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第2証【太陽の王国篇】
ep.1『愛国心』
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星の記憶 2nd season 第2証 【太陽の王国編】ep.1『愛国心』
その時、少しだけ開いていた扉が、また少し動き
アルテミスの後を追って来たアンタレスが扉を開け入って来る…
フェンリル卿『ホホゥ~プロミネンスノ扉ヲ意図モ容易ク?…ライセンサー!…王族ノ者、負け犬アヌビスノ背後ニハ、ヤハリ貴方ガイマシタカ?』
『亡国ノ王…ファング・マルコシアス!…』
アンタレス(ファング王)『わざわざのお出迎え、痛み入る、御苦労であった』
『だが…枢機卿…いや、ケルビムの獣士隊が、何故にわざわざ門兵をしている?』
『私が少し離れた間に、またしても歴史が歪んだか?…それとも、貴様…アストレイアの怒りを買って門兵に降格…ゴミ拾いにまで成り下がったか?フフッ…』
フェンリル卿『言イマスネ…王…』
『イヤ、今ノ貴方ニ義理モ、忠誠モ尽クス謂レハナイ!…』
『何故ナラ、貴方ハ』
『モウ、王デハナク!…大逆賊』
『国ヲ棄テ、宝石行商ヤ秘密警察トイウ偽リノ姿ヲ演ジル…宇宙海賊』
キャンサー隊血盟員1『ファ、ファング!?』
『滅ぼされた帝国の王が、何故?…』
『決して終わることのない…漆黒の闇へ追放されたはず…』
キャンサー隊血盟員2『いや、王(ファング)は…アストレイア様の…』
『…失われた歴史、いや、決して語ることを許されない』
『えっ?…何故だ?…何故私はそんなことを知っている?…』
『断片的だが…記憶が…』
キャンサー隊血盟員1『な、何故だ?…私の脳内に平行した2つの過去が…あ、あぁ…どちらが正しいのだ!?…』
フェンリル『何?…コイツラ?概念性パラドックスガ、マダ?…残ッ…』
『クッ、キャンサーメ!…ヤハリ部下ノ教育ヲ怠ッテイルナ!…』
『ソモソモ劣等生の彼ニハ完璧ナ仕事ッテ言ウノガ無理デアッタカ…』
フェンリル卿(…キャンサーノ耳ニ入ッテカラジャ、事ダ…)
(致シ方無イ…赦セ)
(コレハ、俺ト…コイツノ問題、例エ、アストレイアデサエ口ヲ挟マセヌ!…)
(俺ト御前、ソシテ、グラスヘイム帝国ノ問題デアル!…)
『忌マ忌マシイ宇宙海賊ヨ!』
『コノ地ニ、足ヲ踏ミ入レタコト、後悔サセテヤル!』
フェンリルが剣を抜き
一気に、血盟員の二人を切り刻む
血盟員二人『フェ、フェンリル…卿…な、何故?…』
ファング王『な、な、な、何をする!?…』
フェンリル卿『此方ニモ、都合…イヤ、守秘義務ッテ物ガアッテナ…』
『愛国心…国ヲ守ル為、致シ方無ク実力ヲ行使スルノハ、我ガ権限ノ1ツニ過ギナイ!…』
ファング王『事実を知っただけで、殺されるのか?…この国は!?』
フェンリル卿『ソノ事実ガ、国家転覆ヲ招ク、極メテ重大ナ当然排除スベキ案件…故ニダ!…』
『コレガ愛国心!…貴様ニハ解ルマイ!…』
※『何ダ?…随分ト賑ヤカジャネェカ?…兄弟!』
フェンリル卿『チッ!…キャンサー、カ?…』
キャンサー卿『オィオィ!…カ?ッテ何ダヨ…』
『随分と邪険に扱ッテクレルネェ?』
フェンリル卿(フッ、ゴミ拾イガ…)
キャンサー卿『デ、ダ、フェンリル卿…』
