22 / 44
22.
暴走後の依頼
しおりを挟む
急に手の平返したような千加子に、身じろぎせずに構えた颯天。
(浅谷さんが、僕に何か頼みが有るって、聞く前から、何だか気が進まないな……)
「お願いっていうのは、僕に出来そうな事で?」
「もちろんよ~! 矢野川君の大親友の宇佐田君だからこそ、頼める事なの!」
有無を言わせない強引そうな口調の千加子。
透子は、口出しせずに2人の会話に耳を傾けていた。
「えっ、雅人が関係しているのか?」
(浅谷さん、勝手に雅人に運命を感じているみたいだから、接近する事を企んでそうだな……)
「ええ、同期の訓練生とはいえ、有能過ぎる矢野川君は、もう引き抜かれて大和隊に加わるのも時間の問題だから、今やこの私でも手の届かない存在となってしまっているわ! 分かるでしょう?」
「雅人は、一早く訓練生の立場を卒業したようなもんだから……」
だからといって、諦める様子などは見せない千加子。
「せっかく、私と釣り合いの取れる男性と出逢えたのに、このまま距離が開くのを私は芳しく思えないのよ」
「はぁ?」
ここで相槌を打っていいものか、対応に困る颯天。
「だから、宇佐田君には、私達の仲を取り持って欲しいわけ!」
「あっ、だから、さっきも言った通り、雅人は淡島さんが好きなんだけど……」
(なんでまた、この堂々巡りを繰り返すのかな? 浅谷さんは、諦めが悪いな……まあ、僕も人の事は言えないけど……でも、透子さんと荒田さんの仲が終わったという事は、僕には、まだ見込みが全く無いわけではない。浅谷さんも、取り敢えず今は、雅人がフリーだから、誰か恋人が出来る前に手を打とうとして、躍起になっているのかも知れないな……)
「さっきも言ったのは、私のセリフよ! 憧れの対象と魂の片割れとは、そもそも比較するにも値しないものなの! どちらの相手の方が尊い存在か、宇佐田君だって分かるでしょう?」
「そんな勝手に、自分を雅人の魂の相手と思い込むのも……」
千加子の思い込みと語気の強さに押され気味で、つい蚊の鳴くような声音になる颯天。
「この私の女の勘が、それを認めているのだから、そうに決まっているじゃない! 宇佐田君は、まだそういう相手に出会った事が無いから、分からないだけよ! そんな人の言う事などは、私は聴く耳を持ちません!」
「でも、そういうのって、片方だけが感じ取っている段階なら、その人の錯覚かも知れないし……僕としては、雅人の意見も尊重したい」
「それは、もっともだわね! 矢野川君本人の気持ちは大事に決まっているわ! でも、まあ、矢野川君もツインレイに会った経験は、今まで無くても当然だから、まだどういったものか、認識出来てないかも知れないわね。だからこそ、宇佐田君には、私と矢野川君が打ち解けるシチュエーション作りに協力してもらいたいわけよ!」
やっと、颯天に自分の願望を伝えた千加子。
「僕が、雅人と浅谷さんが打ち解けるシチュエーション作りに協力……?」
思わずオウム返ししていた颯天。
(そんな事を雅人が望むわけが無い! そういう迷惑そうな話を雅人に持ち掛けるのは、とてもじゃないけど引き受けたくないな……)
「そうよ! だって、他に誰も適任者がいないでしょう? 矢野川君と仲が良い宇佐田君なら、そう仕向けてくれる事くらい容易いでしょう?」
「いや、でも……」
颯天が躊躇っていると、だんだんと機嫌を損ね出して来た千加子。
「断らないわよね? 私達が上手く行ったら、宇佐田君には、特別に私の女の勘で、魂の片割れを見付けてあげるわ! どう、いい取り引きでしょう?」
(僕の魂の片割れったって、浅谷さんの女の勘っていうの、あてにならなそうだしな……透子さんが、そういう存在だったら、どんなにかいいんだけどな~)
そんな事を考えながら、隣の透子の方をチラッと見た颯天。
すると、透子の笑いをこらえてそうな顔が目に入った。
(透子さん、すごく楽しそうな表情をしている。さっきまで、浅谷さんに一方的に暴言を向けられて、打ちひしがれていそうな感じだったから、回復していて良かった~! 確かに、浅谷さんの妄想というか暴走というか、優等生にしては意外過ぎて、聞いている分には面白いかも知れない。でも、雅人にしてみれば、人ごとのように面白いでは済まされない感じだよな……)
「取り敢えず、雅人にまず相談してみるよ。浅谷さんの申し出は、その後になるけど」
「宇佐田君が的を射た説明をしてくれたなら、矢野川君はOKするはずよ! これは、宇佐田君にかかっているの! だから、くれぐれもよろしくね!」
去り際まで、自信たっぷりの後ろ姿を颯天と透子に見せていた千加子。
千加子の姿が暗闇に消えるのを待ち、堪えていたものが我慢出来なくなり、ついに笑い出した透子。
「ごめんなさい。宇佐田君と浅谷さんのやり取りとか、浅谷さんの考えが面白過ぎて、堪えるのが大変で……」
「僕も、かなり驚かされました! まさか、浅谷さんの魂の片割れを雅人って思い込んでいたなんて! 浅谷さんの女の勘って、あてになるのかな?」
