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第10話 洗礼と加護と
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更に月日は流れ、俺は5歳になった
次女である姉のお披露目会も俺が4歳の時にあったのだが
長女の姉と同じなので割愛しよう
今日は俺の洗礼の日だ
以前に森で、魔力の実験をした時にとんでもなかったので、今日はどうなる事やらと珍しく不安である
そんな中、今回は家族総出で教会に向かっている
と言っても長男の兄と長女の姉はこの場にはいない
二人とも9歳になったので、この春から王都の学校に通い始めたのだ
この世界では9歳から3年間学校に通うのだが、王都には3校ある
1校目は貴族専門の学校
話す内容はあほらしいが「○○家❍爵の○○だ!」的なことが日常的にあるので疲れる学校だ
2校目は平民専用の学校
こちらは貴族対策の為に作られた学校だ
昔、平民と言う理由で貴族に殺された生徒がおり、国がその貴族を罰した後に作られた学校である
たまに爵位の低い貴族の子供が入学するが貴族には厳しい審査がある
3校目は実力主義の学校だ
兄と姉はこちらに入学している
この学校には入学試験があり、受かった者が通える
当然その試験は難しいし、書類審査後に面接もあり、更に厳しくなる
だが書類審査は両親だけで、その理由は犯罪歴や年収に資産、思想などが書類で審査される
面接は両親と子供に面接官3名で、試験は何種類か受け、突出しているか総合的に優秀な者だけが入学を許される・・のだが審査するのは人である
当然貴族学校みたいな奴がいるのだ
兄と姉にとっては余程爵位が高くない限り問題ないだろうが・・・
今年は次男の兄と三女の姉のお披露目会も控えている
今年はルルエナ母様と父が共に王都に行く
アリーエル母様は留守番だ
と言うのも、二人を生んだのが側室のルルエナ母様で、出産した母親がお披露目会に共に出るのがルール(一部例外はある)なのだ
次女の姉の時はルルエナ母様が留守番だった事も言っておく
その様な関係もあり、今日は家族総出である
洗礼の時は今まで家族総出だったので、本当の所は家族総出のお出かけは出来る時にしようが本音なのではあるが
雑談しながら御者が馬車を進めると、以前に来た教会に着く
中に入ると、以前の中年男性の神父とは違う老人の男性が声をかけてくる
「クロノアス様、今日はどのようなご用件で?」
「グラフィエルが5歳になったので洗礼を受けに来た」
父が告げると老人神父は俺を案内する
案内された先には以前に見た12神様の像が並んでる場所に行く
俺は片膝をつき両手を合わせ祈りを捧げる
・・・・・・・・・・何となく気配が違うので目を開けると・・・そこは懐かしかった
転生前の神界・・そこで良く話をしていた13席の椅子と中央が開いたテーブルが前と変わらずあり、12席には神様達が座っていた
「久しぶりじゃな、蒼夜君。今はグラフィエル君じゃったな」
懐かしい声である・・声の主はジェネス様だ
「お久しぶりです、ジェネス様」
俺も挨拶を返しジェネス様が座る様に勧めてきたので空いている席に座る
「ようやく転生前の続きが出来るの」
そう告げるジェネス様に頷くが、俺はある事に気が付き質問する
「お祈りの最中なのですが、時間は大丈夫なのですか?」
質問するとジェネス様が直ぐに疑問を解消してくれた
今回は意識のみをこちらに繋げ本来の身体はお祈り中なのだと
意識だけなので長時間は無理だが、3日位ならこちらに居られるとの事
時間については、神界に繋げるまでの時間・滞在時間・身体に帰すまでの時間を合わせても、現実世界の時間換算で1分前後に調整済みらしい
説明を終えると12神全ての神が俺に淡い光を纏わせる
「今、加護を与えたでの。世界で12神全ての加護を持つのはお主だけじゃよ」
マジですか・・・
もう魔力はチート確定の確認をしてるのに加護もチート確定ですか
俺の考えが初めからわかっていたのかシル様が答えをくれた
「過去には居たから気にしなくても良いわ。驚かれるでしょうが」
過去にはいたのか・・それならまだ大丈夫・・・か?
