神に気に入られて異世界転生~ついでに神殺ししてチートです~

あざらし

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99話 成人に向けて色々とやっておく

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エルーナ姉の結婚式の後、数日はツェイラ家に滞在して日々を過ごし、たまに商人がやってきてセールスされたりした後、現地でグリオルス兄と別れ、俺達は帰路に着いた



王都までの道のりは、行きと変わらないので省略

帰路に着く際、エルーナ姉とグルグランデ殿が見送りに来てくれて、軽く会話した



「グラフィエル殿、何か申し訳なかったね」



「ラフィが凄すぎたのね。あなたが謝る事ではないでしょうに」



「いえ、自分も隙が多かったのだと思います。せっかくの結婚式だったのに、あのような形になってしまい申し訳ないです」



「気にしないで良いですよ。程度はあれ、あのようなことは珍しくないのですから。今回は、規模が大きすぎただけの話ですから」



「そうよね。結婚式に来る人の目的って、お祝いの他に側室候補や嫁ぎ先探しがあるものね」



「何とも世知辛い話ですね」



こちらは謝罪をし、グルグランデ殿は慣習だからと慰めてくれた

ただ、最近はちょっと多いらしく、女性出生率が高いことが原因らしいと話してくれた

う~む、一夫多妻制に拍車がかかりそうな話だな



グルグランデ殿にも早速、側室の話が舞い込んで来たらしく、本人曰く『まだ、新婚なんですけど・・・』と、少しどんよりとしていた

ツェイラ家には好色の者はおらず、彼も『これから苦労しそうだ』と、ちょっと嘆いていた





そんなこんなで、王都に戻って来て数日

俺は今、超難題にぶち当たっていた



「うーん・・家宰をどうするかなんだよなぁ。・・・適任者はいるけど、引き受けてくれるかなぁ」



屋敷内の執務室で一人愚痴る

家宰をどうするか考えながら、次の難題へと思考を移す



「それと・・お抱えの筆頭政商も決めないと駄目だよなぁ。いくつか繋がりのある商会はあるけど、政商なのは一商会だけだし。とは言えなぁ・・・」



朝からずっと、書類とにらめっこ中

思考加速を使いながら、複数の事を考えていく



「今後の資金稼ぎもある程度は必要だよなぁ。資産はまだ大量にあるけど、貴族ってのは金がかかるし。蓄えは多いに越した事は無いし、アイデアもあるけど・・実行に移すとなるとなぁ」



尚、アイデアと言うのは前世の知識の流用である

良いように言えばオマージュ?悪く言えば、ただのパクリである

主に食と娯楽で稼ぐ算段だ

余裕があれば、衣類なんかも手を出したいが、前世の俺は服のセンスが微妙だったので、手を出すか迷う所ではある



「いくらかは資金援助したとして、確実に実行に移せる商会でないと意味が無いよな。さて、どうしようか・・・やはり、リリィやティアに聞くべきだろうか?」



そこへ都合良く、ドアをノックする音が

「入れ」と声を上げると、ナリアと執事が揃って訪問しに来た



「御館様、少々問題が発生しております」



「問題?どんなことだ?」



「私から説明させていただきます。現在、我が屋敷の使用人達ですが、独身者が大多数を占めております。みな適齢期なので、婚姻の斡旋なども必要に。またそれに伴い、使用人の増員が必要になります」



「まじかぁ・・・ナリアの方で、どれが出来る?」



「増員の手配は可能ですが、それ以外は・・・」



「ノーバスの方はどうだ?」



「指示された案件の段取りにございます。いくつかは、御館様の裁量が必要になりますので」



「そうか。・・・どれくらい、猶予はある?」



「ノーバスがお答えいたします。増員はお早目の方が良いかと。メイドギルドも一通りの研修は済ませておりますが、各貴族家の特色に合わせるとなれば、それなりの時間が必要かと」



「婚姻の斡旋は?」



「まだ、猶予はあります。とはいえ、1~2年と言ったところでしょうか。なるべく早い方が好ましいですね」



「人件費がかかりそうだなぁ」



「家宰が不在ですので。今は、私とメイド長である程度は管理してますが、最終判断は御館様になってしまいますれば」



「やはり、家宰の決定は最優先か。候補はいるんだがなぁ」



「お声を掛けられてみればどうでしょうか?」



「一度、断られているんだよなぁ」



家宰の最有力候補、それはブラガスである

彼はそつなく何でもこなし、いざという時の戦闘能力も高い

凄く欲しい人材なので、一度声を掛けたのだが



『冒険者の気ままな暮らしが性に合っててな』



と、断れてしまったんだよな

『一度、考えて欲しい』と、時間を置いたが厳しそうなんだよな

だが、再度結果を聞かないと前に進まないのも事実

これから顔を出しに行ってみるか



二人からの陳情を聞き入れ、二人が退出した後、出掛ける用意をする

目的地はクラン

ブラガスに再度話をしに行く




「お疲れ様です、クラマス。今日も賑わってますよ」



クランに着いた俺に、受付嬢が愛想良く近況報告をしてくれる

周りを見渡すと賑やかで、活気がある

たまに、鍛冶の親父が怒鳴り声を上げてはいたが



「今日は、どのようなご用事で?」



クラマスたる俺は、基本顔を出してない

有事の際は別だが、そうそう無いので、顔を見せるのは月に1回程度

後は、将来の家臣確定組と幹部勢及び幹部候補が上手く切り盛りをしてくれている

〝君臨すれど、統治せず〟を実行しているのだ

・・・はい、嘘です。面倒なので、丸投げしてます

ただ一つだけ言わせてもらう

神輿は軽い方が良いんだよ!



思考が少し反れてしまった

受付に意識を戻し、要件を告げる



「ブラガスに会いに来たんだけど、今いるかな?」



「ブラガス殿ですね?少々お待ちください」



在籍確認の為、受付嬢が席を離れる

俺も適当に腰を掛け、待つこと数分

ブラガスを連れて、受付嬢が戻ってきた



「ブラガス殿をお連れしました。部屋は、どちらを使いますか?」



「ここで良いよ。直ぐに終わる話だ」



「わかりました。それでは、私は戻ります。何かありましたら、お呼びください」



俺とブラガスを置いて、受付嬢は戻って行く

ブラガスは一礼してから席に座り



「例の件ですか?」



単刀直入に聞いてきた

はぐらかしても仕方ないので



「ああ。その件で来た。で、考えて貰えたかな?」



「・・・・・少し、質問とお願いが」



「聞ける範囲なら聞くよ」



「ありがとうございます。家宰という話でしたが、何処までの事をするので?」



「強いて言えば、資産管理と我が家の維持だな。状況によっては、仕事が増える。ただ・・・」



「ただ?何でしょうか?」



「領地経営とかは、したくないんだよなぁ。もし、経営に回ることになれば・・・」



「その分の仕事も増えるわけですか・・・もう一つ、住まいに関しては?」



「今は屋敷内だな。ただ、状況によってこちらも変わる」



「なるほど・・・良く分かりました」



「で、お願いというのは?」



「・・・家族の事です」



「結婚はしてないんだよな?なら、実家か?」



「はい。実は、隠していたことが一つあります」



「聞こうじゃないか」



「ありがとうございます。実家ですが、没落した貴族家でして。2代前の当主・・自分の祖父ですが、とある貴族に嵌められまして。爵位を剥奪され、今は商家として生活しているのですが」



「貴族に戻りたいとか・・か?」



「いえ。父や母は思う所が無いわけではありませんが、今の生活を気に入ってます。お願いというのは、こちらで商売をしたいのです」



「すれば良いじゃないか」



んー、話が見えない

俺にお願いする話ではないと思うんだが

あれか?店舗の確保とか?それこそ、自分達で見つけないといけないのでは?

しかし、ブラガスの話は少し違っていて



「ランシェスでの商業許可が下りないのです。後、これ以上はここでは・・・」



「なら、俺の部屋で話の続きをしようか」



ブラガスも頷き、二人で俺クラマスの部屋へ

部屋に入り、お茶を手ずから用意して差し出す

ブラガスは軽く会釈し、一息入れてから話の続きを始める



「まず、自分の出生国についてお話しします。自分は、リュンヌ王国の元準男爵家の子供です」



「リュンヌ王国か。そういえば、リュンヌとはこれと言って何も接点は無いな」



ここにきてリュンヌか

うーん、何かありそうな予感が・・・

今までから考えて、平穏無事とはいかないだろうなぁ

何時巻き込まれるのかわからんが

思考をブラガスに戻し、話の続きを聞く



「祖父は、とある貴族に嵌められたことは、先程お伝えしたと思いますが、父と母は当時婚姻直後でした」



「もしかして、欲しい女性が手に入らなかったからとかじゃないよな?」



「御明察通りです。尤も、母の方はその相手を嫌っておりましたので、何度もお断りを入れていたそうですが」



「おぅふ。まさかが当たっちゃったよ・・・で?」



「国家反逆罪の濡れ衣を着せられ、一家全員死刑になるところでしたが、その嵌めた貴族が交換条件を出してきたのです」



「お前の女をよこせば、取り成してやるとか?」



「その通りです。ですが、父は断りました。結果、祖父は濡れ衣を着せられて死刑に。父と母は、法によって助けられましたが、国外追放処分に。その後は流れて、イジェネスト傭兵国で商売を始めました」



「そうなると・・ご両親は60くらいか?」



「そうです。自分は3男なので、冒険者の道に。家は長男が継ぎ、補佐として次男が入りました」



「何が問題なのか、今一つ掴めないな」



「イジェネストはオーディールと以前に戦争状態へと突入しました。結果は、惨敗でしたが」



「あー、なるほど。それが理由か」



「はい。現在、イジェネストではオーディール、ランシェス、セフィッドへの新規商売参入に許可が下りません。以前に下りた許可の一部も取り消され、流通規制も行われていますので」



「それは知らんかった。でもそれだと、難しいんじゃないか?」



「ですので、お力をお貸し頂ければ・・と。実家の方も覚悟を決めると」



なるほどね・・・それは確かに、俺の力が必要だわ

先ほど言った難しいだが、幾つか理由がある



イジェネストから他国へ商売に行く事

イジェネストを本拠地にする事

イジェネストで商売人として成り上がる事



そして、最大の難しさが・・・



本拠地を変えて商売する事



ランシェス、オーディール、セフィッドでは現状不可能

レラフォードでは商売事態が成り立つか不透明

ガズディアなら可能かもしれないが、現状から変わるのか?と問われれば微妙なライン

フェリックは距離的な関係と独特な商品があって無理

ダグレストは不穏な空気が流れている

リュンヌは・・・まぁ、心情的にな



そして、助ける見返りが俺への忠誠か

・・・・気に入らん・・超気に食わない

俺は、俺が大切と思う人を助けるのに手を抜きはしない

勿論、それで堕落してしまう様なら本末転倒だが、この世界はそれで生きていける程、甘くはない



この世界では、命が恐ろしいほどに軽い部分がある

だからこそ、皆一生懸命に生きている

そんな人達で、俺が大切だと、仲間だと言える人の為に力を貸す事に躊躇いはない

ギブ&テイクなど、仕事と給料の関係だけで十分だ

だから、とても気に食わない

ブラガスも俺の不機嫌に気付いたのか慌てるが



「なぁ、ブラガス。何で不機嫌かわかるか?」



「その・・・無理なお願いをしてしまった「違う」」



「俺はな、俺が大切だと、仲間だと決めた相手に、俺の力を出し渋るようなことはしない。それで堕落してしまったのなら、例外として貸さないが、それ以外は絶対に貸す!俺も、誰かの助けがあってやってこれてるのだから」



「グラフィエル殿・・・」



「見返りなんざいらん。ブラガスにはクランの方で助けてもらっている。実家の方へ手助けくらいはしてやるさ」



「・・・・・ありがとうございます」



深く頭を下げるブラガス

少し傲慢な気もするが、気に入らんもんは気に入らん

熱くなって、家宰の件を二の次にしてしまったのは、失敗だった

貴族としても失敗なのではあるが、これが俺だ

変えるつもりは毛頭ない

譲れるものと譲れないものは必要だろう

さて、家宰の件はどうしようか?と考えていると



「グラフィエル殿・・・いえ、御館様。家宰の件、お受けしようと思います」



「弱みに付け込む用な真似は・・・「違いますとも」」



「先程、御館様は『俺が大切だと、仲間だと決めた相手に、俺の力を出し渋るようなことはしない』と仰いました。そして『誰かの助けがあってやってこれてる』とも仰いました。でしたら、自分も御館様の助けになりたい・・と、思いました」



「こちらとしては有難い申し出だが」



「でしたら、是非!家臣にお加えください!」



え~と、なんで感動しちゃってるんだろう

今までのブラガスって、何処かCOOL!ってなとこあったんだけど・・・

もしかして、本性は熱血漢だったとか?

なんか、瞳の奥に炎が幻視出来るし



「な、なら、よろしく頼むよ」



「ありがとうございます!粉骨砕身!頑張らせて頂きます!!」



「いつも通りに、肩の力入れ過ぎないようにな~」



結果オーライ?的な形で、最高の人材の確保に成功

勿論、商業許可を取りに行かねばならいが、問題ないだろう

ガマヴィチ財務卿経由で動いてもらうかな?

懸案事項が一つ片付き、ホッとすると、それを見たブラガスが



「まだ何か、悩み事がおありで?」



声を掛けてきた

良く気付くものだと感心する

ものはついでなので、もう一つの懸案事項、政商について話してみると



「でしたら、我が商会をお使い下さい。イジェネストでも政商をしていますので、お力になれるかと」



ここで、体良く収まろうとしていると考えるのは、俺の心が荒んでいるからだろうか?

少し、考える事にするが



「懸念は当然かと思います。我が商会は、筆頭でなくても良いのです。繋ぎでも構いません。御館様が政商をお決めになられる間、時間稼ぎは必要でしょう」



「まぁ、確かにそうだが・・・」



「先程のお言葉を家族にも伝えますれば、必ずや御館様のお力になれるかと」



「こう言っては何だが、あくまでも商売だろう?恩義はあれど、そこまでやるのか?」



「お言葉はごもっとも。しかし、我が家は他とは違います。直近の元貴族家で政商。そして、嵌められた側で誰も助けてはくれなかった。だからこそ・・・」



「疑心暗鬼になり、全てを隠すか・・・まさか!?」



「御館様のお考えの通り、我が商会が元貴族家と知る者は御館様のみです」



「良く、隠し通せたな」



「家名は捨てましたので。ですが、恩義には報いたいと」



どこぞの三河武士みたいなことを言い出すブラガス

忠誠心が天元突破していらっしゃる

ここまで言うなら任せてみるか

最悪の場合は商業神様の神罰で・・・やりすぎかな?



こうして、とりあえずの懸案事項は片付いた

勿論、財務卿閣下にお願い脅迫紛いをして、商務卿閣下に話を通してもらって、商売許可証をもらう

それも通常のではなく、政商用の物をだ



そして、ブラガスは手紙を出し、冬前にはこちらに来ると返事があったと伝えてきた

メイドの方も増員し、来年の春以降に第1回大お見合い大会が開かれることになった




尚、家臣予定の冒険者達に大お見合い大会の話をしたら、今年の秋で全員が冒険者を引退宣言し、ギルマスに思いっきり怒られたのは言うまでもない

一応、クランでの新人育成は家臣の仕事として組み込み、持ち回りにしたことで納得してもらえたのは、運が良かった
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