「浅谷さん、あんなに文武両道で男勝りな物言いをしていながら、突然、ツインレイなんて乙女チックな事を言い出すなんて思わなくて……」
透子の口からツインレイという言葉が出て、ドキッとした颯天。
「あの……新見さんは、ツインレイとかって信じるんですか?」
透子がそういう事に興味が有るのか、そして、そのツインレイの相手を荒田と思っていたのか、知りたかった。
「そうね、高校生の時くらいに雑誌の特集で、その言葉を知ったの。それからは、出逢ったり仲良くなった男性に、その言葉を重ねてみたりしていたわ。あっ、私にも、乙女チックな感じって似合わないかな?」
「いえ、そんな事、全然無いです!」
透子の返答から、荒田にもツインレイという存在を意識していたのを感じ取った颯天。
「宇佐田君、さっき、浅谷さんから色々言われている時に、かばってくれてありがとう! 嬉しかった!」
「だって、あれは、浅谷さんがあまりに聞き捨てならない言い方を新見さんに対してしていたから……けど、そんな風に言われて、僕の方こそ嬉しいです!」
(こんな風に透子さんから、お礼言ってもらえて、それだけで、こんなに幸せな気持ちになれるなんて、なんか、生きてて良かった~!)
結局その日も、想定外の浅谷の出現により、透子にはトレーニングさせる時間を与えないまま夜も更けてしまい、2人はそれぞれ運動場を後にする事になった。
(浅谷さんが、僕に何か頼みが有るって、聞く前から、何だか気が進まないな……)
「お願いっていうのは、僕に出来そうな事で?」
「もちろんよ~! 矢野川君の大親友の宇佐田君だからこそ、頼める事なの!」
有無を言わせない強引そうな口調の千加子。
透子は、口出しせずに2人の会話に耳を傾けていた。
「えっ、雅人が関係しているのか?」
(浅谷さん、勝手に雅人に運命を感じているみたいだから、接近する事を企んでそうだな……)
「ええ、同期の訓練生とはいえ、有能過ぎる矢野川君は、もう引き抜かれて大和隊に加わるのも時間の問題だから、今やこの私でも手の届かない存在となってしまっているわ! 分かるでしょう?」
「雅人は、一早く訓練生の立場を卒業したようなもんだから……」
だからといって、諦める様子などは見せない千加子。
「せっかく、私と釣り合いの取れる男性と出逢えたのに、このまま距離が開くのを私は芳しく思えないのよ」
「はぁ?」
ここで相槌を打っていいものか、対応に困る颯天。
「だから、宇佐田君には、私達の仲を取り持って欲しいわけ!」
「あっ、だから、さっきも言った通り、雅人は淡島さんが好きなんだけど……」
(なんでまた、この堂々巡りを繰り返すのかな? 浅谷さんは、諦めが悪いな……まあ、僕も人の事は言えないけど……でも、透子さんと荒田さんの仲が終わったという事は、僕には、まだ見込みが全く無いわけではない。浅谷さんも、取り敢えず今は、雅人がフリーだから、誰か恋人が出来る前に手を打とうとして、躍起になっているのかも知れないな……)
「さっきも言ったのは、私のセリフよ! 憧れの対象と魂の片割れとは、そもそも比較するにも値しないものなの! どちらの相手の方が尊い存在か、宇佐田君だって分かるでしょう?」
「そんな勝手に、自分を雅人の魂の相手と思い込むのも……」
千加子の思い込みと語気の強さに押され気味で、つい蚊の鳴くような声音になる颯天。
「この私の女の勘が、それを認めているのだから、そうに決まっているじゃない! 宇佐田君は、まだそういう相手に出会った事が無いから、分からないだけよ! そんな人の言う事などは、私は聴く耳を持ちません!」
「でも、そういうのって、片方だけが感じ取っている段階なら、その人の錯覚かも知れないし……僕としては、雅人の意見も尊重したい」
「それは、もっともだわね! 矢野川君本人の気持ちは大事に決まっているわ! でも、まあ、矢野川君もツインレイに会った経験は、今まで無くても当然だから、まだどういったものか、認識出来てないかも知れないわね。だからこそ、宇佐田君には、私と矢野川君が打ち解けるシチュエーション作りに協力してもらいたいわけよ!」
やっと、颯天に自分の願望を伝えた千加子。
「僕が、雅人と浅谷さんが打ち解けるシチュエーション作りに協力……?」
思わずオウム返ししていた颯天。
(そんな事を雅人が望むわけが無い! そういう迷惑そうな話を雅人に持ち掛けるのは、とてもじゃないけど引き受けたくないな……)
「そうよ! だって、他に誰も適任者がいないでしょう? 矢野川君と仲が良い宇佐田君なら、そう仕向けてくれる事くらい容易いでしょう?」
「いや、でも……」
颯天が躊躇っていると、だんだんと機嫌を損ね出して来た千加子。
「断らないわよね? 私達が上手く行ったら、宇佐田君には、特別に私の女の勘で、魂の片割れを見付けてあげるわ! どう、いい取り引きでしょう?」