次にメナト様がいくつかの武具を持って話しかけてきた
「以前、鍛冶神に頼んでいた武器と慣らしをしておいた防具だ」
そう告げて、武具を俺に手渡す
武器は双剣・片手剣・大剣・両手剣・刀・槍と何故か銃があった
何故に銃?今の世界に無いものを使ったら不味いのではないのか?
渡された銃は前世の銃とはかなり違う
ライフリングがないし片手で扱える割に銃身は拳銃と散弾銃の間位の長さ
そもそも砲身が無くその部分に結晶みたいなのが埋め込まれている
これは銃の形をした別の何かではと思えるほどだ
そこにジーマ様が説明をしてくれたが・・・やっぱりヤバいものだった
「それは神気銃。神気を圧縮して打ち出すのだけど神気量と圧縮率は任意よ。神気の扱いは慣れないと難しいからそれで代用してね」
更にジーマ様の説明は続く
この神気銃はモードチェンジで双銃と銃剣になる
双銃のまま銃剣にすれば双銃剣にも出来るとの事
銃剣にモードを変えたまま銃としても撃てる
神気の他に魔力でも使えるし、魔力変換して属性魔法でも使えるので、更にチートが加速したようだ
「私も新しい神器はそれにするわ」
とはジーマ様の言葉だ
ただ、この武器・・メリットだらけに見えるが、実はデメリットも存在していた
銃弾は魔力や神気なので、それがある限り弾切れは無い
だが、剣にして刃を出してあると常に魔力や神気を消費し続けるのだ
次に使用場所での調整である
狭い空間や崩落の危険がある場所はもの凄く効果範囲を落とさなければならない
代わりに広い場所では殲滅魔法級の範囲でも直線状ではあるが威力は上げ続けられるのだ
では効果範囲を極小にして威力を圧縮させた場合、針に糸を通すような極小光線みたになるのでは?
答えは正解だが、相手を貫いて真っ直ぐ突き進み、壁や地中に穴が開け、そこからひび割れたりすれば結局は崩落の危険性になる
なので、効果範囲と圧縮率の調整は本人次第なので練習が不可欠なのだ
状況次第によっては普通に剣を使った方が良い場合もあるのがこの銃だ
最後は属性変換した際に使えない属性魔法がある事だ
全く使えないのは時空間魔法と無属性魔法
時空間魔法は特殊魔法なので銃に合わない
無属性は補助系統が大多数を占めるため合わない(極一部のみ使用可)
一部不可能なのが光・闇・召喚魔法だ
光と闇の理由は無属性と同じだが光魔法の回復系の大部分は使える
召喚魔法は契約が完了した召喚獣を呼び出すのなら使えるようだ
契約するための召喚術式には対応してない
次にスキルの授与だ
スキルには先天性と後天性がある
これも転生前に授ける予定だったそうだ
神界で修練したスキルは後天性だが、地上には存在しないので先天性として授けられる
次は空間収納について
これは道具に付与も出来るしそのまま使う事も出来る
下位互換としてアイテムボックスがあるそうだが、違いは中の時間が止まるか過ぎるかである
空間収納も世界に1人だけと言われて焦ったが、過去にも居たのと、条件が揃えばアイテムボックスが進化して空間収納になるらしい
条件自体が非常に難しいので、進化できればチート確定っぽいが・・・
尚、付与した道具はアイテムバッグと言われ、何故か空間収納と同じ働きをするそうだ
アイテムバッグを作るには才能も必要で、気軽には作れないとも言われた
最後にステータス魔法である
魔法とは名がついているが、これは5歳になれば自動的に見れるようになるそうだ
なら何故教会で洗礼なるものが必要なのか?
答えは生まれた時に授けられる加護を確認する為で、いつしか洗礼により加護とステータス魔法の神託授与に変わったみたい
ジェネス様からのカミングアウトに驚きである
ステータス魔法は3種類ある
一つ目は自分で見るステータス
二つ目は身分証明にもステータスオープン
三つ目は全てを見せるステータスフルオープン
基本的に使うのは三つ目以外になりそうだな
二つ目はどこまで見られるのかが問題なので今使って見ておこう
〘ステータスオープン〙
唱えるとステータスが自分に見える様に展開され、相手に見せる為に反転して動かせれるみたいだ
ウィンドウみたいなのにはこう書かれていた
【ステータス】
【名前】グラフィエル・フィン・クロノアス
【種族】人族 【性別】男性 【年齢】5歳
【職業】 クロノアス辺境伯家三男
【Lv,】1
と表示されていた
これなら問題ないだろう
俺はこの時に「全て見ておくべきだった・・・」と後悔したのをここに記しておこう・・
転生前にする予定だった事と武器の受け取りが終わり、現実世界へ帰る時間が近づいてきたようだ
「何かあれば教会でお祈りすれば会えるからの」
ジェネス様は最後にそう告げて、俺を現実世界に送り返した
気配が変わり顔を上げると、12神様の像が並んだ前で、俺はお祈りした状態のままだった
時間はどれほど経ったのだろうか?
立ち上がり周りを見ると神父様が近寄ってきた
祈っていた時間は1分半ほどだったみたいだ
神父様に連れられて、家族が待っている待合室に案内される
待合室で家族と合流し、そのまま全員で買い物と食事へ行く
・・・・・例の如く俺は着せ替え人形にされた
女性陣は俺に色んな服を着せるのが飽きもせず楽しい様だ
父と次男の兄は「お前は凄いわ」と諦めの境地で俺を見ていた
まぁ父と兄も買い物には付き合わされるからな
着せ替えはなくとも女性の買い物は大変に疲れるのだ
俺は顔に出さないだけで気持ちは同じなんだけどな
そんな中、父が俺にとんでもない爆弾を落とす
「家に帰って休憩したら先に自分でステータスを確認し、その後に私と母達にステータスを全て見せる様に」
俺は内心で超焦った・・・他はどうなってるかわからないが、間違いなく魔力のステータスは見せられないとわかっていたからだ
三歳の実験の時から2年が経っている
間違いなくあの頃より成長しているはずだ
内心で頭を抱えたまま買い物と外で食事を済ませ、両親に1時間後にリビングに伺うと告げ、俺は自室に戻りステータスを確認した
「なんじゃこりゃ・・・」
ステータスを見た俺は両親に「どう説明するんだよ・・」と頭を抱えるのであった・・・
次女である姉のお披露目会も俺が4歳の時にあったのだが
長女の姉と同じなので割愛しよう
今日は俺の洗礼の日だ
以前に森で、魔力の実験をした時にとんでもなかったので、今日はどうなる事やらと珍しく不安である
そんな中、今回は家族総出で教会に向かっている
と言っても長男の兄と長女の姉はこの場にはいない
二人とも9歳になったので、この春から王都の学校に通い始めたのだ
この世界では9歳から3年間学校に通うのだが、王都には3校ある
1校目は貴族専門の学校
話す内容はあほらしいが「○○家❍爵の○○だ!」的なことが日常的にあるので疲れる学校だ
2校目は平民専用の学校
こちらは貴族対策の為に作られた学校だ
昔、平民と言う理由で貴族に殺された生徒がおり、国がその貴族を罰した後に作られた学校である
たまに爵位の低い貴族の子供が入学するが貴族には厳しい審査がある
3校目は実力主義の学校だ
兄と姉はこちらに入学している
この学校には入学試験があり、受かった者が通える
当然その試験は難しいし、書類審査後に面接もあり、更に厳しくなる
だが書類審査は両親だけで、その理由は犯罪歴や年収に資産、思想などが書類で審査される
面接は両親と子供に面接官3名で、試験は何種類か受け、突出しているか総合的に優秀な者だけが入学を許される・・のだが審査するのは人である
当然貴族学校みたいな奴がいるのだ
兄と姉にとっては余程爵位が高くない限り問題ないだろうが・・・
