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02.アラジンと悪い魔法使い
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さて、金ぴかベッドで自慰にふけるアラジン青年。もとはといえば仕立屋を営む両親のもとに生まれた子供だった。しかし、仕立屋の稼ぎなどたかが知れたもの。一家の台所事情は悲しいほどに乏しいものだった。アラジン少年が憧れるのは豊かな暮らし。いつか宮殿のような御殿で暮らせたらと夢見ていた。
そんな一家に突然悲劇が降りかかる。王都を揺るがす大きな地震で、父親が倒壊した建物の下敷きとなり他界をしてしまったのだ。ただでさえ貧しい暮らしだったのがさらに困窮することになる。母親は父親の仕事道具を売り、自身は糸紡ぎの仕事をして二人家族の糊口をしのぐことにした。
地震の爪痕は深かった。皆がその日暮らしだ。アラジンは必死になって糸を売るが、皆は糸よりも食べるものを求めた。いよいよ今晩の食事は水だけという状態になったアラジンのもとへ現れたのは、父親の兄を名乗る男だった。
「永らくアフリカ大陸にいたんだが、この国の惨状を耳にしてね。弟を訪ねて来たのだが──弟が他界しているとは……私は弟に何もしてやれていない。その代わりと言ってはなんだが、これからは影日向なく君たち家族を支えたいと思う。先ずはこのお金で美味しいものでも食べなさい」
──物心共にアラジンの家族に取り入っていく男。この男こそが悪い魔法使い、ジャファルであった。
ジャファルは洞窟の奥底に封印されている魔法のランプを手に入れたいと目論んでいたのだが、その洞窟へは 『清き心』 なくして入る事が叶わない。そこで目をつけたのが市場で細々と母が紡いだ糸を売るアラジンだった。貧しいながらも正直で、親切なアラジン。『清き心』は溢れんばかり。ジャファルはそんなアラジンを騙して洞窟から魔法のランプを持って来させようと目論んだのだ。
「よしよし、いい子だね。アラジン。上手にケツアクメが出来るようになったね」
「あんっ♡ おじさん♡ おじさんおちんぽもっとぉ♡」
……清らかな心が保たれるのか疑問が残るところだが、ジャファルはアラジンがよく言う事を聞くように性的にも取り入ったりなんかして……。青年と言われるような歳になった頃、アラジンはジャファルの極悪ちんぽの虜と化していた。アラジンの身体はすっかり堕ちた天使といったところだが、心はジャファルの囲い込み純粋培養作戦が功を奏し、 『清き心』 が保たれていた。
ちなみにアラジンの母親は、ジャファルからの援助が得られなくなると困るので、伯父(嘘だが)と息子の不適切な関係に目を瞑っていた。酷い話である。
「おじさん、この洞窟の奥にあるランプを取って来たらいいんだね?」
「そうなんだ。この洞窟は、アラジンみたいな心の綺麗な人しか入れないんだよ。おじさんは悪い大人だから、もうこの洞窟に入る資格がないんだ」
「……悪い大人」
悪い大人のワードに何故か遠い目をするアラジン。確かに昨日は目隠し、拘束の上、アラジンの童貞ちんぽに尿道プジーを仕込まれて、伯父によって乳首に嵌められたピアスをアラジン自身に弾かせつつ、チン嵌めスクワット百回をさせられた。うっかり中イキするとチン嵌めカウントがゼロに戻るオプション付きで──そうですね。おじさん。貴方は悪い大人ですねと納得するしかないアラジンは、洞窟の中を一人で降りて行った。
「うわぁ、すごいなぁ」
アラジンが洞窟の奥深くに到達すると、そこは光り輝く果樹園だった。果樹園の真ん中にはおじさんが言っていた通りランプが置かれていた。
「わかりやすっ……これかぁ」
アラジンはランプを手にして持ってきた袋にしまうと、辺りを見回した。光り輝く果樹園は宝石の果物に、金銀で出来た枝と葉で。
「一個くらいバレないよね」