(僕の魂の片割れったって、浅谷さんの女の勘っていうの、あてにならなそうだしな……透子さんが、そういう存在だったら、どんなにかいいんだけどな~)
そんな事を考えながら、隣の透子の方をチラッと見た颯天。
すると、透子の笑いをこらえてそうな顔が目に入った。
(透子さん、すごく楽しそうな表情をしている。さっきまで、浅谷さんに一方的に暴言を向けられて、打ちひしがれていそうな感じだったから、回復していて良かった~! 確かに、浅谷さんの妄想というか暴走というか、優等生にしては意外過ぎて、聞いている分には面白いかも知れない。でも、雅人にしてみれば、人ごとのように面白いでは済まされない感じだよな……)
「取り敢えず、雅人にまず相談してみるよ。浅谷さんの申し出は、その後になるけど」
「宇佐田君が的を射た説明をしてくれたなら、矢野川君はOKするはずよ! これは、宇佐田君にかかっているの! だから、くれぐれもよろしくね!」
去り際まで、自信たっぷりの後ろ姿を颯天と透子に見せていた千加子。
千加子の姿が暗闇に消えるのを待ち、堪えていたものが我慢出来なくなり、ついに笑い出した透子。
「ごめんなさい。宇佐田君と浅谷さんのやり取りとか、浅谷さんの考えが面白過ぎて、堪えるのが大変で……」
「僕も、かなり驚かされました! まさか、浅谷さんの魂の片割れを雅人って思い込んでいたなんて! 浅谷さんの女の勘って、あてになるのかな?」
「浅谷さん、あんなに文武両道で男勝りな物言いをしていながら、突然、ツインレイなんて乙女チックな事を言い出すなんて思わなくて……」
透子の口からツインレイという言葉が出て、ドキッとした颯天。
「あの……新見さんは、ツインレイとかって信じるんですか?」
透子がそういう事に興味が有るのか、そして、そのツインレイの相手を荒田と思っていたのか、知りたかった。
「そうね、高校生の時くらいに雑誌の特集で、その言葉を知ったの。それからは、出逢ったり仲良くなった男性に、その言葉を重ねてみたりしていたわ。あっ、私にも、乙女チックな感じって似合わないかな?」
「いえ、そんな事、全然無いです!」
透子の返答から、荒田にもツインレイという存在を意識していたのを感じ取った颯天。
「宇佐田君、さっき、浅谷さんから色々言われている時に、かばってくれてありがとう! 嬉しかった!」
「だって、あれは、浅谷さんがあまりに聞き捨てならない言い方を新見さんに対してしていたから……けど、そんな風に言われて、僕の方こそ嬉しいです!」
(こんな風に透子さんから、お礼言ってもらえて、それだけで、こんなに幸せな気持ちになれるなんて、なんか、生きてて良かった~!)
結局その日も、想定外の浅谷の出現により、透子にはトレーニングさせる時間を与えないまま夜も更けてしまい、2人はそれぞれ運動場を後にする事になった。
0
あなたにおすすめの小説
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
大人のためのファンタジア
深水 酉
ファンタジー
第1部
泉原 雪(いずはら ゆき)22歳。会社員。仕事は大変だけれど、充実した毎日を送っていました。だけど、ある日突然、会社をクビになり、ショックのあまりに見知らぬ世界へ送られてしまった。
何でこんなことに?!
元の世界に未練や後悔、思い出や大事なものとか一切合切捨ててきた人を「影付き」と呼ぶのだとか。
私は、未練や後悔の塊なのにどうして送られて来てしまったのだろう?
運命を受け入れられずに、もがいてもがいて行き着いた先は…!?
----------------------------------------------------------
第2部
記憶を奪われた雪。
目が覚めた場所は森の中。宿屋の主人に保護され、宿屋に住み込みで働くことになった。名前はキアと名付けられる。
湖の中で森の主の大蛇の贄と番になり、日々を過ごす。
記憶が思い出せないことに苛立ちや不安を抱きつつも、周りの人達の優しさに感謝し、自分らしく生きる道を探している。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
『俺アレルギー』の抗体は、俺のことが好きな人にしか現れない?学園のアイドルから、幼馴染までノーマスク。その意味を俺は知らない
七星点灯
青春
雨宮優(あまみや ゆう)は、世界でたった一つしかない奇病、『俺アレルギー』の根源となってしまった。
彼の周りにいる人間は、花粉症の様な症状に見舞われ、マスク無しではまともに会話できない。
しかし、マスクをつけずに彼とラクラク会話ができる女の子達がいる。幼馴染、クラスメイトのギャル、先輩などなど……。
彼女達はそう、彼のことが好きすぎて、身体が勝手に『俺アレルギー』の抗体を作ってしまったのだ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる