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【9】花開く
9-4:貴矢side
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仰向けに横たえると、俺の首に両腕を絡ませてくる。紅潮した頬に潤んだ瞳。目の前の御馳走に、俺の息子ははちきれんばかりに興奮している。
「潤ーー……この間の続き、していい?」
今日も、挿れることはできないだろう。後ろをほぐすだけだ。
前回、綿棒を挿入してから、潤は急に無口になってしまった。そのあと、また続きをしていいとは言われたが、怖がらせていないか不安になる。
潤は、ぎゅっとしがみついて、肩口で頷いた。
「気持ちいいのが一番だからね、無理しないで嫌だったら言って」
安心させるように微笑んで、潤の服を脱がせていく。フェザータッチで腹から胸を撫でていくと、甘い声が漏れはじめる。
そのまま、触れるか触れないかの絶妙な愛撫で円を描くように乳首のまわりをなぞる。小粒で愛らしい乳首を指で弾く。
「あぁっ……!」
「気持ちいい?」
高い声を上げる潤に、追い討ちをかけるように耳元で囁く。
乳首をくりくりと刺激しながら、耳を舌で犯していく。
「潤は耳好きだね」
「んっんんっ……」
「おちんちんおっきくなっちゃう?」
「はぁ……んっ」
キスをしながら、下も脱がせていく。今日は潤も俺のものを触ってくれたし、怖がっている様子もないから、俺も脱いでみていいだろうか。
露わになったお互いのものをこすりつけ、一緒に握る。潤には何をしているか見えなかったからか、飛び跳ねる勢いでビクッと震えた。
「ごめん、びっくりした?」
「た、かやさ、の……っ」
「うん。俺の。気持ち悪い?」
潤が真っ赤な顔で首を横に振る。同性とは思えないほどの初心な反応が新鮮だ。
「潤と一緒に、気持ちよくなってもいいかな?」
今度はぎゅうっと抱きついてきた。イエス、だね。
「潤も手貸して」
一緒に握らせる。
ーーこれ、ヤバいな。無垢な潤の綺麗な指が、自身と俺の欲望の塊を包み込んで刺激している。倒錯感というのか、罪悪感なのか、感じたことのない感情が湧き上がる。
「潤ーー……この間の続き、していい?」
今日も、挿れることはできないだろう。後ろをほぐすだけだ。
前回、綿棒を挿入してから、潤は急に無口になってしまった。そのあと、また続きをしていいとは言われたが、怖がらせていないか不安になる。
潤は、ぎゅっとしがみついて、肩口で頷いた。
「気持ちいいのが一番だからね、無理しないで嫌だったら言って」
安心させるように微笑んで、潤の服を脱がせていく。フェザータッチで腹から胸を撫でていくと、甘い声が漏れはじめる。
そのまま、触れるか触れないかの絶妙な愛撫で円を描くように乳首のまわりをなぞる。小粒で愛らしい乳首を指で弾く。
「あぁっ……!」
「気持ちいい?」
高い声を上げる潤に、追い討ちをかけるように耳元で囁く。
乳首をくりくりと刺激しながら、耳を舌で犯していく。
「潤は耳好きだね」
「んっんんっ……」
「おちんちんおっきくなっちゃう?」
「はぁ……んっ」
キスをしながら、下も脱がせていく。今日は潤も俺のものを触ってくれたし、怖がっている様子もないから、俺も脱いでみていいだろうか。
露わになったお互いのものをこすりつけ、一緒に握る。潤には何をしているか見えなかったからか、飛び跳ねる勢いでビクッと震えた。
「ごめん、びっくりした?」
「た、かやさ、の……っ」
「うん。俺の。気持ち悪い?」
潤が真っ赤な顔で首を横に振る。同性とは思えないほどの初心な反応が新鮮だ。
「潤と一緒に、気持ちよくなってもいいかな?」
今度はぎゅうっと抱きついてきた。イエス、だね。
「潤も手貸して」
一緒に握らせる。
ーーこれ、ヤバいな。無垢な潤の綺麗な指が、自身と俺の欲望の塊を包み込んで刺激している。倒錯感というのか、罪悪感なのか、感じたことのない感情が湧き上がる。
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