今年は次男の兄と三女の姉のお披露目会も控えている
今年はルルエナ母様と父が共に王都に行く
アリーエル母様は留守番だ
と言うのも、二人を生んだのが側室のルルエナ母様で、出産した母親がお披露目会に共に出るのがルール(一部例外はある)なのだ
次女の姉の時はルルエナ母様が留守番だった事も言っておく
その様な関係もあり、今日は家族総出である
洗礼の時は今まで家族総出だったので、本当の所は家族総出のお出かけは出来る時にしようが本音なのではあるが
雑談しながら御者が馬車を進めると、以前に来た教会に着く
中に入ると、以前の中年男性の神父とは違う老人の男性が声をかけてくる
「クロノアス様、今日はどのようなご用件で?」
「グラフィエルが5歳になったので洗礼を受けに来た」
父が告げると老人神父は俺を案内する
案内された先には以前に見た12神様の像が並んでる場所に行く
俺は片膝をつき両手を合わせ祈りを捧げる
・・・・・・・・・・何となく気配が違うので目を開けると・・・そこは懐かしかった
転生前の神界・・そこで良く話をしていた13席の椅子と中央が開いたテーブルが前と変わらずあり、12席には神様達が座っていた
「久しぶりじゃな、蒼夜君。今はグラフィエル君じゃったな」
懐かしい声である・・声の主はジェネス様だ
「お久しぶりです、ジェネス様」
俺も挨拶を返しジェネス様が座る様に勧めてきたので空いている席に座る
「ようやく転生前の続きが出来るの」
そう告げるジェネス様に頷くが、俺はある事に気が付き質問する
「お祈りの最中なのですが、時間は大丈夫なのですか?」
質問するとジェネス様が直ぐに疑問を解消してくれた
今回は意識のみをこちらに繋げ本来の身体はお祈り中なのだと
意識だけなので長時間は無理だが、3日位ならこちらに居られるとの事
時間については、神界に繋げるまでの時間・滞在時間・身体に帰すまでの時間を合わせても、現実世界の時間換算で1分前後に調整済みらしい
説明を終えると12神全ての神が俺に淡い光を纏わせる
「今、加護を与えたでの。世界で12神全ての加護を持つのはお主だけじゃよ」
マジですか・・・
もう魔力はチート確定の確認をしてるのに加護もチート確定ですか
俺の考えが初めからわかっていたのかシル様が答えをくれた
「過去には居たから気にしなくても良いわ。驚かれるでしょうが」
過去にはいたのか・・それならまだ大丈夫・・・か?
次にメナト様がいくつかの武具を持って話しかけてきた
「以前、鍛冶神に頼んでいた武器と慣らしをしておいた防具だ」
そう告げて、武具を俺に手渡す
武器は双剣・片手剣・大剣・両手剣・刀・槍と何故か銃があった
何故に銃?今の世界に無いものを使ったら不味いのではないのか?
渡された銃は前世の銃とはかなり違う
ライフリングがないし片手で扱える割に銃身は拳銃と散弾銃の間位の長さ
そもそも砲身が無くその部分に結晶みたいなのが埋め込まれている
これは銃の形をした別の何かではと思えるほどだ
そこにジーマ様が説明をしてくれたが・・・やっぱりヤバいものだった
「それは神気銃。神気を圧縮して打ち出すのだけど神気量と圧縮率は任意よ。神気の扱いは慣れないと難しいからそれで代用してね」
更にジーマ様の説明は続く
この神気銃はモードチェンジで双銃と銃剣になる
双銃のまま銃剣にすれば双銃剣にも出来るとの事
銃剣にモードを変えたまま銃としても撃てる
神気の他に魔力でも使えるし、魔力変換して属性魔法でも使えるので、更にチートが加速したようだ
「私も新しい神器はそれにするわ」
とはジーマ様の言葉だ
ただ、この武器・・メリットだらけに見えるが、実はデメリットも存在していた
銃弾は魔力や神気なので、それがある限り弾切れは無い
だが、剣にして刃を出してあると常に魔力や神気を消費し続けるのだ
次に使用場所での調整である
狭い空間や崩落の危険がある場所はもの凄く効果範囲を落とさなければならない
代わりに広い場所では殲滅魔法級の範囲でも直線状ではあるが威力は上げ続けられるのだ
では効果範囲を極小にして威力を圧縮させた場合、針に糸を通すような極小光線みたになるのでは?
答えは正解だが、相手を貫いて真っ直ぐ突き進み、壁や地中に穴が開け、そこからひび割れたりすれば結局は崩落の危険性になる
なので、効果範囲と圧縮率の調整は本人次第なので練習が不可欠なのだ
状況次第によっては普通に剣を使った方が良い場合もあるのがこの銃だ
最後は属性変換した際に使えない属性魔法がある事だ
全く使えないのは時空間魔法と無属性魔法
時空間魔法は特殊魔法なので銃に合わない
無属性は補助系統が大多数を占めるため合わない(極一部のみ使用可)
一部不可能なのが光・闇・召喚魔法だ
光と闇の理由は無属性と同じだが光魔法の回復系の大部分は使える
召喚魔法は契約が完了した召喚獣を呼び出すのなら使えるようだ
契約するための召喚術式には対応してない
次にスキルの授与だ
スキルには先天性と後天性がある
これも転生前に授ける予定だったそうだ
神界で修練したスキルは後天性だが、地上には存在しないので先天性として授けられる
次は空間収納について
これは道具に付与も出来るしそのまま使う事も出来る
下位互換としてアイテムボックスがあるそうだが、違いは中の時間が止まるか過ぎるかである
空間収納も世界に1人だけと言われて焦ったが、過去にも居たのと、条件が揃えばアイテムボックスが進化して空間収納になるらしい
条件自体が非常に難しいので、進化できればチート確定っぽいが・・・
尚、付与した道具はアイテムバッグと言われ、何故か空間収納と同じ働きをするそうだ
アイテムバッグを作るには才能も必要で、気軽には作れないとも言われた
最後にステータス魔法である
魔法とは名がついているが、これは5歳になれば自動的に見れるようになるそうだ
なら何故教会で洗礼なるものが必要なのか?
答えは生まれた時に授けられる加護を確認する為で、いつしか洗礼により加護とステータス魔法の神託授与に変わったみたい
ジェネス様からのカミングアウトに驚きである
ステータス魔法は3種類ある
一つ目は自分で見るステータス
二つ目は身分証明にもステータスオープン
三つ目は全てを見せるステータスフルオープン
基本的に使うのは三つ目以外になりそうだな
二つ目はどこまで見られるのかが問題なので今使って見ておこう
〘ステータスオープン〙
唱えるとステータスが自分に見える様に展開され、相手に見せる為に反転して動かせれるみたいだ
ウィンドウみたいなのにはこう書かれていた
【ステータス】
【名前】グラフィエル・フィン・クロノアス
【種族】人族 【性別】男性 【年齢】5歳
【職業】 クロノアス辺境伯家三男
【Lv,】1
と表示されていた
これなら問題ないだろう
俺はこの時に「全て見ておくべきだった・・・」と後悔したのをここに記しておこう・・
転生前にする予定だった事と武器の受け取りが終わり、現実世界へ帰る時間が近づいてきたようだ
「何かあれば教会でお祈りすれば会えるからの」
ジェネス様は最後にそう告げて、俺を現実世界に送り返した
気配が変わり顔を上げると、12神様の像が並んだ前で、俺はお祈りした状態のままだった
時間はどれほど経ったのだろうか?
立ち上がり周りを見ると神父様が近寄ってきた
祈っていた時間は1分半ほどだったみたいだ
神父様に連れられて、家族が待っている待合室に案内される
待合室で家族と合流し、そのまま全員で買い物と食事へ行く
・・・・・例の如く俺は着せ替え人形にされた
女性陣は俺に色んな服を着せるのが飽きもせず楽しい様だ
父と次男の兄は「お前は凄いわ」と諦めの境地で俺を見ていた
まぁ父と兄も買い物には付き合わされるからな
着せ替えはなくとも女性の買い物は大変に疲れるのだ
俺は顔に出さないだけで気持ちは同じなんだけどな
そんな中、父が俺にとんでもない爆弾を落とす
「家に帰って休憩したら先に自分でステータスを確認し、その後に私と母達にステータスを全て見せる様に」
俺は内心で超焦った・・・他はどうなってるかわからないが、間違いなく魔力のステータスは見せられないとわかっていたからだ
三歳の実験の時から2年が経っている
間違いなくあの頃より成長しているはずだ
内心で頭を抱えたまま買い物と外で食事を済ませ、両親に1時間後にリビングに伺うと告げ、俺は自室に戻りステータスを確認した
「なんじゃこりゃ・・・」
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