『何故?此処二、【コヤツ】ガ居ルノダ?…』
『密会…デハアルマイナ?…』
『デ、私ノ部下デアル、血盟ノ徒ヲ二人モ…殺…』
『マァ、コイツ等ノ死ハ然程問題ナイ』
『ソコハ問題ノ提起ニシナイデイテアゲヨウ…』
『ン~…コノキャストト…現場状況、フムフム…ソレトコイツ等ノ傷口ガ、数ヵ所ニマデ及ンデイル…ン~、守秘義務ヲ行使シ生キ証人ノ口ヲ封ジタッテイウノガ妥当ダロウ?…』
『フェンリル卿ガ、其レホドマデニシテ、守ル物、守リタイ物ッテ…イッタイ何ナンダロウネ?…』
『ン~、愛国心カ…?…』
『…デモ、ソレッテ…』
『ドチラニモトレルヨネ?…フフ』
『You are king or Qeen ?…』
『デモサ…フェンリル卿、貴殿ハコノ王国ノ獣士ダロ?…アストレイア様ヘノ報告義務…チッチッチッ…』
『ッテ言ウカ!…俺ハ隊ノ人員ヲ欠イタンダ!…ナ、ワカルヨナ?…ナラ当然、俺ヘノ報告ハスベキデハナカロウカ?…』
フェンリル卿(キャンサーの奴…ファングニ気ヲトラレ、肝心ナ宝玉ニハ、目モクレナイ…)
(奴ニトッテ、扉ノ前ニ、人ガ一人、二人倒レテイヨウト)
(日常茶飯事…慣レトイウノハ恐イモノダナ…)
(ダガ、ソレニヨッテ救ワレタ様ダ…)
フェンリル卿『ア、アァ…招カレザル客(ファング)ノ御相手ヲシタ後ニ、貴殿トアストレイア様ニハ、報告ヲスルツモリデハアッタ…済マナイ、許シテクレ…』
『ソコデ、貴殿ニ頼ミタイ…アストレイア様ヘノ報告ヲ任セテモイイダロウカ?…』
キャンサー卿『…マァ、ソウ言ウコトナラ頼マレテヤランコトモナイ…』
フェンリル卿『…カタジケナイ…』
(ダガ、時間ガナイ…キャンサーガアストレイアトノ謁見ヲ果スマデノ一時的ナ時間稼ギニスギナイ…少々、メンドクサイ事ニナッタナ…)
その時、少しだけ開いていた扉が、また少し動き
アルテミスの後を追って来たアンタレスが扉を開け入って来る…
フェンリル卿『ホホゥ~プロミネンスノ扉ヲ意図モ容易ク?…ライセンサー!…王族ノ者、負け犬アヌビスノ背後ニハ、ヤハリ貴方ガイマシタカ?』
『亡国ノ王…ファング・マルコシアス!…』
アンタレス(ファング王)『わざわざのお出迎え、痛み入る、御苦労であった』
『だが…枢機卿…いや、ケルビムの獣士隊が、何故にわざわざ門兵をしている?』
『私が少し離れた間に、またしても歴史が歪んだか?…それとも、貴様…アストレイアの怒りを買って門兵に降格…ゴミ拾いにまで成り下がったか?フフッ…』
フェンリル卿『言イマスネ…王…』
『イヤ、今ノ貴方ニ義理モ、忠誠モ尽クス謂レハナイ!…』
『何故ナラ、貴方ハ』
『モウ、王デハナク!…大逆賊』
『国ヲ棄テ、宝石行商ヤ秘密警察トイウ偽リノ姿ヲ演ジル…宇宙海賊』
キャンサー隊血盟員1『ファ、ファング!?』
『滅ぼされた帝国の王が、何故?…』
『決して終わることのない…漆黒の闇へ追放されたはず…』
キャンサー隊血盟員2『いや、王(ファング)は…アストレイア様の…』
『…失われた歴史、いや、決して語ることを許されない』
『えっ?…何故だ?…何故私はそんなことを知っている?…』
『断片的だが…記憶が…』
キャンサー隊血盟員1『な、何故だ?…私の脳内に平行した2つの過去が…あ、あぁ…どちらが正しいのだ!?…』
フェンリル『何?…コイツラ?概念性パラドックスガ、マダ?…残ッ…』
