感情の無い少年死ねない少女

ゆっくり白霊

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誠と先生

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あの後美奈とは喋らなかった。
正確に言うとあいつが私を避けたのだ。
そして私は授業が終わり帰ろうとする。
そして窓を見ていると運動部が活動をしている。
青春だなとそう思っていると。
「どうだクラスには慣れたか?」
と担任が聞いてくる。
「はい。」
とそう答える。
「そうか…お前を見ているとあいつを思い出すな。」
「あいつ?」
「お前の母親の妹だ。」
「叔母の事か?」
「違う、そいつの双子の姉の方だ。」
驚いたまさか叔母に双子の姉がいたのか。
「?もしかして聞いてないのか?」
「ああ。」
すると先生はため息をついた。
「はぁー、それすらも、話してないのか。」
と呆れている。
「ああ確かに叔母は私の事を誰かに似ているとは言ったが。」
「まさか自分の名前の意味わかるか?」
自分の名前の意味?考えた事すらないと首をかしげる。
「おいおい教育どうなってんだ。というかお前小さい頃私と会ってるからな。」
「えっ…マジ。」
「本当にどうなってんだ村雨家?」
そしたらタブレットが揺れる。
LINEがきたようだ。
「いやタブレットって…スマホは?」
「いやタブレットの方が使いやすい。」
と言い。
タブレットを見ると。
何故か姉のLINEがあった。
「何故姉が?」
「というか友達少なくない、二人?」
「仕方ないだろ、できないんだから。」
「お前結構人気あると思うんだがな……」
そして内容を見る、そこには
「帰りに卵買ってきて」とあった。
「「…………」」
無言の空間が訪れた。
「……私帰りますね。」
「おう、相談があるなら言えよ。」
そして私は帰路を辿り家に帰る。
卵は忘れず。
「ただいま。」
私は帰宅する。
そしたら姉が出迎え
「おかえり。」
と言う。
「ぎゃゃゃゃゃゃーーー。」
すると叫び声が聞こえる。
声的に兄貴だ一体何が?と思いリビングに向かうと、
「何これ?」
その光景は凄まじく兄貴が倒れていてそれを不思議そうに渚は見ていた。
「あれれ?連お兄ちゃん?」 
兄貴の手にはスプーンがあり、近くには美味しそうなプリンがあった。
「なあそこのプリン食べていいか?」
「あっ!お帰り誠お兄ちゃん、後食べていいよ私が作ったんだ。」
「へぇそうなのかあ~。」
どうやら村雨家の住人は料理ができるらしい。
と期待してプリンを口に運ぶと。
意識が飛んだ。
そこでようやく理解した兄貴が倒れていた理由は…プリンを食べたから
渚の料理は見た目は完璧だが味はクソ不味いと。
そこで私は決意した渚の料理はもう食べないと。

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