ひとりで生きたいわけじゃない

秋野小窓

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【10】初めての部屋

10-8:貴矢side

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「あれ?そんなにキツくされちゃうとこれ以上入らないな」
「やぁん……奥まで、して……っ」

 ふぅ、と息を吐きながら力を抜こうとしている。そんなに挿れてほしいんだね。

「お姫様の仰せのままに」

 ぐ、と腰を進めて深く突き刺す。

「あぁああぁっ……!」
「奥まで入った?」

 ガクガクと頷く。涙目にそそられる。

「指じゃ届かないところまで入ってるね」
「たかやさんんっ……動いてぇ……っ」
「今日の潤はおねだりが上手だね?」

 両足を掴んで緩くピストンする。尻に残ったままのローションが、動くたびにクチュクチュと水音を立てた。

「あっ……ぁあっ……んっ……!」

 突きながら、先ほど見つけた性感帯を探る。この辺か?

「やぁああぁ………っ!」
「ココだね」
「あっ!ぁあっ!」
「気持ちいいね、潤」

 キツく締め付けてくるが、動くのに支障はない。むしろ締め付けがこの上なく気持ちいい。

「足閉じてみようか」

 開かせていた両足を畳んで腹の前でまとめる。うん、さっきよりも締め付けがキツくなる。

「んあっ!あっ!あぁっ!」

 膝にしっとりとキスを落とすと、ビクッと潤の体が跳ねた。

「ふぁああぁんっ!」
「大丈夫?」

 思わずピストンを止めると、自分から腰を動かして擦り付けてくる。
 潤の動きに合わせて突き立てると、さらに甘い声で啼いた。
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