『クッ、キャンサーメ!…ヤハリ部下ノ教育ヲ怠ッテイルナ!…』
『ソモソモ劣等生の彼ニハ完璧ナ仕事ッテ言ウノガ無理デアッタカ…』
フェンリル卿(…キャンサーノ耳ニ入ッテカラジャ、事ダ…)
(致シ方無イ…赦セ)
(コレハ、俺ト…コイツノ問題、例エ、アストレイアデサエ口ヲ挟マセヌ!…)
(俺ト御前、ソシテ、グラスヘイム帝国ノ問題デアル!…)
『忌マ忌マシイ宇宙海賊ヨ!』
『コノ地ニ、足ヲ踏ミ入レタコト、後悔サセテヤル!』
フェンリルが剣を抜き
一気に、血盟員の二人を切り刻む
血盟員二人『フェ、フェンリル…卿…な、何故?…』
ファング王『な、な、な、何をする!?…』
フェンリル卿『此方ニモ、都合…イヤ、守秘義務ッテ物ガアッテナ…』
『愛国心…国ヲ守ル為、致シ方無ク実力ヲ行使スルノハ、我ガ権限ノ1ツニ過ギナイ!…』
ファング王『事実を知っただけで、殺されるのか?…この国は!?』
フェンリル卿『ソノ事実ガ、国家転覆ヲ招ク、極メテ重大ナ当然排除スベキ案件…故ニダ!…』
『コレガ愛国心!…貴様ニハ解ルマイ!…』
※『何ダ?…随分ト賑ヤカジャネェカ?…兄弟!』
フェンリル卿『チッ!…キャンサー、カ?…』
キャンサー卿『オィオィ!…カ?ッテ何ダヨ…』
『随分と邪険に扱ッテクレルネェ?』
フェンリル卿(フッ、ゴミ拾イガ…)
キャンサー卿『デ、ダ、フェンリル卿…』
『何故?此処二、【コヤツ】ガ居ルノダ?…』
『密会…デハアルマイナ?…』
『デ、私ノ部下デアル、血盟ノ徒ヲ二人モ…殺…』
『マァ、コイツ等ノ死ハ然程問題ナイ』
『ソコハ問題ノ提起ニシナイデイテアゲヨウ…』
『ン~…コノキャストト…現場状況、フムフム…ソレトコイツ等ノ傷口ガ、数ヵ所ニマデ及ンデイル…ン~、守秘義務ヲ行使シ生キ証人ノ口ヲ封ジタッテイウノガ妥当ダロウ?…』
『フェンリル卿ガ、其レホドマデニシテ、守ル物、守リタイ物ッテ…イッタイ何ナンダロウネ?…』
『ン~、愛国心カ…?…』
『…デモ、ソレッテ…』
『ドチラニモトレルヨネ?…フフ』
『You are king or Qeen ?…』
『デモサ…フェンリル卿、貴殿ハコノ王国ノ獣士ダロ?…アストレイア様ヘノ報告義務…チッチッチッ…』
『ッテ言ウカ!…俺ハ隊ノ人員ヲ欠イタンダ!…ナ、ワカルヨナ?…ナラ当然、俺ヘノ報告ハスベキデハナカロウカ?…』
フェンリル卿(キャンサーの奴…ファングニ気ヲトラレ、肝心ナ宝玉ニハ、目モクレナイ…)
(奴ニトッテ、扉ノ前ニ、人ガ一人、二人倒レテイヨウト)
(日常茶飯事…慣レトイウノハ恐イモノダナ…)
(ダガ、ソレニヨッテ救ワレタ様ダ…)
フェンリル卿『ア、アァ…招カレザル客(ファング)ノ御相手ヲシタ後ニ、貴殿トアストレイア様ニハ、報告ヲスルツモリデハアッタ…済マナイ、許シテクレ…』
『ソコデ、貴殿ニ頼ミタイ…アストレイア様ヘノ報告ヲ任セテモイイダロウカ?…』
キャンサー卿『…マァ、ソウ言ウコトナラ頼マレテヤランコトモナイ…』
フェンリル卿『…カタジケナイ…』
(ダガ、時間ガナイ…キャンサーガアストレイアトノ謁見ヲ果スマデノ一時的ナ時間稼ギニスギナイ…少々、メンドクサイ事ニナッタナ…)
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