みるく日記2022

みるく♪

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この本、読み始めました

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この本、買いました。

ほまれ高い賞を受賞した作品であることに惹かれたからではないし、
推薦文も選評も、一切読んでいません。
読みたい本は自分で選ぶ主義なので。

読みたくなったきっかけは、自衛隊のセクハラ事件を知ったこと。

『日本の自衛隊は、被災地に赴き多くの人命を救助しています。
日本の自衛隊は、日本人の誇りです』
私は子どものころ、そう教わってきたひとり。
なのに内部では、セクハラ犯罪があり、組織的な隠ぺいがおこなわれていたなんてね。
いるんだね。自衛隊の中にも。
わからないのかな?
セクハラは、殺戮行為に等しいんだってこと。
人の心を殺すってこと。

それでね。
女性だけの部隊があったらどうかな? って思ったの。
それでね。
外国には、そういう事例があるかしら? って、さがして……
見つけたのが、
この本だったの。

・・・

そしていま、読み始めています。

ソビエト連邦の小さな村。
素朴な暮らしをいとなむ村人たち。

突如あらわれたナチスの小隊。
彼らは殺戮を楽しむように、村人たちを撃ち殺した。

ただひとり生き残った少女。名前はセラフィマ。
セラフィマは女性だけの小隊の、狙撃兵になる。
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