まばゆい宝石を前に、アラジンの『清き心』は風前の灯だった。一際輝くダイヤモンドのイチジクをもぎり、ランプと共に袋に入れる。すると、洞窟が音を立てて崩れ出した。慌てて来た道を戻るアラジン。もう少しでジャファルが待つ洞窟の入り口に着くというところで、足元の地面が割れた。
そんな一家に突然悲劇が降りかかる。王都を揺るがす大きな地震で、父親が倒壊した建物の下敷きとなり他界をしてしまったのだ。ただでさえ貧しい暮らしだったのがさらに困窮することになる。母親は父親の仕事道具を売り、自身は糸紡ぎの仕事をして二人家族の糊口をしのぐことにした。
地震の爪痕は深かった。皆がその日暮らしだ。アラジンは必死になって糸を売るが、皆は糸よりも食べるものを求めた。いよいよ今晩の食事は水だけという状態になったアラジンのもとへ現れたのは、父親の兄を名乗る男だった。
「永らくアフリカ大陸にいたんだが、この国の惨状を耳にしてね。弟を訪ねて来たのだが──弟が他界しているとは……私は弟に何もしてやれていない。その代わりと言ってはなんだが、これからは影日向なく君たち家族を支えたいと思う。先ずはこのお金で美味しいものでも食べなさい」
──物心共にアラジンの家族に取り入っていく男。この男こそが悪い魔法使い、ジャファルであった。
ジャファルは洞窟の奥底に封印されている魔法のランプを手に入れたいと目論んでいたのだが、その洞窟へは 『清き心』 なくして入る事が叶わない。そこで目をつけたのが市場で細々と母が紡いだ糸を売るアラジンだった。貧しいながらも正直で、親切なアラジン。『清き心』は溢れんばかり。ジャファルはそんなアラジンを騙して洞窟から魔法のランプを持って来させようと目論んだのだ。
「よしよし、いい子だね。アラジン。上手にケツアクメが出来るようになったね」
「あんっ♡ おじさん♡ おじさんおちんぽもっとぉ♡」
……清らかな心が保たれるのか疑問が残るところだが、ジャファルはアラジンがよく言う事を聞くように性的にも取り入ったりなんかして……。青年と言われるような歳になった頃、アラジンはジャファルの極悪ちんぽの虜と化していた。アラジンの身体はすっかり堕ちた天使といったところだが、心はジャファルの囲い込み純粋培養作戦が功を奏し、 『清き心』 が保たれていた。
ちなみにアラジンの母親は、ジャファルからの援助が得られなくなると困るので、伯父(嘘だが)と息子の不適切な関係に目を瞑っていた。酷い話である。
「おじさん、この洞窟の奥にあるランプを取って来たらいいんだね?」
「そうなんだ。この洞窟は、アラジンみたいな心の綺麗な人しか入れないんだよ。おじさんは悪い大人だから、もうこの洞窟に入る資格がないんだ」
「……悪い大人」
悪い大人のワードに何故か遠い目をするアラジン。確かに昨日は目隠し、拘束の上、アラジンの童貞ちんぽに尿道プジーを仕込まれて、伯父によって乳首に嵌められたピアスをアラジン自身に弾かせつつ、チン嵌めスクワット百回をさせられた。うっかり中イキするとチン嵌めカウントがゼロに戻るオプション付きで──そうですね。おじさん。貴方は悪い大人ですねと納得するしかないアラジンは、洞窟の中を一人で降りて行った。
「うわぁ、すごいなぁ」
アラジンが洞窟の奥深くに到達すると、そこは光り輝く果樹園だった。果樹園の真ん中にはおじさんが言っていた通りランプが置かれていた。
「わかりやすっ……これかぁ」
アラジンはランプを手にして持ってきた袋にしまうと、辺りを見回した。光り輝く果樹園は宝石の果物に、金銀で出来た枝と葉で。
「一個くらいバレないよね」
まばゆい宝石を前に、アラジンの『清き心』は風前の灯だった。一際輝くダイヤモンドのイチジクをもぎり、ランプと共に袋に入れる。すると、洞窟が音を立てて崩れ出した。慌てて来た道を戻るアラジン。もう少しでジャファルが待つ洞窟の入り口に着くというところで、足元の地面が割れた。
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