
夫のことを想い続けるも、義弟のことも完全には拒絶することができない優香。
【完結】ひとつだけ、ご褒美いただけますか?――没落令嬢、氷の王子にお願いしたら溺愛されました。
猫屋敷 むぎ
恋愛
没落伯爵家の娘の私、ノエル・カスティーユにとっては少し眩しすぎる学院の舞踏会で――
私の願いは一瞬にして踏みにじられました。
母が苦労して買ってくれた唯一の白いドレスは赤ワインに染められ、
婚約者ジルベールは私を見下ろしてこう言ったのです。
「君は、僕に恥をかかせたいのかい?」
まさか――あの優しい彼が?
そんなはずはない。そう信じていた私に、現実は冷たく突きつけられました。
子爵令嬢カトリーヌの冷笑と取り巻きの嘲笑。
でも、私には、味方など誰もいませんでした。
ただ一人、“氷の王子”カスパル殿下だけが。
白いハンカチを差し出し――その瞬間、止まっていた時間が静かに動き出したのです。
「……ひとつだけ、ご褒美いただけますか?」
やがて、勇気を振り絞って願った、小さな言葉。
それは、水底に沈んでいた私の人生をすくい上げ、
冷たい王子の心をそっと溶かしていく――最初の奇跡でした。
没落令嬢ノエルと、孤独な氷の王子カスパル。
これは、そんなじれじれなふたりが“本当の幸せを掴むまで”のお話です。
※全10話+番外編・約2.5万字の短編。一気読みもどうぞ
※わんこが繋ぐ恋物語です
※因果応報ざまぁ。最後は甘く、後味スッキリ
十八歳で必ず死ぬ令嬢ですが、今日もまた目を覚ましました【完結】
藤原遊
恋愛
十八歳で、私はいつも死ぬ。
そしてなぜか、また目を覚ましてしまう。
記憶を抱えたまま、幼い頃に――。
どれほど愛されても、どれほど誰かを愛しても、
結末は変わらない。
何度生きても、十八歳のその日が、私の最後になる。
それでも私は今日も微笑む。
過去を知るのは、私だけ。
もう一度、大切な人たちと過ごすために。
もう一度、恋をするために。
「どうせ死ぬのなら、あなたにまた、恋をしたいの」
十一度目の人生。
これは、記憶を繰り返す令嬢が紡ぐ、優しくて、少しだけ残酷な物語。
子持ち愛妻家の極悪上司にアタックしてもいいですか?天国の奥様には申し訳ないですが
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
胸がきゅんと、甘い音を立てる。
相手は、妻子持ちだというのに。
入社して配属一日目。
直属の上司で教育係だって紹介された人は、酷く人相の悪い人でした。
中高大と女子校育ちで男性慣れしてない私にとって、それだけでも恐怖なのに。
彼はちかよんなオーラバリバリで、仕事の質問すらする隙がない。
それでもどうにか仕事をこなしていたがとうとう、大きなミスを犯してしまう。
「俺が、悪いのか」
人のせいにするのかと叱責されるのかと思った。
けれど。
「俺の顔と、理由があって避け気味なせいだよな、すまん」
あやまってくれた彼に、胸がきゅんと甘い音を立てる。
相手は、妻子持ちなのに。
星谷桐子
22歳
システム開発会社営業事務
中高大女子校育ちで、ちょっぴり男性が苦手
自分の非はちゃんと認める子
頑張り屋さん
×
京塚大介
32歳
システム開発会社営業事務 主任
ツンツンあたまで目つき悪い
態度もでかくて人に恐怖を与えがち
5歳の娘にデレデレな愛妻家
いまでも亡くなった妻を愛している
私は京塚主任を、好きになってもいいのかな……?
今日は少し、遠回りして帰ろう【完】
新羽梅衣
BL
「どうしようもない」
そんな言葉がお似合いの、この感情。
捨ててしまいたいと何度も思って、
結局それができずに、
大事にだいじにしまいこんでいる。
だからどうかせめて、バレないで。
君さえも、気づかないでいてほしい。
・
・
真面目で先生からも頼りにされている枢木一織は、学校一の問題児・三枝頼と同じクラスになる。正反対すぎて関わることなんてないと思っていた一織だったが、何かにつけて頼は一織のことを構ってきて……。
愛が重たい美形×少しひねくれ者のクラス委員長、青春ラブストーリー。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる