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プロローグ
第ニ話 初めてのキャラメイク!!
しおりを挟む派手ででかいタイトルが暗闇に浮かび上がった後、気付いた時には一面真っ白の空間にいた。そしていつの間にか目の前にいた緑の髪の女性に声を掛けられた。
「初めまして!!私はここ、〚ファンタズム・オンライン〛の管理AIであり、風の女神のウェントスと申します!!」
「あぁはい、初めまして」
すると、ウェントスが懐からノートぐらいの大きさの黒い板を取り出して言った。
「それでは貴方の身体を作りますのでまず、貴方のこの世界での名前を教えて下さい!」
「えーっと、じゃあツバキでお願いします。」
「はい!分かりました、ツバキさんですね。」
名前に困ったので取り敢えず、私が好きな花の椿にしておいた、綺麗だよね。
「じゃあ次は貴方のこの世界でのご職業を決めて下さい」
そんな事を言いながらウェントスは、私に黒い板を手渡して来た。そこには剣士やら魔法使いなど、まさにファンタジーっぽい職業が書かれていた。
「うーん………」
何か作る系の職業が良いんだけどなぁ…鍛冶師見たいな。おっ、あった。後、サブは適当に盗賊でいっか
「じゃあこれで」
「はい!分かりました、鍛冶師ですね、次は貴方のステータスとスキルを設定して下さい!」
すると黒い板の画面が別の物に映り変わったのでステータスやらスキル等を色々決めて、OKボタンを押した。
「はい!それでは最後にこの世界での貴方の体をそれをいじって作って下さい!」
「わっ!」
急に目の前に人型のマネキンが現れて、私の姿になり、黒い板の画面が変わった。えーっと髪を伸ばして、目の色を青に変えて、後色々整えてっと。
「これでお願いします。」
「はい!これで貴方の身体の作成は終わりです、それでは次にチュートリアルを開始いたします。後もう少しですので頑張って下さい!」
ウェントスがそう言うと私の姿をしたマネキンが消え、周りが強く光り、気付いたら、誰もいない静かな平原にいた。
ーーーーーーーーーーーーーー
PN:ツバキ
LV:1
JOB:鍛冶師
SUB:盗賊
GOI:1000
HP:50/50
MP:20/20
ST:50/50
STR:8
INT:5
DEX:7
AGI:10
VIT:5
DEX:5
LUC:5
ステータスポイント:0
スキル
鍛冶LV:1
鍛冶魔法LV:1
不意打ちLV:1
隠密LV:1
風魔法LV:1
スキルポイント:0
装備
武器:初心のナイフ
頭:無し
胴:初心のシャツ
腰:初心のズボン
足:初心の靴
アクセサリー:無し
持ち物:無し
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